第26話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと光りの魔法と賢者の印(ウィザード王国)
魔法使いは憂鬱(26)
ウィザード王国外れの神殿
拓実達がウィザード王国に行くようになって一年が経った、、、
魔法の世界に何日いても、、こちらの世界は
全然、時間が進んでいない、、、
魔法の世界から、帰ってくると行った時と同じ日、同じ時間のままだ
拓実は、初めて行った頃を思いだし、、、
「でも魔法使いとしてはずいぶん成長したと思う、、、初めの頃に比べると、、、」
このように独り言を言っている拓実は実は、魔法使いである
しかし自分達の世界では魔法が使えない、、
ウオーカに「この世界に魔法はいらない」と言った、、、
その為、魔法秘伝書に記載されこの世界では魔法は使えななくなった
ただ、、彼女の美幸だけは記載されなかった為、、魔力があれば魔法が使える、、
この世界では魔法が使えない拓実達も魔法の世界に行くと魔法が使える、、
そう、実は拓実は凄い魔法使いなのだ
「確かウオーカがまたウィザード西の森の定期討伐だと言ってたな、、、」
その時拓実の魔導具の腕輪から声が、、
「拓実~、、拓実ちゃん~ウオーカですよ」
「ウオーカ、お前、お酒飲んでいるのか、、」
「いやまだ昼間だぞ、、、拓実、、西の森の定期討伐はやめだ、、もっと、、大変な事が起きた」
「ウィザード王国外れに大きな神殿が現れた、、、調査するから、すぐに来てくれ」
「ああ、、わかった、、みんなに連絡して、、すぐに向かうよ、、」
拓実は全員に連絡をした、、
一時間後に全員、拓実の部屋に来た、、
「拓実さん、今度はウィザード王国なのね」
「ウィザード王国だったらやりがいがあるわ、、他の依頼じゃないし」
「今回は俺達だけだな、、ウィザード王国だと」
「ああ、、そうだな、、、美幸そろそろ魔法を掛けて、、」
「ええ、、異世界転移魔法、、、」
美幸は魔法を念じた
拓実の部屋に白い霧が広がり、、静電気の弾けるパチパチと音が聞こえ、、白い渦の中心を抜けるとウィザード王国王宮広間の空間が歪み異空間から拓実達が現れた、、、
ウオーカの横には王様もいた
「タクミ殿、、ご苦労様です、、、現れた神殿だが、、どうも、、大昔あった光の賢者の、神殿の様な気がする、、すまないが、、調査をお願いしますぞ、、」
それだけ言うと王様はいなくなった
「拓実さん、、、今回はウィザード王国なのよ、、驚いたわ、、急に神殿が現れたのよ」
「ご主人たま、、、大きいよ、、シンデン」
「何か、、古い匂いがするよ、、おいしそうじゃない匂い」
そこにシンとマリンが来た
「あっ、、、タクミ、、来たのね、、遅いぞ
あっ、タマミ、、待っていたよ」
多摩美はニッコリと笑った、、、
「マリン、、今回はいたのね、、、」
「えっ、、いつも会っているじゃない」
「前回はいなかったでしょう」
「ええと、忘れたわ、、」
「あなたって、マイペースなのね」
「タマミも、でしょう、、、」
「拓実さん、、、待っていたよ、、ずいぶん古い神殿だ、、しかし嫌な感じはしないよ」
「美幸さん、今回はウィザード王国の事なのでアイラ達には知らせていないぞ」
「ええ、、大丈夫ですよ、、、」
「拓実、、さっそくで悪いが、、神殿を見てくれ、、調査は明日、朝からするぞ」
ウオーカの案内で神殿の近くに来た
「拓実、、これじゃ、、大きいぞ、、何でこんな物が現れたのか、、何か伝えたいのか」
「拓実、、神殿全体に結界の魔法が掛けられている、解除出来るか、、」
「ああ、多分大丈夫だよ、、」
拓実達は神殿を見回すと王宮に戻った
「さてと、明日は早いぞ、、朝から調査だ」
