後書き

純喫茶と言ったら本の街。

これが私の鉄則です。


個人経営の飲食店、喫茶店って、その街の雰囲気がごっそり出ます。


見掛けはあんまりにも華美で美しい。

ギラギラギラギラ。

でも其れはいかがわしさとか、行き場のないもの達の孤独を埋める為の策なんだろうなって何となく思うんですよ。


空気だけで言ったら、キャバレーとか、ホストクラブ、キャバクラと似てるかも。

悪い意味じゃなくてね。

行き場がない。居場所がない。それでも此処ならば受け入れてくれる。受け入れてくれた。

変わっていても好奇な目で見てこない。


でもサラリーマン、OL、おいちゃん、おばちゃんもいる。みんなごった煮。

『レトロで映える』『懐かしいねぇ』『ネオン街と似てる……』そんな言葉がどろっと混ざり合う場所。


そこがネオン街とは違うところかも。

あの場所は何処にも居場所のない人達の最果てだから。

居場所のある人はすぐに居なくなってしまうから。


何時だって清濁を併せ呑む、上品も下品も混ざり合い、威厳といかがわしさの混ざりあってる。

〇〇〇の映画館の看板掲げても『ま、〇〇だからね( ̄▽ ̄;)』で済まされるの、ここぐらいなもんだぞ!!


※ディープな街です。


それはそれとして珈琲美味いな……。

ただ高いんだよなぁ(´-` )

相場に+200円……。うぅ( ̄^ ̄゜)

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【プロットタイプ】キャバレー 秋暁秋季 @Syuugyou-suki

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