第23話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと暗黒魔法と光りの女神(テンプル王国)
魔法使いは憂鬱(23)
ウィザード王国西の森定期討伐
魔法の世界は不思議な事だらけだ、、ここは暗黒空間、、、
異空間の次に人間界に近い空間だ
空間移動は最高位の魔法で、相当な魔力がないと移動出来ない異次元移動と同じ位魔力がないと出来ない魔法だ、、、
魔界などと同様に、暗黒空間には、、自分の魔力に自信を持ち人間界で試そうと考える輩が多くいる、、、
でも、移動出来る者はごくわずかだ
そんな事とは関係ない拓実達の世界、、
「寒い、寒い、今日は冷たい雨まで降っている、、、この間は魔法の世界の雪の国に行ったがやっぱり寒いのは嫌いだ」
「ウオーカが定期討伐があるぞ、、なんて言ってたけど、ウィザード王国も、雪が積もっていたじゃないか」
こんな文句を言ってる拓実は実は魔法使いだ
しかし自分達の世界では魔法が使えない
「魔法はいらない」と言ったからだ、、
ウオーカが魔法秘伝書に魔法は使えないと書いた、、、、、でも、魔法の世界へ行くと
魔法が使える、、凄い魔法使いなのだ、、
「雪の国、スノー王国のルビー王女、、きれいな女性だったな、、カズトが言う様に魔法の世界の王女様はきれいな人が多いな」
「でも、、美幸もきれいだし、、、まあ、、多摩美はモデルだけあるし、、ミールだって」
「拓実、、何、、独り言言っている、、」
「えっ、、、ウオーカか、、」
「また、、美幸さん、、すき、、きれい、、、とか考えてたのか、、」
「そんな事はない、、こいつ聞いていたな」
「今日は、西の森の定期討伐をやるぞ、、今のところどこからも依頼はないから、、定期討伐だけだ、、」
「ああ、、みんなに連絡するから、すぐに行くよ、、」
拓実はすぐに連絡した、、、
1時間後、、全員、拓実の部屋に来た
「今回はいつもの定期討伐だけなのね」
「どうせ、、行くとまた、、、王様がおい、また、依頼が来たぞ、、とか言うじゃないの、、、、」
カズトは切実な思いを言った、、
「俺は本当に、、もっとバイトしないと生活出来ないよ、、」
「まあ、、、カズト、そのうち、良いことあるから、」
「美幸、、魔法を掛けて、、、」
「ええ、、わかったわ、、、」
「異世界転移魔法、、、」
拓実の部屋に、白い霧が、広がり、静電気の弾けるパチパチと音が聞こえ、、白い渦の中心を抜けると、、、
ウィザード王国、王宮広間の空間が歪み、、異空間から拓実達は現れた、、、
ウオーカ達は、のんびりと、テーブル席に座っていた、、
「拓実、、待っていたぞ、、」
「ご主人たま、、ヒエン、、マリンと雪だるま作ったよ、、大きいの、、」
「あっ、、、タマミ、タマミ、、、タマミが教えた雪だるま、、だよ」
「わかってる、、、お前声が大きいの、、」
「ヒエン、凄いわ、あとで、見せてね」
「わかった、、ミユキ、、、」
少しだけ、テーブル席で、話をした、、、
1時間ほどすると、ミールが、、、
「さあ、、西の森、定期討伐よ、、」
と、気合いをいれた、、、
拓実は、瞬間移動の魔法を全員に掛けた
ウィザード王国、西の森、、
西の森は雪が積もっていた、、
「おお、、少し寒いな、、」
「女の子は、私がもう変化の魔法で寒さ対策したわ、、」
「美幸さん、、西の森全体に結界を掛けてくれ、、」
美幸は、西の森に人がいないのを確認して
結界の魔法を念じた
「ミール、多摩美、防御魔法だ、、さあ魔物討伐だぞ」
ウオーカは光りの剣で、カズトは光りの弓で、魔物を退治した、、
