全ての道は シロタンジムに続いている……
- ★★★ Excellent!!!
こんな童話、他じゃ読めないぞ!?
そう言う意味で唯一無二の作品であることは間違いがありません。
とにかく読んでください。
冒頭からラストまで声を出して笑えますから。
なんて言うかなあ……知ってる物語なのに、知らないことがいっぱい書かれているというか……
筋肉汚染されているというか……
この世界では、筋肉が全てなんですよね。
ですからなんだろうなあ……
三匹の子豚が作るのは、藁のジム、木造ジム、ゴールドジムなんだろうし、
クララが立つのは、白タンジムで脚トレしたから立てたんだろうし、
花咲爺さんが撒いた粉は当然プロテイン何でしょうね。
わかりやすいんです。このわかりやすさが、
面白いし「強い」。
そして、難解だった童話の、いわゆる教訓も、はっきりしております。
すなわち筋肉を育てろ!
ここに集約されているのでございます。
ご一読を!!