第42話

俺のことを

雑誌で見ると

いつもメールをくれる。


多忙な俺だが

返事は遅れても

必ずしている。


最近では

俺が多忙になり

会う機会は減ったが


もちろん

会った時には

ご馳走している。


俺に影響されたのか

当初は小6だった子は

アイドルを目指している。


しかも

目指しているのは

メジャーな所であり

AKB、坂道グループだ。


その子の顔は

まんまアイドル風で

オーディションでは


驚いたことに

最終審査の手前まで

進んだと聞いている。


それを知って


俺、負けたじゃん!

少しショックだった。


実を言うと

俺もモデル事務所に

入った直後であるが


事務所に勧められ

オーディションに

応募したことがあるからだ。


書類選考は

通過したものの

次の段階で落とされた。


俺は決して

アイドル志望でないが

少しショックだった。

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