拓実とヒエンは電撃の魔法で魔物を倒した、、
「ヒエン、、良い感じだよ、、そのくらいの魔力で良いからな」
「うん、、わかった、、」
やはり、ものの一時間位で討伐は終わった
「本当に、早いな、、拓実とヒエンがいると、、」
「今日は、、ヒエン、ちゃんとやったよ」「そうだな、偉いぞ、ヒエン」
拓実達は王宮に戻った
「拓実、、何もする事はなくなったぞ」
また帝国クラウドの依頼なの
王様が広間に、入って来て、、、
「ウオーカ、またじゃ、帝国クラウドからの、依頼じゃ、、本当に多いな」
多摩美はみんなの顔を見て、、、
「ほらね、、、、私が言ったでしょうまた、帝国クラウドからの、依頼が来るって」
ウオーカは王様に聞いた、、
「今度はなんだ、、もう驚かないぞ、、」
「テンプル王国の南の光りの女神を祭っている神殿の近くに怪しげな異空間が現れたみたいだ、、かなりやっかいらしい、、それで
ウィザードも手伝って欲しいそうだ、、」
拓実はウオーカに、、
「ウオーカ、テンプル王国、、どこ、、」
「帝国クラウドの近くの国じゃよ」
「ミール、マリンとシンは、、」
「拓実さん、残念な事に、帝国クラウドに呼ばれて行っているわ」
「じゃあ、絶対、テンプル王国に来るだろうな、、、」
「拓実、アイラさん達も連れて行くぞ、いつものメンバーだ、、、」
「また、大勢だな、、、」
「拓実さん、いいの、、アイラ達も呼んで」
「ああ、、美幸、連絡してくれ、俺が瞬間移動の魔法で迎えに行くから」
美幸は、空間魔法でアイラ達に連絡した
美幸の連絡が終わると、、、拓実はアイラ達を迎えに瞬間移動で消えた、、、
しばらくして、拓実は、3人を連れて戻って来た、、、
「ウオーカさん、またよろしくお願いいたします」
「お母様に、帝国クラウドの依頼と言うと
頑張りなさいと言われるのよ、あなた獣人属の代表なのよだって」
「ミュー、私も、、お母様にいつも言われるのよ、あなたはエルフの代表なのよって」
「あっ、カズトさん、またよろしくね、、」
「クララ、、絶対危ない事するなよ、、」
「、、、はい、」
「あっ、クララこれあげるよ」
「えっ、可愛いリング、いいのカズトさん」「強い防御魔法も掛けられてるみたいだから、クララを守ってくれるよ」
「ありがとう、カズトさん、、大事にするわ」
「さて、カズト、準備するぞ、いいか」
ウィザード王国王宮広場の飛行船の前
「ヒエン、これなのね雪だるま、大きいのね、、凄いね、、」
「ミユキ、ヒエン、ガンバったよ、壊すの得意だけど、作るのむずかしかったよ」
「偉いわ、、、ヒエン、、」
全員、飛行船に乗り込んだ
「もう夕方だから、明日の朝着く様にしよう、、」
ミール達女の子が夕食を用意してくれた
相変わらずウオーカとカズトはもう飲んでいる
「あら、アイラさん最近、料理上手になったわねどうしたの」
「少しずつ料理を作る様にしてるの」
「ふ~ん、、そうね、作ってあげたい人がいるのかな~、、、」
「タマミさん、、そんな事はないわ、」
「多摩美さん、貴方も少しはしないとね」
「えへへ、、食べさせたい相手がいないのよ」
「ミールもいないのに何でもできるの不思議だわ」
「私は、マリンと同じ小さい時にお母様を亡くしたから、家の事は全部やったわ」
「ごめんなさい、知らなかったわ」
夕食を済ませ、各自、自分達の部屋に行った
怪しい空間の歪み
次の日の朝飛行船はテンプル王国南の神殿の上空で止まった
「拓実、あそこに帝国クラウドの魔法使い達の巨大テントがあるぞ」
飛行船はその横に着陸した
飛行船を見た、、シン達が飛行船に近よると
マリンが、拓実に、、、
「遅いぞ、タクミ、、」
