第11話
エピソード10:雲散霧消
等海は真理愛から、キャプテンだった心織が、自責の念から地元で長期の引きこもり生活を送っている事実を知らされた。
等海は、ピュアでグループで一番責任感の強い心織に全てを押し付けてしまった罪悪感と自分の背後にある空虚感に襲われ嗚咽する。
その悲しみの瞬間を遮るようにスマホが震えた。
桂からの着信だ。
“理性は悲しみに向き合え”と叫ぶが、衝動は“この痛みを、あの男の熱でかき消して”と囁く、、、。
等海は、流れる涙を拭うことなく、桂の電話に出た。
そして懇願するかのように泣き叫ぶ。
「桂さん、会いたい、、、今すぐ会いたいの!」と、、、。
次の更新予定
2025年12月29日 21:00
2025年12月30日 21:00
2026年1月2日 21:00
…
ゴシップ けみ @kei-iek
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