第5話 運命を変える出会い

第5話 運命を変える出会い




 銀嶺屋敷を出て2週間が経った。

 自分の生まれ育った国である《氷雪国》を飛び出して ただひたすらに北側へと進んでいた。

 

 南東に位置する、世界で最も標高が高いとされている"勇剣山"。

 その麓に築かれた"始祖の勇者誕生の地"とされるのが、《氷雪国》なのだ。

 そこから北にずーっと進んだ先にあるのが、冒険者の集う街"ベルトピア"だ。



 一先ず、私の第一の目標はこのベルトピアだった。

 そして、家を出て2週間、ようやくその街の影が見え始めていたのであった。







「よお、お嬢ちゃん。ここは遊び場じゃあないぜェ?」


 ベルトピアの冒険者協会の建物に入るなり、いきなり酒の臭いをプンプンと纏うおっさんに絡まれた。

 


 "冒険者協会"――それは、大陸全土に広がる国際的な冒険者支援組織だ。


 冒険者ってのは飲んだくれしかいないのか…?

 しかしどうにも苦手な臭いだったので、失礼は承知で鼻先を強くつまみ、言い返した。


「決して遊びに来た訳じゃありません。あと、酒臭いです」


 私の口から出た言葉が、予想とは全く違ったご様子の 飲んだくれのおっさん。

 しかし慣れた様子で踵を返し「ケッ、どいつもこいつも最初だけは調子に乗ってやがんだ…」と捨て台詞を吐いて奥のテーブルへと引っ込んで行った。

 きっと私と同じような冒険者志望の人に絡んで、同じような反応をされたのだろう。その表情が物語っていた。

 


 そんな事がありながらも、私は臆することなく受付嬢が待つカウンターへと足を運ばせる。

 私の身長よりも少し高い受付カウンターに苦戦しながらも、ようやく冒険者登録を行えるというその時だ。


「えっと…お嬢ちゃん…。その……多分冒険者登録をしに来たのよね?」


「えっと、まぁ…はい」


「歳はいくつ?」


「えっと…つい先月、十四になりました」


 ん?…歳?

 年齢制限なんてあるのか? 聞いたことないぞ…。

 そして受付嬢の次の言葉は、私の思考を氷漬けするのに十分だった。


「冒険者協会の制約がね、今年変わったの…"満十六歳以下の人"は、新規の冒険者登録が出来なくなったのよ」


「…え……」


 聞くところによると、"星歴"995年で冒険者協会の条約が変更され、満十六歳以下の者は新規の冒険者登録が禁止になったそうだ。


 また…2年も待たなくちゃいけないの……?

 正直、今の私に然程忍耐力は残っていない。

 それに、ここで立ち止まっては行けない、そんな気がしていた。


「……分かりました…。教えてくださり、ありがとうございました……」


 力ない私の呟きは、他の冒険者達の騒ぎに掻き消され消えていった。

 これから先、どうしようかという気持ちを膨らませたまま、私は冒険者協会を後にした。

 


 ベルトピアに来たのは、何も冒険者登録の為だけではない。

 他にも目的があるのだ。

 


 街の外れにある人数の少ない小道。

 周りには木々が生い茂っており、少し暗くなっている。

 その時、心の奥底に懐かしさを感じた。


 朧気になりつつある一度目の生の記憶の、奥底にある最期の景色は、確かにここだ。

 


 そして、記憶が氷解するかのように私は思い出した。

 一度目の生の私は、諸国漫遊の旅に一区切りを付け、今のベルトピアに足を運んでいた。

 そして、この森へと続く小道で……とある一人の少女の手によって殺されたんだ。

 


………

……



 邂逅は一瞬だった。

 戦闘の音と叫びにつられて小道へと足を踏み込んだ私を待ち受けていたのは、フードを被った少女だった。

 少女の周りには悲惨な死を遂げた冒険者。

 ケラケラと笑う不気味なヤツだった。

 

 コイツを放っておくと、街に居る人々が危険だと判断した私は、全力で殺しにかかった。

 アイツの威圧感と纏っていた邪悪な気は、とても人間とは思えな程に、悪そのものだった。

 


 実際、アイツの体は人間では無かった。

 鋼の剣を片手に、切り込んでみたがなにも装備してない手によって軽々と受け止められてしまったのだ。

 そして拳一発一発が、岩よりも重く、スピードもその体格には似ても似つかない素早さだった。


 私は瞬く間に瀕死の状態にさせられた。

 肋骨は砕け、内蔵は傷つき、肺の中に血が溜まって今すぐにでも声を上げたくなるような激痛が走った。

 体を支える左足も折れ、立っているのが精々…といった所だった。


 そしてその後の記憶は…今では既に大きく欠けており、思い出せない状況となっている。


………

…………


 