「やっぱり、マリン達も来てたのか」
「また巻き込まれたよ、、拓実さん」
「あっ、、タクミさん、またよろしくお願いいたしますウオーカさんも、、またみなさんよろしくお願いします、、、、、アイラ、、無理しないでね」
「トウマさん、、、、わかっているわ」
「ああ、、、雪が積もっているのに暑いわね、、なぜかしらね、、アイラ」
「もう、、タマミさんたら、、」
トウマが、ウオーカに女性を紹介した、、
「ウオーカさん、こちら、テンプル王国王女ポーラさん、です」
清楚できれいな女性がトウマの横にいた
ポーラ王女はウオーカに一礼をすると
「すみません、、私達の国の事でご迷惑おかけします、、ここ数年おかしな事が起こっているので帝国クラウドに依頼しました、、、3年ほど前も第二の城ごと私のお兄様が忽然と消えました、、、」
ポーラ王女は険しい顔で話した、、
「今回も大変な事が起きなければ良いと思い念のため帝国クラウドに相談しました、、本当にご迷惑おかけします、、、」
ウオーカはニッコリ笑うと、、、
「いやいや、、ワシは美人さんの頼みはご迷惑じゃありませんよ、、お美しいですな、、ワシがそのお兄様の件もいつか解決しますぞ、、本当にお美しいですな」
また、ミールは険しい顔で、、、
「よくもスラスラとあんな言葉が出るわね
拓実さん、魔法で何とかして」
「ミール、、だから無理だって」
すると、ウオーカが、立派な神殿を見て、、
「あれが、光りの女神の神殿ですな、ずいぶん立派な神殿だな」
神殿の上空の、異変にも気がつくと、、、
「あれか、異空間、、真っ暗で何も見えないなあ、、、」
神殿の上空に大きな異空間が開いていた
「しかし、、この魔法の世界は何でこうも空間から侵略者が、来るんだ、、多すぎだろう、、、」
その時異空間から凄い音が聞こえた
「なんだ、、拓実、、あれは、、」
不気味な城が、、神殿の上空に現れた
「ポーラ王女、、、あれは、貴方のお兄様の城ですか、、」
「いえ、、お兄様の城ではないわ」
「そうでしょうね、、あんな不気味な城」
神殿の上空の不気味な城
帝国クラウドの魔法使い達は戦闘体制をとった、、
「何も起こらない、、何だ、、こちらから、攻撃する、、、いや、、状況がわからないから、、だめだな、、」
すると、帝国クラウドの大きなテントから、
三賢者達がゆっくりと現れた、、
「タクミ殿、、ウオーカ殿、、お久しぶりじゃ、、、、お久しぶりじゃ、、」
「あっ、、、三賢者様、、」
「ワシらも、、たまにはお手伝いをしないとな、、タクミ殿にばかり頼っては悪いからな」
三賢者達は、上空の城を見た、、、
「あれか、、嫌な魔力の城じゃの、、」
「ワシ達も相手が何者か、全くわかりませんぞ、、どう対応すれば良いか、、」
「ただ、、あの城にはたくさんの魔力が隠れている、、いつ攻撃してくるのか、、、」
その時、、黒い翼を広げた人型の魔人達が
城から出て来た
「拓実、、ただの魔人じゃないぞ、、」
「ミール、、全員で大きな結界を張ってくれ、、」
「はい、、お父様、、みんな、、いい、結界を張って、、」
帝国クラウドの大きなテントを囲む様に頑丈な結界が張られた、、、
ミールが、女の子達に、防御魔法をと、、
「マリン、多摩美、美幸、アイラ、クララ、ミュー、みんなに防御の魔法も掛けて」
ミールは更にポーラ王女にも指示した
「ポーラ王女、、危ないから、、結界の奥の方に下がって下さい」
「はい、、ごめんなさい、お役にたてなくて、、魔法は、あまり得意じゃないの」
結界の中で、全員外の様子を見ていた
「ミールさん、、あれは魔人なの、、凄い魔力だわ、、」