「みんな、夕食を頂いたらお部屋でゆっくりしてね」
拓実は部屋でまた魔法秘伝書を読んでいた
「この魔法秘伝書の魔法は全部覚えたなこれからは自分で探すか、、、大変だな」
神殿調査、、、
次の日の朝、、、
「さあ、、張り切って調査するぞ」
拓実は「瞬間移動魔法」で全員を神殿の前に
移動させた
拓実は「妖精女王ランの召喚魔法」を念じた
神殿の上空が輝き、、妖精女王ランが現れ、魔法を唱えると、、光の欠片降り注いだ
すると神殿の結界は消えた、、、
「拓実さん、、結界は消えましたよ、、」
「ラン様、、ありがとうございます」
妖精女王ランは消えた、、、
「美幸さん、、、どうだ、嫌な魔力の感じはするか、、」
「いえ、、嫌な感じはしないわ、、、何か暖かい魔力を感じるわ」
「ワシも同じだ、、これは大昔ウィザードにあった神殿だと思う、文献によると光りの賢者の神殿があったが魔界の者に壊されたと記載されている、、それがこの神殿なのか、、
ワシは昨日王宮にある色んな文献調べてきたぞ、、この神殿の事も、、」
「これは、、ワシらが使っている光りの魔法や魔法秘伝書も関わっているかも、、すごく興味があるぞ、、なあ、拓実、カズト」
「光りの魔法の原点か、、、俺も興味があるよ、、何が出てくるか、、」
「何か、、ご主人たま、、ウレシそうだよ」
「タクミ、、お化けは出ないよね、、」
「マリン、、美幸が嫌な感じはしないといっただろう、、」
「もう、、マリン、あなた、留守番したら」
「ミール、いやよ、、私だってウィザード王国王女よ、、自分の原点知りたいじゃない」
「そうね、、、私もそれは同じよ、、」
「マリン、、俺が何があっても守るから、安心して、、」
「いいな、、ラブラブで、、」
「タマミ、、デブデブって何、タマミ、タマミー、、聞いてるのー、、」
「ああ、、うるさい、、耳がキーン、、、、お前、声が大きいの、、、」
「もう、ヒエン、また間違えてるわ、、ラブラブよ、、」
「おい、、まじめに、、調査するぞ、、」
全員、神殿に入って行った
「真っ暗だな、、何も見えない」
「少し待ってね、、、聖なる光りの魔法」
美幸は魔法を念じた、、
神殿全体、外のように明るくなった
「本当に、美幸さん、の光りの魔法は凄いな、、先の方も見渡せるぞ」
「さあ、、全員で調べるわよ、、」
次々と部屋を調べた、、色んな文献が見つかった、、
「凄いぞ、、光りの魔法の事が色々、記載されている、、貴重な文献が見つかったぞ」
「ねえ、、お父様、これは宝物庫だわ、、色んな宝物があるわ、、、」
「拓実、、空間保存の魔法で保管してくれ、神殿が消えてなくなるといけないからな」
拓実達は大きな空間に来た、、、
「ここは神殿の中心なのか、ずいぶん大きな鏡の間だな、大きな台座もある」
「ウオーカ、、あの台座の上、、色んな文献が積んでいるぞ、、」
「どれ、、あっ、、拓実、見てくれ、、これ魔法秘伝書だぞ、、」
「本当だ、、俺が預かっているのと同じだ」
「何で、ここにあるのか、、、」
「拓実、、ここに魔法秘伝書の続きがあるぞ、、おお、、これは、、聖なる魔法秘伝書だ、、文献には記載されていたが、本当にあるとは、、、」
「この3冊はウィザード王国の宝物だぞ、、特に魔法秘伝書続と聖なる魔法秘伝書は残っていないからな、、大昔の魔法使いが魔法秘伝書だけは守ったみたいだ、、」
「拓実、、これは凄い発見だぞ」
「しかし、、両方とも読めんな、、拓実お前は読めるか、、」
「、、魔法秘伝書続は、全部読めるよ、、
あっ、、魔法秘伝書続の最初の方に四神獣の召喚魔法が書いてある」
「あれは、なぜか頭に浮かんだ魔法のはずだ、、魔法秘伝書続に記載されていたのか」