 ここに来たのは、あの時の記憶を思い出す為に来たのだ。

 ちょうど今、私が死んだ場所に着いた。


 一番初めに死んでから…700年以上の時が経っている為ベルトピアの街並みなどは様変わりしているが、ここだけは…あの時のままだった。


 そして、私よりも先にここに来ていたであろう、先客が自然と目に止まった。


 

 栗色の髪を肩まで伸ばした少女。

 祈りを捧げ奉っているかの様なその少女は、私の訪れを感じるなり目を開けてこちらに向かってニコッと微笑んだ。


 その少女の祈りの対象となっていたであろう目の前の石碑には、こう刻まれていた。


 ――無名の剣士の墓石――と。


「こんにちは、冒険者じゃ……無さそうよね。ワタシは "ナツキ"君の名前は?」


 

 何故かその時に、懐かしさを感じたんだ。

 そのナツキという名前、それと、その背に携えた剣に――


 何かが動き出したような、そんな気がした。


 



「ユウキって言うのね。よろしくね!」


「こちらこそ、よろしく。えっと…ナツキさん?」


「う〜ん、私とユウキは同い歳くらいに見えるし、ナツキでいいよ!」


「分かった、ナツキ」


 まるで一度会ったことがあるかのようなスピードで、私とナツキは打ち解けた。

 ナツキに対して色々"既視感"を感じるのだが、それよりも気になった事があった。


「そう言えば、あの石碑ってなんなの?」


 無名の剣士の墓石。そう彫られた石碑に向かってナツキは祈りを捧げるような行為をとっていた。


「あの石碑はね、遥か遠い昔からある石碑らしいよ。なんでも《始祖の災厄》に勇敢に立ち向かった剣士の墓石らしくて」


「《始祖の災厄》って…?」


 聞いたことが無い名前だ…。

 でも記憶の奥底に、何かが引っかかっている気がしていた。


「勇者と何か関係があるの?」


「うっそ…《始祖の災厄》を知らないの…? えっとね――」



 ナツキ曰く、《始祖の災厄》とは《始祖の勇者》と対をなす存在なのだそうだ。

 勇者が"世界を護る者"なら、災厄は"世界を破壊する者"


 それよりも気になったのは、災厄に立ち向かった無名の剣士という点だ。

 もしかして、私……?

 確かに立ち向かったには立ち向かったけれど。

 惨殺されちゃったハズなんだよね、記憶は曖昧だけど。


 もし無名の剣士というのが、一度目の生の私を指しているのなら……。

 私を殺したアイツは、《始祖の災厄》という事になる。


 


「知らず知らずの内にヤバい相手に立ち向かっちゃったのか…」


「ん? 何か言った、ユウキ?」

 

「あ、いやいや何でもないよ。ただの独り言」


「そっか」



 ナツキと雑談している内に、小道を抜け街に戻ってきた。

 丁度、お昼時だったのでナツキに「一緒にご飯食べに行こうよ!」と誘われたのでついて行く。


「私、この街で産まれ育ったから美味しい飯所知ってるんだ〜」


「もしかして、あんな人目のつかない小道を知っていたのも?」


「そうそう! 子供の頃に遊んでたら見つけてね。 ユウキこそ街の外から来たのに、よくあの場所がわかったね」


 散歩してたらたまたま見つけた、とお茶を濁しておいた。

 ナツキは楽しそうに弾むようにステップを踏んでいた。


「私ね、親しい同い歳の女の子、初めてなんだ!」


 そう言ってニカっと笑うナツキはとても可愛かった。


「私も――」


 そう言いかけた瞬間。

 近くで叫び声が響いた。


「キャァァァア!強盗よ!!」


「こんな昼間から堂々と強盗だなんて、全く何を――」



 その言葉を言い終わる前に、隣で人影が動くのを感じた。

 横にいたナツキが、その声に反応するように動いていたのだ。


「ナツ――」


「私、強盗追ってくる!ユウキはここに居て!」



 そう言い残してナツキは、声がした方へと全力疾走して行った。


 ナツキの背中は、迷いなんて微塵もない、そう語っているように見えた。

 その背中が、とても輝いて見えた。

 そうして、私もナツキの後を追うように走り出した。



 


 


「待って!奪った物を返しなさい!!」


「チッ、しつけぇんだよ!!」



 私がナツキの背中に追いついた時、強盗との距離は数十メートル離れていた。


「えっ、ユウキ?!いつの間に追いついたの――ってか、待っててって言った――」


「そんなことより!犯人はあの人だよね?」


「えっ、あっ…うん!!」


「私は先回りするから、ナツキはこのまま追いかけて!」


 次の瞬間、両足に思い切り力を入れて跳躍する。

 その跳躍で二階建ての家の屋根に飛び乗った。

 


