第10話、魔法使いは憂鬱

魔法使いと獣人族の秘密と幻影の魔法

(パーク王国)




魔法使いは憂鬱(10)





獣人族の秘密、、、




カズトは相変わらず、コスプレイベントの

アルバイトをしている、、、

コスプレ命だ、、、


「多摩美は良いよな~向こうの世界で変化の魔法でいくらでも、コスプレ出来るんだから、、、、」

「何で俺、適正ないんだ、、、」

「拓実さんなんか、興味無いのに変化の魔法

使えるし、羨ましい、、、」

「しょうがない、向こうで写メ撮りまくろう、、、」

カズトはせっせと、アルバイトをこなしておた、、、


「ああ、、やっと休憩だ、、、」

「でもこの世界にもどると、写真、見れない

どうして消えちゃうのかな、、、」

「美幸さんなんか、エルフとお友だちで、

何回も会っている、、今度、美幸さん、本当にクララに頼んでくれるのかな、、クララ、美人だし、、、楽しみだ」



「今度は異世界の獣人族の国に皆で行く、、

楽しみだ、、ガンガン写メ撮りまくろう」

「多摩美は最近モデルのバイトをしてるらしい美人は良いよな~、それに、大金持ちのお嬢様だし」


「俺なんかこんな炎天下でアルバイトだ、さあ、午後も頑張るぞー」


それを遠くの方から見ていた2つの影、、

「ウオーカお前が見たいと言った、、普段のカズトだよ、、、」

「見てられない、、、かわいそうだ、、」

「ウオーカ、、お前の弟子だろう、、魔法でどうにかすれば良いじゃないか、、」


「この世界に影響が及ぶといけない、ワシが応援するぞ、、、」

ウオーカは変化の魔法でチアガールに化けるとカズトにエールをおくった、、、


「そんな事じゃない、もういい気持ち悪い

顔はウオーカのままじゃないか、、、」

「ワシはテレビで見たこと再現しただけだ」

「もう、いつ見たんだ、、どこから仕入れるのそのネタ、、、」


「さて、お前の部屋に、戻るぞ」

「小さいと、便利だな、誰にも気ずかれない

あ~恥ずかしい、恥ずかしい」

「さてと、カズトの好きな獣人族の国に行って可愛そうな、カズトを喜ばしてあげよう」

「今夜、全員集合じゃ、、8時だよ」

「また、古い、、、多摩美は多分、知らないよ、、、」

「本当に何処で覚えたの、、、」


拓実達は、ウオーカの魔法で部屋に戻った


夕方、美幸が来た、、その後、多摩美も来た、、、カズトはなかなか来ない、、、

「カズト来ないよ、、、アルバイト急がしのかな、、、、」


1時間後、カズトは、汗だくで来た、、、「ごめん遅くなって、、お風呂に入る時間もなくて、、、」

「カズトさん、聖なる浄化の魔法よ」

と魔法を念じた、、カズトの全てがきれいになった、、、

「すげえ、美幸さんこんな事も出来るんだ」

「それでは全員そろったな、、この時計とか言うやつ8時だよな、、、」

「8時だよ、全員集合だな、、」

「また、やっているし、、、多摩美、わからなくて、困った顔してるぞ」

拓実達は、「異世界転移魔法」でウィザード王国に向かった、、、





エルフの国再び




拓実達はウィザード王国に現れた、


相変わらずウオーカは元の大きさに戻っていた、、、拓実は王都を見て思った、、、

何か田舎の実家に帰省した気分だ、、、

もう、見慣れた風景、王国全体、全て知っている、、王都の人々も顔見知りが多い

みんな、気軽に声を掛けてくれる、、


