第3話 …初めまして?

「それじゃあ天宮くんは、1番後ろにいる桜坂さんの隣と席に座ってね〜」


 厳木先生がそう言った瞬間、クラスが少しざわついた。


「え〜、いいな〜。王子様の隣なんて」

「くっそ!俺がそこに座るべきなのに!」

「アイツ…許さん…」


最後には、少々可愛らしい殺意がある声も聞こえたのだが、まぁ気のせいだろう。

 と思いながら優は自分の席へ向かった


 周りのクラスメイトたちがヒソヒソ話をする中、優は自分の席に着いたので荷物を置き、座った。

(あ、そうだそうだ。桜坂さん?に自己紹介しないと!危ない危ない!忘れるところだった)


「えーと、桜坂さん…だったけ?」

「…!うん、そうだよ。どうかしたかい?」

「"初めまして"!僕は天宮 優って言うんだ!これからよろしくね!」

「……え?」

「…?どうしたの?」

「…いや、なんでもない。初めましてボクは、桜坂 舞だ。よろしくね…」


 何故か桜坂さんは落ち込んでしまってるけど、とりあえず自己紹介はできたので良しとしよう

 そんな時、厳木先生が突然


「それでなんだけどね、天宮くんはまだこの学園のこと全然知らないと思うから、代わりに桜坂さん、学園の案内頼んだ!」

「え⁉︎ぼ、ボク⁉︎なんでですか⁉︎」

「そりゃーだって席隣だし。ね?お願ーい!桜坂さん〜!後で成績上げとくから…ね?」

「…分かりました。やりますよ。ですが、成績は上げなくていいです。」

「ほんと〜!!?やった〜!ありがとうね桜坂さん!」


「はい。…だって、"成績より大切なこと"があるからね…」


 琴音は隣にいる優にさえも聞こえない声で言った。それに対して優は


(そんなに…僕を案内するのってみんな嫌なのかな…?)


 と思っていたのだとか


 第4話に続く


 次の話を覗き見!


「天宮くん…いや…"優"。ボクのこと忘れてしまったのかい…?」


 作者のコメント


 え〜と、ですね。昨日の2話の最後の作者のコメントで確か、第3話できそうなので投稿します、とかなんとか書いてたと思うんですけど。

 …思いっ切り寝てました!すいませんでした!

 しかも最新話がこんな時間に21時前に投稿するなんて…すいません!

 そして明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!以上!

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