第10話



「付き合ってたんでしょ?



みーんな噂してますよ?」




ふと怖くなって。




職員室の後ろを見た。




そしたらニヤニヤと。




女性教師がたかってて。




イライラした。




僕はそんなつもりで。




彼女を愛したわけじゃない。





優しく、抱きしめる感情を押し殺し。





彼女を、卒業まで支える。




そのつもりだった。





なのにーーー距離を起きながら。





見守っていたのに。




彼女は死んだ。




この世から消え去るように。




儚く。




跡形もなくね………。



「僕はそんなつもりはない。




そんなつもりで、百合を見てない。




関わってません。




第一、証拠はありませんよね?」






「でも、それがあるんだなー。




証言者が多数な。



卒業生たちがーーこぞって噂して。




それに、殺したのも」





ーー階段から、突き落としたってーー






ーー三月先生がーーー





バカバカしい。




僕がそんな事をするわけがない。





第一、愛していたのに。




愛する人に。




そんな事をするわけない。




「まさか!!




そんなの噂だ!!



そんな噂に転がされて。




恥ずかしいと思わかないんですか?




証拠もないのに」





「なら、行動で証明しないと。




行動しなければ、噂は消えませんよ?




三月先生は、それでいいんですか?




黙ってるってことは、本当って事?




ずっと俺は気になる。




行動で、証明してみせろよ」




ウザいな………。




どうしてこんな事をするんだろう?


 

そんなに有川が嫌いなのか。





それともナズナに毒されてるのか。




その2択しかない。




たけども、黙っているのはよくない。




死者の冒涜。




僕は、彼が黙ってもらえれば。




それでいい。




黙ってもらうには。



彼が押し付ける事をすればいいだけ。





「行動すれば、何もないって。




認めてくれるんですか?




いいんですね?




その言葉を言わないでもらえますか?




亡くなった、百合に失礼ですよ?」




一瞬怖い顔した牧野。





でも……僕は。




百合の名誉は、守りたい。




「僕が、有川くんと話をしてきます。




学校に登校してくるようにって。




そしたら、周りに先生がいるので。




いいですね、それで」



そういった時、足が震えてた。



それはーーー二人を守れない自分。




そんな自分に苛立ちすぎたから。




そして、有川からの逃げ。



心が逃げてしまっているのを。




許せなかったから。




ここまで読んでくれてありがとうございます!!


牧野ムカつく!!


三月先生強い



と思った方は★評価お願いします(_ _;)



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