第2話 音声データ:子どもの声
相談室のドアを閉めると、廊下の音が薄くなった。空調の風が一定で、紙の端がわずかにめくれる。壁時計は三時三十三分のままだった。針の位置が変わらない。秒針はない。時計の下に影が落ちているのに、影の輪郭がぼやけて見えた。
机の上に、受付票の控えと音声データの出力用シートを並べた。受付番号0。相談者は父親。子どもは消失。住基照会は該当なし。添付資料はボイスレコーダー一台と、スマホへ移した音声ファイル一件。
端末の画面には、昨日移したファイルの一覧が開いている。ファイル名は日付と時刻だけ。内容を表す言葉は付いていない。付けるのは人間の仕事で、付けた瞬間に人間の側へ寄る。寄りすぎると記録が溶ける。そういう癖が、この部署の空気に混ざっていた。
係長は席に戻り、ファイルの背を指で揃えた。指の動きは淡い。揃えることだけが目的の動きで、意味を見ていない。
「沖田さん。再生の条件を切り分けて」
係長はそれだけ言った。再生条件の切り分け。つまり、誰の端末で何が起きるかを記録する。説明より記録。推測より手順。
「はい」
僕はUSBメモリを一本取り出し、庁内端末から音声ファイルをコピーした。ファイルが壊れていないか確認するために、ハッシュ値も取る。係長はそれを見て頷いた。頷きは短い。
まずは自分の端末。僕のスマホで再生したとき、子どもの声は出た。夢の中で名前を呼ぶな。最後に、しず。あれは確かに聞いた。聞いたと言い切ると、聞いたという事実だけが残る。残すべきは事実だ。
僕はイヤホンを挿さず、音量を最低にして、再生ボタンを押した。スピーカーから、布擦れの音が出る。次に息。次に声。
「ねえ。夢の中で、名前を呼ばないで」
言葉が欠けない。ノイズに埋もれない。子どもの声の高さだけが一定で、環境音は薄い。録音としてはきれいすぎる部類だった。家庭で録った声にしては、部屋鳴りが少ない。マイクに近い距離で、外界が削られている。
僕は再生を止めた。止めた瞬間、部屋の空調音が戻ってくる。音が戻ると、戻った音に意識が吸われる。人間は音を基準に現実を測る。現実は音の積み重ねでできている。
係長はメモ用紙を差し出した。
「再生テスト。ログとして残す」
僕は白紙に、時間、端末、結果を書く。結果は簡潔に。再生可、再生不可。波形あり、波形なし。
次に、庁内端末の標準プレイヤーで再生する。USBメモリを挿し、ファイルを開く。再生ボタン。画面のタイムラインは動く。けれどスピーカーから音が出ない。音量は上がっている。ミュートではない。イヤホンを挿しても変わらない。波形表示の欄は、平坦だった。一本の線。何も入っていないファイルの形。
係長が画面を覗き込む。
「ここでは空か」
係長は空、という言葉を選んだ。消えている、とは言わない。空なら、ただの欠落として扱える。欠落なら、手順で埋められると思える。
次は同僚の端末を借りる。相談室の向かいの部屋で入力作業をしていた先輩の女性に声をかけた。彼女は僕の胸の名札を見て、視線をすぐに戻した。視線を戻す早さが、普段より早い。ここでは名前を見る時間が短い。
「音声ファイルの再生テストをしたいので、端末を少しお借りできますか」
彼女は頷き、席を立たずにキーボードを操作してゲストアカウントを開いた。画面の角に小さく、内線の未読件数が表示される。数字が多い。庁舎は常に未読が積もる。
USBを挿し、ファイルを開く。再生。
砂嵐の音が短く出て、すぐに止まった。次に無音。タイムラインだけが進む。波形は出ない。音量を上げても変わらない。
「何これ」
先輩は言ってから、口を閉じた。言ったことを取り消すように。言葉を増やすと、増えた分だけ何かが入り込む。その習慣が身についている。
