新たな脅威?

どうしよう学校に行くのが憂鬱

暁さんのせいで。

暁さんから好意を向けてもらって憂鬱とか他の男子に知られたら速攻処刑案件だよな

でもここ一週間で暁さんとした事を考えるとやばいよな

俺からではないとはいえ浮気だよな

幸せな状況なのに全然幸せじゃない

まぁこれからの事は未来の自分がなんとかするか

すまんな未来の春斗



何と言うこともなく放課後

なんかすごい平和な気がした

逆にこの後なんか起こるんじゃないか?

咲夜最近バイト始めたらしく今日は一緒に帰れないらしいからなここは慎重に行動しよう

と思ったが今日は暁さんもすぐに帰ったらしい

ほっと胸で撫で下ろす

とりあえず帰るか

下駄箱に向かっている途中

『春斗せんぱ〜い』

なんか嫌な予感

この可愛らしい声はおそらくあいつだ

なんというか通り魔にあったような感覚

『……』

よし、何も聞こえなかった

今日の夕飯は何にしようかな

バン!

背中に衝撃が走る

痛みとともに背中を叩かれた事を認識する

『痛いな、何すんだよ』

『先輩が無視するからです

せっかく入学してからずっと先輩探してやっと会えたって言うのに

そ.れ.に!

全然連絡も返してくれないじゃないですか!』

この女の子は風間春奈(がざま はるな)

中学の時の後輩で唯一仲良くしてた後輩ただ厄介な事に小柄な体型に茶髪色のポニーテール

尚且つ顔立ちも幼いながらも整っている

こいつと仲良くしてると男子生徒からのやっかみがすごい

なので極力関わらないようしたいんだがな

それに今彼女いるし咲夜とは面識ないし向こうにしても嫌な気持ちになると思うからさけてきたんだけどな


『悪いな色々と忙しくてな構ってやりたかったんだができそうにない

それに今彼女いるしあまり前みたいなノリで遊んだりはできないんだ』


『先輩彼女できたんですか!?

ありえないんですけど、こんな根暗で女心何もわかってないような人に!』


黙って聞いてみればすごい言われようだな

周り一体地雷だらけだよ

悪口から悪口に誘発するよこれは


『まぁな

そういうことですまんな』

俺は踵を返す

だが服の袖を引っ張られる

『ダメですよそれでも私を優先してもらいます

じゃないと私先輩に痴漢されたって言いふらしますから』


やばいよこの子冤罪で俺を社会的に殺そうとしてる

多分あれなんだろな世の中の冤罪はほとんど女の子の期待に添えられなかったら発生するのかな

『わかったわかった、流石にお前を優先ってわけにはいかないが折衷案として彼女がバイトの日は構ってやる』

これならそれなりに納得してくれるかな

てかそもそも友達と遊べよ

お前ならどこのグループにも引っ張りだこだろつが!

なんでこの学校にはこうもものすぎがいるのかね

『まぁそれならとりあえず今日は暇ですよね

彼女さんも一緒じゃないようですし

先輩一人暮らしいですよねそこで遊びましょう

ちなみに拒否権はないですから』

まじかこいつ冤罪を盾になんてことを

確かに俺の言葉よりこいつの言葉を周りは信用してしまう

ならばここは穏便にすまそう

今日は仕方ないとして俺の家で遊ぶとしよう

ただここで面白くなかったと思わせればいい

それなら俺とも遊びたい意欲がそんなに芽生えなくなる、それでいこう

この程度のミッション暁さんのような強敵に比べたら容易くもんだ

俺はこいつのこと知ってるし、今回魔王相手ではなく、せいぜい中ボスレベル

ここ最近の俺は不覚にもレベリングしてるようなもだ

こんな小娘程度軽くあしらってやる

『わかったわかった、じゃぁ家に向かうか』

そういうと春奈はパァっと明るい表情で返事をするのだった

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