第11話、魔法使いは憂鬱

魔法使いと優しい巨人と呪いの解除(コロン王国)



魔法使いは憂鬱(11)



小さなおじさん再び



拓実達の世界とは違って、異世界にある

魔法の世界は、不思議な事がいっぱいある

今回はその不思議な国に行くとウオーカが

言ってた、、、



拓実は自分の部屋の中から窓の外を見て、

考え事をしていた、、、


「ところで、ウオーカさんいつまで呪いが掛かっているんだろ、この世界に来ると、小さくなる、魔法では解けないと言っていた、、

やはり、ドーマンの呪いなんだろうか」


「ただ、本人は結構あれで楽しんでいるみたい、まさかそれをするために、わざと小さなままじゃ、、あり得る、、、本当に迷惑だ」

拓実はウオーカなら、変化の魔法も使える

本当に呪いで小さくなるのか


「そう言えばこの間、地図にも載っていない

国が有ると、ウオーカが言っていたな、、、

それは小人族の国だから、小さくて探せない

でも、その国に行けば、小さくなる呪いの事

が分かるだろうと」

確かにウオーカは変化の魔法で大きくなったり、小さくなる事はないと言ってたいたが

本当かな、、、


「小人族の、国が見つかったら、、迎えに行くと言ってたな、、」


今日は土曜日か、、何もしないで終わりそうだな、、、

拓実は、考えてもしょうがないとソファーに座ると、、魔導俱のリングが光りだし、、

リングからウオーカの声が聞こえた

「拓実見つかったぞ例の小人族の国、、これから迎えに行くぞ、みんなを呼んでくれ」


夕方、拓実の部屋に全員来た、、

「ねえ、拓実、今回は小人の国なの、本当に

おとぎ話みたいね」

「小人の国ならかわいいわね、もちろん、私が、白雪姫かしら、、、」

「多摩美、、お前、何、言ってるの、、」



部屋に白い霧が広がり、静電気の弾ける音が、、すると声が聞こえた、、

「ハイホーハイホー」、

霧の中から7人の小人が現れた

全員、顔がウオーカだ、、

「おい、ウオーカ、気持ち悪いぞ」


ウオーカはみんなの周りを行進した、

多摩美の前でウオーカが変化の魔法で、多摩美を白雪姫の格好にして、、、


「白雪姫ごきげんよう」と言った、

多摩美も「ごきげんよう」と返した、、、、


「なんだ、こんな茶番劇、多摩美、お前達、打ち合わせしたな」

今度は多摩美を先頭に行進を始めた、、

美幸はニコニコと笑って見ている、、

カズトは又写メを撮りはじめたし


「もうやめてくれ、、、」

「なんだ、拓実もやりたいのか」

「ちがう、、本題に入ってくれ、、そんな事で魔力を使うな、、転移魔法が使えないと魔法の世界にいけないぞ」

「ほら、、その時は、美幸さんが使えば良いじゃないか」

「ウオーカ、美幸をあてにするな、、」


「さてと多摩美とコラボ出来たから満足だ」

「お前この世界の言葉、使いすぎだぞ」


本物のウオーカ以外は消えた、、多摩美の服装も元に戻った、、、

ウオーカは、7人の小人の格好で話した

「拓実、実は例の小人族の国は妖精女王ラン様の森がある場所の直ぐ近くに有ったぞ」

「あの辺りは妖精女王ラン様の恵みを受けて温暖な気候だし平和な場所だから」


「そんな格好のままで話すのか、、、」

「ラン様の近くがどうのこうのと言ってたよ、、、」

「そうだ、ブリザード王国の文献に小人族の国の事が記載されていた」

「それで、探せた、、、ミールが待っているウィザード王国に行くぞ」

「異世界転移魔法、、、」




小人族の国へ




拓実達はウィザード王国の門に着いた

魔法の国は朝の様だ、、、

朝焼けに王国が輝いて見えた、、

「何度見ても美しい国だな、、、」

「木々の緑と湖の青のバランスがいい、白いお城も綺麗だ、、」

「王都の町並みもいい、、」


「拓実、なに、黄昏がれてる」

ウオーカは普通の大きさで、いつもの格好になっていた、、、

「ミールが王宮で待っているぞ」

「今回は仲良しのマイラと会えるから、楽しみにしてるぞ」


美幸は、多摩美に聞いた、、

「ねえ、多摩美さん、マイラさんって」

「そうか美幸さんはまだ、会った事がないのか、、、」

「ええとね、、ブリザード王国の王女様で、涙もろい女神様だよ、、、」

「多摩美さん、なに言ってるかわらない」

「美幸、、、マイラさんは、ミールさんの幼馴染みだよ、、、」


王宮ではミールがニコニコと笑顔で迎えた

「いつもの冷静なミールじゃない、、」

マリンとシンもいた、、、

