第5話 時代は昭和ではなく令和です

 ケンカの根本原因、理由はわかりませんね。

 きっとささいなことだったのでしょう。

 


 ということで…

 21世紀、

 時代は昭和ではなく

 令和です。


 AIさんにお伺いしました。


 

「およげ!たいやきくん」の歌詞によると、たいやきくんは毎日鉄板の上で焼かれることに嫌気がさし、ある日店の店主と喧嘩をして海に逃げ出したと歌われています。しかし、具体的な喧嘩の原因については歌詞の中では語られていません。


たいやきくんと店主の喧嘩の解釈

自由への憧れ

たいやきくんが「毎日毎日僕らは鉄板の上でやかれて嫌になっちゃうよ」と感じていたことから、繰り返し焼かれる日常からの脱却、自由への渇望が喧嘩の背景にあったと考えられます。


サラリーマンの比喩表現

この歌詞は、毎日同じ仕事を繰り返す現代のサラリーマンの姿をたいやきくんに重ね合わせているとも解釈されています。店主との喧嘩は、会社の上司との衝突や、安定した日常を捨てて新しい世界へ飛び出すことの比喩と捉えることもできます。


 だそうです。


*****


 よかった…

 鉄板の摩耗とか

 おなかの中身とか

 ミニスカートのお姉さんに売られたいとか

 手作りあんこや

 しっぽのあんこ問題


 そんな回答じゃなくて。

 

 僕は最後のたいやきくんが甘いものが苦手な店主を気遣ってケンカ別れを装った…


 そんなストーリーがいいですね。


 真相はわからない、わからないほうがいいのでしょうね


 でもこんなしょうもない疑問を考えることができるって…


 人って面白いと思うのです。


     了

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理由(およげ!たいやきくん) @J2130

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