第29話、魔法使いは憂鬱
魔法使いとマリンと魔法学院の幽霊(帝国クラウド)
魔法使いは憂鬱(29)
マリンと魔法学院の幽霊
ここは魔法の世界にある、帝都クラウドの魔法学院、、、
シンやマリン達が、ずっと通っていた魔法学院だ、、
魔法学院は各国の王子や王女がたくさん通う
若い優秀な魔法使い達がいる
初等部から高等部までのクラスがある、、
その魔法学院で最近、おかしな噂が広がっている、、
魔法学院の幽霊、、、
さて、そんな事とは関係ない拓実達の世界
「ああ、、、体がだるい、、、、もう疲れた何もしたくない」
「1日中、、家でなにもしないでいたい」
この様に独り言を言っている拓実は実は
魔法使いである、、、
じゃあ、、魔法を使えばいい、、しかし
拓実達の世界では魔法は使えない
ウオーカに「俺達の世界では魔法はいらない」拓実がそう言ってしまったのだ
それに巻き込まれた、カズトと多摩美も魔法が使えなくなった、、
拓実達、3人は魔法は使えないと魔法秘伝書に記載されてしまって、拓実達の世界では魔法を使う事が出来なくなった
それでも、異世界にある、魔法の世界に行くと拓実達も魔法が使える
彼女の美幸だけは、、魔法秘伝書に記載されなかったため、、魔力さえあればこの世界でも、魔法は使える、、美幸の魔法で異世界にある魔法の世界に行けるのだ、、、
その時、魔導具のリングから声が、、、
「拓実、、、おい、、聞いているか」
「はいはい、、、何ですか、、」
「例の西の森の定期討伐じゃ、、、やっと出来るぞ、、」
「あっ、、、そうだっけ、、忘れてた」
「ワシも、忘れるとこじゃ、、、待っているぞ、、、早く来てくれ」
拓実はみんなに連絡をした
すぐに、全員、拓実の家に来た
「さてと、また魔法の世界にいきますか」
「みんな、疲れていない、、大丈夫か」
「あら、、珍しい、拓実、優しい言葉、、、なにか企んでいないよね」
「何も、、、」
「俺は、昨日はフルでアルバイトしたから、疲れたよ、、」
「カズト、、そんなアルバイトやめて、、エルフの国の王様になりなさいよ、、クララ待っているわよ、、カ、ズ、ト、のプロポーズ」
「えっ、、カズトさん、、もうそんな事になっているの、、、」
「美幸さん、多摩美の言うこと真に受けないでください、嘘ですから、、」
「もう、、、美幸そんな事はいいから
、魔法を掛けて、、」
「異世界転移魔法、、、」
美幸は魔法を念じた、、
拓実の部屋が、霧の様に白くなって、、、
静電気の弾ける様な、パチパチと音が鳴り、白いトンネルの渦の中心を抜けると
ウィザード王国王宮広間、、の空間が歪み
異空間から拓実達が現れた、、、
広間にいた、ウオーカ達は、拓実達に気がついた、、、、
「拓実、ご苦労様、、、さてともう、用意したからすぐに、西の森に行くぞ」
「ご主人たま、、討伐だって、、、ヒエン、一生懸命頑張るよ、、、」
「ヒエン、、魔力は抑えるんだぞ、、」
「うん、、わかった、、、ご主人たま」
「拓実さん、後で何か、、マリンが話しがあるって、、」
「えっ、、、いやだな、、マリンの話し」
拓実達は西の森の定期討伐をあっさり片付けた、、
「本当に、、ヒエンと、拓実がいれば、、こんなもんか、、、これじゃあ、、何も修行にならない、、、」
トウマの依頼
拓実達は王宮、の広間でくつろいでいた、、
そこにマリンと、シンが来た
「あっ、、タクミ、、来たのね、、ミールから聞いた、、マリン、ミールに頼んでいたのよ、、タクミに話しがあるって、、」
「えっ、何、、、、」
「あのね、、、トウマから、、依頼受けたの、、、タクミ、、マリンの話し聞いてる」
「私達が卒業した、帝都クラウドの魔法学院、知っているでしょう」
「はいはい、、知っていますよ」
「魔法学院で、変な事が起きているのよ」
「だから、、なんで、、」
「タマミ、こいつ、いつもそうなの」
「うん、、拓実は、いつも、変なの、、素直じゃないの、、、」
「お前が、言うな、、」
「あの、、魔法学院で、異変が、起きているのよ、トウマから依頼を、受けているの、全員で行くわよ」
