第59話
男時代の俺の
外見はモロヤンキー。
それゆえ
俺から目を逸らす
男がたくさんいたが
興味を持って
視線を注いでくる
野郎など皆無だった。
というか
目が合えば
ケンカになっていた。
しかし
性別変更してから
外出時には男の視線を
いつも感じるようになった。
街で初めて
ナンパされた時は
俺は身構えしまった。
相手に一瞬
ケンカを売られたと
勘違いしたからだ。
若い女性が
どういう存在かは
男性と接するのが
最もよくわかる。
そんなことは
カウンセラーからも
俺は言われていたんだ。
それゆえ
女性適応教室が
終了してからも
できるだけ
多くの男性との
接点を増やすことも
アドバイスされていた。
俺は母からは
ナンパの対処法も
ちゃんと教わっていた。
当時16歳だった
俺には全く男性には
興味が無かったからだ。
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