第2話 田中敦編

ジリリリ・・・


 田中敦は毛布から腕を出し、スマホの画面を乱暴にスワイプしてアラームを止めた。

(・・あと5分)

 再び毛布を被り直す。が、次の瞬間、目を見開いた。

(・・やばい。遅刻する)

 寝癖のついた頭のまま、洗面所で歯を磨き、スーツに着替え、ろくに顔も洗わず玄関を飛び出した。


 調査初日


 今日はアカウント名『アツシ冬でもアツシ』の調査初日だ。


「上司から何か言われても気にならなくなる魔法」

 ほんとうに今の時代っぽいな。言われっぱなしのストレス社会の副産物だ。


 調査対象のプロフィールは、事前にダリーさんから送られていた。

 田中敦、25歳独身、足立区の舎人に在住、江戸川区の不動産会社に勤務。

まあ十分な情報だ。後の細かい調査はこちらでする。


 冬の寒空の中、朝早く田中の家の前で張っていた。吐く息は白くなり、風が冬の寒さを助長した。


 田中のアパートは2階建の古びた感じの薄黄色の外壁で、部屋数は全部で8部屋。洗濯物を干してる部屋がまばらに見えた。


 アパートに着いて30分ぐらいすると、田中がアパートの玄関から飛び出してきた。鍵を掛けるなり走り出す。

(遅刻しそうなのか?)俺も田中に気付かれないように距離を置き、後を追った。


 駅までは走って10分程だった。田中のアパートがある細い路地を出ると、大きな片側2車線の国道に出た。

 途中、2人の若い歩きスマホをしていた女性とぶつかったが、田中は小声で誤って、また走り出した。


 田中は舎人駅の改札でようやくペースを落とし、スマホをチラリと見て安堵の溜息。たぶん会社へはギリギリ間に合うのだろう。

汗が吹き出しているが、ハンカチを持っている気配はない。スーツの袖で汗を拭いている。

 改札を通ると、エスカレーターの右側を歩きだす。電車の発車ベルが聞こえるが、田中は走ることなくゆっくり電車へ乗り込んだ。


 俺も田中を見失わず、あまり目立たないよう同じ車両の隣のドアから電車に乗った。


 改めて田中を観察する。スーツもネクタイも量販店の安物。靴は革がところどころ剥がれていて、片方は靴紐がほどけたまま。見た目にはまるで無頓着だ。


 見た感じ仕事などは出来なそうだ。いや断定してもいい、こんな見た目の奴が仕事出来る訳がない。


 小岩駅から会社まで歩いている途中、どうも気になって、つい声をかけてしまった。

「靴紐ほどけてますよ」

「あ、ありがとうございます」

 気弱そうな声で返ってきた返事。予想通りのトーンだ。


 職場のビルは8階建で、その5階が田中が勤める会社だ。

 目立った看板はないが、エレベーターの案内の看板で確認できる。

 1階のエントランスは広くなく、エレベーターが2台並んでいる。

 田中がエレベーターに乗ると、建物の影に入り、俺は小さく息を吐いてから呪文を唱えた。


 蚊への変身。


 虫の姿で建物に進入するには、それなりのリスクがある。叩かれれば即死。網戸や殺虫剤も天敵だ。だが調査には便利だ。


 社内に入り、田中のデスクの真上の天井の梁に張り付いた。


 会社内は社員数20名程だろうか。デスク間の距離もあまりなく、少し俺には窮屈そうに見える。

 窓際に広々した部長さんあたりの席があり、そこから廊下の方へ向けて、3つのデスクの固まりのグループがある。2個のデスクどうしが向き合い、4つのデスクと、その4つの席の窓側に4人を見張るように広いデスクがある。課長席だろうか。その構成で1グループを形成している。


 田中の席は3グループの真ん中のグループの廊下側にあった。机の上はぐちゃぐちゃだ。資料が雑多に積まれている。分類されてる気配はまるでない。


(予想通りだな)


