拝み屋小町の戦勝録
タカタニチエコ
第1話 竜神の子1
県立神爪(かづめ)高校は、県内有数の高偏差値以上に、生徒の自主性を重んじる自由な校風と、部活動が盛んなことで有名である。
6月に入ったばかり、梅雨入りにはまだ日がある放課後、新聞部の部室では次号の特集についてミーテイングが行われていた。
新聞は学校のHPに掲載されており、関係者以外からも好評である。
「はい! やっぱり我が校が誇る美形4人組の特集がいいです!」
1年の女子が、手を挙げて元気に発言した。
「小町様の写真が撮りたい! インタビューしたい!」
「いいね、あの4人が揃ってると、ここ芸能界だったっけって思うもんね。あたしは愛貴(あき)様推しだけど」
的外れの発言に、2年女子が諫めるどころか、乗っかってくる。
「あたしは日下(くさか)君推し!」
「あたしは芹沢さん推しです!」
女子が口々に自分の推しを話し始める。
「小町様のあの完璧な美貌! 女王様みたいな不遜感が素敵」
「愛貴様は宝塚の男役みたいじゃない。身長だって175センチもあるしさ、あれこそ王子よね」
「日下君の綺麗な顔で儚げなところがいいよ、やっぱ。守ってあげたくなる」
「芹沢さん、可愛いじゃないですか、小動物みたいで」
彼女らが盛り上がる4人とは、2年の園宮小町、清瀬(きよせ)愛貴、日下陣内、芹沢志伸(しのぶ)のことである。
園宮小町は愛貴ほどではないが長身で長い黒髪、大きな吊り目が特徴的な、緋牡丹を連想させる華やかで不遜な印象の美少女である。清瀬愛貴は長身スレンダーで、切れ長の目をした端正な容貌で、スカートをはいていないと美少年に間違えられる。日下陣内は、細身の中背で、繊弱な印象の綺麗な顔立ちをしている。芹沢志伸は小柄で、愛貴とは逆に少女に間違えられる可愛らしい少年だ。
小町と愛貴、陣内と志伸が親友で、小町と陣内が同じ家に住んでいる関係で、4人は良く一緒にいる。さらに同じクラスなので、1人でも目立つ美形が4人も集まれば、話題になるのは必然だ。
女子と違って、男子はそれほど盛り上がらない。
「園宮、なんか怖いんだよなあ。あと、もっと胸がでかけりゃ完璧なのに」
「清瀬には男として負ける気がする……」
「日下は意外と細マッチョだよな、体育の着替えの時とか見たけど」
「芹沢は女だったらなあ、良かったんだけど……」
部員たちが好き勝手に話すのを、しばらく聞いていた部長の篠崎竜生(しのざきりゅうせい)だったが、4人の話題しか出てこないことに溜息をついて、制止した。
彼としては、3年から引き継いだ最初の新聞だ。できれば素晴らしいものにしたい。
「こら、そんなの駄目に決まってるだろ。清瀬は生徒会長だから、生徒会インタビューって名目たつけど、他の3人は帰宅部で生徒会にも関係していない。一般生徒を美形だから特集なんか、週刊誌じゃないんだから、駄目だ」
ブーイングがあがるも、篠崎の却下理由が正論なので、誰も反論ができない。
「あー、んじゃ7月号だから夏、怪談系でいく? うちの学校、七不思議あるよな」
やっと1人から建設的な意見が出たが、
「それ、去年やってるよ。3年おきくらいならともかく、連続は駄目でしょ」
「んじゃ近場の心霊スポット探すか?」
「あ!」
いいことを思いついたと言わんばかりに、小町推しの少女がまた手を挙げた。
「七不思議を霊能者が解説するってどうですか? 小町様と日下さん、拝み屋さんなんですよね。そしたら、小町様の写真いっぱい撮ってもおかしくない!」
一石二鳥の名案だと、篠崎にぐいぐい迫る。