「アイラ、、気をつけて、、魔力を上手く使わないと結界が壊されるわ」
「みんなもよ、、美幸さんは、魔力を温存して、もしもの時に使えるように」
「マリン、、あなたが、一番心配なの、、ちゃんとしてよ」
「ハイハイ、、もう、わかっているって」
「本当に、、わかっているのかしら」
ウオーカは、男達に、、、
「拓実、、カズト、、シン、、ヒエン、、トウマ様、、全員で迎え撃つぞ」
「ワシらも手伝いますぞ、、、そうじゃ、」
「三賢者様、、よろしくお願いいたします」
「帝国クラウドの魔法使い達、、、全員で攻撃するぞ」
「はい、、トウマ様、、、」
魔人達は手当たり次第に「魔光波」を放った
「凄い魔力だぞ、、、、」
拓実が「神聖の無効空間魔法」を念じた、、、
結界の上に異空間が現れすべての魔光波を
飲み込んだ
「いやいや、、タクミ殿はとんでもない魔法を使いますな、、、そうじゃ、、」
「本当に、、まったく、拓実にはいつも驚かされる」
帝国クラウドの魔法使い達は火の魔法を魔人達に放った
トウマとシンは魔導波を、、、
ウオーカとカズトは光りの弓で光りの矢を放った、、、
しかし、どの攻撃も魔人を倒す事は出来なかった、、
「やはり防御力もかなりのものだ、、、普通の魔法じゃ倒せないぞ」
三賢者の最大魔法
「あれだけいる、魔人、、一体も倒せないとは、、、」
「これは、、持久戦じゃな、、お互い防御が強い、、」
「三賢者様、、回復魔法を、、ミールさん達に使わせたくないので、、帝国クラウドの魔法使いの方達は結界の中に待機してもらいますか、、」
「トウマ様、、タクミ殿の言うとおりじゃ、、あの魔界の魔人は強い、、帝国クラウドの魔法使いじゃ、相手にならない、、じゃまと言う事だ」
「わかった、、おい、、帝国クラウドの魔法使いは、結界で、待機だ」
帝国クラウドの魔法使い達は結界に移動した
「さあ、、、少し魔法のレベルを上げて攻撃をするか、、タクミ殿、、、あの城にもっと大きな魔力を持った者が隠れているからな、、そいつが出て来る前に、、」
「拓実、、ワシも気ずいていたぞ、、あの城の大きな魔力、、何者なんだ、、あの魔人だけでも大変なのに」
その頃結界の中でも、、
「ねえ、、ミールさん、、あの、魔人達にずいぶん苦戦してるわね、」
「そうね、まだ、少ししか倒していないわ」「ミールさん、私、、あのお城の中に凄い魔力を、感じるの」
「えっ、、美幸さん、そうなの、魔人達だけでも大変なのにもっと大きな魔力を持った者が隠れているの、、、」
「ねえ、ミユキ、、それ本当なの」
「何、、」みんな、美幸のそばに来た
「えっ、、まだ強い魔力を持った者がいるの、、全然、感じないわ、、マリンはどう」
「タマミ、、私が、わかるわけないわよ」
「そうよね~、、マリン、、」
「なんか、、、バカにしていない」
「ハイハイ、、戦いの最中よ気を抜かないでよ、、」
「は~い、、、みんな、気をつけてね」
「そうよ、、クララ達、わかった」
「多摩美とマリン、あなた達の事を言ったのよ、、本当にわかっているのかしら」
すると、三賢者達が、、、
「どれ、、ワシらが最近、取得した魔法を使ってみるか、、相当、魔力を使うから後はよろしくな、、、、大地の力を借りて、、大気魔光波、、」
凄まじい音共に大きな光線が魔人達を貫いた
数十体の魔人が消えた
「やはり、三賢者、、只者じゃないな、、あの年で、、凄い魔力だな、ワシも見習わないと、、、」
「タクミ殿、、ワシらは、もう魔力がない、、結界で、休ましてもらうぞ」
三賢者は結界に移動した
暗黒魔法の呪い神
ウオーカは残った全員に言った
