第3話手の届かない目的へ

 大きな白い門と壁が国の中にある城を隠そうとしているのような見えた。

しかし、私は隠されないというように城は大きな顔を出している。

ここが『大切の国 アルカ』の門前?


「白……」


 どうやらアランのおっちゃんの話では「アルカ」では15歳以下の子供は保護者同伴でないと入れないらしい。

目的はあくまでこの国の城の中にある、大図書館にある本を調べるのだが、使命感とは別に心に激しくジャンプしているようなわくわくとした高鳴る気持ちがとめられなかった。

だがそれと同時に、この門を入れなかったら行けないという落胆があった。

 自分の手を握りしめても、どうしても緊張してしまい白の手をとり、握りしめる。

そうすると白は呆れたような顔をしたが手を離そうとはしなかった。


「はい、次の子。」


門番さんの声が響き渡り俺の番が告げられた。

白の手を強く握り締めながら歩く。


「君は……?まだ11歳くらいかい?

この国には例外はあるけれど、基本保護者同伴ではない子供は入れない事になっているよ。

何か事情があるのかい?」


 門番さんが背を屈めて俺に優しい声で聞いてくる。

緊張しながらも口を開き力強く言うアランおっちゃんから聞いた言い訳の方法を!!


「あの!!この国におばあちゃんが居て!!

おばあちゃんに会いたくて!!」


おばあちゃん大作戦!!

おばあちゃんがこの国にいて一人で会いに来たという理由で入れてもらう方法!


「そうなのかい?

じゃあお父さんとお母さんは何処なのかな?

あとお名前を伺ってもいいかな!」


 だめだった……!!!

おれ母さん……父さんもいないのに……!!

優しい顔で聞いてくんな!!そんなに優しい声で!!

しどももどろしている俺に白は「はー」とため息を吐いて手を離した……


「えっああ……!」


 そして白は右ポケットに手をいれる。

あ!なるほど……!

でも……それは……


「俺の名前はテール、カーティスです!」


ごめんアランのおっさん……

それにたいして門番さんはびっくりしたような顔して聞いてくる。


「カーティスさんの息子さんかい!?

そうかそうか!あの人にはお世話になったよ~

あっそれでどうして一人で来たのかな?」


……ごめんアランのおっさん凄く迷惑かける。


「……実はお父さんとお母さんが不慮の事故でもう会えなくなってしまったので……

でもどうしても!おばあちゃんに伝言を伝えたくて!!!」


 いい人だったよ!!!

ごめんねアランのおっさん!!!

絶対恩返しするから!!


「……そうかい……アランさんが……

辛かったね。

しょうがない、他の人には内緒にしておくから。

だから私からもおばあちゃんにお世話になりましたって伝えてくれないかな?」


 門番さんは人差し指を口元に当て内緒だよっとジェスチャーしている。

罪悪感……えぐい!……

アランのおっさんも門番さんも本当にごめん!


「はい……ありがとうございます……」


 そしてしんみりした雰囲気で門の下を通る……

うん……うん……

アランのおっさん……いい奴だった!この恩は絶対忘れねぇから!!



 そして目を閉じて腕組みをしながら門の下をくぐり、木の板のひかれた地面に踏み入れた。

しかし、突然の強風に閉じていた目をゆっくりと開ける。


「……わぁ!?」


 風に誘われ目を開けてみると、展望台のような場所だった。

柵に近寄ると国の全部を見渡せる造りになっているようだった。

中央の城は、外から見えなかったがその造りは大樹の上に乗せたような、まるでこれ以上ない程に大きいツリーハウスのよう。

その城を守るように澄んだ川が周りを流れている。


「……」


だけど、その美しい光景に見惚れる俺を音をたてずにひたひとと歩いてきた白は。


「……あっっっぶな!」


 ナイフで首を斬ろうと横に振ろうとして俺は瞬時にしゃがみ地面を蹴って横に移動したがやはり無理があり転んでしまう。


「……!?」


完全に斬れると思っていたのか顔に明らかにびっくりしましたというぐらいに目を開いていた。。

しかしそれを見せたのは一瞬だけですぐに転んだ俺に視点を合わせ、ナイフで刺そうとその身を動かした。


「ッ……!!」


……ガチャンと音がしてナイフが俺の足真横に落ちる。

それと同時に白の身体も俺の身体の上に落ちてきた。

ナイフを振りかぶる白の足に反射的に自分の足を絡ませ転ばせたのだ。


「急に危ないだろ……!!普通に…!普通に…!

死ぬかと思ったぞ……!!」


 少し離れた所に人がいるため、バレないように必死に小さい言葉で話す。

周りには普通にただ転んだ子供として見られてるならいいが、多少無理ないかな?