「拓実さん、今回は俺達もいくぞ」

「えっ、又、大勢なの、、、」

「拓実、、だって最近、マリン、出番少ないじゃない、、、」


「マリン、お前、多摩美と同じレベルじゃないか、その言葉、、」

「今回は危ないことしないんでしょう、お父様も、良いよと言っていたし、いいでしょう拓実、、、」

「とことん、娘に甘い王様だな、、、

ほとんどウオーカと同じだからな、双子だし、、」


「ああ~タマミ、、、久しぶり、、寂しかったよ~」

「マリン、、、私も、、この間はあまりにも寂しいからお酒飲んじゃったわ」

「好きで飲んだくせに、、、」

「あら、、カズト、あんたと一緒にしないでちょうだい、、」



「拓実、ブリザード王国は半日で行けるから直ぐに向かうぞ」

「また、大型の馬車で移動だ」

ウオーカは愚痴を言った、、、

「ブリザードだけなら瞬間移動も可能だけど、、その後小人族の国は知らないからな」



拓実達はブリザード王国に着いた、

ブリザード王国は肌寒いくらいの北風が吹いていた、、、


門にはもうマイラが待っているのが見えた

「ねえ、ここはは相変わらず寒いわね」

「今回はコート準備していたわ、、、はい、美幸、の分もあるわよ」

「ありがとう、多摩美さん、少し寒かったの、、、」


多摩美は拓実をにらむと、、、

「拓実、鈍感なの、なぜ教えないミール達は厚着してるじゃない」

「タマミ、、本当よ、、これだってシンがブリザードは少し北の国だからって用意したのよ、、、」

「まったく、、少しはシンを見習った方がいいわ、、、」


「ワシはちょうどよい気候だけどな、拓実はどうだ、、」

「あまり寒くないな俺も、、、真夏よりはまだましだよ、、、」


多摩美はウオーカと拓実の言葉にイラついた

「鈍感な男達はいいの、、、」



マイラがミールに駆け寄り、、

「久しぶり雪の魔獣の時以来ね、、今夜は王宮に泊まって明日、朝、小人族の国に行きましょう、、、小人族の国はコロン王国と言うらしいわ、、、」

「マイラも行くでしょう、、、」

「ええ、、叔父様に道案内を頼まれたわ」

拓実は、これで9人か大移動だと思った


王宮では、雪の魔の件もあって、レイカー王達に歓迎された

「レイカー、、后様は、、、」

「ああ、、あいつは、自分の母上のところに出かけているぞ、、、」

「ウオーカ、、あいつがいないから、今夜はいっぱい飲めるぞ、、、」

「お父様、、、ダメですよ、、」

「ああ、、マイラ、、わかっている、、、」


しかし、夕食が用意されると、、

王様とウオーカはもう飲んでいる、、

カズトとシンも誘われて飲んでいるし、、

多摩美達もみんなで楽しそうに話してるみたいだ、、、

拓実は1人でジュースを飲んでいる、、、




コロン王国は平和な国




次の日の朝早く、拓実達は小人族のコロン王国に向かった

途中、妖精の森に寄った、、

妖精の森に入ると、妖精女王ラン様と妖精達が拓実達を迎えた、、

妖精女王ランが、拓実さんお久しぶり、私の分身は、結構会っているけどね、、


美幸は、妖精女王ランをじっと見ていた

「本物の妖精だ、拓実さんの召還魔法の妖精女王ラン様と同じだわ」

「美幸、だってこっちが本物だよ」

「拓実さん、、私がもう、小人族の国の、王子キキにあなたが行く事、伝えているわ」

「私の名を出せば、歓迎されるわよ、、」

拓実達は、妖精女王ラン様に礼をいい

小人族の国に向かった


マイラが文献の地図で案内をした、、

青々した木々が広がる森の入り口に着いた

「地図はここで終わっているわ」

「さて、王国の入り口を探さないと」

「大勢の小さな魔法波動を感じるぞ」

とウオーカは森に入った、、、


しばらくするとウオーカは戻ってきた、

「拓実、どうする、この大きさじゃあの国に入れないぞ」

拓実が馬車ごと変化の魔法で小さくすると言った、、、

「おい、、拓実、、変化の魔法では、大きくなったり、小さくなったりはしないぞ」



拓実は、改、変化の魔法を、念じた、、、

馬車ごと小さくなった、、

マイラが便利ねと言った


「マイラ、、、こんなこと出来るの、拓実だけだぞ、、、」

「普通の変化の魔法で大きくなったり、小さくなったりはしないぞ」

「呪文のやり方もわからないし、秘伝書に書いてないぞ」

「ウオーカ、ただこの魔法呪いには効果がないよ、、そう、魔法秘伝書は書いてあったよ」


「何だ、、お前はもうそんなところまで見えるのか、、、」

