つけまつげ
土地柄だったのかもしれませんが、髪が派手でメイクが濃い学生が多かったんです。
意外ですよね。パティシエさんってほぼノーメイクのイメージすらありますので。
でもそれは就職して激務に追われるようになってからのことで、この時はまだ『卵』だったわけですので。メイクを楽しむ余裕もあったのです。若かったですしね。
つけまつげ、付けてる人も結構いました。マツエクとかも。そんなもの付けてる友人はこれまでひとりもいなかった私は驚愕しましたね。「なにそれ顔変わるね!?」と。
うん、いわゆるギャルです。ヤンチャ男子もおりました。クラスメイトたち、スイーツ好きではあるんですが、かわいらしい印象って本人たちには実際はあんまりなくて、お酒好きや喫煙者もたくさんでした。(私は吸いませんけどね!)
それまでなかなかそこまで派手な雰囲気の人と関わることなんかなかったからケーキを通じてギャルやヤンチャ男子とたくさん話せたのはちょっとおもしろかったです。
あとギャルに限らず。昔は「勉強できないなら手に職」と言われたようですけど、その名残なのか私の在学当時もおべんきょうがかなり苦手という学生が結構おりまして。
英語はおろか日本語すらも怪しい。そんなおべんきょう嫌いの学生相手にフランス語を教えていた講師の先生はほんとうにすごいと思います。だってまず訳文の漢字が読めないんです。教えてもらって読めたところで「で、それってどういう意味?」と。もうどうしようもなくて先生も笑っちゃってました。あっははは!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます