第4話 貞操守る必要なくね?
さて、人間の欲望は凄まじいという事を再確認出来た訳だが、このままでは僕の貞操が危ない。だいぶ危ない。やはり対策を...いや、別にいいか
まず、悪魔と人間の子供は悪魔側がその気にない生まれないとか以前に、この肉体は精通を済ませてない。しかも、その状態で肉体の成長が止まっているため今後精通することもない。つまりまず僕への優先度は低い。
次に強さだ。調べさせてもらったけどこの世界でも相応に子鬼は強い、というか肉体強度は素の人間よりも高い。
それを容易く抉り貫き消し飛ばす威力を連発できる僕は中々脅威だろう。丸腰で弾薬無限の機関銃を2門装備した装甲車に突貫するのと同じだ。
機関銃と装甲車は少女のすまほで調べたけどかっこいいなこれ
それは置いといて、僕の鱗は子鬼以上の敵にも効果は見込める。
大怪我する可能性がある上に強い相手に無理して襲うよりそこら辺の家の男を襲った方が早い。つまりこの段階で僕を狙うのはこの少女かそれ以外の剛の者だけだ。
けれど僕も抵抗するし、前の世界通りなら人間相手なら負けないし、別に貞操を守らなくてもいい気がするな。
仮面を外してマントで身体を隠すのもやめようか
:フォアォォオオ
:ビューティフォー
:最高
:ありがとう
:救われました
:これで覚悟を決めれた
:突撃ィィィィイイイイ!!!
『とコメントしたはいいものの襲ったら死ぬんじゃという恐怖で足がすくんでると』
:心を読むな
:お前可愛いけど、めっちゃ可愛いけどその分リスク高すぎる
:美しく華には棘があるとか言うけどさぁ
まぁ、頑張ってもろて
『それで?レベル4にレベルアップして無言でアグレッシブに喜びの舞を踊ってる
「膝枕されながら貴方の太腿と腹筋をサワサワしつつ撫でてもらいたいです!」
『とりあえず配信中は却下で』
「なら配信閉じます!」
『却下で』
「なんでぇ!」
:ショートコント⦅セクハラの対処法⦆
「うるさい!私は御主人様だよ!?セクハラしたっていいじゃん!!!」
『そんなに五月蝿くするとモンスター寄ってきますよ』
「はいすいません」
:どっちが主人だよ
「こっちです!!!!!」
『
「ごめんなさい」
:素晴らしい土下座だ、ここまでになるのに私は30年かかった。
:にしてもやはりどちらが主人か分からん
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