「後の魔人はワシらが倒そう、、少し魔法のレベルを上げるぞ」
「カズト、、光りの無限魔導波を使うぞ」
光りの無限魔導波は、、数体の魔人を消した
魔人達も反撃の魔光波を放ったが拓実の魔方陣に消された
シンがゴールドゴーレムを、召喚して大魔導波を放った、、トウマもゴーレムを、召喚して魔導波を放った
すると、魔人数体が消えた
拓実とヒエンが、神聖灼熱の炎を放つと
すべての魔人が消えてしまった
「やったぞ、、シン、、魔人全員倒した、、これで終わりだ」
「トウマ、、ちがうぞ、、あの城から巨大な魔力、、、見ろ、、さっきの魔人なんか比でもない、、あれは、暗黒の呪い神、ずいぶん大きいな奴だ、、、」
ウオーカも不安になった、、、
「拓実、、あいつの魔力、、ワシらでは相手にならないぞ、、、」
「ああ、、、ウオーカ、全員を結界に、、連れて行ってくれ、、美幸にこの王国を囲む大きさの「聖なる神の無限結界」を張ってくれ、と、伝えてくれ、、俺はもっと魔力を上げるから、、、」
拓実は側にいたヒエンに、、、
「ヒエン、、お前もだ、、この国が壊れないくらい魔力を上げて戦うから」
「ご主人たま、、、いつでも呼んで、、」
「拓実、後はよろしくな、、カズト、シン、トウマ様、、結界にいくぞ、、」
呪い神は魔力を上げている、、それだけで周りの空気が渦巻いている
拓実も魔力を上げた、、空気は張りつめ、、大地が大きく揺れた、、上空も真っ黒になった、、、
「きゃー、地震なの、、シン、」
「マリン、大丈夫だよ、、、たぶん拓実さんが魔力を上げているんだろう」
「えっ、、シンさん、、それだけでこの揺れなの」
アイラ達が驚いて聞いた
「そうだ、拓実はいつも1~2割程度の魔力で、戦っていると言ってた」
ウオーカが「空間魔法」で拓実に、、
「拓実、魔力上げすぎだ、、王国が壊れるぞ、、もっと抑えないと、、」
「えっ、、まだ3割程度だよ、」
「そうか、、、、じゃ、いい、、」
呪い神は「暗黒魔法爆裂」を放った
拓実は、、「神聖のバリア魔法」を掛けた、拓実の周りで大爆発した
「なんか最近、、魔力のせいか結界を掛けなくてもある程度の攻撃は、効かないんだよ、だんだん自分が化け物のように感じる」
「、美幸さん、、拓実の奴、、また戦闘中に考え事しているのか」
「えっ、、本当ね、、、、私、わからないわ、、いつもと同じだから」
飛ばされた拓実
「ええと、、どの魔法使えばいいかな、、」
するの呪い神が「暗黒魔法封印」を拓実に掛けた
次の瞬間、、拓実は消えた
「あれ、、ここはどこだ、、えっ、また飛ばされた、、、まずいぞ、、、みんなの魔力波動も感じないぞ」
「おい、、また拓実が消えたぞ、、だから戦闘中に考え事をするなと言っていたのに」
「誰が、あの暗黒の呪い神を相手にするんだ、、そんな魔力持った者はいないぞ」
「とりあえずテンプル王国ごと美幸さんの無限結界が、掛かっているが、拓実が戻るまで持つのか」
ウオーカは美幸に、、、
「美幸さん、、拓実の魔力波動は感じるか」
「いえ、、この世界にはいないわ」
「またか、、拓実の奴、、何回飛ばされればいいの、、本当にバカなの、、ヒエン、変な事言うなよ、、カバとか」
「何で、ヒエンはご主人たまの事考えていたのに、、変なタマミ、、、おかしいの」
「お前が、、言うな、、お前の方がおかしいくせに、、、」
「ミユキ、、大丈夫なの、、、タクミさんどこに行ったの、、、」
「カズトさん、、私達、、どうなるの」
「クララ、、大丈夫だよ、拓実さんだもの、すぐに戻って来るよ」
その時暗黒の呪い神の攻撃で結界が、激しく揺れた、、、
「シン、、、結界、本当に大丈夫なの」