「まあ、、今のお前の魔力は神レベルだからな、、、それも拓実が預かってくれ」
「美幸さん、、、この聖なる魔法秘伝書は見えるか」
「ええと、、ええ全部読めるわ、私が使える召喚魔法がかなりあるわ、、、あっ、誰かが教えてくれた創造の神の召喚魔法も書いてあるわ、、、魔法秘伝書は私が使える聖なる魔法はあまり載っていないわ、、この聖なる魔法秘伝書は全て聖なる魔法だわ」
「美幸さんもか、、つくづく拓実と美幸さんは凄いな、、じゃあこれも拓実、預かってくれ、、美幸さんも今後のため新たな魔法を覚えてくれ」
大鏡の謎
「ところで、ウオーカさん、あの鏡何か凄い魔力を感じるわ、、嫌な感じはしないけど」
「ワシも同じだ、、何であんなに大きな魔力を宿しているのか」
「ウオーカ、、この文献、、ウィザード王国賢者ロキ、、が書いた文献、、だって、、賢者ロキって知っているか」
「ああ、、ウィザード王国の人は全員知ってる大昔のウィザード王国の勇者だ、、何でも神から魔法を教わり、聞いた魔法をまとめたのが魔法秘伝書だ、、本人も全て使える魔法じゃないがその内使える魔法使いが現れると思い記載したみたいだ」
「聖なる魔法秘伝書は全部使えないはずだ、、ただ、その内使える聖女が現れると信じて書いたのだろう」
「あら、、それが、拓実さんと美幸さん、なのね、、予言していたのかしら」
「マリン、ミール、その賢者ロキはワシらの先祖だよ」
「えっ~私も、、賢者の血を受け継いでいるの、、えへへ、、、スゴイ!」
「マリン、、そうよ、しっかりしなさい」
台座の上には賢者の石で作られた綺麗な剣が祭られていた
「これは、、文献に書いてあった、、賢者の剣、、賢者の石が周りにも飾ってあるぞ、、これもウィザード王国の宝物だな」
「ここには賢者ロキの宝物がたくさんある」
「全て、、本当はなくなった物ばかりだ、、なぜ今になってこの神殿が現れたのか、、、わからないけど、、何かのお導きか、、」
その時賢者の剣が、カタカタと動き始めた
すると、目の前の大きな鏡が、歪み渦巻いた
拓実達全員、、鏡に吸い込まれた、、
「何だ、、、おいみんな、、、気をつけろ」
「ご主人たま、、、ぐるぐる、、目が回るよ、、、」
過去に飛ばされた拓実達
大きな音共に拓実達は床に落ちた、、
「痛い、、もうお尻ぶつけたじゃない、拓実、何かしたの、、」
「多摩美、、俺じゃないぞ、、」
「痛いな、えっ、ここはあの鏡の前じゃないか、、、どこかに飛ばされたと思ったのに」
「ウオーカ、、、でも、新しくないか、あの鏡、、」
「拓実、、周りを見ろ、、他も新しいぞ」
「あの賢者の剣、賢者の石が飾ってあるだろう、、賢者の石は魔力を宿った石じゃ、、その力には移動の力もあるもしかしたら過去に飛ばされたのか、、、」
「えっ、、じゃあやっぱり飛ばされたって事なの、、、わからない、、何なの、、」
「マリン、、静かにして少し調べるわよ」
「ミユキ、、ここはどこなのら、、」
「ヒエン、、多分、昔のウィザードよ、、」
「ミユキ、、、そうなのか、、」
「拓実、、俺達、あの賢者の剣のせいで過去に飛ばされたのか、、、」
「シン、この神殿が新しいのなら過去に飛ばされとしか思えない、、、何の為、、」
「あの賢者の剣が、俺達に何かさせたいのか、、、」
「ウオーカ、、この神殿が壊された理由ってわかるか、、、」
「ああ、、それも文献に書いてあった」
「魔界の死神ガロンがこの神殿を破壊したらしいぞ、王国に被害が及ばないように賢者ロキが魔界の死神ガロンと戦い、その末に相討ちをしたと文献に記載されている」
「神殿が壊される前に王宮魔法使いが魔法秘伝書一冊だけは持ち出したみたいだ」
「ウオーカ、もしかしたら、賢者の剣はこの神殿を俺達に守ってもらいたくて過去に飛ばしたかも、、賢者ロキも、、」