「ああ、、ほとんど見えるよ、、、」


拓実達は小人族の国コロン王国に向かった

王国に門番なんていない、平和と言うことか

拓実達は、自分達が小さくなった為、小人族の国という感覚がなかった、、、


「私達も同じ大きさだから違和感がない、でも小人、かわいくない」

「小さくなる前に見たかったわ、、残念」

「そうね想像したのと違うわ」

「えっ、、、マリン、期待していたのに」


ウオーカが役人らしき男に、、、

「妖精女王ラン様の紹介できた、キキ王子にご挨拶したい、、、」

役人は驚き、急いで、王宮に向かった、

しばらくして、王宮から、使者が拓実達を迎えに来た、

拓実達はコロン王国王宮に招かれた、、

「ウィザードよりもずいぶん小さな国ね」

「あっ、、小人の国だからか、、」

「多摩美、、、違うだろう、、」

王宮でキキ王子が待っていた

王子はずいぶんと幼い子供の様に見えた




キキの謎の行動、、、




キキはみんなを王宮、広間に案内した


「私はキキです、妖精女王ラン様から話はきいてるよ、、、」

「この国は妖精女王ラン様の恩恵を受けてる、この国の民が、安全に暮らせるのはあの方のおかげだ、色々と協力するから

何でも言って欲しい、王様にはもう話しています」


キキが広間の大きなテーブル席に案内すると、王宮の者が拓実達に、飲み物を用意した、、、


「後、外はもう夕方です、、この国に旅人は来ないので、宿などはありません、、どうぞ王宮を使って下さい」


キキ王子は、従者を呼んで拓実達を部屋に案内させた、

「キキ王子って子供だけど、ずいぶんと大人びた喋り方ね」

「カズト、多摩美、シン、この国には幻のお酒があるそうじゃ、後でこっそり4人で探そう」

「ミールには内緒だぞ、、、」

「お父様、、聞こえています」


「ミール、、私は今回はマリンがいるから飲まないわよ、、」

「多摩美さん、、それが普通なのよ、若い女の子が酔うまでお酒は飲まないのよ、、、、まさか、お父様この旅の目的それじゃないでしょうね、お父様の呪いの件で来てるのよ」


拓実達は、各自、案内された部屋でくつろいだ、

拓実は、今回は1人部屋だ、良かった

気を使わなくてすむと思った、、

どうやら、ウオーカ達は、幻のお酒を探しに行くみたいだ、、、


拓実は部屋のバルコニーからコロン王国を見ていた、小さな国だけど綺麗な国だ、

魔法の世界の国は綺麗な国が多い、、

俺達の世界とは違う、、、


夜空も綺麗だ2つの月が輝き明るい、、

「ん、あれは、ホウキに乗ってキキが空を飛んでいる、こんな夜にどこに行くんだろう」


しばらくして美幸が拓実の部屋に来た、、

「拓実さん、ミールさんが、みんなで夕食をしないと言ってるわ」

「ああ、行くよ、、、」

広い部屋に、ミール達がいた、、、どうやらシンもマリンに反対されたみたいで、夕食の席にいた、、、


テーブルには、豪華な料理が用意されていた

食事をしながら、会話が弾んだ、


「拓実さん、さっき、キキ王子がどこかに出かけたみたいだな、、、」

「マリンも、見たよ、、ホウキで飛ぶところ、、今時、ホウキ使う人見たことないわ、だって格好悪いもの、、、」


その格好悪い、ホウキで飛ぶ奴見たことあるマリン、お前の叔父さん、ウオーカだよ、、と拓実は心の中で思った、、、


「さっき従者に聞いたら、キキ王子は最近

毎晩、どこかに出かけているらしい」

「拓実さん、、明日、付けてみようぜ」





優しい巨人




次の日また、キキ王子はいつもの様に出掛けた、、、

拓実とシンは、浮遊の魔法で気ずかれない様に、後を付けた、、、


緑の森の外れの大きな小屋に着いた、

小屋には巨人がいた、、、

するとキキ王子が、、巨人に話しかけた

「マシマシ、昨日の魔法、覚えているか」

「おら、頭が悪いからもう一度最初から、教えてくれ」

巨人は頭を抱えていた、、、


「お前こんなことじゃ帝都クラウドの護衛兵になれないぞ」

「お前が、最終試験の初歩的な防御魔法教えてくれ、と頼んだんだろう」

「そうだけどおら、頭が悪いからもっとゆっくり教えてくれ」

「その魔法は子どもでも使えるぞ」

巨人は大きな葉っぱに、呪文をかいた


シンと拓実はそのやり取りを見ていた

「拓実さん、、今俺達は小人族と同じ大きさだろう、するとあいつは、せいぜい、普段の俺達の2倍位か、じゃあ初歩的な魔法でも使えないと、帝都クラウドの護衛兵にはなれないな」


