第30話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと神聖魔法と鏡の中の国(ミラージュ王国)
魔法使いは憂鬱(30)
不思議な鏡
ここは、ブリザード王国、、、
王宮で、、レイカー王様が旅の商人と
話しをしている、、、
「王様、、以前依頼受けました品物見つけましたよ、、」
「ほう、、、これは、、珍しい、魔力の鏡だな、、、」
「王様、、、帝国クラウドの三賢者様が地下ダンジョンで見つけた代物ですよ」
「お安くしますよ、、、」
「ん~、、、まあ、呪われてはいないみたいだ、、よし、買うぞ」
「ありがとうございます、、」
商人は喜んで帰った、、、
王様は鏡を見ていた、、、
「これは、、北の神殿に飾ろう」
「あなた、、大丈夫なの、、簡単にきめて
ウオーカに相談したら、、」
「そうね、お父様、、、私がミールに頼んでみるわ、、、」
「いいぞ、、、ウオーカに自慢出来るからな、、、」
場所は変わって、、ここは拓実達の世界
「あ~あ、、まだまだ、寒いな、、まだ
冬は終わらない、、、みんな、、、よく、、外に出れるな、、考えられない、、部屋でじっとしているのがいちばんいい、、、」
こんな、独り言を言っている、拓実だが
彼は実は魔法使いである、、、
しかし、拓実達の世界では、魔法は使えない
ウオーカに「俺達の世界では、魔法はいらない」と拓実が言ったために、ウオーカに魔法秘伝書に魔法は使えないと記載された
拓実は、自分たちの世界では、魔法が使えない様になった
ついでに、カズト、多摩美も巻き込まれた、、
3人共魔法が使えなくなったのだ
それでも拓実の彼女の美幸だけは、魔法秘伝書に記載されなかったため魔力があれば魔法が使える、、
美幸の魔法で異世界にある、魔法の世界に
行くと拓実達も魔法が使える、、、
その時、拓実の家に美幸達が来た、、
「えっ、、美幸どうしたの、、俺、連絡していないよ」
「もう、、拓実さん、魔導具のリング、魔力がないんじゃないの、、、」
「えっ、、どうして」
「拓実、、充電切れだよ、、リングの魔力が無いんだよ、まったく、、、」
「俺も、仕事帰り、美幸さんから電話が来たんだ、、、」
「ミールから異世界空間魔法で私に、連絡がきたわよ、拓実さんに連絡が取れないって」
「まったく、、拓実、呑気なんだから、、」
「私しか、魔力ないし、、拓実、魔石持っているでしょう」
「あるけど、、魔法使えないから、意味ないと思ってしまっているよ」
拓実は魔聖石をリングに当てた、、
すると、リングが光った、、
「おい、、拓実、やっとつながったぞ、、」
「ああ、、すまない、、」
「ブリザード王国に行くぞ、、すぐに来てくれ、、説明は後でな、、」
「美幸、、魔法を掛けて、、」
「ええ、わかったわ、、、」
「異世界転移魔法、、、」
美幸は魔法を念じた、、、
拓実の部屋に白い霧の様なものが広がり
静電気のパチパチと弾ける音、霧の渦巻く、トンネルの中心を、抜けると、、
ウィザード王国、王宮広間の空間が歪み、、異空間から拓実達が、現れた、、、
「拓実、、魔導具のリング、ちゃんと魔力、充電しておけよ、、、」
「あれって、魔力なくなるんだ、、今度から魔法の世界でも着けていよう、、、空間魔法で話せるから使わないと思ったんだ」
「ところで、、ウオーカ、、ブリザード王国で何かあったの、、、」
「ああ、、、不思議な鏡を手にいれたらしが、その鏡を調べて欲しいらしい、」
「えっ、それだけ、、呪われているとか」
「それはない、らしい、、あの、王様だ、、ワシに自慢するつもりじゃないか」
「何か、、帝国クラウドの三賢者様が地下ダンジョンで見つけた代物だって言ったらしが、ワシが三賢者様に確認したら、そんなもんは知らんと言われたぞ」
「大丈夫なのか、、、」
「とにかくその鏡を見てからだ」
鏡の調査
「ところで、、ブリザード王国にはどうやって行く、、」