「園宮と日下に七不思議を回ってもらうか……確かに、去年はただ紹介だけだったから、次の年に深堀するっていうのはアリだな」
彼女の推し愛に気おされながら、渋々、篠崎は頷いた。
「他に意見は?」
見回したが、誰も手を上げない。
「じゃあ、それで決定。2人には俺が打診してみるよ」
「えー、言い出しっぺのあたしにさせてくださいよお」
「こういうことは部長の仕事、うまくいけば、取材に同行させてやるから」
「やったあ!」
神爪市郊外に小高い山があり、その麓に古い日本家屋が立っていた。
敷地は広い。母屋と離れ、蔵が2つに剣道場があって、まだ庭が広がっている。
この屋敷には、園宮家と日下家の2世帯が暮らしていた。
始まりは戦国時代までさかのぼる。
当時、園宮家はとある大名に陰陽師として仕え、戦の吉凶を占っていた。日下家は園宮家の家臣で同じく陰陽師としての補佐も行っていた。
やがて戦国の世が終わり、仕事が面白くなくなりそうだと思った園宮家当主は下野を決めた。彼は剣術の方が好きで、陰陽師としてより剣術家として身を立てようと思ったのだ。
「おまえは好きにすればいいぞ」と日下に伝えたが、
「貴方が私なしで何ができるんですか」
乳兄弟という関係もあり、園宮が心配で仕方のない日下は園宮についていった。
園宮が頼ったのは、以前から知り合いだった神爪の庄屋である清瀬家だった。
要望を聞き、清瀬家はこの屋敷を提供してくれた。ここで剣術道場を営んで生涯を終えたかったのだが、そうはいかない。陰陽師であることが周囲に知られ、相談事を持ち込まれるようになってしまった。
断り切れず、剣術家と拝み屋の二足の草鞋状態が始まった。
その時々の当主の意向により、剣術道場と拝み屋の比重は変わったが、拝み屋としての腕が良かったため、結局、拝み屋廃業ならぬまま、明治を迎えた。
「四民平等か。んじゃ、おまえも俺の家臣でなくていいぜ。好きにしろよ」
「うーん……今更、貴方と離れてまで、やりたいことなんてないですしね。主従関係だけなしにして、今まで通り、一緒にいましょうよ」
「おまえがいいなら、それでいいよ」
軽い会話で、次第は決定した。
時に園宮家が剣術道場に専念して拝み屋は日下家が担うこともあり、その逆もあり、両家は腐れ縁で令和に至っている。
「ねえ、おばあちゃん、今日、鞘子(さやこ)様、遅いね」
居間の座卓に顎をのせるという行儀の悪い恰好で、小町は祖母の紀和(きわ)に話しかけた。ストレートの長い黒髪を、赤珊瑚の簪で緩くまとめている。
「木村さんがいらしてるのよ」
椅子に座る紀和が、おっとりとした雰囲気のままの口調で答えた。まだ60代なのだが、5年ほど前の事故で膝を壊して以来、曲げ伸ばしが困難となり、杖が必要となっていた。
気性の激しさが外見にも表れている小町と全く似ていない温和な風貌と性格のため、陣内の祖母と間違えられるが、正真正銘、小町の祖母である。
「あー。お札もらいにくるついでに世間話していく木村さんか。うち、相談時間でも料金取ってるのに、木村さんにはお札代しか請求してないよね?」
「昔からの常連さんだからねえ。お話し好きの方だし、まあ、サービスしてるんじゃないの、ちーちゃんも」
ちーちゃんとは、陣内の姉である千剣破(ちはや)のことである。経理をはじめとする拝み屋のマネジメント一切を彼女が取り仕切っており、当然、代金請求も彼女の仕事である。
鞘子は陣内の母で、屋敷に常駐し、直接訪れる客の相談に乗ることを主としている、現日下家当主だ。
