「滝岡総合病院のクリスマス」2
「ワインも最高っに美味かった!神尾ちゃんに関ちゃん、本当に最高!ありがとう!それに!」
辰野が感極まったように拳を握って、左腕にしっかり抱えた包みを持ちながら二人を見返していう。
「花ちゃんへの御土産まで、…――ありがとうっ、…!」
「オーナメントは無理でも、それは日持ちがするものらしいですからね、よかったですね、辰野さん」
「秀一くんも、ありがとー!うんっ!」
「…はい、あの、お気をつけて、…」
鷹城の言葉に辰野が感激して頷き。
神尾が、顔を真っ赤にしている辰野に心配そうにいうのに。
玄関ホールに戻って来た滝岡が顔を出していう。
「辰野さん、はい、こっちですよ。…上野さん、では、お願いします」
辰野を支えて車寄せに待たせておいた車に乗せて、運転手に挨拶をして。
滝岡が辰野を乗せた車を見送って戻ると、玄関ホールに待っていた神尾をみて微笑む。
「すまんな。辰野さんは、酒に弱いんだが、…。いつもなら、花さんが世話をみておられるんだが」
微苦笑を零していう滝岡に、少し心配そうに神尾がホールの外を見るようにしていう。
「御一人で大丈夫でしたか?」
「運転手の上野さんは慣れているから。少し遅い時間だが、いつも辰野さんが玄関に入るまで送ってくれるから」
「そうなんですか?それなら、大丈夫ですか」
「そうだな。さて、戻ろう」
「はい」
神尾を促して滝岡が居間へと。
西野がうれしそうに御土産を持って――御重の他に、神尾と関が焼いたパイが二本――それぞれ、アップルパイに洋梨のパイ―――挨拶をして、きちんとまったく乱れない様子で帰り。
片付けて、それぞれの前に飲物等が残されて。低いテーブルのある方に移ってから、くたりとアンティークの椅子に行儀悪く脚を投げ出して寝てしまっている永瀬を関があきれた顔で眺める。
「これはどうする」
暖炉の前で火を熾していた鷹城が、振り向いて寝ている永瀬をみる。
「えーと、…此処は放置?」
「おい、放置するな。一応はうちの優秀な医者だぞ?…まあ、確かにこれは放置したくなるが」
滝岡が云うと、暖炉前に置かれた長椅子に、永瀬に肩を貸して連れて来て寝かせてやる。
「…親切だよねえ、…」
「永瀬さん、寝てるんですか?」
光と建物の中を少し見に出ていた神原が戻って驚いたように永瀬をみる。
「どーみても寝てますね。今晩はどうするんですか?神原さんは?」
鷹城が云うのに、滝岡が永瀬に持ってきたブランケットを掛けてやりながら振り向いて。
「確か、小野さんが準備してくれていたはずだが。…光の部屋が使えるようになってると思うが、…――どうされますか?」
訊ねる滝岡に神原が答えかけて。
「…――あれ?神代先生?」
「しまった、…。あいつ、また迷ってるのか」
「…―――以前、此処に住まれていたときいたんですが」
滝岡が眉を寄せていうのに、神原が聞き返す。
それに、思わずも何というべきかと沈黙して。
「…神原さん」
「はい」
真剣な表情で滝岡が一つ頷く。
「確かに、それも五才の頃から住んでますが、…。あいつが此処に住んでいる間は、おれが、…――すみません、夜中のトイレから、何から案内してたので、…――」
沈黙する滝岡に、関が後ろであきれた冷たい視線でみながらいう。
「おまえが甘やかすから、光ちゃんはあの方向音痴治らないままなんだろうが。」
「…―――すまん、というか、すみません。探しに行きましょう」
「え、…はい」
極真面目に謝って滝岡が云うのに、驚いて見返して。
部屋を出て行く二人を、あきれて火が熾きた暖炉に手をかざして温まりながら鷹城が。