「えっ、、今からいくの、もう、夜だぞ」
「タクミ、、あたりまえじゃない、、もう、、トウマから依頼受けているんだから、明日なのよ、約束した日は、、、」
「飛行船だったらゆっくり飛べば明日の朝には、着くでしょう」
「マリン達は、寝てればいいんだから、、」
「そう言う事だから、、拓実さん、よろしくね、、、」
「ミールまで、、、ウオーカ、、お前も
知っていたな、、、」
「カズト、、飛行船に、荷物積むぞ、、手伝ってくれ、まあ空間保存庫に入れるだけだから、、好きなお酒を選ぶだけじゃ、、」
「はい、、師匠、、、、」
ウィザード王国王宮広場、、
飛行船に全員、、乗り込んだ、、
「シン、、詳しく、話してくれ、、シンは知っていたのか」
「ああ、、、マリン、には言わない事があるんだ、、どうも、、お化け騒動みたいだ」
拓実はこの間のケミスト王国のお化け騒動を思いだした、、、
「まずいんじゃないの、、マリンに言わないと、、」
「拓実さんが、言ってよ、、」
「俺が、、無理、無理、、、言えるわけないよ、、」
すると、シンが、、、
「拓実さん、、カイザー、知っているだろう、、、」
「ああ、、、でも、やつは、魔族との融合に失敗して、消えただろう」
「ところが、、奴を、魔法学院で、見たと言う、噂が広がっているそうだ」
「えっ、、幽霊なの、やつは消えたよね、」
「わからない、、それを調べるため、魔法学院に行くんだから、、」
「あっ、、それから、拓実さん、魔法学院の臨時講師だからな」
「えっ、、そうなの、、何を教えるの」
「それは、好きな様に、、あっ、それから、拓実さんと美幸さんはとんでもない、魔力だから、考えて、授業してねと、トウマが言っていたよ」
シンは、少しだけ笑いながら言った
「くれぐれも、拓実さん、教室を壊さないでね、、、普通でいいんだから、」
「えっ、、普通、、って何、、どんな魔法教えればいいの、、全然わからないよ、シン
教えて、、」
飛行船は次の日の朝、、帝国クラウドに着いた、、、
帝都クラウドの王宮広場に飛行船を停めると
拓実達はトウマの元に行った
トウマに詳しい事を聞くと
さっそく魔法学院に向かった、、
おかしな講師達、、、
拓実達が、魔法学院に着くと、、、
トウマが連絡したのか、魔法学院には新しい講師として全員、迎えられた
「えっ、懐かしいわ、、ねえ、シン、、」
「そうだな、、、ついこの間のような気がする、、」
「シン、ワシと、ミールも講師なのか、、」
「いえ、ヒエンさんとウオーカさん達は違います、待機してください」
「ヒエンさんを講師にしたら、とんでもない事になりますから、、、」
ウオーカは不満そうに、、、
「そうか、、ワシも教えたかったけどな、、若い、かわいい女の子達に」
「お父様、、何を教えるのですか、、まさか、変な事とか、、、、」
「ミール、、そんな事はないだろう」
「あら、冗談ですわ、、、お父様、本気なわけないでしょう、、、、、どうしたの、、落ち込んで、、」
「、、、、、」
その頃、魔法学院では、、、、
「ええと、、シンさんとマリンさんが初等の講師とカズトさんとタマミさんは中等の講師と、タクミさんとミユキさんは高等課の講師と、、ええとみなさん、そのクラスで魔法の授業をしてください」
各自とりあえず、そのクラスの担任と一緒に、教室に行った
マリンは、懐かしく周りを見ていた
「わ~、懐かしい、、、、この教室変わらないわ」
初等科の教室に入ると、、、
「はい、、今日は特別講師、がいます、シン先生とマリン先生です」
マリンは、さっそく、生徒の前で、、、
「はいはい~、、マリンでーす、みんな~、、、元気、、魔法、大好きかな、今日は、マリンが、、魔法教えるよ、いいかな、、えっ元気ないよ、マリン、心配だよ、、、、大きな声で、元気~」
「はーい」
「マリン先生ってかわいい、、」
「え~、、本当に、、、ありがとう、、マリン、うれしいわ、、、みんなも、かわいいよ、」
「ええと、、シンです、みなさん、よろしく、、、」
中等科のクラスでは、、、
「みなさん、新しい講師のカズト先生とタマミ先生です、、、」