「ワシも考えていたぞ、、近いからな、、飛行船だと大袈裟だし、、瞬間移動は、魔力を、使いすぎる、、、」
その時、王宮広間にマリンとシンが来た
「あっ、、間に合った、、まだ出かけてない、、やった、タマミ、、また一緒だよ」
「マリン、、いたの、、いないかと思ったわ、、よかった」
「どうして、帰ってきたの、、、マリン」
「用事が早く済んだのよ、、、巡りあわせね神様の、、マリンは、幸運の女神かしら」
「あっ、そう言えば、マイラさんも女神なのよ、、涙もろい、、」
「え~え、、タマミ、マイラは知ってるけど、何言ってるかわからないよ、、」
「ヒエンも、、まぜて、、お菓子の話なの」
「は~、、、もう、この人達と行くのいや」
「拓実さん、、どこに行くの」
「ああ、、シン、ブリザード王国だよ」
「ああ、ミールさんの幼馴染みの王女様の国だね、、小人の国の時に寄った、、、」
「拓実、、また人数増えたぞ、、どうする」
「ウオーカ、、ブリザード王国は俺達が行く事を知っているんだよね」
「ああ、今日行くと、伝えているぞ」
「じゃあ、、いい魔法がある、、一度行った場所は行ける、瞬間移動と同じで魔力を、あまり使わないで大勢移動できるよ、、魔法秘伝書続に載っていた魔法だ」
「もう、使えるのか、そう言えば神獣の召喚魔法は真ん中の方に記載されてると言っていたな、、じゃあ、ある程度、使えるんだ」
「ところでどんな魔法だ、、」
「やってみせるよ、、神聖のゲートの魔法」
拓実は魔法を念じた
拓実達の前にきれいな白いゲートが現れた
「何か、神々しいな、、、」
「ゲートをくぐると、ブリザード王国だよ
俺達が全員くぐるとゲートは消えるブリザード王国にもゲートが現れたはずだ」
「さあ、、ブリザード王国に行くよ」
拓実達は、ゲートをくぐり、ブリザード王宮広場に現れた、全員ゲートから出るとゲートは消えた、、、
拓実達は王宮に向かった、、、
途中警護の近衛兵が王様の元へ案内した
「おお、、ウオーカ、、良く来てくれたな」
「ウオーカさん、、忙しいところすみませんね、、、」
「いえいえ、、レイカー王様の依頼ですから、、」
「何、堅苦しい事を言っている、ウオーカちゃん、、、」
「その呼び方やめてください」
「ところで、ウオーカ、魔力の鏡だが、、前から欲しいと思っていたが、良いものが手に入ったぞ」
「大丈夫ですか、、信用して、、そんな旅の商人を、、、」
「奴には、、以前、結構掘り出し物を探してもらったから、今回も大丈夫だ」
「念のため、、ウオーカ、お前に見てもらえと、后がうるさいから、、、」
「そうじゃないでしょう、、あら、、マリンさん、久しぶり元気だった、、まあ、おきれいな、お嬢様になって、」
「エヘヘ、、ありがとうございます」
「ええと、そちらの方はあなたの婚約者でしょう、、」
「初めまして、、シンと申します」
「まあ、、お優しそうな方ね」
マイラがミールの近くに来て、、、
「ミール、、、タクミさんの魔法で、あの鏡を調べていただけない、凄い魔力なのが、心配なのよ、、」
「ええと、、、タクミさんいいかしら」
「ええ、マイラさんの頼みなら、、調べてみるよ、、、」
「よかった、、」
異変の始まり
拓実達は、北の神殿の魔力の鏡の前に来ていた、、、
「レイカー王、これですか、、、、ずいぶん大きな、それにきれいな鏡ですな、、、しかし凄い魔力だ」
マイラが拓実を見て、、
「タクミさん、、どうですか」
「美幸、、魔力の鏡だが、、どうだ、、」
「ん~、そんなに嫌な感じは、しないけど、、色んな魔力が混ざっているわ、、、待って、、遠くの方に、、少し嫌な魔力も感じる、、でも私の勘違いかも、、」
拓実が鏡を触ると、、手が鏡の中に吸い込まれた、、、
「えっ、、何、、この鏡、、普通じゃない」
「当たり前じゃ、、魔法の鏡だから」
「中はどうなっているのか、、、魔法で見てみるよ、、、」
拓実は「心眼の聖霊の魔法」を念じた
心眼の聖霊は鏡の中に入って行った