軽く手にした小さなグラスでワインを飲みながら、関があきれて見送って。
「その、すみません。いまは、あなたがあいつの面倒を、というか、…道案内とかをしてると伺ってるんですが、…。ご挨拶もちゃんとしてなくて」
「…―――」
困り果てたように溜息を吐いて歩きながらいう滝岡に。
神原が面白そうに微笑んでいう。
「そうですか?いえ、…。まあ、確かにいま一緒に御世話になってますからね。マンションから病院というか、あのマンションの内部で道に迷わない為に、その、…迷わないようになるまで、御世話になるという話になっているんですが」
「…―――それは、…――永遠に」
滝岡が神原の言葉に詰まって沈黙するのに。
洋館の古く趣のある廊下を歩きながら、神原が僅かに波打つ硝子の嵌め込まれた高い窓の木枠に区切られた中が幾つかステンドグラスになっているのを振り仰ぎながらいう。
「それにしても、古い御宅ですね。気持ちが落ち着きます」
「そういって頂けると、――光は、此処が古いから、お化けが出るといってこわがってましたが」
微苦笑を零していう滝岡に、廊下から直角に設けられた階段の途中に座っていた神代が、階段の下段に設けられた灯り取りから二人を見つけて声を出す。
「誰がお化けがこわいんだ!もうこわくないっ!」
「…知ってる。其処にいたのか。どうして、其処にいるんだ。…探したぞ?その上はお前の部屋じゃないだろう」
「解ってるよ。ちょっと部屋にいってみようと思ったら迷ったんだ。相変わらず、此処は迷路なんだからなっ」
「確かに、迷路のようではありますが、…―――神代先生」
階段の途中に座ったままの光を見あげて、神原が問う。
「先に、子供の頃からこちらにお住まいだと伺いましたが」
「…――おまえか、話したの」
睨む光に平然と滝岡が返す。
「別にいいだろう。おまえが、五才でうちへ来て、それで夜中にお化けを怖がって、結局おまえとずーっと一緒に寝ることになったとかな?」
「あ、の、な?そりゃ、…―――それは一応、…卒業したっ」
「…嘘を吐いてどうするんだ、おまえ」
あきれて眇めた視線でみている滝岡に、ぐっとつまる。
「…だ、だから、此処がっ、…――――広くて暗くて迷路だからいけないんだろっ」
「わかりましたから、…―――今夜はどうするんですか?」
階段を軽い足取りで上がって、神原が少し屈み込んで訊くのに、光が無言でくちを結んで。
「…――――」
「おれの処はダメだぞ?いま、神尾の枕やってるんでな。神原さんに一緒に寝てもらえ。神原さん、部屋の配置教えますから、一度戻りましょう」
「…神尾先生の枕、ですか?」
驚いて見返す神原に構わず、先に背を向けていく滝岡に、ぐっ、と光が袖を握って来るのに気付いて。
えーと、…これは。
驚いてみてから、首を少し傾げて問い掛けてみる。
「つまり、本当に迷ってたんですか?こちらで」
「…――悪いかっ、…久し振りに来たんだよっ、…」
その久し振りってでも、確か、いま住んでいるあのマンションに引っ越す前とかいう御話しを聞いたことがあるような気がするんですが。
向こうを向いて真っ赤になっている神代をみて。そして。
「…はい、泊るなら、御一緒しますよ?さ、戻りましょう」
「…―――うん」
漸く立つ神代に、袖を握られたまま階段を下りて。
くかーっと気持ち良さげに寝ている永瀬を感心してみて。
真直ぐに暖炉の前に行く光を、神原がみて微笑む。
暖炉の前に座って。
「おい、神原」
呼ぶのに、苦笑して隣に座る。それを、立ったままワインを口に運んでいた関が振り向いて。
「やっぱり迷ってたのか。おまえも、滝岡から始まって、辰野さんやら、ずーっと人の世話になりっぱなしだよな?」