「おい、、お前ら、魔法は簡単じゃないからな、、すぐに出来ると思うな、、まあ
私は簡単に使えるけど、、」
多摩美は1~2個、魔法を見せた、、、
「ほら、変化の魔法、、私、、、、可愛いだろう、、惚れてまうやろ、、、」
「、、、、、」
「えっ、多摩美、言葉きついよ、、、みんな、引いてるよ、、」
また高等科クラスは、、、
「はい、みなさん、新しい講師の、、」
「ええと、、拓実です、、」
「ええと、美幸です、、初めてなので、ごめんなさいね、、、あっ、よろしくね、、小さい子の扱い方は慣れているけど、一生懸命、頑張ります、、」
「先生、かわいいー」
みんなは、各クラスで魔法の授業を教えた
マリンは上手に教えていた
多摩美も、結構上手くやっていた
しかし、拓実達はギクシャクしていた
「みなさん、、静かに、、、、」
「ええと、、タクミ先生、、ミユキ先生、生徒達に見本になる何か魔法はありませんか」
「えっ、、そんな事言われても」
「先生達、、大した事ないんじゃないの」
「何か、、魔法を見せてよ、、、」
「そうだ、、そうだ、、、見せてよ、、」
「じゃあ、、いつもやっている、魔法を、見せます」
拓実は「召喚魔法、玄武」を念じた
教室の外に黒い雲が、広がり雷がなって
異空間が広がり、、、
「えっ、、何、、何が始まるの、、、」
すると、その異空間から、、、
玄武が現れた、、玄武は人型に変化して、窓を通り抜け拓実の元に来た、、
生徒達はこの光景を唖然として見ていた
「おい、あれ、、神獣じゃないのか、確か神の使いのはずだよ、、どうして、、」
「召喚魔法だって、最高等魔法だよ、使える魔法使いはあまりいないはずだよ、、、確かこの国の最高の魔法使い三賢者クラスじゃないと、、、」
教室は騒がしくなった、、
「ご主人様、、あんた、何をしてるの」
「うるさい、、したくてやっているんじゃない、、お前、俺がこう言うのキライなの知っているだろう」、
「ええ、、そうですが似合っていますよ」
「もう、いい、魔法を見せただけだ」
「じゃあ、、ご主人様、、帰るね、、」
玄武は消えた、、、
「そうだ、魔力を、上げれば魔法の凄さをわかるだろう」
拓実は、魔力を、3割程度に上げた、、
教室は激しく揺れた、壁は亀裂が入り、至るところが、壊れ、生徒達は全員、床に倒れた
「キャー、、何、、何が起きたの」
「キャ~、タクミ先生、、やめて、学院が壊れる、、」
「拓実さん、だめよですよ、、」
「えっ、美幸、またやり過ぎたのか、、」
「もう、、、拓実さんだめじゃない、、、、先生、、私が拓実さんが壊した、教室、元に戻します」
「えっ、、何を、ミユキ先生、、」
美幸は「聖なる、無限造形魔法」を念じた
美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れた
美幸の体が光り輝き浮かぶと、、教室にオーロラのような七色の淡い光りが広がり、、、教室の時間が元に戻る様に壊れた所が全部綺麗になった
「はい、、綺麗になりましたよ、、」
生徒達は驚き過ぎて何も言えない
「あの、、タクミ先生、ミユキ先生、あなた達は何者なの、、そんな魔法、誰も使えませんよ、それに、二人共無詠唱じゃない、それで魔法が何で発動するの、」
「もっと、初歩的な魔法じゃないと」
魔法学院の怪奇
「はあ、、疲れた、、」
「どう、拓実達は授業上手くやれた」
「ああ、、多摩美はどうなんだ」
「私は、大丈夫よ、最初が肝心なのよ、なめられないために、バシッとね、、」、「何、、、それって」
「そうよ、、最初が肝心なの、マリンはみんなに好評だったわ、、先生かわいいって」
「ところで、さっき、学院が凄く揺れたけど、、あれ、タクミじゃないよね」
「何の事かな、、、マリン、、俺達は気がつかなかったけど、、、」
「それなら、いいけど、、本当に、、」
「拓実、、例の事だけど、夜に起こるらしいよ、、今夜、調査しよう」
夜の魔法学院、、、
「ねえ、、何で調査、夜の魔法学院なの、シン聞いているの」
「ああ、、、拓実さん、お願いいたします」