そこにもう1人巨人が入ってきた、

「おい、マシマシ、お前、またそんな奴に

魔法、教わっているのか、帝都なんかに

行ってもつまらないここにいるほうがいい」

「魔法なんていらない、俺達には力がある」

「おら、帝都クラウドの護衛兵になりたい」


もう1人の巨人は拳で壁を叩いた、、、

「いい加減にしろ、そこのちび、お前余計な事するなよ、、ひねり潰してやるぞ」

「タンジ、キキはおらの友達だ」


もう1人の巨人は、勝手にしろ、と言って、出ていった


「マシマシ、また来る、時間がないからさっきの魔法、何回も呪文繰り返し覚えてね」

そう言ってキキはまたホウキに乗って

コロン王国に戻った


「拓実俺達も帰るか、なんかキキって良い奴なんだな」




暴れた巨人




次の日、拓実達が目覚めると王宮の中が騒がしかった、廊下に出るとみんなはそこにいた、、


拓実は美幸を見ると、、、話しかけた

「美幸、、どうしたの、、、」

「騒がしいから起きたけど、何が起きたかわからないわ」


誰もこの騒ぎは判らなかった、、、

ウオーカが1人の近衛兵を捕まえて、この

騒ぎの原因を聞いた、、


ウオーカは、近衛兵から聞いた情報を拓実達に話した、、、

「王国の入口近くで巨人が狂った様に暴れているようだ、、、」

「平和なこの国はあまり兵隊はいない王宮の魔法使いくらいしかいないそうだ」

「その魔法使い達が応戦しているみたいだぞ、、、」

「それにその巨人、どうもキキ王子は知っているみたいなんだ」


拓実とシン王子はピンときた、

「あの時の巨人の、どちらかだ」

「キキ王子は攻撃しずらいだろうな」

「とにかくワシ達も行こう、、、」

「マリン貴方は王宮に残って、王様に危険な事させないでと言われているわ」

「多摩美さん、貴方も残ってマリンが余計なことしないように見張ってちょうだい」


「えっ~私も、マリンの巻き沿いなの」

「えっ~、つまんない、ねえ、多摩美、、」

「ホントよ、、、」、ミールは睨んだ

「は~い、わかりました~」

「私とマイラと美幸さんがいれば大丈夫だわ、、、」


拓実達は王国の入口に急いで行った

王国の入口の近くは緊迫していた

森は破壊されて、木々はなぎ倒されて悲惨な光景が広がっていた


「美幸さんマイラ結界の魔法を掛けるわよ」ミール達は、大きな結界を張った

「これで王国は無事だわ、、、」

「拓実、確かあの時の巨人だ、タンジと呼ばれていたやつだよ、、、」

「巨人は魔法が使えない、奴の力じゃ結界を壊す事は出来ないだろう」


キキは大きな声でタンジを説得した

「タンジさん、何でこんな事をするの、やめてください、、、」

「マシマシはどうしたの、貴方のしてる事

わかっているの」


ウオーカが、タンジの目を見て、、、

「拓実、、、何かおかしい、あの目普通じゃないぞ」

すると、タンジが何かを唱えた、次の瞬間

魔導破が放たれた、

「おい魔法を使っているぞ、、、」


拓実とシンは驚いた、、、

「確か魔法は使えないはずだろう、、、どうして、」

ミール達の結界のおかげで事なきを得たが

結界に亀裂が、、、

「美幸さんの魔法じゃなかったら危なかったわ、、、」

「操られているとしたら、うかつに攻撃出来ないぞ、、、」




優しいキキ




巨人が攻撃を加えたので、コロン王国の魔法使い達が魔法攻撃を始めた次々に、火の魔法や電撃魔法などで、反撃をした、、、


そこへ、もう1人の巨人が現れた、

魔法使い達は、新たな巨人が来たぞみんな、攻撃しろ、、、電撃の魔法だ