「とにかく、、状況を把握しよう、、それからどうすればいいか考えよう」
「ここはウィザード王国だけどワシ達はよそ者だからな、、怪しまれない様に」
「へえ~、昔はこんなに綺麗な神殿だったんだ、、」
「マリン、、、勝手に歩き回らないの」
「ここでは、あなたは王女様じゃないのよ」
すると王宮魔法使いらしい男達が近付いてきた、、
「おい、、お前達、、どうして神殿にいるんだ、ここは王国王宮の者しか入れないぞ」
「怪しいな、、他の国の魔法使いか、」
「いえ、ただの旅の者です、、迷ってこんな場所に来てしまいました」
「怪しい、、お前達の服装ただの旅の者じゃないな」
「おい、、騒がしいな、、何をしている」
「あっ、、ロキ王様、、この神殿に怪しい者達が侵入してましたので、取り調べを、、」
「拓実、、今、あの魔法使い、、、、王様をロキと呼んでいなかったか」
「ウオーカ、、確かにロキって言ってたよ」
「じゃあ、あれが賢者ロキなのか、ワシらの先祖の勇者、、、」
光りの賢者ロキ
「あまり騒ぐんじゃない、、、」
「はっ、、ロキ王様、、、」
「どれどれ、、、ワシには悪人には見えないが、、えっ、、子どもがいるじゃなか、、、驚かしてすまないな」
「ん、、そちらの方、、あなたとそちらの女性二人、、どうして、ワシと魔力波動が同じなんだ、、ワシの血筋しかその魔力波動は持っていないぞ、、」
「ロキ王様、ワシはウオーカと言います、、ワシ達3人、第二の名前にロキがついています、、、」
「どういう事だ、、」
「信じて頂けないと思いますが、、あなたの、子孫です、、未来から来た」
「そこの賢者の剣でこの時代に飛ばされました、、」
「、、、、、」
賢者ロキは、嬉しそうに大声で笑った
「そうか、、、それならその魔力波動が同じなのは当たり前だな、、何の為に賢者の剣がワシの子孫を過去に飛ばしたのだ、、」
ウオーカは真剣な顔で、、、
「この国に危機が迫っています」
「危機とは、、何が起こるというのか」
「魔界の死神ガロンが、ウィザード王国に攻めて来ます、、この神殿は壊され、、王様、いえ、ロキ様あなたとガロンは相討ちをすると文献に記載されています」
賢者ロキは、悟った顔で話した、、
「そうか、、、運命なら仕方ないな、、」
「ロキ様、、そうさせない為にワシらをこの時代に賢者の剣が飛ばしたとしたら」
「ウオーカ、、残念じゃが、見たところワシより魔力は劣っているぞ、、、」
「いえ、、ワシじゃない、、あなたの、魔法秘伝書を継いだのは、、この拓実と美幸さんだ、、」
「えっ、、魔法秘伝書の事も知っているのか、、ワシでも、あの3冊の内一冊の七分ぐらいの魔法しか習得していないぞ」
「特に聖なる魔法秘伝書は伝説の聖女しか使えない全部読めても発動なんてしない」
ウオーカは美幸を見て、、、
「ロキ様、、こちらの美幸さんが伝説の聖女だ、、それからこちらの、拓実が大賢者で、あなたの魔法秘伝書を継いだ」
「ん~、二人共そんな感じには見えないが」
「拓実、、魔力を、上げて見せてくれ」
「どのくらい、、3割ぐらいでいいかウオーカ、、」
「何、、、魔力を抑えていたのか、、、」
拓実が魔力を、3割程度上げた、、
神殿が大きく揺れて亀裂が入った、、、
「もっと上げるか、、」
「拓実、いい、、やめろ、、お前が神殿壊してどうする」
「凄い、、何て魔力だ、、ワシなんか足元にも及ばない、、」
「ロキ様この魔法はあなたが広めた魔法ですよ魔法秘伝書の魔法、、、召喚魔法、魔神」
拓実は魔法を念じた、、、
魔神が皆の前に現れた
「これは、魔法秘伝書の召喚魔法じゃないか、、本当に魔法秘伝書を継いだのか