拓実達の世界と違って人々が、希薄じゃない


美幸なんて、この間の造形魔法で、、

奇跡を起こした、それで神様みたいに思われている、、、そうウオーカが言っていたな

カズトや多摩美だって勇者として見てる


「拓実、、何してる、、考え事なら王宮に行ってからだ」

「ああ、わかったよ、、」

「拓実さん、、、急いで、、」

「カズト、、いつもより、元気だな」

「そう、、多摩美、、そう見えるか、、」


拓実達はミールが待っている王宮に向かった

王宮に着くとミールが駆け寄り、

「美幸さん、あなた、大変よ王都の人々は、聖女様、聖女様と、神様のような扱いよ」


「王宮に手を合わせる王都の人々も、多いわ、、もう毎日、聖女様はいないのと、聞いてくるのよ」


「アイラさんから、私に連絡が入って1日遅れて明後日、クララの国に行くそうよ」

「明日スプラッシュ王国に行けば間に合うわね」

「途中でアイラさんを乗せてエルフの国に向かうわね」

「今日は王宮でゆっくり休んで、、、」

「ところでミール、、マリンは、、」

「ええ、、シンと一緒にサファイア王国に行っているわよ」

「え~、いないの、、つまらない、、、」




次の日、拓実達は王国の大型の馬車でスプラッシュ王国に向かった、

道中、カズトは終始ニコニコしていた、

「カズトさんそんなに嬉しいの、異世界人の考えている事は、分からないわ、、、」


スプラッシュ王国でアイラを乗せて、

エルフの国に向かった、

「この間の来たばかりなのに、何か懐かしいわ、、、」

「私もまた、美幸やクララに、早く会いたいと思っていたよ」

話に夢中になってる内に、、エルフの国に着いた、


エルフの国の門にはクララがもう待っていた

カズトはドキドキしてた、、、

「クララだ、本当に、かわいい、、美人だ、写メ撮りたい、、、でも、冷静にならないと、、、クララに嫌がられる」


美幸とアイラはクララの元に駆け寄った、


すると、美幸が突然クララに、、、

「あのね、クララ、カズトさんがクララの事好きで写メ、撮りたいんだって、、、」

「えっ、カズトさんが私を好きって、本当に、、、、いいわよ、、、」


アイラは驚いて美幸に聞いた、、、

「えっ、、ミユキ、、それって愛の告白なの、、」

「うん、、クララの事、好きだから写メ撮りたいって言ってたよ」


アイラは、あの魔導俱かと思って聞いた

「確か、写メって帝都クラウドでタマミさんがやっていた色んな物を写す魔道具よね」


クララはチラッとカズトを見た、、、

「カズトさん、よろしく、きれいに撮ってね、、、」

クララは少し顔が赤くなった、、、


カズトはクララに近寄ると、、、

「えっ本当にいいの、、クララ、、」

カズトはクララの写メを撮った、、、、


その後、クララの案内で拓実達は獣人族の国に向かった、


クララはカズトの横にちょこんと座った、

「カズトさん、これ食べますか」

カズトにお菓子を差し出した、

クララはニコニコとカズトに笑い掛けた


「クララ何かおかしいわ、、、」

多摩美は、不思議そうにクララを見ていた


すると、アイラがミユキとタマミに説明をした、、、

「そうね、帝都クラウドの魔法学院で私達のクラス、女の子しか居なかったからクララ、エルフ国の男の人以外の男の人と話したこと無いのよ、、、」





獣人族の国(パーク王国)