すると、マシマシがキキから教わった、初歩的な防御魔法を唱えた、、

自分とタンジの前に見えない壁が、魔法攻撃をはねかえした、、、


みんなの攻撃を止めようとしていた、キキは、大声で、マシマシ出来たじゃないか、、と言った


マシマシはタンジを殴った、、、

「タンジ何をするんだ、おらの友達に、、」

タンジは、ぼっと、立っていた

マシマシには反応しない、、、

「タンジどうしたんだ、、、」

「おらだよ、マシマシだ、、、」


今度はマシマシに向かって魔導破を放った

危ない、と思った瞬間、、、

拓実がマシマシを瞬間移動魔法で移動させた、、、


森は、広い範囲、破壊された、、

キキは王宮魔法使い達に、、、

「何かおかしい攻撃はしないでくれ、私が何とかするから」

取り敢えず、拘束の魔法を唱えた、、、

タンジの動きが止まった、、


「マシマシ大丈夫か、、」

「ああ、キキ、ごめんな、、、」

「タンジこんな奴じゃない、本当は、おらの

事凄い心配していたんだ、だから帝国クラウドに行く事、反対したんだ」


「キキ、タンジを元に戻してくれ、おいらは、もうクラウドに行かない、タンジとここで、一緒に暮らす」

「わかった、何が原因か、探すよ、、そう言ってもどうしたらいいんだ」




召還魔法で解決




「拓実、、何か解決出来る魔法はないのか」

「ああ、色々やってみるよ」

「キキ王子、試したい魔法があるけど、良いですか、、、」

「えっ、それは、ありがたいけど、、大丈夫ですか、、、」


キキは妖精女王ラン様から、凄い魔法使いがいると聞いた事がある、それがこの人だと

魔力量を見てわかった

「確か、貴方でしたね、妖精女王ラン様の恩恵を受けている方は、それならば、大丈夫ですね、お願いします」


拓実は心眼の聖霊の召還魔法を念じた

タンジの体を調べた、、すると頭の方に

何か生物が、、聖霊が拓実に説明した

拓実がキキ王子に、、、、

「原因がわかりました彼を操っているのは、魔界の宿りと言う生物です、、、」


「魔界の生物で、黒魔法の禁断魔法などで、使うと、言われてます、何かの間違いで

呪われたのでしょう」


キキは心配そうにマシマシを見た

「キキ、、タンジは大丈夫か」

「タクミ様はラン様が認めたお方だ大丈夫だよ、、、」



「どうしたらその生物をタンジさんの体から離す事が出来るのですか」

「それは、、俺が、封印します」、

「えっ、見えない者を封印できるの」

「ええ、問題ありません、、、」

拓実は光の封印の魔法を、念じた、、、

タンジの体の魔界の宿りは、拓実の魔法で

魔界に封印された、、


「これで大丈夫だとおもいます」


しかしウオーカが、タンジはまだ変だと

「拓実、まだ目付きがおかしいぞ呪われたまんまだぞ、、呪いの魔法は効いてる相当強い呪いがかけられてるぞ」

「せっかく操った奴が、いなくなったのに、、呪いの魔法まで掛けられてるなんて、相当な魔力の呪いだ、私の魔法では解けない、、、」


「ウオーカ、わかったよ、、、キキ王子、、魔法でどうにかしますから」

「魔界の言霊の召還魔法」


白い霧の中から、弱々しい老人が出てきた

キキ王子は驚いた、

「あれは最高位の呪い解除の召還魔法じゃないか、初めてみる」

ミールがマイラに、話した、、、

「あの魔法って見た目と、違ってすごいよ」

「ミール、拓実さんの凄さは私もわかっているわ、、、」

老人はタンジの前に行くと手の鈴を鳴らした

タンジは苦しんだ、、、

