第31話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと闇の魔城と消えたアイラ(スプラッシュ王国)
魔法使いは憂鬱(31)
闇の魔城の謎と消えたアイラ
ほの暗い地底の魔城、、、
魔界に近い異空間にひっそりと建っている、不気味な城、、、
「なぜだ、、、なぜ私が魔界を追い出されるんだ、、魔界大王様にあれだけ、忠誠心を示していたのに、、デスラ、、、あいつのせいだ、、もういい、、人間界を支配して、、、魔界に攻めてやる、、覚えていろ、デスラ」
「しかし、、人間界は詳しくないから、
、誰か拐って、、洗脳して、、それから人間界を侵略するか、、、まあ、、私を、崇拝する家来はかなりいるからな簡単に侵略出来るだろう、、」
「優秀な魔法使いを洗脳し、私の、家来にして、もっと強い魔王軍をつくるぞ、、、私の人間界、侵略に協力してもらうか、、、おい、お前達、魔法が使える人間を拐ってこい、、まてよ私が直接探した方がいいか、、、よし人間界行くぞ」
そんな、魔法の世界とは違う、、拓実達の世界では、、、
「本当に、、、ずっと、、寒い、、何で暖かい春はこないの、、、魔法の世界も同じ様に寒いし、、時間の流れが違うと言っていたのに、、あまり変わらないじゃないか」
この様に、独り言を言っている、拓実は、、実は、、、魔法使いである、しかしこの世界では魔法は使えない、、、
ウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」と言ったため、、魔法秘伝書にそう記載された、、、
ついでにカズトと多摩美も使えないと記載されてしまった
それでも彼女の美幸だけは記載されなかったので、魔力さえあれば魔法は使える、、
美幸の魔法、、、「異世界転移魔法」で
異世界にある、魔法の世界に行くと、、
拓実達も魔法が使える、、、
その時、、、拓実の魔導具のリングが光り
ウオーカの声が聞こえた、、、
「おい、、、拓実、、大変だ、、」
「また、、、大きな声で、、どうしたんだ」
「アイラさんが、、アイラさんが、いなくなったらしい、、、」
「えっ、、どうして、、、」
「詳しい事は、わからないぞ、、、とにかく来てくれ」
「わかった、、すぐに行くよ、、、」
すぐに、拓実はみんなに連絡した、、、
しばらくすると、美幸達は拓実の家に来た、、、
「ねえ、、、拓実さん、アイラが、いなくなったって本当に、、」
「美幸、、冷静に、、まだ何もわからない」
「まったく、、スプラッシュ王国の警護はどうなっているの、、王女様を守れないなんて、、、」
「でも、、アイラの方が魔法使いとしては、全然凄いはずだよ、スプラッシュ王国で一番の魔法使いじゃないか、、ずっと拓実や美幸さんといつも一緒にいたから、、」
「そうよカズト、、、もし拐われたなら、、相手はもっと凄いと言う事なのよ、、、」
「とにかく、行かないと、わからない、、、美幸、魔法を掛けて、、、」
「異世界転移魔法、、、」
拓実の部屋が、、、霧の様に白くなり、、
静電気の弾ける様な音、、白い霧のトンネルの中心をくぐり抜けると、、、
ウィザード王国、王宮広間の空間が歪み、異空間から拓実達が現れた、、、
「拓実、、、待っていたぞ」
「拓実さん、、大変な事になったわ、、」
「アイラさん、の事か、、、」
「そうだけど、、、今、帝国クラウドのトウマさんから、連絡があって、、魔王軍が、
帝国クラウドに攻めて来たらしいわ、、帝国軍が応戦して三賢者様の活躍で魔王軍は退却したらしいわ」
「それが、何か関係があるの、、、」
「大有りよ、、、魔王軍の、魔王の横にアイラさんが、いたそうよ、、、」
「えっ、、何で、、」
「私が、わかるわけないでしょう」
「ヒエンも、わからないよ、、」
「誰も、、お前に、聞いていないよ、、、」
「じゃあ、、タマミ、わかるの、、」
「お前はもう、、、、しゃべるな、、、」