エルフ国を出発して5時間後、、、

「さあここよ、獣人族の国パーク王国よ」

美幸とアイラはエルフの国とどことなく似てると思った、、、


「クララ、確か同じクラスのミューがこの国の王女よね」

「そうなの、ミューに遊びに来てとずっと言われていたのよ」


やはりパーク王国も、エルフの国と同じで

門番などいない、馬車は王国に入った

町はやはり、獣人だらけだ、カズトは興奮した、、、

「コスプレマニアの血が騒ぐぞ」

「うさみみ、猫耳、可愛いものだらけだ」


「とりあえずワシが宿を予約するぞ」

「その後で各自好きなことすればいい」

「お父様飲まないで下さいね」

「ミール少しだけじゃ、この国はいいお酒があると情報が入ったからな」

「それで付いてきたの、冗談よね」「えっ、、、そんな事は、ないぞ」


ミールはウオーカをじっとにらんだ、、

「私はお父様があまり飲まないように宿に残るわ」


アイラとクララは美幸に、、、

「私達はもちろんお友達のミューに会いに行くわ、、、」

「ええ、、いいわよ」


カズトは、、張り切って、、、

「俺は王都を探索するぞ、こんなチャンスないからな」


多摩美は買い物が良いと、、、

「私はお店が、見たい、、、」

拓実は、悩んでいる、、、、、

すると、多摩美が、、、

「拓実も来るの、私達のお金、全部拓実が、持っているでしょう、空間保存の魔法、拓実しか使えないもの」



「貴方達、遅くならないようにね、約束よ」

「ほら、またミールお母さんみたい」

多摩美は、マリンが言ったとおりだと思った


拓実は、アイラに、美幸を宜しくと言い

多摩美達と出かけた、、、

「アイラ、ミユキ、さて私達も行くわよ」

とお城に向かった、、、


拓実達は街を見て回った、、、

タマミは色々見てるが、カズトはずっと、街行く人々を写メ撮っている、人々は不思議そうに見てるが、あまり気にしていない、、


「このアクセサリーかわいい、拓実、はい金貨ちょうだい、、本当にかわいいわ、、、、マリンと女の子全員分ね、、、」


クララ達はお城の前に着いた、

近くにいた、近衛兵に、、、、

「王女ミュー様にお会いしたい、クララと言えば分かるわ、、、」

近衛兵はミュー様から聞いていますと、、、ミューのところに案内した


クララ達はお城の一室に通された、、

そこには獣人族のきれいな女性がいた

「ミュー、久しぶり、元気だった、、、」

「あっ、クララ、アイラも、、魔法学院以来ね、、、」


ミューは、美幸を見ると、、、

「そちらの方は、、、」

「あっ、ミユキさん、お友達よ」

「ミユキさん、、よろしくね、、」

「あっ、はい、こちらこそ、よろしくお願いいたします、、、」

美幸は、カズトさんの好きな猫耳と思った、でも凄く美人だわ、、、





神秘の森、、謎の魔法、、、




クララ達は魔法学院の話で、はずんでいたが、美幸は、わからない事が多かった


「この国の東の森に私の小さなお友達がいるのよ、、」

「神秘の森と言って心が綺麗な人にしか見えないのよ」

面白いわと、伝説好きのクララが興味を持った、、、


「じゃあ、私達にも見えるの」

「それは、分からないわ」

「ねえ、ミュー、今度その友達がいる、神秘の森に連れていってよ、興味があるわ」

「クララ、貴方まだ懲りないの、この間大変な思いしたのに」


「だって面白そうだもの」

美幸は、クララらしいわと思った

「明日行く予定なの、見えないと神秘の森に入る事は出来ないのよ、、大丈夫なの」

「怖いけど、、試してみるわ、、、」


ミューと約束をして、宿に戻る事にした

宿ではもう、ウオーカ、多摩美、カズトは

飲んでいた、、ミールは呆れていた