「えっ、、ええとマリン、カイザー知っているだろう、、」
「ええ、、知っているわ」
「奴がこの学院に現れるらしい、何の目的かわからないけど、、、」
「、、それが異変なの、、えっ、カイザーは消えたよね、、幽霊、、お化け、、イヤ~」
「ねえ、シン、、、知っていたの」
「えっ、、イヤ、、、ごめん、、」
「拓実、本当にカイザーなのか、奴は異世界の魔族に融合されて消えただろう、その魔族も白虎が元の世界に戻したし、この世界にはいないはずだぞ、、、」
「それを、調べるんだ、、」
シンが、カイザーが使っていた場所に案内した、、、
「確か、、学院の地下に奴の研究室があったはずだ、、」
夜の、魔法学院は、誰もいなく、静まりかえっていた、、、
「結構、夜の学院って不気味ね、、マリンじゃなくても嫌だわ」
「そうね、多摩美さんの言うとうりだわ」
「ヒエンは、お化けより、おかしのほうが良いよ、、お腹空いた」
「ヒエン、、これ食べる、お菓子、少ないけど、、、」
「マリン、、ありがとう、、」
拓実達は、地下の研究室に向かう通路を歩いてた、、
「何か薄暗いな、、光の魔法はいらないけど」
「シン、、手を、離さないでよ、、、」
「おい、、あそこの角、、薄い、人みたいのが歩いていたぞ」
「やめて、、叔父様、、そんな怖い事言わないで、、、」
「いや、マリン、冗談じゃないぞ、あそこを見ろ、、透けた人の様に見える者が通路を飛んでいるぞ、、あれは幽霊なのか、でもカイザーじゃないぞ、、、」
「キャー、、もう嫌だわ、見ない、見ない」
「シン、、本当に手を、離さないでよ」
研究室の前も確認したが、研究室は真っ暗で誰もいないようだし、結界の様な魔法で、封印されていたのでその日はあきらめた、、
その日はカイザーには会わなかった
「明日は、研究室の中も、調べよう」
夜の学院、探索
拓実達は次の日、また各クラスで魔法の授業をやっていた、、、
昨日の事を目の当たりにした学生達は、拓実と美幸には素直になった、
「ええと、、タクミ先生は何もしないで下さいね、、、」
「、、、はい」
「あの~何かお手伝いしましょうか」
「いえ、、ミユキ先生も何もしないで下さい、あなた達の魔法は誰も使えないわ、、」
「そうですか、、、ごめんなさい、、私は聖なる魔法しか使えないから、、、」
「えっ、聖なる魔法って聖女の魔法よね」
「ミユキ先生、あなた、、もしかしたら、、聖女ですか、、、」
「あっ、、はい」
「えっ、本当に、、伝説の話だと思っていたわ、、、そうねあなたの魔法は異常だもの」
その日の夜も拓実達は、学院探索をした
「ねえ、、マリンもやらないとダメなの」
「何、言ってるの、、あなたが最初に誘ったんでしょう、、、」
「そうだけど、、、幽霊調査何て知らなかったし、、、」
「カイザーじゃ、、奴が関わっているか調べないと、、、」
「やっぱり夜の学院は、不気味だわ、寮の方は生徒達がいるから明るいけど、、校舎は誰もいないいし、薄暗い、、ミユキの聖なる光りの魔法使って欲しいわ」
「何言っているの、、マリン、それじゃ調査にならないわ」
「昨日の、あの幽霊みたいなやつ、、あれはなんだろう、、やっぱりカイザーと関わりがあるのか、、、」
「今日は奴の研究室の近くを調査するぞ」
「もう、やだ、、シン、、手を離さないでよ、、、」
「はいはい、、」
拓実達は、昨日と同じ様に調査し始めた
相変わらず、、透明な人影は見られた、
光りの玉らしいものも飛んでいる
地下の研究室の前、、
「おい、、カイザーの研究室に灯りがついているぞ」
「確か、、カイザーがいなくなってあそこは立ち入り禁止になっているはずだぞ」
「そうだよ、、トウマに魔法で封印されていると聞いたよ、、じゃあ入れないじゃないか、、、」
「あの、封印を解けるやつは、学院にはいないはずだ」
「えっ、、じゃあ誰なの、中にいるのは」
「マリン、、お化けかもよ」
「タマミ、、やめて、、聞かない、聞かない、お化けなんて、いない、、」
「マリン、、ヒエンが魔法で全部ぶっ壊そうか、、、」