「拓実、、多分、アイラさんは洗脳されてしまったんじゃ、、、早く助け出さないと」
「ねえ、、、、タクミ、、トウマは、凄いショックだったみたいよ、、心配しすぎて、、何かかわいそうよ、、、」
「拓実、、マリンの言うとうりだよ、、俺もあんなトウマ、見た事がないよ、あの陽気な男が見るからに別人だよ」
「美幸さん、、もうスプラッシュ王国にクララさんとミューさんはいるそうだ」
「トウマもスプラッシュ王国に行くと言っていたよ、、、」
アイラの魔力波動
「拓実、、ワシ達もすぐに、スプラッシュ王国に向かうぞ、、もう王様達に、連絡してあるぞ、、、」
「タクミ、、マリンも行く、、トウマがかわいそうだもの、、、トウマ、、スプラッシュ王国あまり知らないから」
「俺も、、いくぞ、、」
「ああ、、、いいよ、、」
「美幸さん、、大丈夫、、アイラさんの事」
「ええ、、大丈夫です、、、、拓実さんを信じているから、、絶対、アイラを助けてくれるって、、、」
「そうね、、今まで拓実さんはみんなを助けてくれたから、、今回も大丈夫よ、、、」
ウィザード王国王宮広場、、、
「さあ、、急いでスプラッシュ王国に向かうよ、、、」
全員が飛行船に乗ると、、、
飛行船はゆっくりと、ウィザード王国の上空に浮かぶと、次の瞬間、消えた、、、
スプラッシュ王国、、、上空、、、
「スプラッシュ王国に着いたよ、、王宮の広い場所に降りよう、、、」
そこには護衛兵が待機していた、、
拓実達は王宮の王様達のところに案内された
そこには王様達と、クララ、ミューもいた
「あっ、、、ミユキ、、、アイラが、、アイラが、、、」クララは、涙ぐんでいた
「クララ、、ミュー、、大丈夫よ、、アイラを絶対、助けるわ、、」
「ウオーカ様、、ウィザードのみなさん、アイラのために、、すみません、、」
「いつも、、頼ってばかりで、ごめんなさいね、、、」
「いや、、王様、后様、、、私達こそ、いつもアイラさんにお世話になっています」
「必ず、、アイラさんを助けますぞ、、」
「アイラさんが、、いなくなった状況を
教えて下さい」
王様は険しい顔で話し始めた
「ええ、、一昨日、、アイラが回復薬を作ると言って、、南の森に従者と一緒に出掛けたらしい、、ワシが知っていたら止めたのに」
「従者の話だと、、、薬草を見つけて、アイラが採ろうとしたら、、、その時、黒い霧の様な物が、広がり魔族みたいな奴がアイラを眠らせて、、連れ去ったと、、、一瞬だったため、従者は何もできなかったと、、、」
「魔族か、、、やっぱり昨日、帝国クラウドに現れた魔王軍と一緒にいた女性は、、、アイラさんで間違いない、、、」
王様と后様はとても驚いた
「えっ、、アイラが帝国クラウドに現れたのですか、、、」
「ええ、、多分、魔族に洗脳されてしまって、、魔王軍を帝国クラウドまで案内したのだろう、、もしかしたら色々な情報を魔族に教えてるかも、、、」
「えっ、、何て事を、、帝国クラウドを攻める手伝いをしたなんて、、、」
后様は涙を流した、、、
「大丈夫です、、、帝国クラウドの王子、トウマはアイラさんが、洗脳されてしまったのは知っていますから、、、何度もアイラさんが、貢献してるのは、帝国、王宮の人達もわかっていますから」
「拓実、、何か、、アイラさんの魔力波動は感じないか、、、」
「いや、、、相当、遠い場所か、違う空間にいるのか、、探せない、、、もしかしたら魔界にいるかも、、、」
トウマの思い、、、
しばらくして、、、
王宮に、護衛兵に案内されて、トウマが来た
「えっ、、ウオーカ様、あのお方は知り合いですか、、、」
「王様、、先ほど話した、帝国クラウドの王子、トウマ様ですよ、、、」
「えっ、、、どうして、帝国クラウドの王子様が、、スプラッシュ王国なんかに、、、」
「あれ、、王様、、アイラから何も聞いてないの、、やだな~もう~」
「多摩美、、、余計な事を言うな、、」
疲れきっていたトウマを見てシンが、、、
「トウマ、、、遅かったな、、、」