係長がこちらを見た。僕は首を横に振り、メモに書く。再生不可。波形なし。端末側にノイズ一瞬あり。
次に、受付フロアの共用タブレットでも試した。受付係の男性は、僕の説明を最後まで聞かずに端末を差し出した。貸し出し用のストラップがついていて、画面の角が擦れている。庁舎の端末は、丁寧に扱われない。
再生。無音。波形なし。
受付係の男性は「ですよね」とだけ言った。何に対しての「ですよね」かは言わない。言わない方が安全だと知っている。
僕は自分のスマホに戻った。もう一度、再生。波形が立つ。声が出る。音量は低いのに、言葉だけははっきり聞こえる。
僕は係長に画面を見せた。波形の山がある。平坦ではない。音が入っている形だ。
係長は画面を見て、目を細めた。細めたが、驚きの形ではない。確認の形。書類を読むときと同じ顔。
「沖田さんの端末だけ、音がある」
「はい」
「ほかは空。波形なし。端末依存」
係長は短くまとめた。まとめ方が冷たいほど、記録は固くなる。
僕はメモを清書するため、庁内のログテンプレートを開いた。ファイル名は「音声再生テスト記録」。日付、担当、対象ファイル、試験環境、結果。
書きながら、指先が乾いているのがわかった。乾いていると、キーボードのキーが少し滑る。滑ると誤入力が増える。誤入力が増えると、ログが汚れる。ログが汚れると、あとで誰かが困る。困るのは自分ではなく、この部署だ。
ログの最後に、備考欄がある。備考欄に何を書けばいいか、手が止まった。備考欄は推測の入口になる。
係長が言った。
「備考は空でいい。事実だけで閉じる」
僕は頷き、備考欄を空のまま保存した。
そのとき、係長の内線が鳴った。係長は受話器を取らない。僕に目線を投げる。投げると言っても、目線は短い。短い目線が合図になる。
僕は受話器を取った。
「夢葬相談室、沖田です」
返事はなかった。無音。昨日と同じ形式。耳に当てた受話器のプラスチックが冷たい。冷たいものは現実だ。現実のものが冷たいのは当然だ。
無音が続いた。僕は切らない。係長の手が軽く上がる。待て、という合図。待つことが手順になる。
やがて、受話器の向こうで短いノイズが鳴り、機械の声が言った。
「000」
係長が机の上の紙に何かを書いた。紙の上のペン先が滑らずに動く。僕は受話器を戻した。戻した音は小さい。小さい音ほど、あとで大きく感じる。
係長が言った。
「今のもログ。時刻と内容。あと、電話番号。発信元を記録して」
僕は着信履歴を確認した。番号は非通知。非通知は事実だ。事実として残す。
係長はそのまま、窓側のブラインドに手を伸ばした。窓はないのに、ブラインドがある。正確には、室内の一角に曇りガラスの小窓があり、その向こうは物置のようなスペースに繋がっている。誰かが後から取り付けた仕切りだ。
係長はブラインドを下ろした。下ろすときの音が短く、一定。ブラインドの紐が軽く揺れ、止まる。
「ここは解決する場所じゃない」
係長は僕に向けて言った。言い方は訓示ではない。業務連絡の形。
「記録して、終わらせる場所。余計な動きをしない」
余計な動き。つまり、僕が自分の端末で聞こえた声を、どこかに広げないこと。広げると、広がる。広がると、回収できない。回収できないものは、制度にとって厄介だ。
係長は壁時計を見なかった。視線はファイル棚の方に置かれたまま。見ないことがルールになっている。ルールがあると、誰かがそれで助かったということになる。
僕は黙って頷き、ログを追記した。電話。非通知。内容は「000」。発話者は機械音声に近い。感想は書かない。寒気がした、とも書かない。喉が渇いた、とも書かない。そこから先は僕の側の情報になる。
