「君を愛するつもりはない」というテンプレに対してのアンチテーゼとありますが。かつて戦争相手であった敵国――敗戦の姫の政略結婚。婚約相手である宗主国の侯爵も、その家臣達も、冷淡に彼女に接していたのでした。それだけ、戦争の遺恨は大きかったっということでしょう。
そんな彼女が、代償を顧みず宗主国の人々を救った、その後の物語。
女性向けテンプレと侮るなから。
テンプレブレイカーとも言うべき作者様の妙技が光ります。
優しきヒロインの姿を知り。
自分達の誤ちを知り。
でも代償を背負った彼女は、彼らのことをカケラも憶えていない。
久々に心震える物語に出会いました。
「君を愛するつもりはない」との言葉から、、溺愛なんて本当はあり得ない。だって拒絶したんだから。
そこから向き合う。
歩むことから始まる愛のカタチをこの物語では読める気がします。
物語は、ようやく前半の山場でしょうか。侯爵家に対しての記憶はない状態で、悔いながらようやく彼女に向き合う。どれだけ傷つきながら、彼らを守った。その真実に、心を震わせながら。
――当たり前の幸せを、貴女に。
そのキャッチコピーを信じて、溺れるような愛を期待したいと思います。
冷たい宣言から始まる逆転の溺愛と家族の再生――🌈🌹
『属国の姫、宗主国の侯爵家に嫁に出され、お決まりの「君を愛するつもりはない」と言われた後なぜか溺愛された、その後の侯爵家の面々』は、@ju-n-ko先生が描く政略結婚から始まる異世界恋愛ファンタジーです📖👑
属国の姫として宗主国の侯爵家に嫁ぐヒロインは、婚姻初夜に「君を愛するつもりはない」と冷たく告げられます。王道の“冷たい夫”展開から始まる物語ですが、その後は予想外の溺愛へと転じ、侯爵家の人々の罪や過去、そして再生の物語が描かれていきます💍✨
単なる恋愛劇ではなく、家族や周囲の人々が抱える罪や後悔を描き、それを乗り越えていく姿が読者に深い感動を与えます🚀📚