「あっ、、凄い、ここは、本当に鏡の中、、、広い世界だ、、、えっ、人もいる、、街もある、、、本当に鏡の中なの、、、どうしてこんな事になっているんだ、、、」
「拓実、、ワシも見てみたいぞ、、、」
「ウオーカ、、、俺を触れば見れるよ」
「どれどれ、、おお、凄いな、、本当に街がある、、拓実、、これは小さいが国じゃないか遠くに、お城も見えるぞ、」
「師匠、、、、俺にも見せて、」、
「カズト、見てみろ、本当に鏡の中なのか、、」
「えっ、、拓実さん私にも見せて、、」
「あっ、、、本当、、」
「美幸、次は私、、、凄いよ、、これ本当に鏡のな中なの、、マリン、ミール見て、、見て、、、マイラも、、ほらミニチュアみたい、、、」
「タマミ、、本当に、、これ鏡の中なの、、マリン行ってみたい、、、小さいけどきれいな国ね」
「タマミ、、ヒエンにも、見せてよ、、」
「拓実を、、触れば、見えるよ、、、、、何で私を触るの、、お前はバカか、、、」
「タマミが、、じゃまなのよ、、気がきかないおばさんね」
「この口が、、そんな事を言うのね」
「ごべん、、、ダマビ、、やべで~」
「おい、、、ワシも見たいぞ、、、ん~本当じゃな、、ただの魔法の鏡じゃないと、思っていたが、、、」
「あなた、、私も、見せてください、、、」
「レイカー王、、、この鏡、、普通じゃないぞ、、こんな物置いて大丈夫か」
「ん~、、どうするか、、ちょっと考えさせてくれ、、、」
「みなさん、、鏡にはあまり、、近付かないでくれ」
次の日の朝、、、、
「ねえ、、、拓実さん、、起きて、、」
「あっ、、、美幸か、、どうしたの、、、」
「王宮が、、さっきから、騒がしいの、、もうウオーカさん達は広間に向かったわ」
「ああ、、、今、用意する、、先に行ってくれ、、、」
拓実は王宮広間に向かった、、、
広間には全員いた、、、
「あっ、、、ウオーカ、、どうしたんだ」
「いや、、、ワシもまだわからない、、」
いなくなったマイラ
ウオーカが、護衛兵を捕まえて話を聞いた
「おい、、、拓実、大変じゃ、、今、護衛兵に聞いたら、どうも、、マイラさんが、朝から見当たらないそうだ」
「部屋にも、いないし、、、ミールが、いるから、予定なんか入れてないし、、、」
「えっ、、お父様、、今、マイラがいなくなったって言ってたの、、、、どうして、、私達が、いるのに、、、」
「とにかく、、、レイカー王様のところに行って詳しい話を聞こう、、、」
王宮、王の間、、、
レイカー王様達は大臣や魔法使い達と話をしていた、、、
「レイカー王、、、マイラさんがいなくなったって、聞きましたが、どういう事ですか」
「おお、、、ウオーカ、、朝、、マイラの従者が起こしに行ったら、、マイラがいなかったそうだ、、、こんな事は今までなかったぞ、、、ましてやミールさんが来てるのに出かけるはずはない、、」
「王宮の警護の厳しい場所からマイラさんを連れ出す事は出来ないだろう」
「ウオーカ、、、ところが、今朝がた、、警備の護衛兵達が全員数分、記憶がないと、言ってたのが気になる、、、」
「拓実、、探索魔法でマイラさんの魔力波動を、探せないか、、、」
「ウオーカ、、もうやったけど、、マイラさんの魔力波動はこの世界にない、、別の空間にいるなら、探索魔法じゃ、探せないよ」
「えっ、、そうなのか、、、まさか、、本当に誰かに拐われたのか、、、」
「えっ、、、マイラ、、大丈夫なの、、」
「后様、、、あくまでも想像ですから」
「お父様、、想像でも、言ってはだめですわ、、、」
「、、すまない、」
「ウオーカ、、魔法秘伝書続に載っていた魔法で、、使えそうな魔法が、あるよ」
「拓実、、本当か、、すぐに魔法を使ってくれ、、、」
拓実は「神聖の痕跡の魔法」を念じた、、、
「マイラさんの魔力波動の痕跡と、、、、あっ、、、魔力の鏡で途切れている」
「ウオーカ、、マイラさんは、、鏡の中にいるよ、、、」
「どうして、、鏡なんかに、、、」
「タクミ殿、、それは本当なのか、、」