「……とりあえずこのナイフは没収しとくな……」


 白が起き上がろうとしている間にナイフを回収する。

今回はガチで危なかった。


「…………」


 白が起き上がった事で俺も起き上がる。

ぱっぱっと服の砂をはらっていると、白はナイフを物欲しげに見つめている。

じーっと……


「うっ……渡さないからな!」


 改めて宣言すると、白は明らかに不機嫌な顔をした後まるで元から興味がなかったという風に下にある街に続く階段を下り始める。


「てっ!おい!俺を置いていくなよ!」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 国の中心部、噴水を囲むようににお店が立ち並んでいた。

どうやら観光地はこの広場と最上階までは行けないけれど大きな城の中が大半らしい。

 城の中には、数えきれない程の心踊る本がある図書館や広大な国民達の畑、幼い子供が学ぶ学校や大きなプールなどたくさんのものがあるらしくそこに子供を集めているようだ。


「すげぇ人の多さだな……」


 城の入り口とは違って人が大量に溢れている。

だが他国の人達ではなく殆どがこの国の人だという事が服装から分かった。

 この国の人は他国の人にも優しいのか、俺に顔を合わせる度ににこやかに微笑まれ挨拶されると凄くほわほわとした気持ちになる。

だけど白は煩そうに耳をふさいで不快そうな顔をしていた。


「お前……賑やかな場所が苦手なのか?」


 そういうと白は、うんっと言うように首を縦にコクリと動かした。

そう反応され少し申し訳なく思った。


「そうか、すまん俺だけ盛り上がって……」


 俺の言葉には興味無さそうにきょろきょろと周りを見渡し、なにかを発見したようにそちらにひたひたと歩き出した。

椅子だ。

 噴水とは少し離れ、椅子を守るように日光を遮り影を作り木々の間を潜り抜けていく風が、大袈裟に涼しさを語っていた。

 その椅子に白は座り、ゆたりと横に倒れる。

椅子に横になりながら俺を見るその目は「俺は動かないからな」っとしっかりと言葉にしていた。


「お前、いつもすぐに殺そうとしてくるのにこういう時はマイペースだよな…」


 ふと、そんな声が出しまうが構わず椅子に近付き白が横になりながらも取られていない場所を座る。

アランのおっちゃんに貰った袋を取り出して中身を見る。

その袋に白も興味津々なようでうつ伏せで袋に顔を向けながら袋をツンツンとつついていた。


「……ありがとよ!!」


 しかしその袋は突然椅子の後ろから手を伸ばして来た知らない男によって取られてしまった。

突然の事に困惑しながらも立ち上がり叫ぶ。


「おいまてよ!」


 近くで目撃していたお婆さんが「ひったくり!」と男を指差しているのが見えたが、それよりも男を見失わないように俺も走り出す。

だが差は当然縮まらず、やはり大人と子供では脚の長さも体力も違うからだろう。


「返せよ!!俺の全財産!」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 城にある病院帰りに屋根の上を渡り歩いてる最中。

当然、下から少年の高い声が聞こえた。


「?」


身軽な身体で屋根を渡り歩き、騒ぎのあるであろう場所を覗いて見ると、袋を手につかみながら此方に逃走する男と追いかけている小年が目に入った。

……これは……と思い屋根の渡り追いかけながら考える。


「ハハ、ぼーとしているガキが悪いんだよ!」


 純粋なひったくり犯か冤罪のどちらの可能性も考えていたが、ただ純粋なひったくりのようだ。

鳥は少し普通の人間より聴覚がいいのだ。


「あそこで……」


 ひったくり犯、奴が通る道は多分ここだろう。

そうして私は、奴が民家の角を曲がる瞬間を狙って。

屋根から飛び下りて奴に飛び乗った。


「……ぐぇ!?」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


店の曲がり角で突然叫び声が聞こえて驚きながら曲がり角を曲がると、そこには。

「誰か早く『守護団(カティアン)』呼んでくれないか。」


その言葉に見ている人達がそのカティ?トン?とやらを呼びに行った。


「てっ!?え!?」


 地面にナイフで貼り付けにされた男と下半身が鳥のような身体を持った女性がいた。

男は気絶しきっているのか動かない。

しかし…そこじゃない……

この女性……片手にある指…爪が3本しかないのに対してもう片方はちゃんと人間の指をしていたりとか。

銀髪の頭のどこ見ても耳が見当たらないとか、足がまるで枝のように細かったりするがそこじゃない!!