 田中はパソコンの電源を入れ、黙々とメールをチェックし始めた。


 周囲の社員は朝の雑談を交えつつ、和やかに仕事を開始していた。

 だが誰一人として田中に声を掛ける者はいない。


 始業から1時間程たった時、ついに上司と思われる人が田中に近いてきた。

「田中君、先月の新規顧客リスト今日中にって言ってあったけど、どうなってる?」

田中は顔を強張らせ、か細い声で答えた。

「い、今作っているところで...今日中にはなんとか...」

「夕方までに出してくれよ」

「...はい、郷田課長」


 その後、田中は昼も食べずに資料を作り続けたが、夕方になっても全然終わる気配はなかった。


 再び郷田課長が現れる。

「田中君、資料は?」

「す、すみません...間に合いませんでした...明日までには、なんとか...」

「朝、今日中に出せるって言ったよな。どういうことか説明してくれ」

「...申し訳ありません...」


 田中敦。彼が魔法を求めた理由が少しだけ見えた気がした。


 この日田中は、郷田課長にサービス残業を申し出て、10時頃退社した。


 疲れたのか駅までの足取りは重く、少し下向きかげんで歩いていた。


 調査1日目終了



 調査2日目


 田中は、午前中ぼんやりした様子でパソコンに向かっていた。

 溜息と欠伸の数が目立つ。作業しているのか、それともただ画面を見ているだけなのか?


 昼休み、また食事に行かない様子だったので、俺は一度外へ出て、蚊から元の姿に戻った。


 ちょうど社屋の前で田中の隣の席の女性社員と、もう一人同僚らしき女性を見かけた。これはチャンスだ。

「すみません。僕、田中君の高校時代の友達なんですけど、..最近、ちょっと彼心配で。よければお昼ご一緒しませんか?食事は奢りますので」声を掛けると、2人は少し驚いたような表情を浮かべた。