「ええ、、王様、、鏡の前で魔力波動が消えているので間違いないと思います」
「どうして、、マイラ、、鏡なんかに、、、ウオーカさんが言った様に、誰かに鏡の中に連れ去られたの、、、」
「后様、、それはないと思います、、痕跡の魔法では、マイラさんだけの魔力波動しかなかったので、、、」
「拓実、、どうするか、、、」
「ん~、、鏡の中から帰って来れるかわからないよ、、でもマイラさんを助けるためには行かないと、、、」
「私は行くわ、、大切な友達マイラのためだったら、、、どんな事があってもいいわ」
「ミール、、、そう言う事なら、ワシも行くぞ、、、」
「ウオーカ、、すまない、本当ならワシ達も行かなければいけないが、何せ魔法が、あまり使えない、、足手まといになるだけだ」
「王様達は王宮で待機していてください、ワシ達はこういう事は慣れていますから」
「みんなは、どうするか、、、」
「もちろん、、マリンも行くよ、、、おもしろそうだもの、、ね、タ、マ、ミ、」
「そうね、、この目で、昨日の国見てみたいわ、、、」
「マリンさん、、あなた大丈夫なの、、ウィザード王国の王女でしょう」
「あっ、、大丈夫です、、いつもの事だから、、、」
「えっ、」
魔力の鏡の探索、、、
ブリザード王国、、北の神殿
「拓実、、、マイラさんは本当にあの鏡の中にいるのか、、、」
「ああ、、、間違いないよ、、、」
「昨日のあの国、、、あれも本当に鏡の中にあるんだろう、、、幻影の魔法じゃないよな、、、」
「幻影の魔法じゃない、、心眼の聖霊の魔法は幻影は映らない、、真実を映像で見せるんだ、、、」
「そうか、、、ところでワシ達、、帰って来れるか、、」
「大丈夫だよ、、、最悪、、俺が最大魔力を上げれば空間が消えるから」
「恐ろしい事、言うな、、、それじゃ、、、
ワシ達も消えるじゃないか」
「まあ、、どうにかなるよ、、、」
神殿の鏡の前、、、
「さてと、みんな、、用意はいい、、鏡に入るよ、、、」
拓実は鏡に入った、、、
「えっ、、、本当に、鏡に入ったよ、、、、マリンはシンと一緒に入るわ」
「いいわね、、マリンは、、、シンがいて、私は心細いわ、、、」
「タマミも早く、誰かいい人探せば良いのよ、、、」
「お嬢さん、、ワシが、手を繋ごうか、、」
「ええと、、冗談よ、ウオーカさん、」
「お父様、、足元が不安なら、私が手を繋いであげましょうか」
「、、、、」
「えっ、、ウオーカおじちゃん、、足、悪いの、、ヒエンが手を繋ぐか、、」
「ヒエン、、大丈夫ですよ、、心配しなくても、、、」
「どうして、、ミユキ、、」
「そう言う事だ、ヒエン、」
「カズト、、ヒエンさっぱりわからない」
「もう、、ワシの事はいい、、鏡に入るぞ、、みんな、急げ、、」
鏡の中の世界、、、
「ほ~、まったく外の世界と変わらないじゃないか、、、」
「拓実、、これからどうするか、、、」
「あっ、、、王都にお店何かもあるよ、、、マリン、金貨持ってこなかった、、買い物出来ないじゃない」
「えっ、、、マリンもなの、、私もお金ないわ、、、」
「えっ、、タマミ、、美味しい物あるかな、ヒエンも金貨なんか持っていないよ」
「ねえ、、、あなた達は、何をするために来たの、、マイラの事考えて、、」
「あっ、、、ごめんなさい、、」
「ウオーカ、、、今度は探索魔法でアイラの魔力波動、あったよ、、、やっぱり鏡の中にいるんだよ」
「そうか、、、」
「よかった、、マイラ無事なのね」
「そうね、、、ミール、、マイラの魔力波動は少し感じるわ、、色んな魔力波動に混ざっているけど、でもこの世界、自体、魔力が渦巻いていて感じずらいわ」
「そうね、私達はマイラの魔力波動はわからないもの、、、」
「ところで、拓実、マイラさんはどこにいるんじゃ、、」
「あの、城の中にマイラさんの魔力波動が感じられる」
「拓実さんも、、私もよ、、小さいけどマイラさんの魔力波動を、あの城に感じるわ」
「二人共、そう感じるなら、間違いないだろう、、、」