「お前、、私達も巻き込まれるだろう、封印を解くだけだよ、少し頭を使え、、バカ、、、バカ、、」
「タマミ、、、カバって言った人がカバ何だよ、、」
「もう、、、お前は、しゃべるな」
「じゃあ、タマミが封印解いてよ、、」
「ここは、、男が先にどうぞ、、はい、、、カズト、、どうぞ、解除の魔法で確認して」
「何で、俺なの、、、シン、よろしく」
「あっ、、残念、、解除の魔法使えないんだよ、、、」
「ワシも解除の魔法使えないぞ、ミールはどうだ、」
「えっ、私も使った事ないわ、、、確か、、マリンあなたは、使えたでしょう」
「そうなのマリン、、どうぞ、どうぞ」
「いやー、タマミ、、何でみんなそうなの、、誰も使えないなんて、、、タクミ、、あんた使えるでしょう」
「いえ、使えません、、どうぞ、どうぞ」
「タクミ、、嘘つかないで、、、もういいその代わりみんなドアの前にいてね、、、
本当にお化け嫌なんだから、、」
マリンは「解除の魔法」を唱えた
蘇ったカイザー
研究室の封印が解けた
「無理かと思ったわ、、封印の解除なんて、私も拓実達といつもいたから、魔力とかレベルアップしてたのね」
「さてと、、入るぞ、、みんな、、警戒体制だぞ」
「マリンは最後に入るわ、、シン、一緒よ」
「わかったよ、、マリン手を、、」
「凄い大きな部屋だな、カイザーのやつ、ここで密かに帝国侵略を練っていたんだな」
「おい、拓実、遠くの方がもっと明るいぞ」
「わかった、、確認しよう、、」
「ねえ、、、マリンはここにいていい、、シンも一緒だよ」
「マリン、、ここにお化け出るかもよ、、みんなと行った方がいいんじゃない」
「もう、、タマミのいじわる、、、」
「何言っているの、、私はマリンの事、思って言っているのよ、、、」
「そうね、、、行くわ」
「、、、単純ね」
研究室の奥の方に行くと、、誰かがいた
「あっ、、、カイザー先生、、あなたは消えたはず、、どうして、、、」
「また、、シン、、お前か、、、」
「私は、蘇ったのだよ、、あの魔界の魔族を、殺さないでいてくれた、、私も、、あいつの世界で融合の魔法が解けて蘇ったんだよ、、苦しかった、、でも、良いこともあった、、いちど、死んだ、魔法使いは、、かなり、レベルアップするらしい、、それで異世界転移魔法で帰ってこれたよ」
「シン、お前達が、、、想像するより、、かなりレベルアップしてな」
「以前は、、異世界人なんかに、頼ろうとしていたけど、、、そんなのはもういい、私だけでいい、、死者の魔法も使えるんだよ、、死なない戦士だ、、」
「シン、、ダメだ、、あいつは、、狂ってる、、、復讐しか頭にないぞ、、」
「三賢者か、、お前が思っている敵は、、」
「シン、、あいつらがいるのか、、、あいつらが私の計画を全部駄目にした、、、そうだ、私は、あいつらに復讐するために、また、魔法の世界に戻って来たのだ、、」
ウオーカは三賢者に空間魔法で、この話を伝えた、、、
三賢者は、ウオーカに「ワシ達もそこに行きますぞ、カイザー、、奴が、蘇ったとは」
ウオーカは、カイザーに、聞いた、、、
「カイザー、、お前は、どうしたいのか」
「、、、、三賢者に、復讐した後、、この帝国クラウドを、また私達、異教徒の、国にして、、この魔法の世界を、私達の思うとうりにするんだ、、、お前達も、邪魔するなら、、いなくなってもらうぞ、、」
「あいつ、、拓実の神獣、白虎に、、あの魔族が封印された事を、知らないな」
「でも、、今のカイザー、、、前とは、全然違うよ、、、どう、対応すればいいか」
「お前達、、私は、まだ全然魔力を解放していないぞ、、」
「この国なんて、簡単に破壊出来るくらいの魔力は持っているぞ」
「ウオーカ、、奴が言っていることは嘘じゃないぞ、、、」
「かなりの魔力を持っているぞ」
カイザーが魔力を全開にした、、、
すると、、魔法学院が激しく揺れた、、、
うるさいヒエンと騒がしいマリン
「さあ、、お前達の出番だ、、、シン、、知っているか、、死んだ魔法使いは、幽霊ならもっと、、強い魔法が使えるんだよ」
先ほど見た、、薄い影の人は凶暴化した
「さあ、、最強の死なない魔法使いだ」