「ああ、、、シン、、これでも何回も、瞬間移動してきたんだよ、、もう魔力なんてないよ、、、」
マリンも、トウマに、、、
「トウマ、、、あんた大丈夫なの、マリン、心配したんだから、、、」
「俺は、いい、、、アイラは、、タクミさん、何かわかった、、、アイラの情報、、」
「いや、、、探索魔法を使ってみたが、、アイラの魔力波動は捜せない、、、」
「そうか、、でも何で、、、アイラなんだよ、、、」
「あの、、トウマ王子様、この度は、娘のアイラがご迷惑おかけしました、、本当にすみません」
「えっ、、ご迷惑だなんて、、アイラさんにはいつもお世話になっています、、、それよりも早く、助けないと、、、」
「ありがとうございます、、、、お願いいたしますアイラを、助けてください、、私達は魔法をあまり使えません、、私達では、どうする事も出来ません」
異空間の魔城、、、
「くそ、、、以外と人間どもは、、やるな
もっと、簡単に侵略出来ると思ったのに、、あんな強い魔法使いが、いるなんて、、もっと、良い方法はないか、、、おい、女、、何か魔王軍がレベルアップする、、方法とかないのか、、、」
「マセキ、、、デ、レベルアップ、、ゾウケイマホウ、、マジン、、マモノ、、ツヨクナル、、ソレカラ、、、タクミ、、ト、タタカッテワ、、イケナイ、、ツヨイ」
「なに、、、人間界にそんなに強い奴がいるのか、、、、まあそう言ってもたかが、人間だ、、、人間レベルの強さだろう」
「マセキ、、、マセキ、、ツヨクナル」
「ほう、、そうか、魔石、、を使うのか、、よし、、人間界にある、あらゆる魔石を部下達に集めさせよう、、」
「もっと、強い魔王軍を作るぞ、、またあの国を、侵略してやる、、、女が言っていた、、あの国を私の物にすれば、、他の国は、、逆らえないと、、、」
各地で起きた異変、、、
スプラッシュ王国に着いて1日がたった
まだ、、アイラの事は何一つわからなかった
王国、王宮広間、、、、
朝から、王様と拓実達は、、色々と話した
「クララ、、ちゃんと寝てる、、あなた、まぶたがはれているわよ、、、」
「クララ、、考え事していて、多分寝てないわ、、」
「ミューもじゃない、、、」
「二人共、、そんな事じゃ、アイラを助ける時に体力が持たないわよ」
「クララ、ミュー、、、美幸の言うとうりだよ、、、肝心なとき役にたたなくてどうするのよ、、」
「えっ、、タマミ、たまにはちゃんとした事を言うのね、、、」
「マリンも、そう思う、、ヒエンも、ビックリしてるよ、、、本当にあのいじわるな、タマミなのと思ったよ」
「この口が、、そんな事を言うのね」
「やべて、、いずもの、ダマビだ、、」
その時、、、
「あっ、、三賢者か、、どうした、、」
「何、、、もしかしてこの間の魔王軍と関係があるのか、、、わかった、、タクミさんに調べてもらう、、」
「どうしたの、トウマ、、、」
「シン、、タクミさん、今、三賢者から空間魔法で連絡があって、、各地で魔物が出現して、、魔石を奪っていったと言う事件が多発してるらしい、それも、被害者に聞いた魔物はアイラさんといた、、魔物らしい姿をしていたそうだ、、、」
「そうだとしたら、アイラさんも関わっているという事か、、、」
「何のために、魔石なんかを、、、」
「拓実、、また造形魔法で、、魔人とか魔物を、造るつもりじゃないか、、その方が凄い者が造れる、、、」
「でも、、人間界でしかその発想はないはずだよ、、トウマ、、攻めてきた魔王は初めて見るやつって言ってたよね」
「拓実、、、残念じゃが、、アイラさんが、教えたのだろう、、、」
「ウオーカ、、しっ、、王様達には内緒だ、また、心配するから、、、」
「拓実、、そいつらを捕まえて、、アイラの居場所を聞き出せないか、、、」
「こんな広い世界で、ピンポイントで、魔王軍の怪物を探す事は出来ないよ、、知っている魔力波動なら、探せるけど」
「すまない、、トウマ、、、、」
光の女神の探索魔法