「美幸さん、あの人達はほっといて、あなた達も夕食を食べた方がいいわ、、、」


拓実はもう夕食を済ませていた、、

「美幸、この宿の食事、美味しいよ」

と照れくさそうに言った、、、

「なんか拓実さん、アイラ達の前で無理してない、、、」


するとアイラが、拓実に、、、

「ねえ、タクミさん、明日もミユキを借りるね、いいでしょう」

クララもごめんねと言った


美幸はお城での話を、拓実にした

「そうか、たぶん、何も起こらないと思うが、、何かあったら、すぐに空間魔法で知らせるんだぞ、、この間の事もあるから」


酔った、多摩美が、、、、

「拓実、少し、男らしいじゃない~、美幸、感動したんじゃないの~惚れてまうやろ~」



「多摩美、、お前は飲みすぎだぞ、、美幸酔っぱらいは、気にしなくていいの」


次の日、朝早くに、美幸達は出かけた、、

カズトは今日も街を探索するみたいだ、

多摩美とウオーカは、二日酔いで寝てる、、

ミールは呆れたと、怒っていた

拓実は、なにもすることがない、、

読書、感覚で魔法秘伝書でも読んでいた、、

「アイラに、一緒に行く、と言われたが、

女の子4人相手はきつすぎる、、丁寧に

断った、、」





ミューの秘密




その頃、美幸達は、ミューの案内で神秘の森の近くに来ていた、、

「みんな、さあここよ森は見えるかな」

見た目は大きな岩山だ、、、

しかし3人の出した答えは、、、

「綺麗な森、、、花も咲き木々には果物もなっているわ、、、」

「優秀ね合格よ、、、みんな、心がきれいなのね、、、」

「私に、ついてきて、案内するわ」


ミューは神秘の森に入っていった、、、、


美幸は、、魔法だろうと思った、、

「あれは、高度な幻影の魔法だわ、、相当な魔法使いのね、、、何年も持つなんて凄いわ、、、」


森の入り口には、小さな男の子が待っていた

「ミュー、待っていたよ、、、」

アイラはドワーフの男の子だと思った、、「バンク、いつもの場所で待っていてと言ったでしょう、、、」

アイラが、どう言うことと言った、、


「私がドワーフの子達に、魔法を教えてるの

ドワーフは元々魔法は使えないわ」

「それじゃあ、良い職業に付けない」

「この世界の住人は少なからず魔力はあるわ

魔力の使い方を知らないだけなのよ」

「属性とか、適性とかなにも理解してないの、それで、私がこの子達に魔法を教えてるの良い子ばかりよ」


美幸は、ミュー、は本当に優しい人なんだと

と思った、、、

「ミュー私、恥ずかしいわ、あなたこの子達の事考えているのね、私も知っている、魔法教えるわ、、役に立ちたいわ」

「じゃあ、みんなで、教えるか」

「先生が、大勢ね、、みんなを呼んで来るわ、、、喜ぶと思うわ」


神秘の森で、小さな魔法学校が、始まった

可愛い生徒さんが、集まった、、、


「静かにね、、この間の火の魔法、みんな、覚えている、、さて今日は、さらに、水の魔法も覚えてもらうぞ、、、」

「今日の、先生は、クララ先生だぞ、、クララ先生、どうぞ、、、」

恥ずかしそうに、クララは水の魔法を一生懸命、、、教えた、


次にアイラが少し難しいけど、怪我したときに使える簡単な初歩的回復魔法を教えた


アイラが、、美幸を見て、、、

「美幸、貴方の番よ、、、」

「アイラ、私は何の魔法教えたらいいの」

「何でも良いのよ、、必要な魔法なら」


「それじゃあ、みんなが生活する上で困らない造形魔法の初歩的な魔法よ」

「ミユキ先生、造形魔法は、高度の魔法で、普通の魔法使いでも使えないわ」

「この、魔法が、使えたらどんな職業でも

通用するわ、、それほど特殊なのよ」

「ごめんなさい、知らなかったわ、、、」


「じゃあ、、簡単な、、浄化の魔法を」

