不倫させてやる!!

第21話 不倫のためのおまじない1

そんな絶望の淵で、須藤は最近話題になっているという、非現実的な噂に目を向けました。

それは、**「恋の鳥」**と呼ばれる不思議な存在の噂です。

どうしても諦められない相手がいる人間にだけ現れ、鳥が協力してくれるというのです。その鳥が飛んできて、好きな人は誰だと聞かれ、名前を言うだけでその人は自分を好きになってくれるらしい。 

xで復縁不可能だった元カノを再度それで振り向かせることに成功したというツイートがバズっていました。


須藤

まさか、、


彼は、理性ではありえないと知りつつも、藁にもすがる思いでその噂にすがりつきました。そして、須藤の前にその鳥が現れました。

須藤は、迷うことなく麻里さんの名前を口にしました。

飯嶋麻里


恋の鳥は、飯嶋麻里という名前は、あの麻里であることを認識してくれました。

須藤は、ついに超常的な力に頼るという、最終的な手段を選択したのです。


「恋の鳥」に最後の望みを託した須藤にとって、次の出社日は、その超常的な力の真偽を確かめる運命の日となりました。

まだ、まさかねと思ってはいました。


業務時間中、須藤は麻里の様子を注意深く観察しました。最初は**「いたって普通、、?」**と思われましたが、すぐに異変に気づきました。


麻里は、以前は決してしなかった行動、つまり、**須藤のことを「ぽーっ//とした顔で見てくる」**ようになったのです。須藤は、その視線に、戸惑いと同時に強い確信を覚えました。

そして、退勤時。須藤が長らく待ち望んでいた瞬間が訪れました。

麻里と須藤が退勤がかぶり、麻里の方から声をかけてきました。 


麻里

須藤くん、一緒に帰ろ!


須藤は、その唐突な変化に驚き、言葉を詰まらせながらも応じました。


須藤

う、うん!


麻里は、さらに畳みかけました。


麻里

ねえ、どっか行かない??


麻里からの、個人的な場所への誘い。それは、須藤が何度拒絶されても求め続けた、最も切実な願いでした。須藤は、「恋の鳥」の力が本物であったことを確信しました。麻里の心の拒絶の壁は、超常的な力によって完全に崩壊したのです。

須藤(心の声)

(やった、やったぞ!俺の気持ちは通じたんだ!)


須藤

(多田さんに、、バレないようにしないと...ね....)


麻里からの予期せぬ誘いに、須藤の心は歓喜に満たされました。「恋の鳥」の力が、長年の執着と拒絶の壁を一瞬にして崩し去ったのです。


須藤

どこ行きたい?


麻里は、以前の冷静さや警戒心はどこへやら、完全に須藤に夢中になっているようでした。 


麻里

ホテル💕


須藤

うん、わかった!


二人は、会社からだいぶ離れたところのホテルへと向かいました。須藤の頭の中は、興奮でいっぱいでした。


須藤(心の声)

(ずっとセックスしたかった女性を、、これから抱くことができる!!)


ホテルにつき、二人はすぐに求め合いました。


須藤

ねぇ、、キスしてもいい?


麻里

うん💕


須藤と麻里はキスをしました。最初は優しいキス、そして須藤の欲望が溢れ出すままに、ディープキスをし出しました。麻里は、その熱情に何の抵抗も見せず、応え続けました。


須藤の長年の夢が現実となり、目の前で麻里が自分に熱を上げている状況に、須藤は興奮しました。彼の心は、純粋な喜びと、この状況がもたらす可能性で満たされていました。


須藤(心の声)

(このままあの夫と別れてくれないかな、、)


同時に、須藤の根底にある罪悪感と、広大への優越感が顔を出します。


須藤(心の声)

(飯嶋さん、わかってる?俺と浮気してるんだぞ??)


この行為が、麻里の結婚生活を破壊する行為であることを、須藤は心の隅で認識していました。

麻里は、須藤の迷いを断ち切るように、情熱的に求めました。


麻里

須藤くん!!続きして??


須藤は、その誘いに抗えず、麻里の服を脱がしてたくさん触り、そして麻里の性感帯を舐めました。

麻里は、超常的な力によって植え付けられた愛情のもと、一切の理性を失っていました。


麻里

うんぁぁぁ!!きもちいいぃ

はあぁぁぁぁぁん!!


麻里の激しい反応は、須藤の欲望をさらに煽りました。彼は、かつて美緒の作った合成動画でしか満たされなかった妄想を、今、現実の麻里で実現しているのです。


須藤と麻里は、ついに最後まで行為をしました。長年の執着が、超常的な力によって現実となり、須藤の欲望は満たされました。


須藤は

最高。。。


夢が叶った喜びに浸っていました。

麻里は、以前の冷静な同僚の姿は完全になく、須藤への情熱に満ちていました。


麻里

気持ちよかった💕またしたい💕 次の出社日の時またここに来よ💕 須藤くん実家暮らしだったよね?


須藤

そうだよ 


麻里

ホテル代かかっちゃうね、、


須藤

全然いいよ。


須藤は、ホテル代など気にせず、麻里が自分を求めてくれること自体が、何よりも重要でした。


広大の元への帰宅

しかし、現実は須藤の願望とは別に進行します。麻里さんは、興奮を冷ますように言いました。


麻里

あ、明日も仕事だから帰らないとね


須藤は「もう今日は終わりか。。」と、寂しさを感じながらも、麻里を止められませんでした。

麻里は広大と住む家に帰りました。

自宅のドアを開けると、夫の広大が待っていました。 


広大

おかえり


麻里

ただいま


広大

残業大変だね


広大は、麻里が浮気をしていたとは夢にも思わず、妻の仕事を気遣う言葉をかけました。麻里は、広大への罪悪感を抱くことなく(超常的な力の影響)、平然と答えました。


麻里

そうだね


麻里は、須藤とのホテルでの出来事をその時は隠していました。

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