王宮広間には拓実とシンとトウマがいた
「トウマ、、、まてよ、、、光の女神、、あの女神ならどの世界にいても、、探せるはずだよ、、以前、、俺が異空間に飛ばされた時に、、美幸の魔力波動を教えてくれた、、だからアイラの魔力波動を知っている者に教えてくれるはずだ」
「トウマ少し待ってくれ、、美幸達のところに行って確認する」
拓実は美幸達の元に行った、、、
「光の女神って、、、テンプル王国の守り神じゃないの、、でも、、、女神様だよ、、どうやったら呼び出せるのかしら」
「そうなんだ、、、どうやって呼び出せるのか、、やっぱり駄目か、、、」
「まてよ、、美幸いいかな、、」
「なに、、拓実さん、、」
「光の女神は確かミューさんの体を借りたんだよね、、、」
「そうよ、、、拓実さんの魔力波動を探すためにね、、、、」
「じゃあ、、ミューさんの体に光の女神の魔力波動が残っているはずだ、」
「美幸、、、ミューを連れて来て」
しばらくして美幸と一緒にミューが来た
「ミュー悪い、、手を貸して、、」
「えっ、、いいけど、、何をするの」
拓実は、、ミューの手を握った
「きゃー、、、タクミさん何するの」
「拓実さん、、ちゃんと説明しないと」
「あっ、、ごめん、、、以前ミューに光の女神が憑依したって聞いたから、、ミューの体に光の女神の魔力波動が残っているはずだ」
「アイラの居場所を探すために協力してもらおうかと思ったんだ」
「それなら、、いいわ、、触って」
「ん~、、あっ、、やっぱりあった、、、、よし、この魔力波動を探すぞ」
「さてと、、、テンプル王国の神殿と、、範囲が広いな、、、光の女神の魔力波動と、、あっ、、多分これだ、、、、あの~、、光の女神様ですか」
「えっ、、誰、、、私を呼ぶのは、、、」
「あの~以前、、暗黒、呪い神の時戦った、拓実です、、、」
「ああ、、、ウィザードの勇者様ですね、、よく私の魔力波動を探せましたね、、あなたはやっぱり普通の人間ではないですね、普通の人間には神や女神の魔力波動は探せないわ、、、」
「私を探すと言う事は、、何かしてもらいたいのね、、、お礼をかねて何でも協力するわ、、、」
「ありがとうございます、、頼みと言うのは、俺達の仲間の1人が、魔界の者に連れ去られた、、、全然、居場所が探せない、、どうも、違う空間にいるみたいだ」
「あなたの魔法でも無理なの、、私の感知魔法で大丈夫かしら、、それに私がこのテンプル王国を離れるにはあなたと契約しないと」
「タクミさんいいですか、、」
「ああ、、お願いします」
拓実の体が光り輝き、、次の瞬間、拓実の前に光りの女神が現れた、、、
「ねえ、、ミユキ、、あれが私に憑依していた女神様なの、、」
「わからないわ、、見た目、ずっとミューだったから」
「あっ、、そうか、、、」
「美幸、、、アイラの魔力波動が体に残っているだろう、、それで居場所の探してもらう、、、」
「じゃあ、、ミユキさん、、私と手をつないでもらえる」
「あっ、はい、、」
「、、、、ずいぶん遠いわ、、、、あっ、いたわ、、、えっ、、ここは魔界の近くよ」
「やっぱり、、、魔界に連れ去られたのか、それで結界に阻まれて探す事が出来なかったのか」
「どうします、、タクミさん、、行くのですか、、、」
「もちろん、、アイラを助けないと」
「でも、、行けるかもわからないし、、帰ってこれるか保証もないわ」
「それでも、行かないと、、仲間だから」
「ええ、、、私達も同じ考えよ」
「タクミさん、、そこまで案内する事は出来るわ、私の魔力じゃタクミさん、だけよ」
「いえ、、、場所を教えるだけでいい、、後はどうにかします」
「わかったわ、、、」
光りの女神は、拓実の手を握ると、アイラの居場所を念じた
「タクミさん、、帰ってこれるか保証は出来ないけど、私の魔力波動をたどればこの世界には戻れると思うわ」
「ありがとう、、その時はお願いします」
光りの女神は消えた、、、
いざ、、魔界へ、、、
拓実は王宮広間に全員を集めた、、、