鏡の中の城とマイラの話
「しかし、、どうやってあの城に入る、、、ワシ達はよそ者だ、、マイラさんがどの様な状態で城にいるのかわからないからな」
「私達は、マイラの魔力波動を探せないから空間魔法でマイラと話す事は出来ないわ」
「ミールさん、、ごめんなさい、、私もマイラさんの魔力波動は少し感じるけど、この世界の魔力が邪魔で空間魔法が、使えないわ」
「どうやってマイラさん連絡すればいい」
「ミール、、、いいかな」
「えっ、、なに、、拓実さん、、」
「今から、、神聖魔法でマイラさんを呼び出すので、話してください、、俺の肩を触って、、それで話が出来る」
「えっ、、拓実さんは、この状態で空間魔法が、使えるの、、、」
拓実は「神聖の空間魔法」を念じた
拓実の肩に手を当てた、ミールは、、マイラの気を感じた、、、
「、、、あっ、、マイラ、、マイラ、」
「えっ、、ミールなの、、どうして、、私も空間魔法で何度も話しかけても、、魔力波動がわからないから、、魔法は発動しなかったわ」
「それよりも、大丈夫なの、、捕まっていたりしないの、、」
「全然、、、良い人ばかりよ、、お城の人達は、、、」
「どうして、鏡の中に行ったの、、、」
「私も覚えていないのよ、、気がついたらお城の中で、、この国の王子ユジンに危ないからお城に入ってと言われたの」
「えっ、危ないってなに、、」
「ミール、、この国自体にいつも結界が、張っていて邪心を持っている者が入れない様になっているわ」
「この国は元々、私達と同じ世界にあったそうよ、、悪い魔界の邪神に魔法でこの鏡に封印されたみたい」
「その邪神が時々来るみたいなの、、自分の欲求を満たすためにいたずらに攻撃を加えるみたいよ、、酷いでしょう」
「みんな、、ここから逃げる事も出来ないから結界を守るだけみたいよ、、」
「ところでミール、どうしてあなも来たの、、ここから出れないわよ、、、私もこの国の人達を助けようと鏡から出る方法を試してみたけど全部ダメだったわ」
「マイラ、、私達もお城に行くわ、、全員で来たのよ、、拓実さんや美幸さんもいるわ、拓実さんならどうにか出来るわ、、、」
「タクミさんもいるの、、、じゃあ大丈夫かもね、、鏡の中から出る事も、、私、、ユジンに話してみるわ、、じゃあ待ってるね」
「ねえ、、マイラ、、あなた、ユジンってずいぶん親しいみたいな言い方ね、、まさか」
「えっ、、、何でもいいじゃない、、、」
王国結界の前、、、
「これじゃな、、マイラさんが言ってた、、結界は、、、」
「じゃあ、みんな、、入るぞ、、」
全員、結界の中に入った、、、
「全員入れたな、、、当たり前じゃな、、邪心何てみんな持っていない、、、」
「さてと、お城に急ぐか、、、」
お城の前でマイラが待っていた、、、
「よかった、、、マイラ、、本当に無事なのね、、、」
「だから、言ったじゃない、、、中で詳しく話すわ、、、」
お城の広間、、、
「ミール、、聞いて、、この国はミラージュ王国と言って、、、魔法の世界の大国カリバーと同じ東の外れにあった国よ、、10年ほど前ミラージュ王国ごと魔界の邪神がこの鏡の世界に封印したのよ、、、帝国クラウドが捜索したけど見つからなかったみたいよ」
「マイラ、、、子どもの頃聞いた事があるわ国が一瞬で消えたって、、それがこの国なの、、」
「そうらしいわ、、、この国の人達は大変な思いをしたみたいよ、、、それでも結界を張って、頑張っているわ、、どうにかして助けたいのよ」
「まずは、その魔界の邪神を倒さないと、それから、、この鏡から私達の世界に、、戻る手段を考えないと、、、」
「拓実さん、、どうにか出来るの、、」
「ミール、、やってみないと、、、全部壊す事は出来るけど、、」
「拓実さん、、それじゃあ、ヒエンと一緒じゃない、、、」
「そうだ、、拓実、しっかりしろ、、、役立たず、、、足臭いぞ、、、知らないけど」
「どさくさにまぎれて、、多摩美、お前何を言ってるんだ、、、」