それに、、無詠唱、なのか、、、」
拓実は魔神を消すと
「じゃあ次の魔法を、、召喚魔法玄武、、」
辺りが暗くなり稲光の中から玄武が現れ拓実の元に来て人型に変化した
「ご主人様、、どんな用ですか、、こんな過去まで来て」
「あっ、、別に用事はないよ」
「ウオーカ、あれは、神獣、玄武だな、、ワシに魔法を教えてくれたイザナギ様のところで見た事がある、、なぜ神の使いを、召喚出来るのだ、、確か魔法秘伝書続の最初の方に書いてあったが、、、ワシは魔法秘伝書続の魔法は全て使えないぞ、、それを簡単に使えるとは、、、」
「ロキ様、玄武は拓実の従者だ、、四神獣全て従者です」
すると、玄武を見た多摩美が、、、
「バカ玄武、、お前、、この間は勝手に逃げたな、、、聞いているのか、、、」
「あっ、、まずい、、多摩美さんがいる、、ご主人様用がないなら帰ります」
玄武は消えた
「また、、逃げたな、、あいつは、、」
「多摩美、、、神獣だぞ、、お前」
「カズト、、、神獣でも、バカはバカなの」
美幸が王様の前に出ると、、、
「ロキ様、、今度は私が先程の拓実さんの魔力で入った亀裂を直すわ、、聖なる無限造形魔法」美幸は魔法を念じた、
「えっ、、ミユキさんも無詠唱なのか、、」
美幸の後ろに輝く大きな紋章が現れた、、、
美幸の体浮くと光りだして、
神殿の中にオーロラの様な七色の淡い光が広がると神殿全体の壊れた箇所が時間が戻るように新しくなった
「これが、聖なる魔法なのか、、凄い、見たこともないこんなに範囲の広い造形魔法は本当に見たことがないぞ、、ウオーカ、、、」
「ウオーカ、、ワシはお前達を信じるぞ、、ワシは嬉しい、、魔法秘伝書の魔法を使える者が現れた、、まさか聖女まで現れるとは思わなかった、、」
魔界の死神の魔法
「ところで、、ウオーカ、魔界の死神ガロンはいつ来るんだ、、」
「先程日にちを確認しました、、、多分、、今日、、現れると思いますが、、ワシの記憶が正しいのなら、、、」
「なに、、、それなら、、王都の民に避難をさせよう」
「ロキ様、、それなら大丈夫です、、俺が、この神殿と、ウィザード王国に、聖神の結界の魔法を掛けましたから、、もし心配なら、、美幸の聖なる無限結界も、掛けますが、、、」
「ロキ様、拓実の神聖の結界は凄いですぞ、奴は、、ウィザード王国に入れないはずだ、、、」
「えっ、、タクミ、、神聖の魔法も使えるのか、、あれは、、魔法秘伝書の続で、、書かれている魔法だぞ」
「そうですか、、頭に浮かんだ魔法だから、、」
「タクミ、、お前、、ワシに神力(魔法)を教えた、神のイザナギ様じゃないよな、、何で魔法秘伝書に書いてない神聖の魔法を使えるのか」
「俺が作った魔法だ、、、嘘ですよ、、」
「ロキ様、、俺は普通の人間だから、、」
「いや、、あなたの魔力はもう神レベルだから、、、本当に、、イザナギ様じゃないのか、神力も、似ている気がする、、神だぞ、、ワシに、、神力(魔法)を教えた神だぞ、、、、」
「ウオーカ、、その魔界の死神ガロンが、今日、現れるのか、、どう対応すれば良い」
「ええ、ロキ様と、この神殿を守る事だけです、、ワシらがするのは、、」
すると、神殿の外に爆音が聞こえた
「ロキ様、、奴が来たみたいだ、、ウィザード王国は結界で、守られているので大丈夫ですぞ、、後はあの魔界の死神ガロンを倒すだけですぞ、、、」
王宮魔法使いが王様の元に来て
「ロキ王様、、神殿の外に人間に似た大きな魔物が現れました」
現代の賢者と昔の賢者
「来たか、、、ウオーカ、どうする、、、手伝っていただけるか、、、」
「もちろんです、、ワシ達はその為に聖剣に飛ばされたはずですから、、」
「微力ながら、、お手伝いいたしますぞ、