ちなみに園宮家当主である小町の母・綾野(あやの)と、陣内の兄・嚆矢(こうし)は全国各地からの依頼に対応し、あちこち飛び回って、月の半分は屋敷にいない。
「小町、お腹空いたんなら、先に食べるか?」
居間の隅で、日本刀を眺めていた小町の父・篤尋(あつひろ)が声をかけてきた。綾野の夫で婿養子に入った彼が、現在は剣道場の方を任されている。小町は母親に瓜二つで、父親似の要素がまったくなく、彼は40歳にも関わらず20代に見える童顔の、柔和な雰囲気をした男性だった。
暇があれば刀を眺めたり竹刀を振ったりする剣道バカだが、全国大会で何度も優勝した経験を持つ、実力は確かな剣士でもあった。
「鞘子様と千剣破姉様が仕事してるのに、先に食べるのはちょっとねえ……別に怒らないだろうけどさ」
傲岸不遜を絵にかいたような小町だが、鞘子と千剣破には頭が上がらない。
話しているところに、仕事着の白い羽織を脱いだ鞘子が入ってきた。藤色の着物にうなじのところで髪をまとめた、陣内によく似た顔立ちの和風美人である。ただし、繊弱な息子と違い、意志が強そうな雰囲気をしている。
その後から、疲れた様子の千剣破も入ってきた。ショートボブの彼女は父親似で、知的で端正な顔立ちをしている。陣内とは年が離れていて、今年25歳だ。嚆矢とは双子である。
「木村さん、1時間くらい喋りっぱなしだったわ。切り上げる隙がないのよね」
座りながら千剣破は愚痴る。
「お疲れ様、千剣破姉様。鞘子様も」
「小町、夕食待っててくれたの? ありがと。ついでに悪いけど、父さん呼んできてくれる? 何か学生のレポート添削って、書斎にこもってるはずだから」
「わかった」
千剣破の父であり、篤尋同様、婿養子に入った高久(たかひさ)は大学教授である。日下夫妻は離れを使っており、高久の書斎もそこにあったが、千剣破の言葉なので、素直に小町は立ち上がった。
小町と入れ替わりに、陣内が夕食を居間に持ってくる。彼は小町がダラダラとしている間、夕食の盛り付けをしていた。
料理を作ったのは、陣内ではなく、通いの家政婦さんだ。膝を壊す前までは紀和が家事一切をやっていたが、今は長時間立っているのも苦痛なので、料理と掃除は家政婦任せである。洗濯だけは千剣破がやっている。
高久を連れて、小町も戻ってきた。高久は、いかにも学者らしいインテリジェンスあふれる紳士で、部屋着のスウェットスーツでも、それは損なわれていない。
「ねえ、千剣破ちゃん、綾野さん、いつ帰ってくるの?」
「篤尋さん、それ昨日も言ったけど、来週の水曜よ」
「まだ1週間以上あるのか……」
妻の留守中、毎日帰宅日を聞いて、子犬のようにうなだれる篤尋の姿は毎度のことであるので、誰も気にしない。
「おじいちゃんにご飯持っていくから、先に食べてて」
1人分の夕食を盆に乗せて、陣内が立ち上がった。
陣内の祖父、先代日下家当主である昌成(しょうせい)は未だ元気であるが、65歳になった時、いきなり「私は今日からゲーム廃人になる」と宣言し、自室にこもって四六時中オンラインゲームをやるようになった。食事にも出てこないが、早朝のウォーキングは欠かさない。老人が廃人になるには健康が必要であるからとのことらしい。少々、エキセントリックな老人である。
嚆矢も今日は関西に出かけており、小町の祖父はすでに鬼籍に入っているので、今夜、屋敷にいるのはこれで全員だった。
梅雨入り前でも、もう暑い。
朝、小町と陣内は夏服で家を出た。
神爪高校の制服は、男子は詰襟金ボタンの学生服で、女子は黒いセーラー服だが、昨今の酷暑を考慮して、夏服は通気性の良い白ポロシャツとなっている。