「いいだろっ!俺だって、一人で歩ける処くらいあるっ!」
「手術室と、ICUと患者さんがいる部屋だな?知ってる」
冷たい目線で関が見て云うのに、光がむっ、とくちを噤む。
見あげて睨んでいる神代に、神原があきれてみて。
「首がつかれますよ?温かいですね、暖炉は」
「でしょー?いいですよね、暖炉。こっちの家はこれが良いんですよね。関の処は風呂が広いのが良い処で、どっちも良いですよ?」
時折、くべた薪に火かき棒で炭を崩しながら、鷹城がのんびりとくつろいでいう。
「そうなんですか?関さんの御家は、…確か御隣ですか」
「そ!関、朝御飯はそっちでいい?その前にお風呂入りたかったら案内してあげてよ」
「ああ、…そうだな。神原先生、風呂入りますか?家の方が風呂は広いんで、いつでも掛け流しですから入れますが」
関が振り向いていうのに、神原が驚いて見返す。
「…お風呂、ですか?掛け流し?」
「そうだ、風呂借りるか?」
光が見るのに、神原が沈黙して見返して。
結局、全員で―――寝ていた永瀬は放り出して―――風呂に入ることになって。
丁度、様子を見に来るという小野さんに後を頼んで。
「それにしても、お風呂ですか?」
滝岡があっさりと用意してきた風呂桶を手にして隣へと歩きながら、おかしそうに神原が微笑んでいう。
それに光が頷く。
「まあな。関の方が広い」
「広いんですか?」
「そうだ」
いいながら、関と鷹城が先に立ち、神代と神原が後に続いて。その後ろを、のんびりと神尾と滝岡がゆっくり歩く。
「確かに、広いですね、…」
天井に湯気が薄く靡く、檜造りの湯船に天井と床に掛け流しされていく湯の流れ。
「温泉かなにか、…ですか?」
「お、久し振りだな!風呂だ!」
「転ぶなよ、…光!」
「久し振りにいただきますね、関さん」
「いえ、いつでもどうぞ、何でしたら、朝にも使えますよ?」
「そうそう、っと、こんな人数で入るのは久し振りだね」
「確かにな、…永瀬さん、後でうるさいな」
「絶対にね。わーい、お風呂だ」
広い洗い場に真直ぐ入っていく光に心配そうに滝岡がうるさいくいって。
後から、神尾が関に挨拶しながら、その関の後ろから鷹城がにぎやかに入って来て。
全員が入っても余裕のある簾の子に流れる湯と、広い檜の湯船に神原が感心する。
掛け流れる湯の音に、ふと和んで。
隣に、急いで身体を洗って、すぐに湯船に浸かっていた光が、天井を眺めているのをふとみると。
湯の流れを楽しんでいた神原の肩に、光が。
「え、…?神代先生!寝て、…寝てますか?」
「やっぱり、…。すまん、布団の用意はあるか?」
「もうしてある。神原先生、すみませんが、一緒に運んでもらえますか?鷹城」
「…――えー、なんでぼく?いいんですけどね?まったく、…」
「はい、あの?」
寝てしまった光を両脇から抱えて、神原と鷹城で支えて外へ。
「いいんですか?行かなくて」
「うん?久し振りだからな、…神尾、本当に朝使わせて貰いたかったら、使わせてもらうといいぞ?…―――良い湯だな」
のんびりと両腕を伸ばして湯を堪能する滝岡に、驚いて神尾がみる。
それに、関が穏やかに云う。
「大丈夫ですよ、…。いつものことだし、あいつは早風呂だから」
「ゆっくりすればいい。神原先生には悪いがな」
うーん、と気持ち良さそうに目を閉じていう滝岡を神尾がみて。
「ええと、…良いお湯ですね、本当に。これ、温泉なんですか?」
「はい。実は、何故か家を建てるときに井戸を掘ろうとしたら出たらしくて。…―――ここから流しておかないと、溢れて困るんです」
「そうなんですか、…それはまたすごいですね」