「マリン、、拓実さんが戻るまでだよ、、俺達じゃ、相手にならない」
「すまないな~ワシらがもっと魔力があったら、、、」
「いえ、、三賢者様は、、ゆっくりしてください」
立て続けの攻撃で結界が、激しく揺れた
「きゃー、、、、シン、、本当に大丈夫なのよね、、、」
「たぶん、、、」
「拓実が消えてずいぶんたったよ、、ミール、、大丈夫だよね」
「わからないわ多摩美さん、、拓実さんがどこにいるか探せないわ、、私が探せるぐらいならもうとっくに戻っているわ、、」
光りの女神降臨、、ミューが、、
その間も攻撃は、止まない、、すると結界に亀裂が、、、
「まずいぞ、、美幸さんの無限結界でも、亀裂が入るなんて、、あの暗黒の呪い神凄い魔力だ」
「みんなで、、結界の修復するわよ、、魔力があるかぎり」
「マリン、魔力持つかしら、、もうとっくにヘトヘトなのに」
「おい結界の魔法使える者は手伝え、、」
帝国クラウドの魔法使い達も魔力を送った
その頃拓実はまだ封印の結界の中にいた
「どうしよう、、誰かの魔力波動を感じないと元の場所には戻れないぞ、、壊すのは簡単だけど、、魔力を上げてどんな影響があるかわからないからな」
「ああ、早く元に戻らないと、、」
結界の中では全員で結界の修復をしていた
「おい、、結界に光る物が入って来たぞ」
「なんで、、結界を抜けていけるんだ新たな敵か、、」
光る物がミューの体に入った、、ミューはその場に倒れた
「ミュー、、大丈夫、、起きて、、ミュー」
アイラ達はミューの元に、、
するとミューの体が輝き、、ミューは起き上がった、、
「そちらの方、、あなたです」
「私、、ミューどうしたの、、美幸よ、、忘れたの」
美幸は、誰かがミューの体を借りて話してる様に思えた、、
「あなたは、、、誰なの、、」
「私は、、この国の守り神、、光りの女神です、、、先ほどの方をここに戻してこの国を守って頂きたい、、それでこの女性の体を借りてお願いに来たのです」
「あの方は暗黒空間の封印の結界の中にいるわ、、あなたの魔力波動が感じないと戻れないわ、、、」
「どうすればいいですか、、」
「私の近くに来て、、あなたの魔力波動をあの方に届く様に私の女神ご加護を使って、」
美幸はミューの近くに行った
ミューの体が激しく輝き美幸の体に手を当てると、、、「さあ、、あなたの魔力を上げてあの方に届く様に、、、」
その頃、封印の結界の拓実は、、、
「あれ、、、急に、美幸の魔力波動が感じる、、ミューも、、なんで、二人だけの魔力波動なんだ、、、、あっ、、早く魔法を、、、神聖の瞬間移動魔法」
拓実は美幸の前に現れた
「おかえりなさい、、拓実さん」
「ごめん、、美幸、また考え事をして、、」
「拓実のバカ、、、何回飛ばされればいいの、頭悪いの、、ほん本当にバカなの」
「多摩美、、お前に言われたくない、、」
「何言っているの、、タクミ、、タマミの言うとおりだわ、、、、本当にバカなの、、」
「マリン、、言い過ぎだよ」
「ご主人たま、、、よかったよ、、」
「タクミさん、、、この国を守って頂きたい」
「ええと、、なんで、ミューが、、」
「拓実さん、、あれ、ミューじゃないわ、、ミューの体を光りの女神様が借りているのよ、、拓実さんに私の魔力波動が伝わる様に力を貸してくれたのよ」
「それでは、、タクミさん、お願いします」
賢者と聖女の魔法
光りの女神はミューの体から消えた
「あれ、、私どうしたの、、」
「ミュー、、元に戻ったのね、、」
「えっ、何かあったの、、あれ、タクミさんいつ戻って来たの、、おかえりなさい」
「もう、、ずれているんだから」
「クララ、、どう言うことなの、、、」