「トウマ、、、アイラの居場所がわかった」
「えっ、、じゃあ、、早く助けに行こう」
「まて、、、アイラは今、、魔界にいる」
「えっ、、、、何て事なの、、アイラ、、あなたはどうしてこんなことに、、、」
后様は涙を流した、、、
「アイラ、、どうして、、、」
「どうする、、、みんなの意見を聞きたい、魔界に行けるかもわからない、、ましてや帰ってこれるかはもっとわからないよ」
「俺はどうなってもいい、、、諦めるよりは少しでも可能性があるんだったら行くよ」
「トウマはそう言うと思ったよ」
「私も行くわ、、アイラとはずっと親友だったから、、、」
「クララ、、私も同じよ、、行くわよ」
「拓実さん、、私はもちろん行くわ、、この世界で初めてのお友達だもの」
「ああ、美幸、、わかっていたよ」
「ねえ、、シン私達も行くよね、、トウマがかわいそうだもの、、」
「マリンが行くならワシ達も行くぞ」
「そうね、、危なっかしいマリンをカバーしないと」
「拓実、面白そうだから、、、私も行くわ、マリンが行くなら、、、期待出来るわ」
「俺も、、、、クララ心配だから」
「えっ、、カズトさん、、、ありがとう」
「ヒエンも行くよ、、どこに行くの」
「結局、、全員で行くのか、、、まあ、、、俺がどんな事があってもアイラと全員、無事にこの世界に戻すから」
「拓実、、何、男らしい事を言っているの、また美幸が、ほれてまうやろう、、」
「あれ、、ミールまでうっとりしてるよ」
「えっ、、そんな事ないわよ」
「タクミ殿、、、アイラの事、、、本当によろしくお願いいたします、、、本来は私達が行かないと行けないが、、、私達ではどうする、事も出来ない、、、本当にお願いいたします、、、」
拓実はみんなに最終的に確認して、、魔法を念じた、、、
「神聖の瞬間移動魔法」、、、
周りの景色が歪み、、、異空間が現れ
全員が、、、消えた、、、、
「おい、拓実、、真っ暗で、、何も見えないぞ、、、」
「しっ、、、ウオーカ、、もうここは魔界の近くだぞ、、どんな強い魔族がいるかわからないぞ」
「拓実、、、アイラさんの魔力波動は、探せたか、、、」
「ああ、、、やっぱり魔界にいたんだ、はっきりと、、アイラの魔力波動がわかるよ」
「それにしても、暗いな、、まあ、空なんかないと思っていたけれど」
「拓実、、、あそこは少し明るいぞ」
「あの魔城にアイラはいる、、、」
「どうする、、、拓実、、どうやって潜入するか、、、」
すると1人の魔族に気ずかれた、、、
「おい、、、、お前達は、、何者だ、」
「あの、、道を間違えました」
「ふざけた奴だな、、ハデス様に報告するか、、、」
拓実はすぐに雷撃の魔法で魔族を倒した
「こいつは使えるぞ、、、全員こいつと同じ魔族に変化して、、あの城に潜入すればいい、、」
「えっ、、こいつに化けるの、、やだ、、こんなブサイクな顔、、、私のモデルのプライドが許さないわ」
「そうよ、、マリンの美少女の顔が台無しよ、、」
「ん~、ヒエンもこの顔は、嫌だよ、、、」
「そうよ、クララだって、カズトさんに嫌われたくないわ」
「ミューも、こんなブサイクな顔は嫌だわ」
「あのね、、あなた達、、ずっとその顔でいろと言う訳じゃないのよ、美幸さんは何も言わないでしょう」
「じゃあ、、ミールはその顔でタクミと話せるの、、、」
「えっ、、、無理かも、、」
「しょうがない、、別の魔族を探すか、、かわそうに、、倒されたうえ顔の事、めちゃくちゃ言われて」
しばらくして、、全員、まあまあの魔族や女魔族などに変化した、、、
「よし、、全員、魔族に変化したな、、、よし、あの魔城に侵入して、、、アイラを助けるぞ」
隔離された魔界の魔城へ侵入、、、
「かなり大きな魔城だな、、、でもこの空間、、これが魔界なのか、周りは小さな集落しかない、、」
「拓実、、、ここは、魔界とは少しちがうな、、魔界に一回行った事があるが、、ワシらの世界と同じくらい大きいぞ」