「あっ、ミユキさん、、それも上級魔法よ」

「えっ、、そうなんですね、、すみません」

それからも、ミュー、アイラ、クララは子どもたちに教えた、、美幸はただ、それを見ているだけだった、、、


それでも、小さなドワーフ達は、美幸達3人に、、、先生、先生と人懐こく接して来た、


「ミューが、可愛がるのも分かった気がした、、、」

その中でもバンクは魔法に興味を持っていた

使えないはずの、美幸の造形魔法にも、1人だけ、どうすれば、魔法が使えるのと聞いてきた、、美幸もどう答えれば言いか分からなかった、、、




謎の洞窟




しばらくすると、子ども達が、大人も知らない、秘密の場所があると、話し始めた

バンクがとても綺麗な所なんだと言った


「先生達に見せてあげる」

と、案内した、、、


森の外れの草木の間に小さな洞窟の入口が見えた、確かに判りずらいと思った

洞窟は、どこからか少し光が差し込んでいた、奥に行くと広い空間に出た、、、


薄暗くて良く分からないが、小さな光が無数に輝いている、、、

「何、、凄い魔力を感じるわ、、、」

美幸は、聖なる光の魔法を念じた、

洞窟が外の様に明るくなった、子ども達は、美幸の魔法に驚いた、、、、


明るくなると、魔力の原因が、分かった

「魔石が、、こんなに一杯、、」

子ども達が、ねえ、綺麗でしょうと言った

「でもこれ不自然ね、魔聖石は、1ヶ所に、

こんなにたくさん存在しないわ、、、誰かが集めたのかしら、だとしたら、ここは危ないわ、、、何かあるわ、、、」

ミューが、子ども達に、もうここには近付かないでと言った


子ども達を、家に帰して、ミュー達はパーク王国に戻る事にした、、、、

お城に着くとミューが女王様に、さっきの件一応報告すると言った、、、


「それに、あなた達も紹介したいわ、、、」

ミューに案内されお城の奥の部屋に向かった

奥の部屋にはミューをもっと大人っぽくした

女性がいた、、、


「お母様、こちらが私の友達です」

みんなを紹介した、、、

「私は、テラ、この国の女王です、よろしくね」

ミューは神秘の森の、、、洞窟の魔石の事を

話した、、、


「大昔の話で、凶暴な魔獣王がいたそうよ、元はこの国の守り神的な存在だったのに急に暴れ出してこの国を滅ぼそうしたわ」


「しかし、大昔の獣人族の優れた魔法使い達に封印された、、」

「その時たくさんの魔石を使って封印をしたそうよ、封印を解かれない様に幻影の魔法で森を隠したと、、、」


ミュー達は、まさにあの森だと思った

「それとも知らず、ドワーフ達は、暮らしていたのね、、幻影の魔法で守られいると思って、、、」

「子ども達に、あそこにはもう行かないでと

言ったけど、大丈夫かしら」




ドワーフ達の危機




美幸達が帰ると、ミューは気になったのか、あの洞窟をまた見に行ったが、、、ミューの言いつけどうり誰もいなかった、、、


美幸達が、拓実に、その事を話した、、、

すると側で聞いていたウオーカが、、、

「美幸さん達、、その、魔石は、動かさない方がいいぞ、、、」


「魔石には鬼門があって不自然に置いて在るのは役目がある、、多分、封印の為、、、」

「その場所で、役割を果たす様に出来てる

それを動かすと封印が解ける、、」

「ウオーカさん、ミューが子ども達にはもうあそこには行かないでと言ったわ」


「そうか、、魔石に触らなければいいが」

「封印の結界が崩れると言うことだ、、」

「何も起こらなければいい、、、」


その頃ドワーフ達は、ミュー王女の言うことを守り洞窟には近付かない様にした

しかし、バンクはミュー王女に魔石で

美幸先生が使った、造形魔法を使って何か、お礼ををしたいと、思っていた、