「拓実、、帰ってすぐで悪いが、、結界が、壊れないうちにあの暗黒の呪い神を倒してくれ、、今度は考え事するなよ」
「拓実さん、、がんばってね、、」
「ああ、、、美幸、、今度は油断しない」
拓実は結界の外に飛んで行った
「おい、、今度は油断しないからな、、瞬間移動魔法や、封印の魔法が効かない様に神聖の結界を掛けてと、、これでお前の魔法は、無効になる」
暗黒呪い神が次々と魔法を、放ったが拓実には効かない、、、
拓実は、暗黒呪い神の前に浮かぶと、、
「また何の魔法を、使えばいいか考えて出て来れば良かった」
「いいや、、考えるの面倒くさい、、朱雀に任せようあいつ賢いから、、召喚魔法朱雀」
空が黒くなり稲光が広がり、、その中から、朱雀が現れた、、
朱雀は拓実の元に来ると人型に変化した
「ご主人様、、今度はどの、様な用事ですかな、、、」
「あれ、、あの暗黒の呪い神、、どうにか出来ない、、」
「ほう、、凄い魔力だな、、、でも、ご主人様の魔力は、はるかに上ですぞ簡単に倒せるはずでは、、、」
拓実は、無理だと、、、
「いや、、最近、魔力の調整が難しい、、限度がわからない、、」
「それで、、私を、、魔力をもて余しているのですね」
「それでは、、私が、、お相手しましょう」
暗黒の呪い神が「暗黒幻影魔法」を唱えた
周りの景色が歪んでぐるぐる回った普通では立っていられないぐらいだが、、「神聖の結界」のお陰かなんともない
「もう、、いいか、、暴れるのはそれぐらいで、、神聖の神隠し、、、」
暗黒の呪い神の周りの空間が渦巻いて広がる
呪い神は動けない、、、
呪い神の体がその空間に吸い込まれた
「ご主人様、、終わりましたぞ、、」
「いや、、、朱雀は凄いな、、何でもスムーズに片付ける」
「お褒め頂いて、、光栄です」
「それでは、、またお呼び下さい」
朱雀は空間に消えた、、、
拓実は地上に降りると、、結界を解いて皆が拓実の元に来た
「噂には聞いたが凄いな、、朱雀様は、、呪い神を簡単に封印するなんて」
トウマ達帝国クラウドの魔法使いも驚いた、、
「まあ、、朱雀様を召喚できるタクミ殿はもっと凄いがな、、ワシらも見習わないと」
「いや、、三賢者様、、は凄い魔法使いですから、、」
「ところで、、美幸、、神殿の上の異空間の穴とあの空中に浮かんでいる不気味な城、、あれ消せるか、、」
「ええ、、あの召喚魔法なら、、聖なる創造の神の召喚魔法、、、」美幸は念じた
神殿の上空に大きな神が現れた、、、
「美幸様、、どんなご用命でしょう」
「ええと、、あの、異空間の穴と不気味な城を消して下さい、、」
「はは、、、では消しましょう、、」
創造の神は神力を、使い異空間の穴と不気味な城を消してしまった、、
それを見ていた人々は、、驚き次の瞬間、、歓声を上げた
「何だ、、あれは、神様だよな、、そんなお方を召喚できるか、、さすが聖女様だ」
「ミユキさん、、あなたは、本当に聖女なのね」
「ポーラ王女、、ミユキは帝国クラウドから認められた聖女なのよ」アイラ達は言った
「終わったな、、全て、、、」
女神のご加護
すると拓実の耳元に声が、、、
「拓実様、、ありがとう、、神殿もこの国も守って頂き、、お礼の賢者の石を受け取って移動など、色んな力があるわ、、」
拓実は賢者の石を受け取った
拓実達と帝国クラウドの人々達はテンプル王国の歓迎会に招待された
拓実達はお礼の品々を頂いてその日のうちに帰ることにした
「タクミ様、ウィザードの皆様、ありがとうございます、、あの、、ウオーカ様、お兄様の件よろしくお願いいたします」
飛行船はテンプル王国上空に浮かぶと