「まあ、、行った事があると言ったが魔界の結界が異常を起こして一瞬迷い込んだだけだ、、、すぐに魔法の世界に戻されたけど」
「変な事はするなよ、あと、みんな、、魔力を解放するな、、人間とわかると、、大変な事になる」
「うわ~、、当たり前だけど全員、魔族なのね、、、本当にブサイクな奴が多いわ、、もっとかっこいい魔族とかいないの、ねえ、マリン思わない」
「本当、、タマミの言うとうりだわ、、全然好みじゃないわ」
「トウマ、、大丈夫か、、顔色悪いぞ」
「ああ、シン、、アイラに会うまでは安心出来ない」
「ねえ、拓実、本当に大丈夫なの、、、こんなに大勢の魔族の中で、、、バレないかしら、、、」
「そうね、、、なるべく早めにアイラを見つけて連れ戻さないといけないわね」
「拓実、、アイラさんの居場所は検討ついているのか、、、ワシらはあまりの魔力の多さでアイラさんの魔力波動が探せない」
「ああ、、、ここで魔力解放することが出来ないからさっきもう調べてある、、、あの魔城の西側の塔の中にアイラはいる、」
「アイラ、、、待ってくれ、、すぐに助けるからな」
「トウマ、、先走って余計なことをするなよ、、みんな、同じ思いなんだから」
「ところで、、拓実、、どうやって魔城に侵入するんじゃ、、、普通には入れんだろう」
「それなんだ、、、魔力を使うとすぐにバレてしまう、、瞬間移動が一番、簡単なんだが、大きな魔力が発生する、、すぐに全面戦闘になるだろう」
「そうだ、これだけ大勢の魔族と戦闘になったら大変だぞ」
「まあ、、俺1人だったら、、全力の魔力なら一瞬で消せるけど、みんなも消すかもしれない」
「おい、、普通に怖い事言うな、、、」
「本当に、、バカ拓実、、真面目に考えろ、なにか、方法は無いの」
「マリン、いいこと、思い付いたよ、、瞬間移動でアイラのところに行ってアイラを連れて元の世界に一瞬で戻ればいいのよ、、そうすれば戦うことをしないでいいのよ、、、マリンって頭いい、、、」
「マリン、、どうやって帰るの、、、俺は行く事は出来たけど、、帰れるとは言っていない、、、どうにかするとしか」
「拓実、、、お前、、そんなんで私達を魔界に連れて来たのか、、責任とって」
「光の女神が導いてくれるはずなんだが、、まだ魔力波動がつかめない」
「光の女神の魔力波動が探せたら、、神聖の瞬間移動魔法で戻れるはずだ、、少し時間がかかるみたいだな、」
改変化の魔法で侵入だ、、、
「拓実さん、、こんなところで、もたもたしてたら怪しまれるわ」
「そうだ、、、以前使った姿を消す魔法、あれなら誰にも見つからないでアイラのところまで行けるぞ」
「え~、やだ、、マリン凄く不安だったんだから、、誰も見えないし、、魔力波動で、確認する事も出来ないし」
「でも、アイラの居場所の行き方、拓実さんしか知らないでしょう、見えない拓実さんの後どうやって付いて行くの」
「あっ、、そうか、、、待てよあの魔法を使えば全員迷わずにアイラの居場所まで行けるんじゃないか、、よし、やるぞ」
「みんな、、集まってくれ、、これからアイラの居場所に行く、、その作戦だ、、まず全員の魔力波動を消す、、それと改、変化の魔法で姿も消す、、その状態で魔城に侵入してアイラの居場所まで行ける」
「拓実さん、さっきも言ったけど見えない拓実さんの後どうやって付いて行くの」
「それなんだ、、みんな、離れないで行ったらどう、、」
「でも、動きずらいわ、、あの西側の塔まで時間がかかるでしょう」
「大丈夫、、数秒で行ける魔力をあまり使わない魔法がある、魔力探知にも掛からない」
「さてと、やるぞ俺を先頭にみんな、一列に肩に手を、、、」
「拓実これはロープを使ってやる小さい子どものきしゃぽっぽみたいだよ、恥ずかしい、大人になってやるなんて思わなかったわ、早く、改、変化の魔法で姿を消して」
拓実は「改変化の魔法と高速移動魔法」を念じた、、、
全員の姿が一瞬で消えた、、
「みんな、、いるわね、、絶対手を離さないでね、、、拓実さんお願いいたします」
