ディアストーカーハットを添えて

巷を騒がしている、殺人鬼の少年ハット
彼は警察にも捕まらず、姿も身元も割れていないことから
誰もが彼を捕まえるのを断念していた。

彼女以外は
名探偵ディア
彼女は彼の行動から次に標的にされる人間を導き出し
ついに殺人鬼少年を捕まえることができたのである。

少年はもう潮時だと思った
このまま死刑でもいいだろうと自分の目的はある程度果たしただろうと
だが彼女は彼に言った

「ほほう……君が例の殺人鬼少年だね？」「君！私の助手になりなさい！」

少年は思った
「は？」と。