バンクは夜に、1人で、あの洞窟に向かった

魔石は貴重な石で魔力がたくさん含まれてる

バンクでもそれは、理解していた

もしかしたら、魔石があれば造形魔法が使えると思った、、、

いつものように、あの洞窟に入って行った

バンクは、一番小さな魔石を持って行こうと動かした、、

動かしたとたんに辺りに嫌な魔力が渦巻いた、、バンクは驚いた、、


渦の中から、魔獣王が出てきた、、

「ここはどこだ、、、そこのお前、、ここはどこだ、、、」

「パーク王国の近くの森です」、

バンクは何が起きたか分からなかった、、、

「俺はどれくらい、封印されていたのか」

「あいつらに復讐してやる」

「俺の名はサバト、魔獣王だ、ありがとう、、小僧、、」

と言い、バンクに、石化の魔法を掛けた、、バンクは石化した、


魔獣王は森の中に出るとドワーフ達を手当たり次第、石化した、、、

「俺の聖地に勝手に入りやがって、、汚ならしい奴らめ、、、」

「今度は、パーク王国の魔法使いの奴らに、仕返ししてやるぞ、、」




魔獣王の復活



次の日の朝、、、

ミューがもう1度、神秘の森に入ると、辺りの、異変に気ずいた、、、

「静かすぎる、、子ども達の声が聞こえないわ、、嫌な予感がするわ、、、」

村の方向に向かうと、ミューの目に、恐ろしい光景が見えた、

ドワーフ達が、全員、石化している、、

ミューは慌てて、あの洞窟に向かった

洞窟は壊され、中に石化した、バンクがいた

「なんて事なの、みんなに、知らせなければ、、大変な事になったわ」

ミューは急いで王宮に戻った、、、


お城では、嫌な魔力が感じられて、みんな、不安そうにしていた、、、、

それは、ウオーカ達にも感じられた、、


ミューは神秘の森の事を女王様に、伝えた

「やはり魔獣王が復活したのね、、警戒を、しないと、、、」


アイラ達はミューの事が心配になった

「アイラさん達はここを離れない方がいいぞ、、嫌な予感がする、、、」

「でも、、ウオーカさん、ミューがしんぱいなの、、、」

アイラ達はお城に向かった、、、

「ウオーカ、俺が、美幸達に付いていく」

「そうか、拓実が行くなら大丈夫だな、、」


町は、この噂が広がり、人々は家に閉じこもった、、、


アイラ達が着く前に、魔獣王はお城に、攻めていた、

お城の魔法使いや戦士達を石化したり鋭い爪で引き裂いたり、、大怪我をしていた

誰も抵抗出来る者はいなかった、、、


それは女王様とミューも同じだ、、

美幸達が、お城に着いた時には女王様とミューは大きな傷を受けて倒れていた、、

「えっ、、ミュー、、どうして、、」


美幸はすぐに、聖なる聖霊の無限回復魔法を念じた、、、美幸の体の後ろに大きな紋章が現れ、更に輝いた、、、すると、、、


美幸の周りから光り輝く聖霊が死にかけた人々の体の中に入って行った、すると、人々の体が光だした、、、

死にかけた人々の傷が次第に全てなくなった

女王様とミューも傷が治り気がついた、、


「どうなったの、、私は魔獣王に殺されたと思ったのに、、、」

アイラとクララが倒れている人々に「回復魔法」を掛けた、、

「ねえ、、ミュー、獣魔王はどうしたの、」

「ミユキ、、魔石を使い魔力を上げてこの国ごと消滅してやると言っていたわ」

「じゃあまた戻ってくるのね、、」

「拓実さんどうすればいいの、、」


「美幸、、、俺にいい考えがある、、魔獣王には好きなだけ暴れてもらえばいいし、この国を消滅すればいい、、、」

「拓実さんおかしくなったの、、、どういう事なのよ、、、」

「美幸達が話した、神秘の森の事を知っているだろう、あれは、幻影の魔法だ」

「この国に、幻影の魔法をかける、暴れるだけ暴れたら隙がでる、その時に封印する」