「魔力波動も消して、、、、よし、アイラの居場所まで行くぞ」
拓実達は魔城へ侵入した
「おい、強い魔力を感じて来たが、、誰もいないぞ、、」
「お前の勘違いだろう、、」
「うわ~本当に早い、周りの景色が流れる様だ、、、」
拓実達は西側の塔の部屋の前に着いた
拓実は変化の魔法を解いた、全員元の姿に戻った、、、
「あっ、、人間に戻ったわ、、どれどれ鏡があるわ、、元のかわいいマリンだよかった」
「どれどれ、、よかったわ私も美人の姿に戻ったわ」
「あっクララもちゃんと元に戻ったわ、、カズトさんに見せられる顔に」
「あなた達、、何をしてるの戻るのは当たり前よ、、」
「何を言っているのミールだって、ちらほら鏡見てるじゃない」
「マリン、鏡を見るのは女のたしなみなのよ」
「さあ、トウマ、ドアを開けて」
トウマは部屋のドアを開けた、、
部屋の中にはアイラがいた、、
「アイラ、、よかった、無事で、、」
「あなた達は、誰、、勝手に私の部屋に入って来て、、、」
「アイラ、、トウマだよ、、」
「待てトウマ、、完全に洗脳されているんだ、、拓実、、どうする、」
「ここで魔法を使えば洗脳を解く事も出来る、、それは戦闘が始まる合図だ」
「タクミ、それでもいい、元のアイラに戻してくれ、」
「わかった、、、アイラが元に戻ったらこの魔城の上空に待機しよう、、そこで魔族を迎える、、とにかく光の女神の魔力波動が探せるまで耐えるぞ」
魔界決戦、、、
「みんな、、覚悟はいいか、、魔法を掛けるよ、、、」
拓実は「妖精女王ランの召喚魔法」を念じた
部屋の上の方が輝き、、妖精女王ランが、現れた、、
「拓実さん、久しぶりね、、何でこんなところにいるの、、私でも契約が無かったら探せないわ、、」
「まあ、色々と事情が、、、アイラさんの洗脳を解いて欲しいけど」
「まあ、アイラさん、洗脳されたの、、いいわよ、、すぐに解きましょう」
妖精女王ランが魔法を唱えた、、
光の欠片が、アイラの周りを包むと、、
アイラが元に戻った、、
「あれ、ここはどこ、なぜみんな、いるの、私は確か薬草を探しに行っていたはず、、、あっ、、魔族、、確か魔族に魔法を、覚えていないわ」
「アイラ、、、戻ったんだ、、」
「トウマさん、、どうして泣いているの」
「嬉しくて、、涙が出たんだ」
「おかしな、、トウマさん、、、」
妖精女王ランは消えた、、
「みんな、、話しは後だ、、大勢の魔族がこの部屋に向かっている上空に待機しよう」
「拓実、どうやって、、上空で、待機をするんだ、、女性は浮遊の魔法は苦手だぞ」
「ああ、俺が大きな結界を造る、、時間がないぞ、、みんな、、戦闘の準備だ」
拓実は「神聖の無限結界魔法」を念じた
結界は全員を包みこむと搭を壊して、魔城の上空に浮かんだ、、、
「ん~やっぱり空中は不安定だわ、、上手く魔法が、使えるかしら、」
「トウマさん、、ここはどこ、魔界なの」
「そうだ、全員で、アイラを助けに来た」
「ごめんなさい、、みんなに迷惑かけて」
「何を言っているの、友達でしょう、みんな大変なのはわかって来たのよ」
「そうよ、クララの言うとうりだよ、思いは同じ」
「そうよ、アイラ、、みんなで元の世界に戻るわよ」
「クララ、ミュー、美幸、、みんな、、本当にありがとう、、」
拓実達に向かって魔族が魔法で攻撃をしてきた、、
結界の周りで次々と爆発した
結界は少し揺れたが破壊される事はなかった
「拓実、、まだ光の女神の魔力波動は探せないのか、、それまで結界はもつのか」
「限りないな、倒しても、倒しても、何体いるんだ魔力がもつか」
「おい、あの魔力、、あいつが魔王か、、、おい魔人みたいな奴もいるぞ」
「あっ、、あの魔力、、少し覚えがある、、私を連れ去って洗脳した魔王よ」
「くそ、、、こいつだけは許さない、、アイラをこんな目に逢わせた張本人だ」
「トウマ、、今のお前の魔力じゃやられるだけだ、、、」