「あっ、、、聞こえたの、、、冗談よ」
城の王子と鏡の中の魔界邪神
お城の広間に、若い男性が入ってきた
「あっ、、ユジン、、紹介するわ、、こちらは、私の親友のミールとウィザード王国のみなさんです、、、」
「ミール、、こちらは、ミラージュ王国王子のユジンよ、、、」
「はじめまして、、ユジンと申します、、」
「あっ、、こちらこそ、、ミールといいます、、マイラがお世話になりました」
「すみません、、みな様まで巻き込んで、、」
「帰るすべは、、ありません、、私達ももう10年も探しているが、、まだ帰れません」
「ユジン王子、、ワシ達も帰る手立てをさがしますぞ、、、その前に、魔界の邪神を倒して、、、」
ユジンは、あきらめた様に、、、
「えっ、、それは、無理だと思います、、奴はかなり強い、私達をもてあそぶ様に家来に攻撃をさせている、家来に練習でもさせてるつもりだろう、奴が本気を出せば、この国を一瞬で消せるだろう、、」
「大丈夫だ、、この拓実は、これまでもっと強い敵と戦って勝ったぞ、、」
「帝国クラウドの三賢者よりも強いぞ」
「えっ、、帝国クラウドの最強魔法使い、三賢者よりも強い、、本当ですか、、、」
「本当じゃあ、、、だから、魔界の邪神を倒してこの鏡から出よう」
「なんか、、、希望がわいてきました、、」
その時、、爆発音が、、、
「ユジン王子、、、またあの魔界の邪神が家来達と攻めてきました、」
「どこまで、、私達を苦しめればいいんだ」
拓実達は、王国の門の前に瞬間移動した
「ユジン王子、、さてと、ワシらの出番かな、、、ミール、この国に強い結界を掛けてくれ、、、」
「はい、、お父様、、みんな、、戦闘体制よ、、結界を掛けて、、、」
「ウオーカさん、、もう結界は掛けていますよ、、でも、何度も破られる、、家来達は無理だけど邪神は、簡単に壊す、、、」
「大丈夫だ、、、だから、邪神でも、壊せない結界を造るんだ、、、見ていろ」
ミール達は、魔法を掛けた、、、
「美幸さん、、最後に貴方の結界の魔法を掛けて、、」
「ええ、、ミールさん、、」
美幸は「聖なる無限結界魔法」を念じた
美幸の後ろに輝く大きな紋章が、現れた、、、
美幸の体が輝き、、浮くと柔らかな光が結界を包みこんだ、、
「えっ、、彼女は、何をしたの、、あの魔力は何、、、それに無詠唱、、、この魔力の結界は、、見たこともない、、」
「あっ、いい忘れたけど、、あの美幸さんは伝説の聖女だよ、、、」
「聖女、、、えっ聖女、、本当に、、」
「さてと、あの邪神はワシらでは、、ちょっと荷が重いな、、、拓実、、家来達はワシらが倒す、、お前はあの邪神を倒せ、、、」
「拓実さん、、私も召喚魔法で戦うわ、
この国の人達にした事を反省させないと」
「いいけど、、無理するなよ、、」
「大丈夫、、凄い防御魔法、覚えたの、、聖なる神のご加護、、、」
美幸の体の後ろに紋章が現れ、、、
美幸を光が包んだ、、更に七色のシールドが現れた、、、
「凄いな、、美幸さん、、完璧だ」
「じゃあ俺も、、神聖のシールド、、」
拓実の体も光に包まれた、、、
「ウオーカさん、、この結界の中から攻撃が出来るわ、、、相手の攻撃は無効にするから安全よ、、」
「そうか、、、じゃあ、カズト、シン、ヒエン、ワシらはあの家来達を倒すぞ」
聖女と賢者の召喚魔法、、
邪神の家来達は魔法攻撃を始めた、、、
「何だ、、、お前ら、、結界を壊す事も出来ないのか、、、かなりレベルアップさせたのに、、もう遊びも終わりだ、、この国を消滅させてもいいぞ」
拓実と美幸は結界の上空に来た、、、
「何だ、、お前らは、、抵抗するつもりか」
その時シンのゴールドゴーレムの大魔導波が、家来の1人を消した、、
ヒエンの灼熱の炎が、また、1人倒した
「えっ、、この国にあんな強い魔法使いはいなかったはずだ、、、」
ウオーカやカズトも魔法で邪神の家来達を倒した、、、
「おい、、、もうお前だけだぞ、、」
「何を、言っている、、あんな家来達と一緒にするな、、」