 田中の隣の席の彼女は顔を赤らめ、頷いた。

「いいですよ..かな、大丈夫?」

「いいんじゃない」ともう1人の女性社員も笑顔で応じてくれた。


 近くの洒落たイタリアレストランに案内される。

 案内された4人席用テーブルに3人とも座ると、俺から自己紹介をした。


「田中君の高校の同級生、高橋和樹と言います今はフリーでIT系の仕事をしていて、今日はたまたま近くまで来たので...」

 当然、真っ赤な嘘だ。だがそれらしく振る舞うのが俺の仕事だ。


「中井祥子です。田中君の隣の席で働いてます」頬がまた赤くなる。気の弱そうな話し方だが、真面目そうな人柄は伝わってくる。


「私は若林加奈。祥子とは同期です」加奈はハキハキした口調で、明るい雰囲気を持っている。


 3人とも1600円のランチコースを注文した。料理が来るまでの間に、俺は田中について探ってみる。


「最近の田中君、会社ではどんな感じなんですか?」


 中井祥子が少し言葉を選びながら話始めた。

「うーん..半年前ぐらいからかな、急に挨拶もしなくなって..もともと明るい性格ってわけじゃなかったけど、最近は特に塞ぎ込んでる感じです」


「半年前..郷田課長が移動してきた頃かな」加奈が言う。

「あの課長、声が大きいし、威圧的なんですよね。私もちょっと苦手で...」


 なるほど、昨日田中を叱っていたのはその課長だったな。あれは確かに胃にくるタイプだ。


「でもさ、田中君にも問題あると思うよ」加奈が少し申し訳なさそうに切り出した。


「..例えば?」俺はなんとなく加奈が言おうとしていることを感じてはいたが、何も知らなそうな様子で聞いてみた。


「見た目もだらしないし、机の上はぐちゃぐちゃ、挨拶もしない、遅刻も多いし、仕事のミスも多い。課長を怒らせる原因全部持ってるって感じかな」

ぐうの音も出ない正論だ。酒でも入ってればもっとぶっちゃけてたかもしれない。


「いや、ありがとう。言いづらいこと言ってくれて、田中君にも伝えておくよ」そう言い、話題を切り上げた。


 少しすると、料理が届いたので、あとは世間話をしながら和やか雰囲気でランチを終えた。


 会計を済ませて外に出ると、2人はにこやかにお礼を言ってくれた。

「ご馳走様でした!」

「今日は田中君に会うんですか?」

「いや、今日は会わない予定で。ありがとう。いろいろ聞けて助かったよ。田中君によろしく伝えておいて下さい」

(たぶん、誰のことかわからないだろうけど)

軽く手を振り、2人と別れた。


 午後、私は再び蚊に姿を変えて会社に潜入した。


 昼休みから戻った祥子が、ふと田中に話掛ける声が聞こえた。

「さっきね、田中君の友達の"高橋和樹"って人とご飯食べたんだよ。..かっこよかったよ。今度ちゃんと紹介してね」

「..うん、あ、誰?」田中の反応は鈍かった。

 感情がどこか遠くに置き去りにされているような--そんな気がした。


 1時間程すると、郷田課長に田中は呼ばれた。

 郷田課長の怒声が社内に響き渡った。

「田中、おまえ"今日中"って、まさか"夜中"のことじゃねえだろうな!」

「...い、いえ、今日の夜には...」

「バカかおまえは。"今日中"っていうのは、俺が帰るまでって意味だろ!」

 郷田課長の怒声に、社内の空気が一瞬で凍りついた。

 田中は俯いたまま、小さく震えている。目元が赤い。泣いている。


 パワハラだとわかっていても、周囲の社員は誰も助け船を出さなかった。

 見て見ぬふりがこの会社の空気なのだ。


(これ以上の調査は不要だな)


 そう判断した俺は会社を離れ、近くのカフェでノート型パソコンを開いた。


 報告書には、調査対象が『魔法を与えるべき人間かどうか』を判断する「可/否」の項目がある。

 最終的なジャッジはダリーさんが下すが、俺の判断が覆されたのは一度だけ。

 つまり俺の"ジャッジ"はそれなりに信用されている。


 報告書の最後に「可」と記入した。理由は明確だった。

ーーこのままでは、田中は壊れる。



 午後4時頃、ダリー宅


 ダリーの家のインターホンが鳴った。

 玄関のインターホンに制服姿の少女、柏木美香が映る。


「ハロー、ダリー!開けてー」

自動ドアのロックを解除すると、1分もしないうちに美香が元気よく部屋に入ってきた。


 柏木美香、17歳。渋谷でスカウトしてから3ヶ月。

 体内に秘めた魔力は、100年に一度現れるかどうかの逸材だが--性格に問題がある。見た目はただの小ギャルだ。


 彼女は入ってきて早々、冷蔵庫を勝手に開け、飲み物を物色し始めた。

「ろくな飲み物ないねー。今度はコーラかファンタ置いといてよね」

 そう言いながら慣れた手つきでお茶を入れ、自分のカップに注いでいた。


「カズ君は?今日来ないの?」

「和樹君なら夕方に報告書持ってくる予定だよ。それより、火の魔法の鍛錬は進んでるのか?」


「まーぼちぼち。こないだダサい杖持ってるの友達に見られて、マジで死ぬほど恥ずかしかったんだけど」


(..まあ、最低限の鍛錬はしてるみたいだからよしとするか)