「ゆ、ユウキ?!」


 とても驚いたナツキの声が聞こえたが、それよりもまずは先に盗人を捕まえなくちゃね。


 私はベルトピアの街の構造をよく知らないので、屋根の上を走ってショートカットする方が先回りしやすいのだ。

 強盗が角を曲がる瞬間もバッチリ目で追えている。


 次第に強盗との距離は段々と縮まり、そして遂には追い抜いた。

 もう一度、足に力を入れ、逃げ道を塞ぐようにして着地した。


「止まって!痛い思いしたくないなら、盗んだ物を返しなさい」


 鞘に仕舞ったままの剣を強く前に突き出す。


「チッ、糞ガキが…邪魔するんじゃねぇ!!」


 そう言って強盗は背を向けて逃走しようとするが…。


「逃げ道なんて…ないよ?」


 後ろから追いついてきたナツキの冷たい瞳が強盗を捉えた。

 そしてナツキは迷う事なく剣を引き抜いた。


「え、ちょいちょいナツキさん? なにもコソ泥にそこまでしなくても――」


「…!ユウキ気をつけて!コイツ多分、腐っても元冒険者だよ」



 その言葉にハッと我に返る。

 薄汚れたコートの下に、腰に付けた剣がチラッと見えた。


「ハッ…!嬢ちゃん、この街は初めてかい? この街じゃあなァ!!盗っ人も立派な流派を扱えるんだぜェ?!」


 魔物のような今の人相も、元は大きな夢を見た冒険者の顔つきだったのだろう。

 きっと何かのせいでこんな惨めな結果になってしまったのだ。

 その証拠に、コイツが放ったのは見事な《空清流》の技だった。


「ギャハハ!この街じゃ、甘えは命取りになるんだぜェ!!」


 真剣が徐々に迫りつつあったその時。

 

「――上段から斜めに一閃!」


「えっ…ナツキ?」


「そしてすかさず二連撃――そうでしょ!」


 ナツキに言われた通りに最適な回避行動を取る。

 得意の剣技を完璧に見切られ、驚きの様子の強盗。


「一つだけ教えてあげる。相手を舐めるのはやめたほうがいいよ」


 強盗のガラ空きの横腹に渾身の横振りが炸裂する。

 鈍い音が鳴り、強盗はその一撃でピクリとも動かなくなってしまった。


「やり過ぎちゃったかな……」


「ううん、そんなことないと思うよ。馬鹿にはお灸を据えてやらないとねっ!」


「それと、さっきはありがとう。よく剣の軌道が分かったね」


「えへへ、どういたしまして!」

 

 そう言ってナツキは、拳を勢いよく私の真ん前に突き出した。

 私もナツキに応えるように、強く拳を握りグータッチを交わした。





 


「こちら、注文の品です。ごゆっくりどうぞ」


 強盗を街の警備兵に引き渡した後、私はナツキ一押しの飯所へと来ていた。

 厨房から芳ばしい香りが漂ってくる。

 

 

 そして丁度今、注文していた料理がやってきた。

 私はパンとビーフステーキのセットメニュー。

 ナツキが頼んでいたのは、ハンバーグセットだった。


 ナツキが熱々のハンバーグにナイフを入れ、一切れ口に入れる。


「う〜〜んっ!美味しい!!やっぱ人助けの後に食べる ご飯は格別だね!!」


 美味しそうに頬張るナツキを見ながら、私もビーフステーキを一切れ口に含む。


「んっ...!美味しい…」

 

「ユウキ、こっちも美味しいよ、ほら一口食べてみて!」


「そ、それじゃあ…遠慮なく……」

 


 大皿に盛られた互いの料理が、ものの数分で無くなってしまった。

 

 ふぅ……そう言えばこんなご馳走は家を出たあの日以来だな。

 家を出て2週間、みんな元気にしてるのだろうか…。



 

「どうしたの? 何か考え事?」


 私の心配を見抜くようにナツキの問い掛けが耳に届いた。


「…顔に出ちゃってたかな……」


「う〜ん、ワタシと同じ顔してた」


 そう言うナツキの顔には少しだけ寂しさの色が含まれていた。

 そして少し間を置いてナツキが口を開いた。


 

「私さ、どうしても叶えたい夢があるんだよね」


「どうしても叶えたい、夢?」


「そう、ワタシのお父さんの夢でもあるの。誰もが笑って暮らせる平和な街をつくる、って…笑っちゃうでしょ」


 言い方とは真逆にその顔は真剣そのものだ。

 その表情には、私がよく知っているレイン兄様と同じ固い意思が宿っていた。

 

「お父さんは、その夢を叶えられなかった…。だから代わりに私がお父さんの夢を叶えてあげたいんだ……って、出会って間もないのにこんな夢物語みたいな話しちゃってゴメンね!今の話は忘れて」