「ふむ、君は。」


脇が開いてる!服は着ているが翼の影響で閉じられず脇から腰までが開いてるのだろう!!

ちゃんと包帯巻いてるけどね!!!


「……!?」


 ゆっくりと歩いてきた白が現場を見ると突然固まってしまった。

そしてゆっくりと男を指差して目で訴えてくる「どういう状況?」と……

白、俺も分からない。


「この袋は君のだろう?」


そう戸惑っていると鳥のお姉さんから手に袋を差し出された。

手の上に置いてある。


「あっそうだ、ありがとな!!」


 そういって袋を受け取ろうとすると。

くるり、と手を回転させて逆に摘まんでみせた。

だがそれを取ろうとするとまた手を、くるりと回転させて俺の手から華麗に躱してみせた。

ムキになってすぐに取ろうとするのだが、それは高く手を上げられ俺の高さでは到底届かなくなってしまった。


「なにすんだ!!」


「先に質問がある。

保護者はどこだ?どうして君は一人なんだ?」


「ヴぅ」


保護者……


「えっと……あーと……ですねぇ……」


 ちらりと白を見るが……白はそれよりも犯人の方が気になるようでツンツンと動かない男をつついている。

マイペースだなぁ!!!


「……まぁここで聞いても仕方ない。

君はどちらにせよ、『本物の袋の持ち主かどうか』『保護者はいないのか』の二つで私の職場に一緒にきてもらう。」


職場?職場ってもしかして?


「あの~?職場って……?」


「私はカティアンの創設者だからな。

お分かりのとおり私の仕事は。

君のような保護者のいない子供を保護することと、犯罪調査だ。」


 アランのおっちゃん……無駄な犠牲だったかもしんねぇ……

ごめん、なにも出来なかったよ……

犠牲を悔いる俺は、逃げようにもいつの間にか服にかお姉さんの爪が食い込んでいて無理に動くのは早々に諦めた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「さてまず自己紹介といこう。

審査と言っても君は何か犯罪を起こした訳でも素行が悪かった訳でもない。

そしてさっきの袋は実際に現場にいたお婆さんの証言で真実な事が確定している。

だから緊張しなくていい、言えばただ雑談をするようなものだ。」


 今俺はお姉さんと白と一緒の部屋で話していた。

部屋には俺が知らないたくさんのものがあるし、テーブルの上にはたくさんのおか…し?らしい物がある、お姉さんに聞いたら食べれる物だそうだ。実際に白がずっと食べていた。

