キラキラしているのは誰の光? 光照らして影法師。黄昏に消えないように

評価って欲しくもあり、羨望でもあり、怖さもあります。
あの人は「〇〇」だよね。
あの人は「〇〇系」だから。
これをレッテルと言います。評価と言います。

一方でキラキラしている人は眩しい。羨ましい。妬んでしまう。人の目や声を気にしてしまう。カクヨム作家なら、共感してしまう部分もあるんじゃないでしょうか。

この物語では、夫婦の関係をなぞりながら、そんな「評価」にスポットを当てています。

誰かの奥さんという評価は苦しい者です。
お義父さん、おかあさんというアイコンも一緒かもしれない。
とはいえ、自分らしくと言い切れる人が何人いるか。



キラキラ輝いているのは、自分だけの才能じゃないはずなんです。
光があれば影があって。
影法師の足下に、藻掻く努力があって。
その姿を知る人を、逃がしちゃいけない。

キラキラしているのは誰の光? 光照らして影法師。黄昏に消えないように
藻掻く、とある素敵な夫婦の物語。



あなたは黄昏に、なにか落としていませんか?