マシマシは心配そうに見ていたキキが、、「マシマシ、タンジを元に戻すためだ」

次の瞬間タンジは気絶した、、、


老人は「拓実様、呪いは消えました」

「目覚めたら、元に戻っています」

そう言って霧の中に消えた





兄弟は仲良し




しばらくして、タンジが目覚めた、

「うう~頭が割れるように痛い身体も痛い、痛いぞ、、、」

すると、ミールが、、、大きいくせに痛がりね、と言い回復魔法を掛けた、、、

「あれ痛くなくなった、、、」

「魔法はすごいな、それにしても、、ここはどこなんだ、、、」

「タンジ大丈夫か、、、」

「マシマシなぜここにいる、お前、明日、帝国クラウドの最終試験の日じゃないか」

「いいんだ、おいら、この森でタンジと暮らすんだ、、、」

「もうどこにも行かないよ、、」


タンジは嬉しそうにした、、、

「いいのか、、、マシマシ、、」

「ところで、ここで何してる、俺はどうして

ここにいるだ、、、」

「あれ俺達の森と家が破壊されているぞ、小人達がやったのか、、、」


マシマシはタンジが魔法で壊したと言った

「何も覚えてないの、、タンジが操られて

魔法で壊したんだ」

「俺、魔法何か使えないぞ、、、」

「それは、、本当なんだ」

「マシマシはうそがつけない、本当に俺がやったのか」


タンジは落ち込んだ、、


「情けない、いつもマシマシにしっかりしろ

と言っていたのに自分達の森と家まで」

「これからどうする、、、」


マシマシは笑って言った、、、

「いいよ、またおいら達で、家を建てればいい、おいら達のちからがあればなんて事はないよ、、、」

「マシマシ、、、何か手伝いたいけど、力仕事は無理だな、、」

すると、美幸が魔法でお手伝いをすると

「あの~、、いいですか、、お家と森を私が元に戻しましょうか、、、造形魔法で」


「えっ、そんな事出来るんですか、この破壊された森や家を直す、そんな魔法ないし、神様でも無理ですよ、、、」


マシマシとタンジも出来るんだったら、お願いしますと言った

「すこしお待ちください、、、」


美幸は、聖なる造形魔法を念じた、、、「えっ、無詠唱なの」

「それで、最高位の造形魔法が発生するの、、でも造形魔法は小さな物を造るだけでこんな広範囲を修復するなんて事は出来ないはずだが、、、」


美幸の体の後ろに大きな紋章が現れ、、、、体が輝き浮くと光が広がった、、、

すると、空にオーロラの様に七色にに輝く

淡い光が森の上に広がった、、

すべてが、逆再生するように、元に戻った



「本当に魔法って凄いな~」

「マシマシ、俺達の家に帰ろう」

「魔法使いさん、ありがとうな」

マシマシとタンジは家に帰って行った


「美幸さんあの魔法は何、、考えられない、見たこともない魔法だ、貴方は何者なの、、、」

「キキ王子、、美幸さんは聖女なのよ」

「えっ、聖女様って伝説の、、でも今の魔法は聖女様でなければ考えられない、、本当聖女様がいたのか、、、信じられない」


「ねえ、ミール、美幸さん、聖女なの、、あの魔法は聖女じゃないと無理よね、、、本当に聖女なのね、、、」

「私、マイラに言わなかったわ、、ごめん」





ウオーカの呪いは消えた




拓実達は王宮の広い部屋でくつろいでいた

「そう言えば、ここに来た目的忘れてない、お父様、、、」

「えっ、お酒の事かあれなら、もうカズトと、2人で探して飲んだぞ」

「違います、、、」


そこに、キキ王子が現れた、

「タクミ様後で王様から、改めて御礼が言いたいそうですよ」

