いつも通り
ぱちぱちと、乾いた蛍光灯の音が響く。
薄暗く、長いトンネル。
だがそこに響く3つの音。
動けずとも足掻く音。
ただ冷静に淡々と歩く音。
その後をついて行く音。
「たっ助けてくれッ!金はある!たんとあるんだっ……!なぁ、お願いだ!俺の命だけはッ。」
そんな老いていく愚かな願いに返されたものは無慈悲な、乾いた銃声のみだった。
出演:プロシュート ペッシ
補足:動けずとも足掻く音はペッシのスタンドで吊るされてるというかビーチ・ボーイの糸で縛られてるからです。
「老いていく」はプロシュートのスタンドで老いていってるからです。
乾いた銃声なのは金がない暗チを表現したかったのでわざとです。
ジョジョ短編集 泣いた人 @Naita_hito
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ジョジョ短編集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます