第7話

七華は少し腰を伸ばし、部屋の掃除を始めた。

まず掃除機をかけ、カーペットの上の小さなホコリを吸い取る。ゴミ箱の中身をまとめて捨て、散らかっていたノートやケーブルを整理する。

「よし、これで少しはマシになったかな」

とつぶやきながら、彼女は机の上も整え、片付いた空間に小さな達成感を覚えた。


掃除を始めてからおよそ二時間後、ドアのチャイムが鳴る。

「もう来たのかな」

七華は少し息を整え、ドアの方へ向かう。扉を開けると、待っていたのはDTM仲間の友達だった。


「来たね」

七華は微笑みながら部屋に迎え入れる。

友達は手に袋を持っており、中には頼んだ桃や紅茶が入っていた。

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