すると、研究室の遠くの方から、顔が腐った、半分骸骨の化け物が現れた、、、
「キヤー、、あれ、顔が骸骨よ、、、お化け~、、、もう私、ダメ~」
マリンは出口へ逃げた
ヒエンにはお化けがお菓子に聞こえた
「えっ、、、マリン、、何、、おかしなの、、えっ、、おいしいの、、マリン待って、、」ヒエンはマリンを追いかけた
「もう、、、シン、何でマリンの手を離すのよ、、、」
「いや、、マリン、、待って」
シンもあわててマリンを追いかけた
研究室はマリンの悲鳴と、、訳のわからないヒエンの声が聞こえた
「拓実、、、あの骸骨、、凄い魔力だぞ」
「お前達にはちょうどいい相手だろう、、」
「奴は、拓実の事をあまり、知らないな、、まして、美幸さんの事は、、もっと知らないだろうな、、、」
「やつは、拓実の、、召喚魔法、白虎が奴を飲み込んだ異界の魔族を封印したことをしらないんだから、、、」
「それにしても、、うるさいな、、マリンだけじゃなく、、ヒエンまで、、」
「ええと、、ここ狭くないですか、、あのカイザーさん、学院の外で、戦いませんか」
「お前は、誰だ、、私は三賢者と戦い復讐するのだ、、お前達、、あの魔法使いの幽霊を放置しない方がいいぞ、、、奴らはどんどん悪霊になって、強くなるぞ」
「拓実、、どうする、、、」
「ええと、、、ウオーカさん、、私に任して、、、」
「えっ、、美幸さん、何かいい魔法があるのか、、、」
「ええと、、、試したい魔法があるの、、幽霊とか浄化するのに最適な魔法よ」
「美幸さん、、聖なる魔法秘伝書の魔法なの、、、、早く魔法を掛けて、、」
美幸は「聖なるハラエドの神の召喚魔法」
を念じた
美幸の体が光り輝き、、体の後ろに、大きな紋章が現れ、、、美幸の前に神々しい男が現れた、、、
男は、どことなくウオーカに似ていた
「、これはおきれいな、、ご主人様ですな、、私は何をすればいいですか」
「あの、この研究室を飛び回っている、幽霊みたいな人達を浄化してください、、これでいいかな」
「はい、、、簡単ですよ、何でも叶えますよ、、おきれいなご主人さま」
するとハラエドの神は消えた、、、
「何だ、、あいつ、、美幸に馴れ馴れしい、、何が、、おきれいなご主人様だ、、」
「ほう、、やきもちですか、、相手は神だよ、、拓実、、やきもちタクミ~、、、
はずかしい、、、」
「何の事かな、、、多摩美、、やきもちなんて、、、そんな事は、、ないぞ、」
「バカじゃないの、、今は戦いの最中だよ集中しなさい、、やーい、やきもちタクミ、」
「、、うるさい、、お前が言うな」
「あの、変な魔法の奴で悪霊の相手になるのか、、、では少しお前達の相手をしようか」
「あの、出来れば、地上でお願いいたします、、いいですか」
「ここじゃ狭いと言う事か、、一人前の事を言うじゃないか、、三賢者が来るまで相手をしてやるよ」
拓実は全員を、「瞬間移動の魔法」で地上に移動させた
カイザーも「瞬間移動の魔法」を唱え、、
外に出るとすぐに上空に飛んだ、、
「バカめが、、私はこの方がやりやすい、あんな地下の狭い場所より、、もっと強い魔法が使えるからな、、、」
神獣、白虎の戒め
「お前も、、全員を、瞬間移動するとは、、結構な魔力を持った者のようだな」
その時地下の出口からシンとマリン、ヒエンが来た
「拓実さん、、あの幽霊見たいなやつ、、変な男が全部浄化したぞ、、、あいつは誰なんだ」
「ねえ、ご主人様によろしくと言って消えたよ、、タクミなのご主人様って、、、」
「俺は、知らないな、、誰の事、、、」
「拓実、、まだやきもちやいているの、、、こいつ、嫉妬ぶかいな、、、バカじゃないの、、、、」
ウオーカはシンに、、、
「あれは、美幸さんの召喚魔法じゃよ」
カイザーは驚き、、、
「お前達、、何者だ、、あの、悪霊を倒したのか、、、まあいい、、もっと強い魔法があるんだ、、、」
「おい、、カイザー、、お前はあの魔族に融合されてわからないと思うが、、その魔族を封印したのはこの拓実さんだよ、、三賢者じゃない、、、」