「御礼の品々も用意してあります」

「ねえ、、、拓実さんキキ王子に聞きたい事があるんでしょう」

「えっ何だっけ、、、」

「拓実、、、あんた、本当に鈍感なの」

「拓実さんウオーカさんの呪いよ、忘れたの、、、」美幸が小声で伝えた、、

「ああ、そうか、、、」


「キキ王子、教えて欲しい事があるんだけど、、、」

「私がわかる事であれば、、、」

「ウオーカさんが俺達の世界に来ると呪いで小さくなる、、、その呪いを解くには、どうしたらいいか」


「えっ、そんな事、タクミ様、あなた、さっきそれの最高位の魔法をやっていましたよ」

「えっ、、、何、、」

「あの召還魔法よ、拓実さんの、魔法よ」

「魔界の言霊だ、、、」

「あれ、本当に、けっこう痛いんだぜ」


ウオーカはこっそり部屋を出ようとした

「お父様、、、お覚悟してください」

マイラとマリンが、叔父さまかわいそうと言った、、、

「いや、、、カズト、、、俺は呪われたくないな、、痛いのはいやだな」

「シン、、あれは、本当に痛いぞ」


拓実達は王宮の広場を借りて、呪いを解くための準備をした、、、

「ミールすぐに回復魔法を掛けてくれ、ワシは痛いのが嫌いなんじゃ」

拓実は魔界の言霊の召還魔法を念じた、、


霧の中から老人が出てきた

「拓実様今度はどなたの呪いを解きますかな、、、」

拓実はウオーカを指差した、ウオーカは

目を反らした、、、

「ほほ~これは強い呪いだ、、痛いぞ」

そう言うと鈴を二つ出した、、

ウオーカが、やめてくれと叫んだ、、

老人が鈴を鳴らした、、、

「痛い、痛い、」

ウオーカはたまらず、気絶した、、


「拓実様、、この方の呪いは消えました」

老人は霧の中に消えた、、、


ミールがすぐに回復魔法を掛けた、、

ウオーカは目を開けた、まだ身体が痛い

「師匠、、、ほっぺたは痛くない」

「いや、身体は痛いがほっぺたは痛くないぞ、、何でだ、カズト、、、」

「おかしいな、俺の時はほっぺたが1番痛かったのに、、、」


多摩美は知らないふりをした、

美幸は、思わずクスッと笑った、、、

「ウオーカさんの呪いも消えたし、皆さん

今夜は宴を楽しんで下さい」


次の日キキ王子達に見送られ、帰ることに

森を出ると拓実が、改、変化の魔法で馬車ごとみんなを元の大きさに戻した、、

「拓実、後でその新しい変化の魔法教えてくれ、、、」

「いいけど、こんな小さくなったりする魔法めったに使わないけど」

「いいの、、ワシには必要なの」


マイラをブリザード王国に送るとウィザード王国に帰った、、

「ここに帰るとなぜかほっとするな」

1晩王宮で過ごして、、、

次の日、拓実達は帰る事にした、、

「拓実また今度、西の森の定期討伐があるから手伝ってくれよその時は連絡するから」「わかった、、、」


「異世界転移魔法」

白く広がる霧の中、静電気の音、、、

拓実の部屋に、みんなはm、現れた、、

「いつも通りだ、みんな、疲れただろうから、、解散、、暗くなるからカズトは多摩美を送ってくれ、、、」

「えっこいつ送り迎えの車あるんだぜ」「じゃあ車が来るまで見届けて」

「いいよ、、、」

「それじゃ、美幸は俺が送るよ」

美幸を送った後、俺は家でゆっくりしてた

「ウィザード西の森の定期討伐か、、面倒くさいな、、しょうがないか」

定期討伐だけではすまない事になるとは

思っていなかった拓実だった、、



END

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