 美香はテレビの前にのソファに座り、ポテチの袋を開けて、寛ぎ始めた。


 ちなみに彼女が今使える魔法は2つだけ。

ーーポテチを食べても手が汚れない魔法

ーー人を"アゲアゲ"な気分にする魔法

 本来そんな魔法は教えないが、魔法に興味を持たせるためあえて教えた。


 美香を見ると、箸を使ってポテチを食べている。

「魔法はどうした?箸使ってるじゃないか」

「だって魔法疲れるんだもん。てへ♪」

「"てへ"じゃない。そういう甘えた心構えが..」


 そんなやりとりの中インターホンが鳴った。

「カズ君じゃない?」

 嬉しそうに飛び起きた美香はインターホンの前に駆けていった。


「はーい!カズ君、待ってたよー!」


 ほどなくして、和樹君がやって来た。

「お邪魔します」


 私は報告書を受け取り、寝室にある机へ移動して、中身を確認する。


 一方、美香は和樹君にまとわりつく。

「カズ君、ねえ、一緒に写真撮ろう?」

 和樹君が返事をする前に、美香はスマホを構え、勝手に撮影を始めた。

「はい、笑ってー!スマイル、スマイル」


 和樹君はどんな女性にもペースを乱されないが、美香だけは例外だ。

 彼女のテンションは、ある意味魔法より恐ろしい。


「ほら見て、カズ君。私のアカウント、いいね数伸びてる!カズ君映るとバズるんだよねー!」


「和樹君、ちょっといいかい?」

 私が呼ぶと、美香が口を尖らせた。

「えー、また美香だけ仲間外れ?ずるい」

「仕事の話だからな」

「ふーん、ま、いいけど」


 私と和樹君は、リビングの外で報告書の内容を確認する。

「"可"でいいんだね」

「はい。魔法的に悪用される恐れもなく、何より..このままでは、田中は廃人になります」

「..了解。では、今度の日曜の14時に、うちに来るよう伝えて」

「条件は"寿命3年"と"100万円"」

「承知しました」

「よし。じゃあ仕事は終わりだ。食事でもしようか?」


 そのまま3人でピザを頼み、食事会が始まった。

 リビングにはあぐらをかいて座って丁度いいぐらいの高さの楕円形のガラステーブルが真ん中にあり、玄関から一番遠いところにテレビ、ガラステーブルを挟んだ反対側に3人掛けのソファがあったが、3人とも何もないカーペットの上に座って寛いだ。