係長は椅子に座り、指先で机を軽く叩いた。音が出ない程度に叩く。叩いているのは、自分の頭の整理だ。
「過去ファイルを確認する。沖田さん、棚の上段。受付番号0と類似案件。読みながら、共通点だけ抽出して」
棚にはファイルが並んでいる。背に貼られたラベル。数字と年月日。数字の列の中に、ゼロが何度かある。ゼロのフォルダが空ではなかった理由が、ここにある。
僕は脚立を持ってきて、上段のファイルを下ろした。ファイルは重い。紙が積もる重さは、手に残る。紙は嘘をつけない。紙はただそこにある。
机に並べ、最初の一冊を開いた。中はテンプレートの記録票、添付資料の写し、メールのプリントアウト、手書きのメモのコピー。どれも紙として整っている。整っているほど、異常が強く見える。
最初に目に入ったのは、住基照会結果のプリントアウトだった。
該当なし。
同じ表示。短いほど強い表示。
次のページには、相談内容の概要が書いてある。相談者は母親。子どもの消失。時間は夜。朝、いない。寝具の凹みが残る。警察対応。防犯カメラ異常なし。ここまでは昨日と同じ筋。
添付資料の欄に「写真」とある。写真のコピーが貼られている。だが、写真は白紙だった。枠だけが残っている。枠の中の人物の部分が抜けているのではなく、全体が白い。紙の上に、白が貼り付いている。印刷のミスに見える。けれど、枠の外の文字は印刷されている。印刷機は動いているのに、写真だけが空。
次のファイルも同じだった。音声記録。再生不可。庁内端末で空。相談者の端末でも空。担当者の個人端末では再生可、という記述がある。担当者名は伏せられている。伏せることで、手続きが守られている。
共通点を抜き出すため、僕は付箋を貼っていく。貼る場所は、消失直前の行動、夢の記述、時間、場所、残された記録媒体。
夢の記述が出てきた。
区役所の廊下。蛍光灯。床の色。三時三十三分。裏口。貼り紙。名前を呼ぶな。
同じ語彙が繰り返されている。語彙が繰り返されるということは、現象が繰り返されているか、記録者が同じテンプレで書いているかのどちらかだ。ここではテンプレが強い部署だが、夢の内容までテンプレにしていたら、いずれバレる。バレるなら、もっと早く壊れる。
ファイルの中には、住民からの手書きのメモもあった。メモの字は乱れているが、読める。読める字は、書いたときに手が震えていなかったということになる。震えていないのに、内容だけが逸脱している。
手書きメモには、こう書かれていた。
夢で、廊下を歩かされる。窓がない。人がいない。自分の名札が裏返っている。裏返すと、違う名字。三時三十三分。いつも同じ。出口が見えない。裏口に張り紙。「存在しません」。
僕は次のページをめくった。ページの角が少し湿っている。湿っているのは、保管環境か、誰かが触った汗か。どちらでもいい。湿り気は記録の外側にある。
記録票の末尾に、担当者の手書きがあった。手書きは本来、ここでは避けられる。避けられるはずなのに、書かれているということは、書かずにいられなかった。
手書きの一文だけ。
記録だけが残る。記録者が最後に消える。
係長が言っていた「記録して、終わらせる場所」という言葉が、この一文に繋がっているのが見えた。繋がっている、というのは推測ではなく、部署の気配としての繋がりだ。
僕はメモを取り始めた。共通点を箇条書きにしていく。
消失直前の夢。区役所廊下。三時三十三分。裏口。貼り紙。「存在しません」。記録媒体は残るが、他端末では空。特定の端末でだけ再生可能。住基照会は該当なし。写真は白紙。戸籍関連の照会も空欄が出る。相談者は家族。睡眠を挟む。