ここにいる全員、魔法使いですから、」
「そうか、、ありがたい、、我々の国ウィザード王国を守るぞ、、」
拓実達は神殿を出て結界の中から上空を見た
神殿の上空に大きな人型の怪物がいた
「あいつが魔界の死神ガロンなのか、、」
「ロキ様、、文献によると、、今日の日時に現れたと記載されている、、、あいつが魔界の死神ガロンで間違いありません」
「ワシらと会ったために時間のずれが生じて、本来はロキ様はこの時間もう、王宮で神殿が壊された事を知るはずでした」
「そうか、、少し過去が変わったと言う事か、、良い方に変わるかな、、ウオーカ」
「ええ、、あの死神ガロンを倒して過去を良い方向に変えましょう」
「ロキ様、、、神聖の結界をこの神殿に掛けてあるので、、神殿が壊されることはないでしょう、、後、念のため、王国には更に美幸が聖なる無限結界を掛けたので王国は少々の魔法では、壊せないはずだ、、」
「凄いな、、、こんな大きな結界、、簡単に掛けるとは、、魔法秘伝書続には書いてあるが、、使える者が現れるとは思わなかったぞ、、、」
死神ガロンが「呪術死の砂嵐」を放った
嫌な魔力の嵐が結界を包んだ、、、
「拓実の結界のお陰で耐えられるけど凄い魔法使うな、、これじゃ、結界の外で戦えないぞ、、拓実どうする、」
「神聖の結界は、結界の中でも攻撃が出来る、、ただ、強い魔法じゃないとだめだ」
「召喚魔法だったら中でも使える」
「拓実、、ワシや、カズトは召喚魔法は使えないぞ、、」
「ワシが1つやってみる、、魔神の召喚魔法、、」ロキ様が唱えた
結界の外に拓実が出す魔神とは異なる魔神が、現れた、、死神ガロンが魔神に「魔界波」を放った
魔神は魔方陣を出し、、魔界波を無効にした
つかさず、魔神が、「光の大魔導波」を放った
死神ガロンは「黒いシールド」でそれを防いだ、、、
「なかなかやるな、、ワシと相討ちするわけだ、、」
「いやいや、、ロキ様の魔神もたいしたものですぞ、、」
「年のせいか、、最近どうも、魔力が持たない、、王宮に賢者の石があるが、、それを使ってやれば相討ち位はできるだろう」
魔神は消えた、、
「ロキ様次は、私に任せて下さい、」
シンがゴールドゴーレムを召喚した、、
ゴーレムは「大魔導波」を連続で放った、、
しかし死神ガロンはまた「黒いシールド」
で防いだ
「凄い防御だ、、攻撃が効かない」
ゴールドゴーレムは消えた
光の魔法の原点
死神ガロンは結界が在る事に少しいらだっていた、、
手当たり次第に魔法攻撃を放った
「奴は、、少し焦っているな、、」
「拓実、、これは魔法秘伝書に載せていない光の魔法じゃ、、光の魔法の原点とも言える、、たいした魔法じゃ、ないが、今の、死神ガロンには有効だろう、、もっとイライラするぞ、、光の無限拘束魔法、、、」
光の輪が死神ガロンに巻き付いた死神ガロンは暴れそれを壊した
するとまた、光の輪が死神ガロンに巻き付いたしばらくその繰り返しだ
「奴は、相当いらだっている、、下らないが奴に隙が出来る、、それが、、反撃の合図だ、、」
「拓実、、最後はお前が倒してくれ、、ワシが待ち望んだ魔法秘伝書の後継者なのだから、、、ワシも使えない、、魔法秘伝書の魔法を見せてくれ、、、頼むぞ」
「ええ、、、あなの魔法秘伝書の魔法を、、見て下さい」
拓実は自分に「神聖のシールド魔法」を掛けた
そして死神ガロンの前に飛んだ
「いやいや、、けっこうでかいし、、凄い魔力だな、、こいつと同等の魔法使いのロキ様はさすがだな、、、」
死神ガロンは拓実に手当たり次第魔法を、
放った、、、
「お前は誰だ、、さっきから変な魔法使って、、この結界もお前か」
「えっ、、あいつしゃべれるのか、、」