「召喚魔法で、、お前らもおしまいだ、、魔界の炎の戦士達、と砂の巨人、、あの結界を壊して、あの国の人達を消せ、、」
「拓実さん、、私が、召喚魔法で戦うわ」
美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れ「戦の女神ヴァルキリーと、女神エリス」を召喚した
「ヴァルキリー、あなたはあの炎の戦士達を倒して、、エリスあなたは砂の巨人よ」
「美幸、、まかせて、、、」
ヴァルキリーは、女神の剣で次々と炎の戦士を倒した、、、全員倒すとヴァルキリーは消えた、、、
「さあ、砂の巨人さん、、私が相手よ神聖の神隠し、、、」
上空に異空間が現れ、、大きな手が砂の巨人を異空間に引きずり込んだ、、、
「本当に、、お前達は何者だ、、、」
「美幸、、危ないから私を元に戻さないで」
「ええ、わかったわ、、エリス」
「美幸、、俺がこいつを倒すよ、、」
拓実は「神獣、玄武の召喚魔法」を念じた
上空に稲妻が響き辺りが暗くなり異空間から玄武が現れ、、拓実の前に来ると人型に変化した、、、
「ご主人様、、あんたまた、変なところにいるな、、、どうしてこうも巻き込まれるの
あれ、、このきれいな女性は誰、、」
「えっ、、、えっ、、まずい、、今のは無し、、、あなた、、イザナミ様、、、」
「えっ、、違います、、、」
「玄武さん、この方はエリスさんよ、、」
「えっ、、本当に、、そう言えば美幸さんあなたの魔力波動もイザナミ様と似ている、、エリスさんとも似てる、、どうして」
「玄武、、そんな事はいい、、それよりあの邪神を封印してくれ、、二度と悪さをしないように、、、」
「あっ、、お安いご用だ、、、そこのあんた、、俺も忙しいからさっさとやるよ」
「お前達は私を侮辱するのか、、」
「ああ、そう言うの要らないから、、」
「神力、、神聖の神隠し」、、、
異空間が現れ、、異空間から千本の手が
魔界の邪神をつかみ離さない、、
「何だ、、魔力がなくなる、、魔法が、使えない、、離せ、、やめろ、、」
魔界の邪神は異空間に消えた
「ご主人様、、今日どうも、調子が悪い、、みんな、イザナミ様に似てる、俺がおかしいのか、、、ご主人様、、、帰るね」
「美幸、、邪神がいなくなったから、私も消えるわ、、またね」
「エリス、、、またね、、、」
ミラージュ王国の人々は、あれだけ苦しめられた邪心が、簡単に封印されたのを見て驚いたが、、、その後、、歓声に変わった
鏡の中からの脱出
拓実達は、結界に戻った、、、、
「拓実、、終わったな、、、さてと、今度はこの鏡の中から脱出だな、、、」
「ミール、、結界を解いてくれ、、、」
「タクミさん、、本当に凄い、、ミユキさんも、召喚魔法を初めて見たよ、、やっとあの邪神から解放された、、、これもマイラさんのお陰かな、、、」
マイラの顔は、少しだけ赤くなった
「えっ、、そんな、、この国の人達は全員、良い人ばかりよ、、だから、助けたいのよ」
「マイラがこなかったら、、タクミさんは来ていないから、、、マイラ、ありがとう」
「何だか、、恥ずかしい、、お礼だなんて」
「ん~ん、、マイラ、、まずは鏡から出よう、、拓実さん、、どう、、帰れるの」
「ん~、、、この国の人達を全員鏡の外に出すのは簡単だよ、、、神聖のゲートを使えば、、、帰れる」
「えっ、、じゃあ何を考えているの」
「ええと、、国ごと元の場所に戻そうかと思っている、、、だって国がなければ帰る場所がないだろう、、、」
「えっ、、そんな、事、神様じゃないと無理ですよ、、、」
「それに王都やお城も、あの邪神のせいで至る所が壊れていますよね」
「お恥ずかしい、、あの邪神に何度も襲撃されるので直す事が出来ない、、」
「あっ、、、ちょうどいい魔法が、ある、その前に、、美幸、、壊れた場所を元に戻して俺の魔力を使って、、」
拓実は、美幸に少しだけ魔力を送った
美幸は「聖なる無限、造形魔法」を念じた