さっきまで、保護者がいるかいないかの2時間以上の論争を繰り広げていた。

 でも流石にこれ以上はアランのおっちゃんの名前を使うのは罪悪感で押し潰されてしまいそうになるため最後にはずっと黙りっきりだった気がする。

 しかし、そんな俺に対してお姉さんは言った。

「ならば私が保護者になってやろう。」もちろん条件付きでだが、と継ぎ足していたがそれでも凄く嬉しい事だった。

そして審査という名の雑談が始まった。


「まずは私の名前だな。

コルリ、この辺では見ない名前だろうが私も元は別の国出身だ。」


コルリ……それは確か青を意味していたはずと考えたとおり、見れば目は瑠璃色をしていた。


「コルリさん……」


「言いにくいならルリさんでも構わないそちらの方が慣れているからな。

さぁ、君の名前は?」


 俺の名前は、なんだっただろうか。

そういえばアランのおっちゃんにも名前を聞かれて答えられなかった事があったはずだ。

俺の名前は。


「分からない。

だけどあった事だけは覚えてる。」


その言葉にルリさんはびっくりしたような顔をしたが仕方ないと微笑んだ。


「そうか。

ならば偽名などを決めるつめる気はないのか。」  


「………好きなった人に嘘をつきたくない……」


朝、確かにこの国に入るために偽名を名乗ってしまった。

それはどうしようもない事実だ、

そして何の意味もなく、例えば白とかアランのおっちゃんとか、彼らに対して偽名を使っても彼らは呆れる顔をするか笑うかのどちらかだろうと思う……

ただ、朝偽名を使って人を騙してみて。

……嫌だって思ったんだ。


「……なんか分からないけど嫌なんだ。」


そういうとルリさんとの間に気まずい雰囲気がながれる。

だけど諦めたようにメモに何かを書き始める。


「……それが君の答えなら私は否定しない。

君はきっと不器用な子だ。」


なんか……ひどいこと言われたような気がする。

メモに何かを書き終わるとルリさんは立ち上がりくるりと軽やかに回り背中の翼を見せてくる


「まあ見れば分かると思うが、私の人種は『鳥類人フェザー』。

何やら君は脇の所が開いてるのが気になるようだが、あまり翼に布が当たる感覚が好ましくなくてな。

ご愛嬌だ。」


「え!?ちが?!いやあの本当に違うんだ!!!」


ルリさんに言われた言葉にびくりと肩を揺らし、咄嗟に否定する。

しかしルリさんは続けた。


「私は君『賢類人サピエンス』とは違う、思い描く幸せも、身を裂くような苦痛も。

だが、それでも君に寄り添いたいと思っている。

だからそんなに脇の部分を出すことに拒否感があるのならば出来れば善処したいと思っている、が。

私は鳥類人だ、脇部分を隠す為に翼を斬る事は出来ない、残念だが諦めてくれ。」


 そういい終わるとルリさんはまた座り。

コップの中にあるを液体を喉に通した。


「でっ緊張はとけたか?」


「解けると思ったか!?」


 逆によけいに緊張してしまった。

安心するために俺もコップを持ち飲む。

悲しいが中身はもう白に飲まれていたようだ。

 ルリさん自身は「緊張はとけなかったか」とガクッと肩を落としていた。

ただその光景のマヌケさに少し安心し口からずっと言おうとして言い出せなかった言葉が零れ落ちた。


「俺目的があってそれで来たんだ。」


零れ落ちた言葉にルリさんの目が反応する。


「上手く言えない目的なんだけどさ、なんというか空中にたくさんふわふわと目的が浮いてて。

でも手を伸ばしたら数個は掴めるけど、あと何個かは掴みきれなくて、でもそれを取ろうとすると他の目的がまた浮いていっちゃうみたいな?」


 浮いているのは、自分の元の名前とか…楽園とか運命の人とか、図書館に行きたいとかそんなしょうもない事でも、絶対に大切な事でも。

そんなたくさんの目的がある。


「だからたった一つ、今はたった一つの目的を目的を達成しに来たんだ。

だから『アルカ』に来たんだ。

その目的がここでしか達成出来ないことだから、色々遠回りしたけどな。」


 たくさん目的が浮いているなら、一個ずつ浮かないようにして地面に置いて、また一つに手を伸ばせばいい。

そう言ってひっそりと白を見た。

そうすると白は部屋角で座って存在感を完全に消していたようだ。

俺が見ている事に気付いた白は、視線に耐えられませんでしたという風にこっちに背を向けてまた色々なもので遊び始める。


「私は君を勘違いしていたようだ。

きっと君は不器用だかいつも物事の本質をみている。」


言い終わったと同時にルリさんが立ち上がり、俺に告げる。


「この国は保護者がいない時は外に出ることはおすすめしない。」


「……」


 ルリさんは無情に告げてドアに手をかける。

その言葉に無意識に俯く。

 どうしてかは分からないが、少し目の部分が熱くなってしまう。

終わった事を悟った白が気まずそうな顔をしながら俺の方に寄ってくる。

そんな白を俺は俯きながらも目線を追っていた。


「だから明日、君の行きたい場所に連れていってやろう。

住民でも数人しか知らない特別な場所にも連れていってやろう。」


「……へっ?」


不意に言われた言葉を理解出来なかった。

そんな事って。


「もう夕方だ、帰りは宿店に部下に送らせる。

金はいい、保護者は私だからな。

ああ、最後に。


人を大切にすると同時に人に大切にする国。

『アルカ』へようこそ。」


 そう言って出ていくルリさんの閉じられた扉を見ながら少しの間動けなかった。

少しの思ってしまったのかも知れない。

ずっとあの場所で夢みていた、何年も夢にみていた旅がこんなところで挫折してしまうのかと。

挫折してもやり直せる、そうとは分かっているけれど。

ほんの数日の本当に最初の旅が終わってしまうことが怖かったのかも。


「……!?」


「…ほんっ…!!…とうに…!…ありがとな…!!」


 突然手を掴まれてびくりと肩を揺らした白は、ぽつりぽつりと泣き笑いをした俺に対して白は困りきった顔をして……汗をだらだらと垂らしていた。

それでも俺は言葉にする。

したいと思った。


「…俺の旅を始めさせてくれて……!!!」




「?????????????????」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


情報メモ

①賢類人『サピエンス』

一番多い人種、なにかと基準となることが多い。


②鳥類人『フェザー』

翼が生えて下半身が鳥のよう、賢類人に見られるような耳はないように見えるが、実際は隠されているようだ。


③猫類人『ルプス』

情報は今のところない


④蝶類人『パピオン』

情報は今のところない


⑤蛛類人『スパイダー』

情報は今のところない


⑥蜂類人『ヴェノム』

情報は今のところない


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る