【備考①】運〈L1〉の定義について

本理論において【運〈L1〉】は、以下の公式によって定義される


運公式:L1 = S1 * S2

【運〈L1〉】=【応援代〈S1〉】*【応援者〈S2〉】


応援代公式:S1 = f2 − f1

【応援代〈S1〉】=【目的地〈f2〉】−【現在地〈f1〉】


応援者公式:S2 = c1 + c2

【応援者〈S2〉】=【協力者〈c1〉】+【支援者〈c2〉】


この公式より、

本理論における「運」とは『他者の関与によって生じる熱量〈応援〉』として定義される


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宝くじに当たる「運」とは何か?


一般に「宝くじに当たる運」は確率的な偶然として扱われる

しかし本理論では、これも運〈L1〉に含まれる


なぜなら、

•宝くじを「買う人」がいれば

•それを「売る人」が必ず存在する


この売る側は、当選に直接関与していないものの、当たる可能性を持つ宝くじを届けた存在であるため、買い手にとっては 支援者〈c2〉 として機能している


また、番号を決定する仕組み(人・機械・AI)も、「当選という結果」を成立させる構造の一部であり、間接的に運の構成要素に含まれる


つまり宝くじの運も、他者の存在を完全に排除した出来事ではない


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落ちたお金を拾う「ラッキー」とは?


落ちたお金を拾う行為も、同様に運〈L1〉に含まれる


この場合、

•お金を落とした人

•それを拾った人


という 二者の関係 が存在する


拾う側から見れば、「拾えた」という結果は

落としてくれた人が存在したから成立している


このとき、

落とした人は意図せず機会を生み出した存在であり、拾う側にとっては 支援者〈c2〉 として機能する


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観測点を変えた場合の「運」


同じ出来事でも、観測点が変わると運の意味は変わる


落とした側から見てみると、

•拾った人が善意で届けてくれた場合

→ 拾った人は 協力者〈c1〉 となり

→ 「親切な人に拾ってもらえた運が良かった」と知覚される


このとき生じている応援代〈S1〉は、

「お金を失った状態〈f1〉」から

「戻ってくる可能性〈f2〉」への差分である


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直接渡す行為との違い


ここで重要なのは、

間接的な行為と直接的な行為の区別である

•落とす・環境的に与える・機会を生む

→ 支援者〈c2〉

•意図を持って直接渡す・贈与する

→ 協力者〈c1〉


寄付や贈与のように、明確な意図をもって相手に渡す行為は「落とす」という間接行為とは異なり、協力者として定義される


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結論:運とは何か


以上を整理すると、

•宝くじ

•落とし物

•寄付

•偶然の出会い


これらはいずれも、

他者の行為(直接・間接)によって生じた機会が、観測点によってラッキーとして知覚されたものである


したがって本理論における運〈L1〉とは、

偶然そのものではなく、関係性の結果として現れる現象である


運もまた、観測によって意味を持つ

現実構成要素の一つである

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【現実構成の三大数式理論】 紳羅 修羅 @shinra08

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