第3話 導かれしもの達
なんというか強烈な体験をした
あの逆行する世界もそうだが
あんな美少女からあんな下品な言葉がでるなんて 世界がひっくりかえった
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「友達も追いついてきたみたいだし私帰るね
また明日学校で 大沢南くん」
そう言うと颯爽と彼女はどこかに行ってしまった
「おい南、さっきのはどういうことだ なんか世界がおかしくなってなかったか?」
「ええなんというか世界が巻き戻っていたような 南君さっきまであの髪の長い子と話してたみたいだけど」
「ああ 彼女の名前は海原リク どうやら俺たちと同じように異能の力を持っているらしい
ただ俺の直感だが変なやつだけど悪いやつじゃない気がする」
「そうなのか まぁあんな異能力まな板美少女が悪いやつってのはそれはそれでそそられるんだがな」
「またバカアニィが変なこと言ってるよ
とりあえず高ちゃんに相談しないとね」
「そうだな 今日はもう日が暮れてきたし猫探しは明日にして家に帰ろう」
「おおそうだな それはそうと南 体は戻さなくていいのか」
おっと忘れてた 強烈な体験をした後だったからな 俺は書き換えていた俺の身体能力と耐久力を元に戻す
「よしじゃあ帰るか」
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俺たちが家に戻ると高尾さんも家に戻ってきていた
「おお お前ら教頭のネコは見つかったか?」
「ネコは見つかりませんでしたけどもっと大事なものが見つかったかもしれません」
「というと?」
「つまりこの俺"堀之内ケイ"の将来の嫁です」
「バカアニィ....そうじゃなくて私たちの同類が 確か名前は海原リク」
「なるほど上出来だ それが私たち特別課外活動の本来の目的だからな」
「ええもしかしたら彼女も俺たちの仲間になってくれるかもしれません ただめっちゃ変なやつって気はしますが」
「まぁ異能力持ちってのは大体変な奴らだからな とりあえず今日のところはご苦労さん 明日彼女を特別課外活動部に勧誘というか強制的にいれるぞ」
「よっしゃ!海原さんと一緒に過ごせるならこの活動にもやりがいってもんが見出せるぜ!」
ケイは手を叩いて喜んでいる
さてさてどうなるのやら
「そんなことより君たち 今日の飯当番は誰だ お腹が空いてしまってな」
「ああ俺です 今日は何にしましょうか?とりあえず冷蔵庫の有り合わせで作りますが」
「私も手伝うよ 確か消費期限ギリギリの野菜が結構あったし野菜炒めにしようよ」
「お!いいね じゃあ後はよろしくー」
そういうと高尾さんはどこかに行ってしまった 多分ヤニ休憩だろうが あの人料理はからっきしだからな ケイも自室に戻った
「タマ手伝ってくれてありがとな 今日は俺の当番だから別にやらなくてもいいんだよ」
「そうだけど2人でやった方が早いでしょ
あの海原って子と話してたみたいだけどどういう子なの?」
「どういうってまぁ綺麗な人で...」
「それで?」
「綺麗で変な人って感じかな?」
「ふーん 結構高くかってんだね」
「どうだろうな 悪いやつではないだろうけど」
「好きなの?」
「えっ」
「あんたもあのバカアニィと一緒であのスレンダーな感じがいいわけ?」
タマは上目使いでこちらをみながらそのデカい胸を強調して腰に手を当てている
何を言っているんだ こいつは
家族だからなるべくみないように気を使っているんだぞこっちは
「好きじゃないけど というか今日あったばかりだし 俺はケイみたいな思想も持ってないし」
「そうならいいけど」
なんか気まずいな
「よしできたわ 南!みんなを呼んできて」
「ああ」
よし助かった なんか気まずかったからな
そう思いつつ俺はケイを呼びに行った
「ケイ!飯ができたぞ」
ケイは部屋でゲームをしていた
「おっ!サンキューな!」
「ところでケイ なんかタマのやつが若干不機嫌な気がするんだが」
「ん...ああそりゃそうだろう お前が海原さんと親しく話してたからな」
「なんで俺が海原さんと話したらタマが不機嫌になるんだよ 後別に親しくはないだろ」
「そうか?俺からも仲良さそうに見えたけどな 相変わらず鈍いやつだなお前も」
「ん?結局どういうことなんだよ」
「俺たちは血は繋がってはないけど家族だろう
だからこその問題って感じかな まぁとりあえずご飯にしよう」
「あ...ああ」
俺は高尾さんも呼んで夜ご飯の時間となった
「特別課外活動も大切だが明日はクラスでの自己紹介もあるからな ちゃんと考えておけよ この自己紹介でクラスでの立ち位置が決まるかもしれんからな」
「その立ち位置のくだりはよくわからんけどちゃんと考えないとな タマはちゃんと言えんのか?」
「そうなのよ 私人前に出るの苦手だしコミュ障だし 友達できるか不安だし」
「まぁなんとかなるだろう」
そして時間はとび翌日の一時間目の自己紹介となった
「やぁみんなおはよう 今からお待ちかねの自己紹介タイムだ 」
re future @sagasagasaga
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