「ほう、シン、そいつも相当強いと言う事か、、、、でも、、、私も蘇ったのだ、、魔力も以前とは違うぞ、、これならどうだ、あの魔族の世界の怪竜だ、、、」
カイザーは「召喚魔法」を唱えた
学院の上空に大きな異空間の裂け目が現れ、その中からヒエンよりかなり大きな怪竜が出てきた、、、
「ミール、、学院全体に結界を掛けて」
「はい、、、お父様、、さあみんな、、魔法をかけるわよ、、、」
「美幸さんは、何かあったらいけないから、魔力は温存して、、、」
「見た事もない、竜だな、、、この世界にはあんな竜はいないぞ」
「何か、ヒエンと出会ってから、あまり竜とは戦いたくないんだ」
「そんな事言っても全員に被害が及ぶぞ」
「ご主人たま、、、優しいね、、ヒエンに気を使わなくても良いんだよ」
怪竜は、拓実達に「暗黒魔界波」を放った
拓実は「神聖の無限 バリア」をみんな、の前に出した
神聖の無限バリアが、、、怪竜の攻撃を、無効にした、、
その時三賢者と帝国クラウドの魔法使い達が来た
「カイザー、、もうやめにしないか、、お前も元は帝国クラウドの魔法使いだろう」
「うるさい、、、三賢者、、お前達が邪魔をしなければ今頃、この国は私のものになっていたのに、、、今からでも遅くない、ここにいる奴全て倒して、この国を手にいれてやる」
カイザーは、また怪竜を召喚した
2体の怪竜は学院の上空を飛び回っている
「ウオーカ、、、俺が決着をつける、、魔力の影響を受けない様にみんな、結界に避難してくれ、、あと、美幸に結界をもっと強くしてと伝えて、、」
「そうだな、ワシ達がいたら、思い切り戦えないな、、三賢者様、、結界に行きますぞ、拓実、、国が壊れない程度にな、、」
「さてと、みんな、避難したな、、魔力を3割上げるか、、」
大地は少しずつ揺れた、、
「お前、1人で、私の相手をするのか、、、三賢者も情けないな、こんな若造に託すなんて、、」
「怪竜、、こいつを倒せ、、、」
怪竜は、拓実に暗黒灼熱の炎を放った
炎は、拓実を包んだ、、、
「何だ、、こいつ、避ける事も出来ないのか、、終わったな」
炎が消えると、拓実は平然としていた
「、、、なぜ、、、生きている、、」
「ウオーカ、、タクミ殿は、何で避けないんだ、、直撃したぞ」
「、、、また、考え事をしていたな、、、、拓実のやつ、、いつもの悪い癖だ」
「あっ、、、いけない、、また考え事していた、、、やはり、白虎に任せよう、、白虎、召喚魔法」拓実は魔法を念じた
上空に雷が鳴り響き、、異空間が現れて、、その中から白虎が現れ、、
白虎は拓実の前に来ると、、人型に変化した
カイザーは唖然としていた、、
「、、、何でお前ごときが、、召喚魔法使えるんだ、、、それに、そいつは神獣じゃないか、、、」
「ご主人様、、久しぶりですな、、」
「白虎、、早速で悪いが、、あの怪竜を元の世界に戻してくれ、、、」
「では、早速、、神力、神聖の神隠し、」
上空に異空間が現れ異空間の千本の手が怪竜達をつかみ、、そのまま怪竜達を異空間に引きずり込んだ、、、
「ご主人様、、あの怪竜達は元の世界に返しましたぞ、、」
「後は、、あいつ、を封印してくれ」
「ご主人様、、あの男の魔力波動、、知っていますぞ、、以前、召喚前の世界に戻した、魔族の中に、、」
「ああ、、魔族に融合された、奴だよ、戻って来たみたいだ」
「ご主人様、あなたの優しさはわかりますが、あの時あの魔族を戻すのではなく封印すればこのような事は起こらなかったのでは、、」
「、、、そうだな、、」
「では、今度は封印しますよ、永遠に」
「おい、、私を無視して、、何をこそこそ話している」
「まあ、、焦るな、、今、相手をしてやる」
「いいぞ、、神獣を、倒したら、、私の力が最強になったと言うことだ、、」
「召喚魔法、、天界の神、、」
カイザーの前に、、神らしき男が現れた
「私も、、召喚魔法で、神を召喚出来るんだ、、、そんな神獣なんて、大したことない、、、」
「えっ、、、白虎、、大丈夫か」
その神らしい男は「魔界破壊魔導波」を放ったが、、、
白虎が「神力、、、神聖のシールド」で防いだ、、、