「…忘れないよ、夢物語だとも思わないし、笑ったりもしない」


 夢というものは人の原動力だと私は考えてる。

 原動力は人それぞれの姿形がある。

 それを冷やかしたり、夢物語だと馬鹿にしたりするのは絶対にやっちゃいけない事なんだ。



「ナツキ、私も…どうしても叶えたい夢があって家を飛び出してきたんだ、誰かと食事するのは久しぶりでちょっと寂しくなっちゃったんだ」


 そう言ってはにかんだ笑みを見せた。

 

「私と…似てる……」


 ギリギリ聞き取れる程の小さな呟きがナツキから漏れ出た。

 そして何かを決意した様子で私の瞳を真っ直ぐと見つめた。


 

「ね、ねぇユウキ…、お願いがあるの。私と…"南西の大森林"まで一緒に来てくれない…?」


「…え?」


 急な告白に頭を撃ち抜かれ、空いた口が塞がらなかった。

 しかし、ナツキの言葉は留まる所を知らなかった。


「出会って間もないのに、急にこんな事言っちゃって本当にゴメン、嫌なら断ってくれても――」


「い、嫌って訳じゃないけど…」


「えっ、じゃあ、いいって事?!」


「ちょ、ちょっと待って!!どうして急に…。それより、"南西の大森林"ってなに?」



 話が急すぎて追い付けない…。

 でも、見るからにナツキの目は本気だ。


「南の大森林って言うのはね、地図の南西側にある大規模な森林なの、そこだけが唯一、誰の手も付いていない……つまり――」


「ナツキはそこで、一から国を作りたいってことね」


「そういうこと!」

 


 たった一人の少女が国を一からつくるなんて、大の大人が聞いたらまず真っ先に「お前は正気か?」と疑うだろう。

 それでもナツキなら、何故か不思議とやり遂げそうな予感がした。

 


「ワタシね、キミと出会った時、これが"運命の出会い"ってヤツなんだ〜、って感じたの!

 だからユウキ、お願い!!報酬は何でもする!だから!――」



「ナツキのつくる国、もちろん私も入国できるよね?」


 ナツキの視線が私に釘付けとなった。

 その顔は『それってもしかして…』とでも言いたげな表情だった。


 

 私が家を飛び出した理由だって、本来は旅が目的だったし。

 しかもこれだけの熱意を持って頼み込まれたのだ、無下にしちゃったら流石に可哀想だからね。

 


「いいよ、"南の大森林"まで一緒に行動を共にしても」


 私はナツキの目を真っ直ぐと見つめてコクリと頷いた。

 

「本当?! ありがとう!ユウキ!!」



 まだ店内だと言うのに、人目を気にすることなくナツキに抱きつかれた。

 甘い香りと柔らかい感触に、まるで夢見心地になったが、周囲の目が気になってすぐに我に返った。


「ちょ、周りの人が見てるから……ナツキ」


「あっ、ゴメンゴメン!つい…急に抱きついたりしてゴメンね…?」


 正直…話、悪い気はしなかった。


「それで、いつ出発するの?」


「ユウキが良ければだけど…明日からにでも行きたいかな!」


「分かった。それじゃあ今日のところは宿に戻って準備してくるよ。明日の朝、この店の前に集合で」

 

「うん!それでいこう!!」


 そうと決まればさっさと宿に戻って支度しないとね。

 料理のお代を支払い、私とナツキは店から出た。

 時刻は丁度、日が沈みかけていた黄昏時だった。


「また明日!ユウキ!!」


「うん。また明日!ナツキ」

 

 

 互いの帰路に向かい私達は実にあっさりと別れの言葉を交わしたのだった。



 


 


「なんか…全てが本当にあっという間だったな…」


 帰り際、今日の出来事を振り返ってみるとその感想しか出てこなかった。

 冒険者登録が出来なかった以上、これからどうすれば良いのか悩んでいた所でナツキと出会った。

 ナツキのお陰で止まっていた時間が一気に進み出し、色々な出来事が起こった。



 冒険者協会で門前払いされたこと、自分の墓場でナツキという少女に出会ったこと、そしてそのナツキと直ぐに仲良くなり共に冒険することになったこと。


 


 この先何が待ち受けているのかは分からない。

 それでも、自分が選んだこの道を一生懸命歩んで行かなくちゃいけない。


 勿論、恐怖だってある。

 また何かを成すことなく死んでしまい、今度は完全に消えてしまうかもしれない。

 それでも、後悔するのだけは嫌なんだ。


 それに、2年間の修行でかなりの力を付けたのだ。

 今では特殊な方法を使って魔法だって行使できるようになった。

 

 最強の剣士になるという自分の夢と、果たせなかった"約束"を……今度こそ果たす為に。

 

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二度転生 〜願いと想いが、約束へと至る物語〜 Riu/リウ @Riunauu

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