空をゆく、海のその果てへと。

油断して読み出して、うっかりあまりの美しさに泣かされる始末。

良い物語を読みたい方にお勧めしたいと思います。

この空の果てに何があるのか。
考える余地はあまりに広くあまりに深い。

最後に残る手触りは、少しだけ喉にジンジャーの刺激を残すから、だから涙が誘われるのかもしれません。