「シン、離せ、、、こいつだけは許せない」
「トウマ、、それはみんなも同じ思いだ」
「そうよ、絶対許さないわ、、アイラにさせた思い、、」
「えっ、、美幸、、大丈夫か」
「拓実さん、、手を出さないでね」
美幸は「戦いの女神ヴァルキリと女神エリスの召喚魔法」を念じた
美幸の後ろに光り輝く紋章が現れ、、
美幸の体が、輝き浮くと、、、美幸の前に
2人が現れた、、、
「いやはや、、いつ見ても美しい女神様達だな」
「美幸、、何をすればいいの」
「外の魔族の壊滅とエリスあなたはあの魔王を倒して、、、」
「わかったわ、、、」
ヴァルキリは結界の外に出るとあっという間に女神の剣で魔族を倒していった、、、
「さあ、あなたの相手は私よ」
「なんだ、、女か、、手加減しないぞ、お前を片付けたらあの結界の奴らも全員消してやるぞ」
魔王は魔光線を女神エリスに放った
エリスは神聖のシールドで、跳ね返した
エリスは「神聖の無限封印」を念じた
異空間が、現れ中から大きな手が魔王を掴んで離さない、、
「なんだ、魔法も使えない、、私をどうする、つもりだ、、まだ、ハデスに仕返しもしていない、もしかしたらこれがあの女が言っていたタクミと言う奴の仕業か、、」
魔王の声は消えた、
異空間は閉じてしまった、、、
大勢いたはずの魔族もいなくなった
魔法の世界へ帰還
結界の中の美幸に報告をすると2人は消えた
「いやはや凄い2人じゃな、、あれだけいた魔族が全滅とは、、、」
その時、、、
「あっ、、光の女神の魔力波動が探せた、、これで帰れるぞこの結界のまま移動するよ」
拓実は「神聖の瞬間移動魔法」を念じた
周りの景色が歪み、、拓実達は消えた
次の瞬間
拓実達はスプラッシュ王国広間、王様達の前に現れた、、結界は消えていた
「アイラ、、、よかった無事で、、」
「お母様、、心配かけてごめんなさい」
「みなさま方、本当にありがとうございます」
王宮広間、、
拓実達は少しだけ休んだ後、、アイラも疲れただろうと思い帰る事にした
ただ、、トウマだけはもう少し残ると言っていた
クララとミューはそれぞれ賢者の石を使って帰っていった
拓実達はアイラやトウマ達に見送られて飛行船で、ウィザード王国に向かった
ウィザード王国王宮広間、、、
「ああ、、、戻れた、、この魔法の世界から俺たちの世界に戻った時と同じような気分だ、、、後で光りの女神にお礼を言わないと」
「さてと、俺達もそろそろ帰りますか」
「ああ、また明日からバイトだ、、頑張ってお金持ちになるぞ、、多摩美に負けない様な、、、」
「カズト、、だからクララと結婚すればすぐにお金持ちになるじゃない、、それも王様よ、、、クララ美人だし、、」
「あっ、、そうか、、、って言うわけないよ、、、」
「最近、、あんた、、まんざらでもない行動してるし、、、早く、告白しなよ」
「、、、、」
「もう言いか、、、、あっ、ウオーカ俺達は帰るよ」
「ああ、、、ごくろうさん、、また何かあったら連絡するぞ」
「異世界転移魔法」、、、
拓実達はいつもの様に拓実の部屋に現れた
「よかった、、いつもと一緒だ」
「じゃあ俺、明日早いから帰るよ」
「ああ、カズト、、気をつけて、、またな」
「さてと、、多摩美、、クララとカズトは本当に結婚するのか、、、そんな展開になっているのか」
「どうなの」拓実と美幸は多摩美に詰め寄った、、、
「私の勘だと、もう少しでゴールインよ」
「カズトが、、クララと、、まてよ、、あいつ異世界の住民になるのか、あっいけない、遅くなるから多摩美も途中まで送るよ」
拓実は多摩美の車まで送ると、美幸を家まで送った、、
自分の部屋に戻った拓実は、、テレビを見ながらソファーで横になっていた、、
「しばらくウオーカから連絡が無いことを願うよ、、、」
拓実の思いとはうらはらで、、すぐにウオーカから連絡が入る事になる、、、
END
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