 和樹君と私はワインを飲みながら、ピザをつまむ。

「また美香だけ飲めないの?つまんなーい。早く二十歳になんないかなー」美香はそう言い、さっきピザと一緒に注文したコーラを、ストローでブクブクして遊んでいる。


「早く大人になる魔法もあるにはあるが..きっと後悔するぞ。若さは今しかないからな。ハハ」

「何それ。ふん」


 食事を終えると、私は2人を玄関まで見送った。

「和樹君、遅いし、美香を駅まで送ってあげなさい」

「わーい!カズ君とデートだー!」

 美香は嬉しそうに和樹君腕を取り、そのまま玄関を出た。



 日曜日・午後1時50分


 ダリー宅のインターホンが鳴る。

 田中敦がインターホン越しに映ると、こちらにまで緊張が伝わってきた。

 スーツ姿で、顔はやや青白く、目は深刻そのものだった。


「来たか」とダリーが呟く。

 和樹とダリーは部屋を暗くし、テーブルの中央に水晶を置いた。

 ダリーはドン・キホーテで買ったハリーポッター風のローブを羽織り、千年以上使い続けている本物の魔法の杖を手にしていた。


「雰囲気って大事だからね。昔は普通の服でやってたら、クライアントに逃げられたことあってさ」

 和樹はサングラスをかけ、助手役に徹することにした。


「お邪魔します...」田中は小声で玄関から入ってきた。

 ソファに田中を座らせると、和樹は無造作に契約書を差し出す。

「まず、ここにサインお願いします」

「えっと...ほんとうに上司から何を言われても気にならなくなるのでしょうか?」

「保証する。さぁ、サインを」

 田中はペンを握る手を震わせながら契約書に署名し、バッグから封筒を出し、100万をテーブルに置いた。


「よろしい。では始めよう」ダリーがゆっくり立ち上がる。


「私の前に来て、頭を下げなさい」

 田中は言われるままに従った。

 ダリーは杖を掲げ、謎めいた声で唱え始める。

「パワハラーレナクナール..ニダ」杖が一瞬微かに光を放つ。


「終わった」


 田中が顔を上げる。


 さっきまでの影のある表情は消え、代わりにどこか晴れやかな、嫌、不気味なまでの自信が滲んでいた。


「ありがとうございます。なんだかもう何を言われても大丈夫な気がします」

 田中はそう言い残し、すっと帰って行った。


「...ダリーさん。あの呪文なんですか?」和樹が呆れたように聞く。

「いや、杖振るだけで魔法はかかるんだけどさ。雰囲気ってやつ?」

「呪文は百歩譲っても、最後の"ニダ"は何なんですか?韓流アイドルにでもハマってるんですか?」

「バレた。最近TWICEの動画よく見てるんだよね」


「ハァ...明日、田中の様子見に行きますか?」

「もちろん。クライアントのアフターケア大事だからね」

※実際はただ見たいだけだ。



 月曜日・朝


 ダリーと和樹は蚊に変身し、田中の会社に進入した。


 田中はこれまでとは打って変わって堂々としていた。

 背筋を伸ばし、大きな声で「おはようございます」と隣の祥子に挨拶をする。

「おはよう。田中君」(...あれ、なんか雰囲気変わった?)祥子が驚いた顔を見せる。


 席に着いた田中がメールチェックしていると、郷田課長がやって来た。

「田中君。先週君が出した資料、誤字が10ヶ所以上あったぞ」


 田中はゆっくり顔を上げた。そして社内に響くような大きな声で返した。

「ハイ?俺に言ってんすか?俺に言ってんすかって聞いてんすけど!」

「な、なんだその態度は...」

 郷田課長がたじろぐ。田中は一歩も引かず余裕の笑みを浮かべた。


(ビビってんな。最初からこうすればよかったぜ)


「誰にだって間違いはあるでしょ。だって人間だもの。お、今の"みつお"っぽくなかったっすか?」


 その場が一瞬凍る。


「だいたいさ、俺はPDFじゃなくてEXCELデータで渡したんだから、自分で直せばいいんじゃないですか?

"自分で出来ることは自分でする"って、子供の頃教わんなかったんですか?上司なんだからちゃんとして下さいよ」


 郷田課長の顔が真っ赤になった。

「おまえのミスだろうが!何なんだおまえの今日の態度は!」


 田中は全く動じない。

「このご時世に"おまえ"はマズイっすよ。これ部長に報告しますわ。今後はちょっと気をつけた方がいいっすよ。まだ何か用ある?」


 郷田課長は舌打ちをし、何も言わずに自席へ戻って行った。


 田中はそのまま平然と仕事を再開した。


 周囲の社員はざわざわと落ち着かない様子を見せていた。


 ダリーと和樹は会社を出て、元の姿に戻った。

「ダリーさんあれやりすぎじゃないですか?

"気にしない"じゃなくて"噛みつく"魔法になってるじゃないですか。性格変わってるし、最悪、昇給なしどころかクビになるかも...」


「いやあ、始めて使う魔法だったからさ、加減が難しくて..でもさ、うつ病とかになるよりマシじゃない..ね?」


「せめて、寿命の3年は返してあげて下さい」

「わかりましたよぉ...」ダリーは少し不貞腐れた様子で呟いた。


「でもさ、上司にパワハラ受けながら我慢して働き続ける人生より、言い返してクビになってでも気分よく生きる方がマシかもよ?」ダリーは自分のことを擁護するように言う。


「それは本人にしかわからないですね。その答えが出るのはずっと先になりそうですね!」


 田中敦編 完


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魔法使いダリー コーサク @ko-saku

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