「タクミさん、幻影の魔法って最高位の魔法よ誰が使うのよ、、、」

「えっ、俺だけど、、、」

「ミユキといいタクミさん達おかしくない、2人とも高度な魔法、使いすぎだわ」

「さあ、みんな、避難して、魔獣王を暴れるだけ暴れさせるぞ」

美幸がパーク王国全体に聖なる結界の魔法を念じた、、

さらに拓実が最高位幻影の魔法を念じ、、

結界の上にパーク王国が映った、、


魔獣王は魔石で魔力を回復させて戻って来た、、

「これだけの魔力があればあの国なんて、簡単に消滅させてやる」、

「さあ、パーク王国さよならだ」

魔獣王は渾身の魔力を込めて消滅の魔法を

唱えた、、、


「おお、パーク王国が崩れていく、土の中に消えて行く私の長年の怨み、叶ったぞ」

魔獣王は空の上から、パーク王国の最後を見ていた、口元から笑みが、、




召還魔法の奇跡




魔獣王の横には拓実がいた、、、

「もうこれで気がすんだでしょう、、、」

「えっお前は誰だ、何で俺の横に、、、」

「もう気がすんだら、また封印されてね」

「何を言っている、、、この若造が、」

「お前も、消滅させてやろうか、、俺の魔法で、、、」

「う~ん、、、それは嫌だね」

「今度は、あなたが消滅する番だよ」


拓実は、神獣、玄武の召還魔法を念じた

どこからか雲が広がり、、雷が鳴り、

辺りが暗くなり光の渦から玄武が現れた、、玄武は拓実の元に来ると人型に変化をした、、


「人型のほうがカッコいいな俺って」

「やっほー、百年ぶりに召還されたぞ、あなたが、今度のご主人様、、あれ、、何か懐かしい神力波動だな、、、イザナギ様、、、、そんなわけないか、、、」

「今までの、ご主人様より、桁違いの魔力だなおいら、なんか呼ばなくてもいいんじゃない、、、」


拓実は四神獣なのにずいぶん軽い性格だと思った、

「ところで、ご主人様、何の様なの、、早くすませたいんだけど、、、この後予定があって、、、」

「ええと、この魔獣王さんを封印してください、、、」

「ええ~めんどくさい、、そこの人自分で封印してくれない」

「お前達は、俺をバカにしてるのか」


魔獣王は2人に石化の魔法を唱えた、、

「ご主人様、、奴は、何かしたの」

「魔獣王さん、石化の魔法を唱えたんだよ」

「ご主人様は大丈夫なのか」

「ああさっき妖精女王ランの召還魔法を掛けたから、大丈夫だ、、」

玄武が驚いた、、、

「ご主人様は、あの人も知っているの」

「あの人凄く怖いんだぜ、、おいら、なんかどんだけ怒られたか、、、」

「そうなの、、、優しい人だよ、、」


「そこの人いい加減にしてよね、今回だけだよおいらがやるの、、、」

「ええと、朱雀がやった、魔法、、確か、ええと、神力、神聖の神隠し、これ、以外とつかれるんだけど」

「そこの魔獣王、お前の魔石の魔力を借りるぞ」


とてつもない魔力が渦巻いていた、

異空間に大きな目が現れ魔獣王を惑わし

異空間に魔獣王サバトは巻き込まれ

悲鳴と一緒に吸い込まれ消えていった、、、

異空間は閉じて、辺りは静かになった


「ご主人様、今度は疲れない程度に呼んで」と言い消えていった、、、

幻影の中でも拓実達の事は見る事が出来た

玄武の事も、拓実の事も、軽くあしらわれた

魔獣王の事も全て見えていた、、


アイラは、美幸に話した、、、

「もう拓実さんが何をやっても驚かないわ、、本当に信じられないわ」

ミューと女王様が拓実にありがとうと感謝の言葉を伝えた、、、


クララも驚き声にならないエルフの国でも拓実の活躍は見たけどあの獣魔王が、何も出来なかった、、、

「拓実、人間なの、、、」

「神獣、白虎や朱雀の時も驚いたけど」




獣人族の国に平和が、、




拓実がパーク王国の人々と神秘の森のドワーフの人々の石化を元に戻そうと言った