メモを書きながら、ペン先が紙の上で止まった。止まったのは、言葉が見つからないからではない。書いた線が、薄くなった。
「裏口」
と書いたはずの文字が、インクの濃さを失っていく。紙に染み込むのではなく、紙の上から蒸発するように。薄くなり、かすれ、消えかける。消えかけたところで、僕はペン先を紙から離した。離すと、消え方が止まる。止まるが、戻らない。
僕は息を吐いた。吐いた息は乾いていた。紙の上に手を置かない。手を置くと、消えるのが早くなる気がした。気がした、という言葉は記録に書かない。ただ、指の腹が紙に触れない距離を取る。
係長がこちらに来て、メモを見た。係長の視線が「裏口」の部分に止まる。止まってから、ほんの少しだけ眉が動く。
「薄くなったか」
係長は事実を確認する声で言った。驚きの声ではない。
「はい。いま」
「この部署では、たまにある。だから紙で残す。だから記録する」
係長の言い方は矛盾している。紙で残すのに、紙の文字が薄くなる。薄くなるなら、紙は安全ではない。それでも紙で残す。紙以外がもっと危ないということになる。
係長は僕のメモの上に、透明なクリアファイルを置いた。紙を押さえるためではない。境界を作るためだ。境界があると、人間は安心する。
「これ以上、余計な追跡はしない。今日のところは共有事項をまとめて終わる。沖田さん、メールに起こして」
係長は戻っていった。壁時計は見なかった。
僕は庁内メールのテンプレートを開き、部署内共有として書き起こした。宛先は係長と、同じ相談室の担当者数名。件名は短く。「受付番号0 音声再生条件と過去類似案件」。
本文は箇条書き。余計な修飾は入れない。
送信前に、添付資料としてログファイルと、共通点メモのスキャンを付けた。スキャンのデータが白く飛ばないように設定を落とす。白く飛ぶと、空になる。空になったら、それはただの機械の故障に見えてしまう。故障に見えると、誰かが修理に出して、そして消える。
送信した。
送信後、係長が短く返信してきた。
了解。記録を優先。外部共有禁止。個人端末への保持禁止。次の相談者対応を優先。
外部共有禁止、という文字が、庁内メールの画面上で少しだけ濃く見えた。濃く見えただけで、実際は同じフォントだ。同じフォントでも、濃く見えるときがある。画面の白さが、部分的に変わる。
昼過ぎ、業務は一度落ち着いた。相談室に新規の来室はなく、内線も鳴らなかった。鳴らない時間が長いほど、鳴ったときの意味が増える。
帰宅の時間になり、庁舎を出た。外の空気は冷えていた。冷えた空気は肺の奥に入り、胸骨の裏が少しだけ痛む。痛みは現実だ。現実は痛みで測れる。
自宅に着き、靴を脱ぎ、手を洗った。水は冷たい。冷たい水は現実だ。現実を繰り返して、体の輪郭を戻す。
夕食は簡単に済ませた。コンビニの弁当を温め、湯気が上がるのを見た。湯気は現実だ。触れないが、見える。見えるものはまだ現実の側にいる。
風呂に入り、シャワーを浴びた。熱い湯は皮膚に刺さり、刺さるものは現実だ。髪を乾かし、部屋の電気を落とした。布団に入ると、シーツが冷たい。冷たい布は現実だ。
眠るのは早かった。眠る前に、スマホを見ない。見ない方が寝つきがいい。見ない方が、夢に余計な画像が混ざらない。混ざらないようにしたところで、混ざるときは混ざる。
目を閉じると、部屋の暗さがまぶたの裏で均される。均されると、境界がなくなる。境界がなくなると、音が前に出る。冷蔵庫の低い唸り。遠くの車の音。壁の中の配管の微かな鳴り。
その音が、いつの間にか蛍光灯の唸りに変わった。
床が硬い。カーペットではない。磨かれた床。足音が返る。返る音が少し遅い。天井が低い。白い蛍光灯が等間隔に並び、光が均一で、影が薄い。
