　留学生ということなんでしょう、外国人の学生さんもおりました。おもにアジア系ですね、クラスに二人くらいです。

　ただ、ひとりは名前こそカタカナで、見た目も違うけど、日本語ペラペラだしなにもかも普通にできたのでこちらとしてもなんの気を使うこともなくただの友人として接していて、国すらも知らないまま過ごしていました。

　だからあれは国際交流とは呼べない……。

　もうひとりは元気いっぱいな男の子で、こちらは日本語も練習中という雰囲気でしたがクラスにも馴染んで、とても愛されていた印象でした。

　ほかのクラスには妻子持ちの外国の方がいたりもしたみたい。あとから思うのはもっと交流しておけばよかったなぁと、そんなことです。

　せめてあの日本語ペラペラだったクラスメイトの子の国と文化くらいは聞けばよかった。毎日くだらないバカ話ばかりしてしまいました。それはそれでよかったけど。（卒業後は疎遠に）

　ちなみに外国人ではないですが大卒のお兄さんお姉さんや、大学からの転向での年上学生も何人かいました。数個の年の差はあってない扱いで、みんなタメ口でしたね。

　よそのクラスにはかなり年上の（脱サラ？）のおじ様もおられたようです。こちらはさすがに敬語か。先生より年上だとか、校内で話題になっていました。

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