「どの程度の魔法が有効なのかわからないから色々やってみよう」
「まずは、、、光の大魔導波、、」
死神ガロンは光の衝撃を片手で払った
「やるな、、この程度の魔法じゃ、通用しないな、、じゃ、光の灼熱の炎、、、」
それも簡単によけた
「やっぱり、無理か、、魔力を2割上げて
召喚魔法、、魔界の番人、、」
黒い渦の中から二人の魔界の番人が現れると
大きな十字架を、出した
「あいつは死神だ、、聖なる魔法は使えないぞ、、この魔法は有効だろう」
魔界の番人が魔法を、放った
「魔法は使えないぞ、動けないだろう」
「えっ、、動いている、、魔法も唱えているぞ、、、どうして」
魔界の番人が消えた、、
その頃神殿では、、、
「ウオーカ、、タクミは遊んでいるのか、、何でもっと強い魔法使わないんだ、、、」
「あいつ、、最近魔力をどう使えばいいか迷っている、、だから調整してるんじゃないか、、、」
「ヒエン、、ご主人たま、と一緒に戦うよ」
「ほほ、、かわいらしい女の子じゃ、、なあウオーカ、、」
「ロキ様、、あの女の子はヒエンと言って拓実の従者の火竜女王ですよ」
「えっ、、火竜の女王さま、、本当に拓実は何者なんじゃ、、」
「普通の人間と本人は言っていますが、、」
「本当に、、イザナギ様じゃないのか、、
ウオーカ、以前イザナギ様が、異世界の未来の1人の子どもに自分の魔法を教えたと言っていた、、ワシがどうしてと聞いたら、俺の生まれ変わりの様な気がすると、、、」
「えっ、、じゃあ、魔神の魔法を最初に教えたのは、、、まさかな、、」
現代の賢者の神聖魔法
「さて、、もう少し魔力を上げるか、、」
周りの空気が渦巻いた、、大地も少し揺れた
「お前は何者なんだ、人間界にこんな魔力を持った者がいるとは聞いていないぞ」
「魔界でも私の魔力は高い方だぞ、、」
「これなら、どうだ、、魔界のゴーストの召喚魔法、、、」
拓実の前に、、、魔界のゴーストが姿を現した、、、
結界の中、、
「あれは、、幻影の国の時にカズトさんに魔法を、掛けたゴースト、拓実さん大丈夫なの、美幸さん、、」
「ええと、、ミールさん、たぶん、拓実さん確か、自分にも、神聖のシールドを掛けていたから大丈夫ですよ、、、」
「ウオーカ、、ワシも神聖の魔法を使う、、人間が現れるとは思っていなかったぞ、、、あれは神のみが使える魔法だと思っていた」
魔界のゴーストは拓実に「死の言霊の魔法」
を掛けた、、、
魔法は拓実が掛けた「神聖のシールドの魔法」が無効にした、、
「役にたたない、、奴め、、、」
魔界のゴーストは消えた、、、
「まずいな、、魔界に戻って体制を整えてまたやり直しだ」
「拓実、、奴が逃げるぞ、、」
「逃がすか、、、神聖魔法、、神の手」
異空間から大きな手が現れ、、魔界の死神
ガロンを一掴みにした
「なんだ、、、動けない、、」
神の手に封印の文字が浮かぶと、、
次の瞬間、、神の手と共に魔界の死神ガロンは異空間に消えてしまった、、、
拓実は皆のもとに戻ると結界を解いた
「ロキ様、魔界の死神ガロンは封印しました、、ウィザード王国はもう大丈夫です」
「タクミ殿、、ありがとう、、ウィザード王国を代表して御礼を言うぞ、、」
「ウオーカ、みなさんも、ありがとう」
「ロキ様、、私達もウィザード王国の国民なので御礼はいりません」
「そうだな、、、ウオーカ、、、ウィザード王国は永遠に続く」
変わった過去
ロキ王様とウオーカ達は鏡の間で話しをしていた、、
すると、賢者の剣がまた、カタカタと動き
賢者の石が光ると、、、
大きな鏡が歪み渦巻いて、、、
拓実達は、また飛ばされた、、、
「ご主人たま、、、ぐるぐる、、目がまわるよ、、、」
拓実達は鏡の前の床に落ちた、、、