区役所の廊下だった。昨日のファイルにあった通りの廊下。窓がない。掲示板がある。掲示板の紙が、現実の掲示板より整っている。整いすぎている。角が揃っている。画鋲の頭が同じ方向を向いている。
廊下を歩くと、靴底の音が返る。返り方が少し遅い。遅い返り方は、空間が広いか、音を吸っているかのどちらかだ。見た目の廊下は狭い。狭いのに返りが遅いなら、廊下は見た目通りではない。
壁時計が見えた。三時三十三分。秒針はない。針は動かない。時計の縁に埃が溜まっている。埃が溜まっているのに、ここは掃除されているように見える。埃だけが取り残されている。
掲示板の前に、紙が一枚貼られていた。A4。白い紙。黒い文字。文字は役所の掲示のフォントに似ている。丁寧な文字。
夢葬相談室は存在しません
存在しません。否定の文章。否定は制度の言葉だ。制度は否定を文字で出す。肯定より否定の方が強い。
僕は紙に近づいた。紙の端が、わずかに浮いている。画鋲が一本だけ、斜めに刺さっている。斜めに刺さっていると、そこだけ現実の雑さが混じる。雑さが混じると、触れられる気がする。
指を伸ばし、紙の端に触れた。
紙は冷たかった。冷たい紙は現実だ。紙の表面に、湿り気があった。湿り気は室内の湿度から来ているはずだが、廊下の空気は乾いている。乾いているのに紙が湿っているなら、紙だけが別の場所から来ている。
指に湿り気が移った。移った湿り気は、すぐに冷たさに変わる。冷たい湿り気は、肌の上に残る。
そのとき、自分の胸元が気になった。名札の位置。指で触る。プラスチックの硬さ。硬さはある。だが、表面がつるつるしすぎている。現実の名札は、細かい擦り傷がある。擦り傷がない名札は、新品だ。
名札を裏返した。
そこには、知らない名字が印刷されていた。黒い文字。見慣れない画数。僕の名字ではない。沖田ではない。別の誰かの名字。読み方がわからない名字。
裏返した瞬間、胸のあたりが軽くなった。軽いのは、名札が軽いからだ。軽い名札は落としても気づかない。落としたら、誰の名前かもわからなくなる。
廊下の奥から、足音が聞こえた。靴底が床を叩く音。一定の間隔。急いでいない。走っていない。普通の歩行音。普通の音が近づくほど、普通でないものが混ざる。
僕は名札を元に戻そうとした。戻すとき、指がプラスチックの角に引っかかった。角が鋭い。現実の名札は角が少し丸い。丸い角は時間の角だ。鋭い角は時間がない。
足音が近づく。僕は掲示板の紙から手を離した。離した瞬間、指先の湿り気が残った。残った湿り気は、現実の湿り気と同じだった。夢の湿り気は、夢の中で消える。消えないなら、境界が薄い。
足音は、僕の背後で止まった。止まったのに、気配がはっきりしない。呼吸の音が聞こえない。呼吸がないなら人ではない。けれど足音は靴だった。
背後の誰かが、低い声で言った。
「名前を呼ぶな」
声は低い。子どもの声ではない。男の声でも女の声でもない。声の形だけがある。形だけがある声は、録音の機械音声に似ている。
僕は振り返らなかった。振り返ると、視界に入る。視界に入ると、記憶に残る。記憶に残ると、現実に持ち帰る。
振り返らずに、掲示板の紙を見た。存在しません。否定が目に刺さる。刺さると、文字がただの印刷ではなくなる。
僕の指先の湿り気が、さらに冷たくなった。冷たさは現実だ。現実が夢に入っているのか、夢が現実に出ているのかはわからない。わからないことは、わからないまま残す。
掲示板の紙は、指で触れた瞬間だけ、現実の湿気を持っていた。
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