「井戸はちなみに庭に別にあるんですが」
「家には出なかったんだよなあ、…」
「知るか。井戸掘らなかったんだろ」
「確かに、家に井戸はない」
関の解説に神尾が感心して。それに、滝岡が家に温泉が湧いていないというのに関が突っ込んで。
それをぼんやりと聞きながら、白い湯気の行く先をのんびり眺める。
気持ちが休まりますね、…本当に。
湯のさらさらと流れる音と。
「用意がいいですね、しかし」
驚きました、と神代に浴衣を着せて、布団に入れて神原がいうのに。
「御苦労さまです。お手数をお掛けしました」
少しふざけた風にいって、別室から硝子を捩った持ち手と鋭角な円錐を逆にしたようなかたちの冷酒器――ちろりのと二つ、これも硝子の小さな器を手に持って、戻って来た鷹城に神原が視線を向ける。
「お疲れさまでした、…――といっても、お医者さんがあんまり呑むわけにもいかないでしょうから、これ、冷酒ならぬあまざけです」
「…あまざけですか?」
光を寝かせて、紺絣の浴衣を着た神原が振り向くのに、秀一が微笑む。
「湯ざめするといけませんからね、生姜入りです」
「おいしそうですね、…ありがとうございます」
微笑んで、秀一が胡坐を掻いて座り、小さな硝子に甘酒を注いで寄越すのに受取って。
「それにしても、関さんの家は温泉があって、浴衣が用意されていて、…――それに、新しい下着まで。旅館みたいですね」
「ま、そうですね。こっちの方が雑魚寝もしやすいですし、風呂があの通り広いですから、割とおしかけてくるんですよ。関も人数がいると料理できるから、事前連絡さえ入れればよろこびます」
にっこり微笑んで甘酒をいただく鷹城にうなずいて。
「そうですか、…。本当に、良く寝てますね」
「お風呂入るといつもすぐ寝るんですよ。…僕は早風呂なので、いつも寝かせる役で。関もにいさんも、まったく手伝う気はないから。神原先生も、すみません」
「いえ、…皆さん、お付き合いが長いんですか?」
「…そうですね、十代からだから、…もう、…」
指折り数えて、天井をみて嘆息して。
「いやになっちゃうな、…。腐れ縁にしても長すぎ、…」
鷹城が指折り数えるのをみて、驚いて神原が突っ込む。
「あの、いまのは、…指一本で十年、ですか?」
「大体その通りです。…―――そこに寝てるのは、もう既に僕よりかなり年上なんですけど」
「…――まあ、それをいうなら、僕も、…―――」
「ちなみに滝岡にいさんが、そこに転がってる光くんの三つ下で、」
「…―――滝岡先生の方が年下なんですか?」
驚いて声の無い神原に、あ、そうか、と鷹城が見直す。
「知りませんでした?そうなんです。…関が一番上で、次がこの光くん、滝岡にいさんに、僕の順です。僕は数才開いてるんですけど。わかりました?」
「…―――何処かでプロフィールは拝見してるはずなんですが、…。滝岡先生の方が年下ですか、…。それも、いま三つとかいいました?」
完全に珍しくも驚いている神原に、ちょっと秀一が首を傾げる。
「はい。…みえません?―――まあ、」
寝相わるく寝ている神代光を、無言で鷹城がみて。
同じく、振り向いて神原もみてから。
「…――――」
視線をあわせて沈黙して。
「まあ、ほら、…精神年齢五才とかよくいわれてますから」
「…―――五才はその、…否定はできませんが」
「神原先生も苦労されてますね」
「いえ、…その」
そして、寝顔をみて微苦笑を零して。
「それじゃあ、僕も滝岡先生より年上ですね」
「ああ、そうなります?まあその、…―――」
ぼそり、と滝岡にいさんの方が老けてるのかも、というのを聞かなかったことにして。
