互いを思いやるがゆえに踏み出せない時間が何度も切ない二人だが⁈

異国で生きるヒロインの不安と慎ましさ、そして抑えきれない恋心が、終電という象徴的な装置を通して瑞々しく描かれた素敵な掌編!

互いを思いやるがゆえに踏み出せない時間が何度も切ない2人なのだが、最後の勇気ある告白で一気にほどける感情の解放が、とにかく美しい。

静かな日常の積み重ねが、確かな愛へと結実する瞬間を垣間見ることができる素敵な掌編です。


レビューとしてまとめるとこんな感じなんだけど、もう…ちょっと、この作品は、感情むき出しになっちゃいます。

感情むき出しの私が読んで欲しいのは以下のポイントなんです!

このストーリーの1番の魅力は、無邪気さと一途さが同時にあって、感情がそのまま言葉や行動ににじみ出ている感じ、だと思うのです。ここなんですよ。

女の子は時に、男性が思っている以上に、かなり計算をして(人によっては計算づくで)行動する生き物ですが、

ヒロインは計算じゃなくて本心で揺れているから、リアルにいたら確実に守ってあげたくなるし、応援したくなる非常に魅力的な存在です。


「帰りたくない」気持ちを手を握る強さで伝えようとするところなんて、何といとおしい。かわいい。

その辺も、すごく、すごく、魅力的。 

短い作品だから、ぜひ読んでみて欲しい。
キュンキュンしてほしいです。

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