第97話

話していると

相手の男が何を

考えているのか?


俺に対して

どんな気持ちを

持っているのか?


そんなことは

何となく伝わってくる。


それで

さっきの

二通りのタイプだが


後者の男性が

ほとんどであると

俺には感じられた。


つまりは

俺のことを

純粋にジム仲間でなく


異性として見ている

男性会員が大半だと

俺には、わかっていた。


これは自惚れに

聞こえてしまいそうだが

もし俺が食事とかに誘えば

彼らは喜んで応じるはず。


そんな確信が

俺にはあったんだ。


というわけで

俺の記念すべき

ロストバージンの相手には


ジム仲間であった

一人のラクビーの

大学生に決めたんだ。


その理由は

いくつかあった。


まずは

俺の条件である

身長180センチ以上を

彼がクリアしていたこと。


後で聞いたら

184センチとのこと。

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