夕方なのでゆっくりとミューの国パーク王国に向かって飛んだ、、
飛行船の中では女の子達は夕食を作りながら、皆、楽しそうに話し始めた
ウオーカと、カズト、シン達はお酒を飲み始めた、、
拓実が美幸を呼ぶと「美幸、、いいかな、この賢者の石で指輪を7個作ってくれないか」
「えっ、良いけど、、何に使うの」
「後でみんなに説明するよ」
美幸は「聖なる造形魔法」でかわいい指輪を作った、、
「こんなに可愛くしなくても、」
夕食を食べ終わると拓実が女の子達に賢者の指輪を配った
「タクミ、、何、このプレゼント、、」
「まあ、、美幸や、多摩美は俺がいるからあまり必要ないけど、女性は、あまり移動魔法が使えないだろう、、この指輪はあの、神殿の女神がくれた賢者の石で出来ている」
「賢者の石は色んな力がある、その中に移動魔法が使える力がある、、皆、魔力を使わなくても移動魔法が使えるよ」
「えっ、凄い、、マリンも使えるの、、今度サファイア王国に行くとき使うわ」
「拓実、センス良いじゃん、、可愛いし」
「多摩美、、俺じゃない、、美幸だよ」
「だと思った、拓実にこんなセンスないもん、、、本当に可愛い、、」
「、、、」
「特にアイラ、クララ、ミュー、三人にはウィザード王国に来る時に使ってほしい」
「ありがとう、、タクミさん、そうするわ」
「ミール、、どう、役に立つかな」
「ええ、、これがあれば、ブリザード王国のマイラといつでも会えるわ」
「ミール、、私はいつも拓実さんと一緒だし近くだったら、私、瞬間移動魔法使えるわ、この指輪マイラさんにあげて、、」
「えっ、、美幸さん、いいの、、ありがとう、マイラもウィザード王国に来る事が簡単に出来るわ」
次の日の朝、飛行船はパーク王国に着いた
お礼の品々を渡すとミューと別れた
飛行船はエルフ王国、スプラッシュ王国でクララとアイラを、降ろした
その後飛行船はウィザード王国に向かって飛んだ、、
飛行船はウィザード王国王宮広場に静かに、着陸した
荷物を運び終わると拓実達は王宮広間で、、ゆっくりしていた
そこにミールが来て、、
「マリン、、あなた、ハート王女って知っているの、、」
「えっ、ハート、、帝都クラウドの魔法学院のお友達よ、、それが、どうしたの」
「今、帝国クラウドから依頼でそのハート王女の国、ケミスト王国で異変が起きたらしく私達に行ってもらいたいらしいわ、、どうするの」
「タクミ、、どうする、、」
「えっ、マリン、何で俺に、振るの、」
「タクミに依頼が来てるのよ、クラウドから、、責任もってよ」
「わかったよ、、でも、一回帰るからまた連絡して下さい」
「タクミ、、忘れないでよ、、すぐに連絡するから、、本当よ、、」
「わかった、、じゃあ、異世界転移魔法」
拓実達は、、、拓実の部屋に現れた
「また、すぐに呼び出されるの、、」
「しょうがないわ、、マリンのお友達のためだもん」
「バイト、しないと、、」
「はいはい、、体休めないと、、解散、」
「拓実、、賢者の指輪この世界では、ただの指輪なの、、魔力があっても私達、魔法使えないから、、、これで瞬間移動出来ると思ったのに、、もう、使えないな、、」
拓実は美幸を送った
カズトと多摩美は帰って行った
美幸を送った後拓実は部屋でゆっくりしていた、、
「もう、面倒くさい、、マリンとシン二人だけで行けば良いのに、、」
それでも、また、すぐに呼び出される拓実達であった、、
「えっ、、何かマリンの悲鳴が聞こえた気がした、、、そら耳、、、」
END
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