美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れた
美幸の体が輝き浮くと、柔らかなオーロラ似た七色の光が、ミラージュ王国全体を包んだ
しばらくすると、、、ミラージュ王国の壊れた場所が時間が逆戻りする様にきれいになった
王都の人達はみんなう唖然としていた、、その後歓声が起きた、、、
「おい、、何が起きたんだ、、奇跡か、、」
「あの邪神も勇者様が退治したぞ」
「もう、心配しないでいいんだ、、」
「ミユキさん、、これはどういう事なの、これも聖女の魔法なの、、女神様を召喚したりこんな盛大な魔法を使うなんて、信じられない、、、」
「ユジン王子、、この国があった場所を教えて、、、、」
「タクミさま、、この、古い地図で、、、
確かここです、、、」
「よしこれで準備が出来た、、」
「さあ、、何かあったらいけないから国全体に結界を掛ける、、、、神聖の結界魔法、、よし次は移動だ、、鏡の中から脱出するぞ」
拓実は「神聖の空間移動魔法」を念じた
目の前の空間が歪み、、周りの風景が渦巻いて消えた、、、
次の瞬間、、鏡の外に出た、、
みんなの上空にはお日様が見えた
「ユジン王子、、ミラージュ王国は、ここで間違いない、、、」
「あっ、空がある、、、あの山も見覚えがある、、本当に帰って来たんだ、、、この国が元の場所に、王様達にも知らせないと、、喜ぶぞ、、」
「タクミ様、、、あなたは神様じゃないよね、こんな事が、出来る何て、、、奇跡としか言えない、、、」
王国の人達も歓声を上げている、、、
拓実達は、お城に戻り、、王様達に挨拶をした、、、、王様は涙ながらに感謝していた
「さてと、マイラさん、、ブリザード王国に帰りますか、王様達が心配していますよ」
「あの、、マイラ、また会えるかな」
「ええ、、ブリザード王国にいつでも来て」
「私もまた、ミラージュ王国に来たいわ」
「大歓迎だよ、、、約束だよ」
「ああ、いいな、、マイラは~、いい人がいて、、ねえ、マリン、、、」
「タマミ、、だから、あなたも探しなさいよ、、」
「そう言えばマリンには、シンがいるのね」
「ねえ、ミールは、、」
「私に、ふらないで、、わかるでしょう」
「あれ、ミール、怒っているの、」
「マリンには、関係ないでしょう」
「ミールには、想像出来ないくらいの凄い相手にこれから出会えるんだろううな、、」
「拓実さん、、適当な事言わないで、それがなかったら、責任もてる、、、の、、」
「えっ、、、、たぶん、、、、現れるよ、、」
「拓実、、帰るか、、、ワシも疲れた」
「ご主人たま、、、ヒエン、おなかすいた」
「ハイハイ、、お菓子よ」
「マリン、、ありがとう、、どうしていつもお菓子持っているの、、、」
「俺もお腹すいた、、」
「カズトにもあげるよ、、、」
「お前達は、、まったく、、緊張感何てないのか、、、」
拓実達は、「神聖のゲート」でマイラをブリザード王国に送り、、ウィザード王国に帰った、、、
ウィザード王国広間、、、
「さてと、、、ウオーカ、俺達は帰るから、、また何かあったら連絡して、、」
「ああ、、またその時はよろしくな」
「異世界転移魔法」、、、
「ああ、、つかれた、、、この部屋に帰って来ると、ほっとする」
「みんな、、つかれただろう、、」
「別に、、楽しいし、、、私は平気よ」
「そうだよ、、多摩美は何もしてないし、、遊んでいるだけだし、、」
「カズト、、お前もだろう、、クララがいないと活躍しない、、、」
「みんな、、頑張っているわよ、、仲間だもの」
「また、、呼び出されるから、、はい、、解散だ、、」
カズトと多摩美は帰った、、、
拓実はいつもの様に美幸を送ると、、
部屋で、くつろいだ、、、
「えっ、、、空耳、、、アイラの声が」
深い、、、深い、、異空間の中から、、
、、、END
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