ふと、思い付いて神原が云う。
「でも、先は五才の頃にこちらにとか、いえ、滝岡先生の処に?それで、…?」
「確か、滝岡のにいさんが三つかそこらのときに来たってきいてますよ。光くんがもうすぐ六才かその辺りだとか聞いてます。正確にいうと二年数か月違うらしいですけど、まあしかし」
「…――三つとかその位の子に、…その」
「だからか知りませんけど、にいさん、やたら心配性でおせっかいというか世話性というか苦労性で」
「…みたいですね、…まあ」
幼い神代を、それよりまだ背も低かったろう滝岡が世話している姿は何故か容易に浮かぶ気がする、と思って神原が微笑んで光の寝顔をみて。
「ん、…じゃ、そろそろ寝ますね。神原さん、御布団そこですから」
和室の隅に置かれた布団を指して、鷹城がいうと伸びをして立ち上がって。
「ごちそうさまでした」
「いえいえ、…これ、置いていきますね。欲しかったらどうぞ」
枕の側に置かれた低い漆塗りの文机に、ちろりを懐から取り出した盆に新しい器とおいて。
「ありがとうございます」
「おやすみなさい」
微笑んで、さらりと背を向けていく鷹城の背の帯に挟んだ小さな団扇。
何だか行き届いていますね、と。
感心して、眠る神代の姿を振り向いて。
器を盆に置かれた懐紙に伏せて。
さて、どうしましょうかと。
「あの、…神原さん?もう休んでおられますか?」
襖の向こうからする声に、隣に布団を敷いていた神原が振り仰ぐ。
「いえ、…大丈夫ですが、神尾先生?」
「あ、はい。失礼してもいいですか?」
「どうぞ、…――」
現れた神尾の姿に驚いて神原がみる。白地の浴衣が襟許にみえる紺地の外套は随分とごついものに思えるのは、無愛想な雨風さえ通さなければいいという造りの為だろう。
「ああ、これですか。関さんが貸してくださって。隣に帰るだけ何ですけど、滝岡さんにも。風邪を引いたらうらまれるからと」
面白そうにごつい少しの風雨も通さなさそうな紺の外套をつまんでみせていう神尾に神原が微笑む。
「そうですか、それは、…。戻られるんですか?その、御隣に」
「はい。神原先生はこちらですね?滝岡先生が、朝の車を手配しておくからと聞かれて」
「ああ、…―――ありがとうございます。本当に何だか、皆さん行き届いてますね。何だか、本当に旅館みたいです」
「そうですね。初めて来たときに僕もそう思いました。永瀬さん達も良く来るみたいですよ?では、こちらで。朝は僕も滝岡さんもこちらにお邪魔するかもしれません。では、ごゆっくり」
「おやすみなさい、…――」
神尾があっさりと戻るのについ見送って。
それから、布団を見直す。
ふと考えて。
眠ったまま神代がころころと布団を転がってくる。
それを、隣に、ちら、とみて。
――やっぱり、来ましたか。
いつも、ベッドで寝ていると―――まあ、基本的に元々モデルハウスに置いてあったダブルベッドをそのまま使っているからいけないんですが、…―――。
そういえば、ベッド買うの忘れてますね、と。
どうも温かい方に寄ってくる癖のある神代が、神原を、湯たんぽか何かの代わりにか。
眠ったまま寄って来るのを隣に少し天井を眺めてみて。
―――まあ、風邪を引くよりいいですね。
仄かに微苦笑を零して、目を閉じる神原に。
――んー、あったかくて気持ちいいな、…。
とか思いながら、寄って寝ている神代光。
どうやら、それを見越して間をつけて敷いた布団は、神原の思惑通り、神代の風邪防止に役立ったようである。
なべて世は、ことも、…なし?
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