「ご主人様、、、天界の神様は、、ここにいるじゃないか、、あいつは偽物ですよ、本物はあんな魔法使いませんよ、神力ですぞ」
「今の攻撃、まるで、、魔力波動が、なってない」
「天界の神様の魔法攻撃だったら、、俺達は平気でいられない、、、そう、、ご主人様の全開魔力の魔法と、同じくらい、、、」
「こんな、天界の神様を侮辱する様な魔法終わらせますよ、、神力、神聖の雷、、、」
偽物の神様は動けない、、、
天空に異空間が現れ、、異空間から、巨大な雷が偽物の神様に落ちた、、
偽物の神様は跡形もなく消えた
「おい、、、今度はお前だ、、、二度と復活出来ない様に封印してやる」
「なぜだ、、、こんな奴が、帝国クラウドにいるんだ、、こんな奴はいなかったはずだ」
「さあ、、、もう言いか、、これだけ暴れたのだから満足だろう、、、」
「私が、悪かった、、お願いだ、、封印はやめてくれ、、、、」
「いまさらか、、、もうおそいぞ」
「馬鹿め、、瞬間移動魔法、、またな、、」
「えっ、、、魔法が使えない、、」
「当たり前だ、、お前の魔力は封じ込めた」
「神力、、神聖の神隠し、、、異空間封印」
「体が、、動かない、、、ちくしょう、、」
カイザーは封印されて消えた、、、
「ご主人様、、今度は、、二度と戻ってこれませんよ、、じゃあ、私は、消えます、、」
白虎は、異空間に消えた、、、
平和な魔法学院、、、
結界は消えた、、拓実の元にみんなが来た
「タクミ殿、、ありがとうございます、、まったくカイザーは、、、野心さえ持たなければ凄い魔法使いだったのに、、、」
「拓実さん、、、終わったのね、、お疲れ様、、、」
「三賢者様、、トウマ王子にカイザーは消えたとお伝えください、、俺達は、ウィザード王国に帰ります、、」
「拓実、、飛行船は、王宮に停めているんだぞ、、どうせ、王宮に行かないと飛行船に乗れないだろう、」
「ウオーカ、上を見て、、」
「あっ、、飛行船、、どうして、」
「ああ、遠隔操作でここに来だんだ、、」
「拓実、、、何を言っているんじゃ、わからないぞ、、、」
「三賢者様、、魔法学院の方々にも、、もう幽霊騒動はないと伝えて下さい」
「そうじゃな、、早く伝えて安心させてやろう、、、」
「さあ、みんな、、飛行船は、降ろせないから瞬間移動魔法で移動するよ」
拓実達は、飛行船に現れた、、、
「あ~あ、マリン疲れた、、トウマ、幽霊騒動なんて言わないんだもの、、ねえ、、、、シンは始めから知っていたの」
「イヤ、、帝国クラウドに着いてからだよ」
「ホントに、、、」
「でもマリン、、もうお化け、なれたんじゃない、、」
「タ、マ、ミ、無理なものは無理よ、、、」
飛行船は、高速で飛ぶと、1時間後、
ウィザード王国についた、、、
ウィザード王国王宮広間、、、
「さてと、、俺達も帰るか、、、」
「あっ、、、拓実、帝国クラウドからまた御礼の品々とお礼状が来たぞ」
「拓実、、今のところ、何も予定がないが、また何かあったら、、連絡するぞ、、」
「異世界転移魔法、、、」
拓実達は、、、拓実の部屋に現れた
「本当に、、魔法の世界は、、色んな事が起こるな、、さあ、、またいつ呼ばれるかわからないぞ、、、」
「私、、明日、、新しい写真集の撮影があるのよ、、有名人だから、、」
「あっ、、、この間、多摩美の写真、雑誌で見たよ、、ずいぶん、修正してない」
「ふざけるな、、カズト、、どこも、修正してないわ、、、普段の私よ」
「みんな、ちゃんと、働いているのね、、大変ね、、体、壊さないでね」
「なに言っているの、、美幸だって保育園の先生じゃない、、私は、真似出来ないわ」
「じゃあ、、みんな、、ゆっくり休んで、、」
カズトと多摩美が帰ると、、拓実はいつものように、美幸を家まで送った
拓実は、、また部屋でゆっくりと休んでいる
疲れたのか、、うとうとと寝てしまった
「えっ、、ミールの声が、、マイラさんを呼んでいる、、、何か正夢なの、、」
拓実の夢が現実に、、、
END
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