「えっ、タクミ様はそんな事出来るんですか、、」

「ミュー、、拓実さんなら、簡単よ」

「それと、もうあの神秘の森の幻影の魔法も

解こう、あそこに、魔獣王は封印されていないのだから、今頃は異空間にいるはず」

「ドワーフ達も隠れて暮らす必要はない、、

あの森に幻影の魔法を掛ける意味が無い」


拓実は「妖精女王ランの召還魔法」を念じた


パーク王国全体と神秘の森に光の欠片が降り注いだ、、皆の石化が解けた、更に神秘の森の幻影の魔法も解けた、、、


パーク王国の近くの、岩山が消えて

綺麗な森が、現れた、パーク王国の人々は

驚いた、

「こんな近くに、綺麗な森が在ったなんて、、、」


その日の夜拓実達は、王国のお城招かれた


女王様が貴方のおかげでパーク王国とドワーフの森が助かったと改めてお礼を言った

お城には、ドワーフ達も、招かれている様だ

ドワーフの長にもお礼を言われた、、、


その後、宴が開かれた、幻のお酒も振る舞われた、ウオーカと多摩美は早速飲んでいる

カズトは、ミューの写メを撮っている、「ミューさん、すげー美人、、、」

とデレデレしている、、、

何かクララ、怒っているし


「今回、私達何しに来たのかしら

お父様と多摩美さんはお酒飲んだだけ、、

私も、二日酔いのお世話しただけ、、、

カズトさんだって、何もしていないわ」

と、ミールは少し、怒っていた、、、


次の日、、、

拓実達はウィザード王国に向かった

途中クララとアイラを送り届け、、、

クララはずっと怒っていたが、美幸とのは別れ際やはり寂しそうにしていた、

美幸がまた、すぐに会えるよと言った、それはアイラも同じだ、、、


拓実達はウィザード王国に着くと、



その日の内に帰る事にした、残ってもどうせウオーカと多摩美、カズトがお酒を飲むだけだ、、、

ミールも、そうねあの人達飲んでばかりだわ

すると、ウオーカが、拓実に言った

「拓実、ワシはお前達の世界に行くと、今だにドーマンの呪いなのか体が小さくなる、魔法では治らない、、」

「そんなの、治せない、、」


「そこでじゃ、この世界に地図に載っていない国がある、それは小人族の国だ、そこに行けば、小さくなる呪いの謎が解けるかも」


多摩美が、、昔見た絵本みたいと、、、、

「まるでおとぎ話ね、、、、白雪姫みたい

美幸もそんな国が在ったら見てみたいでしょう、、、」


「じゃあ、拓実、ワシが探しとくからその時はよろしくたのむぞ、、」

「ああ、、わかったよ」



「異世界転移魔法、、、」


拓実の部屋の空間が歪み、異空間から拓実達は現れた、、、


携帯を見ると今回も、同じ日、同じ時間だ、良かった、、、


拓実が、最近向こうの世界にいる事の方が

多いんじゃない感覚がおかしくなると言った


「美幸大丈夫か、、、」

「私は、楽しいし、拓実さん向こうの方が格好いいんだもの、、、」


「熱いね~、、カズト写メのチャンスだ、、カズト、聞いてるの」

「ああ~、、クララ、最後まで口を聞いてくれなかった、、どうしよう」

「お前は、天罰だ、、、写メばかり撮っているからだ、、、」

「多摩美だって今回は、お酒飲んだだけじゃないか、、、」

「私は、、マリンがいなかったからつまらなくて飲んだのよ」


「ハイハイ、、どうせまた、ウオーカから連絡が来るんだから解散だよ、、、」

多摩美とカズトは帰った、、、、

拓実は美幸を家に送り

ようやくゆっくり出来ると思ったそれも、、つかの間、数日後またウオーカの

茶番劇を見ることになる、、多摩美、、

お前もか、、、




END

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