「痛い、、、またお尻ぶつけたわ、、、もう拓実、転移魔法使うときは言って」
「タクミ、、、マリンもお尻ぶつけたじゃない、、もう痛い、、」
「また、、俺じゃない、、、」
「あれ、ウオーカさん、、またここは神殿の鏡の前だよ、、」
「いや、、、シン、少し古いぞ、、あっ、、ロキ様は、、、」
「お父様、、元の時代に戻ったのよ」
「すると、、、この神殿は壊れずにずっとここにあるという事か」
その時王宮の魔法使いが、近付いてきた
「ウオーカ様ここで、何をしてるのですか」
「おい、この神殿を、知っているのか」
「知っているも、、ロキ様の神殿じゃないですか、、ずっとここにあったじゃないですか、、、」
「やっぱりそうか、、、」
「古いが手入れされて綺麗だ、ワシ達が最初に飛ばされたときの神殿とは違うな」
「最初から壊されなかったと、過去が変わったと言う事だそして未来も」
「ウオーカ、、あの台座に、また魔法秘伝書があるぞ、、でも、魔法秘伝書続と聖なる魔法秘伝書しかない、、」
「拓実、、お前が魔法秘伝書は持っているだろう、、」
「あっ、、、ウオーカ、、空間保存の魔法秘伝書続と宝物庫の宝が消えているぞ、、確かに魔法秘伝書はあるけど」
「えっ、、私が預かった、聖なる魔法秘伝書もないわ、、」
「ここにあるから、、拓実、美幸さん、大切に使ってくれ」
「でも、良かった、、マリンの先祖のロキ様を助ける事が出来て」
「マリン、あなた、何もしてないじゃない」
「いいの、、誰が助けたなんて関係ないわ、、ロキ様が助かったのは事実だし」
「マリンあなたは、、、」
拓実達はウィザードの王宮に戻った
王宮広間で拓実達がくつろいでいると、、
ウオーカが、あわてて来た、、
「おい、、拓実、これを見てくれ、、、」
古い文献を拓実に渡した、、
「あっ、、、これってロキ様の文献じゃないか、、、何々、、えっ俺達の事が書いてある、、未来から来た勇者達だって」
「みんなの事も書いてあるよ、、何か不思議だわ」
「あれ、これって手紙じゃない」
「ウオーカ達、、ワシの子孫へと書いてあるよ、、、」
「どれ、、、御礼の言葉が書いてある、、、魔法秘伝書の魔法を使える者が現れた事が、一番うれしいと書いてあるぞ」
「ワシも、ウィザード王国の存続に関わった事がうれしいぞ」
「拓実、美幸さん、、魔法秘伝書を大切に使ってくれ、、、」
しばらく王宮広間でゆっくりした後、、
拓実達は帰る事にした
「拓実、、ずっとやれなかった、、西の森の定期討伐をやるぞ」
「ああ、、、いいよ、、連絡してくれ」
「異世界転移魔法、、、」
拓実は魔法を念じた
拓実達は、拓実の部屋に現れた、、、
「過去にいくなんて、、不思議な体験をしたわ、、、」
「この世界でも、行けるんだったら、見てみたいわ、、色んな時代、、」
「私は、歴史は興味ないわ、、、、今が良いもの、、、スマホとか、ない生活考えられないわ、、、」
「そうけば、美幸、以前時間移動の魔法を使ったわね」
「あれね、、2~3日が限度なの、、やはり過去が変わるのは、あまり良いことじゃないのよ、、、」
「俺は戦国時代、、、いいな、、武士、カッコいい、、写メ撮りたい」
「はいはい、、もう解散、、」
カズトと多摩美は帰って行った、、、
いつもの様に美幸を送ると拓実は部屋で
ゆっくりしていた、、、
「最近、魔法の世界も本当に色んな事が起こるな、、、魔法の世界が長くて、感覚が
わからないみたいだ、、まあ、この世界では体験できないよな、、、」
「さあ、また西の森の定期討伐だ、、、」
「本当に、それだけ、、、」
疑心暗鬼の拓実であった、、、
END
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