第2話 編集中
足の痛みが治ってきてからモンスターに見つからないように暗い洞窟を歩いてみた。
奥に進むと少しづつ上に上がっていることがわかった。
「肉がくいてぇ」
ミノタウロスの肉って食えんのかな?
殺すことができたら食ってみたいなー
しばらく歩いていたら左側に崖があった。
この崖から落ちたら確実に死ぬであろう高さだ。
「なんだあれ、黄色く光っている。」
崖から下を見ると黄色く不気味に光っている湖があった。
前世でも黄色く光った湖なんて見たことも聞いたこともないな。
もしかしたら聞いていなかっただけで存在はしていたのかもしれないが。
見に行ってみたいがどうやってあそこまで行くことができるのかわからない。
あの湖は無視して次に進むとしよう。
「ブモォォォォ!」
「は?なんでまたこいつがいるんだよ!」
どうしてだ?分かれ道もなかったし俺が来た道には「ミノタウロス」はいなかった。
考えられるとしたらあの崩落した岩をどかしたのか?
「くそっ、どうやって逃げればいいんだ!」
今回も運良く崩落しました。なんてことになるはずがない。
ここから逃げ切るためには少なくとも「ミノタウロス」の足を止めさせなければいけない。
だが今の手持ちは石ころしかない。「ミノタウロス」が隙を見せない限り目眩しくらいにはならないだろう。
隙を見せるとしたら「ミノタウロス」が勝てると思った時だ。
そうだ!あの崖に行けば「ミノタウロス」をおとせるのではないか?
「ブモォォォォ!」
この大振りはかわせる!
「ブモッ!?」
「ぐっ」
左腕に掠ってしまったが利き手ではないし逃げるのに支障はないだろう。
このまま来た道を戻って崖のところまで行こう。
異世界転生したけど、最初から人生怪しいです! しめさばくん @simesaba06272
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