今日の小町は、長い黒髪をツインテールにしていた。仕事の時は赤い組紐でポニーテールにしているが、ヘアアレンジが好きなので、仕事が入っていない時はほぼ毎日、髪形を変えている。
門を出て、30メートルほど歩けば、清瀬家で、愛貴が門前で待っていた。同じく夏服で、端正な顔立ちがクールな雰囲気のため、彼女の周囲だけ涼しげだ。
ちなみに園宮・日下家と清瀬家は隣家なのだが、園宮・日下家の敷地が広い上、清瀬家はそれに輪をかけて広大な敷地なので、門と門の間には隣家と思えない距離がある。
「アキ! おはよ!」
小走りになって、小町が愛貴に抱き着く。
「おはよ、小町」
受け止めて、愛貴もハグを返す。
毎朝の風景で、イイ年してやめろと陣内は言ったことがあるが、「アキはあたしのカレシなの!」と意味不明な言い訳をされて、小町が従うことはなかった。以来、もう何も言わないでいる。
小町と愛貴が並んで喋りながら歩く後を陣内がついていく形で、清瀬家の長い塀を越えて、田園風景の中をしばらく行くと、新興住宅街に入る。
そこにあるマンションの前で、志伸が待っていた。中学生、ともすれば大人びた小学生にも見える幼い雰囲気の彼は小柄で、小町よりだいぶ身長が低い。
「おはよ!」
「おはよう」
志伸は陣内に並び、住宅街を抜けると短い商店街があり、その先が駅だった。
学校まで3駅。そこから更に15分ほど歩くので、それなりに通学には時間がかかる。
「園宮さんたちだよ、今日もキレイよねー」
「朝からラッキー」
「ほんと、何でアイドルとかならないんだろ」
学校に近づくにつれ、通学する生徒の視線が4人に集まり、小声が交わされるが、すっかり慣れてしまっている4人は、一向に気にせず歩く。
校舎に入ってもそれは同じだったが、今日はいつもと違った。
「園宮さん!」
もう少しで教室という廊下で、切羽詰まった声で呼ばれた。
振り返ると、夏服の少女3人が怯えた表情をしている。
「助けてほしいの、お願い!」
今の彼女らは、小町の美貌も、他3人の美形にも用はないらしい。
「昨日、コックリさんやってから、ちらちら影が見えるようになっちゃったの。園宮さん、拝み屋さんなんでしょ、助けて、お願いします!」
「うーん」
頭を下げる少女らを、小町はじっくりと眺めた。園宮・日下家は地元では有名なので、小町と陣内が校内で助けを求められることは、時々あることだった。
「何も憑いてないよ。コックリさん、失敗してる。後藤さん、だっけ? あんたの守護霊が強いから、寄ってきた雑魚霊を弾いちゃったね。見えてるのは、自己暗示だよ」
降霊術であるコックリさんだが、素人が霊を呼べるはずもなく、95%以上がただの自己暗示である。本当に霊が憑いていたら、家を通して正式に依頼するよう勧めるが、今回は違う。
「気になるんなら、近くの神社にお参りしてきたら? それで十分だよ」
「でも、コックリさんしてから、本当に見えてるの」
少女らの恐怖は本物で、食い下がってくる。
「だから自己暗示、思い込みだって。何とかしろって言われても、こっちも何もできないよ」
こういう例が一番困ると、小町はうんざりした表情を隠さない。憑いていないものは祓えない。いっそ、九尾の狐でも憑けてくれていた方がマシだった。
「日下君!」
少女らの視線が、小町から陣内に移る。
あたしが意地悪してるみたいじゃん、と小町は不愉快だが、振られた陣内も困る。小町の言う通り、何も憑いていないのだ。
「いやほんと、小町が言う通り、神社にお参り程度でいいよ? 俺たちの出番ないよ?」
「……そう、なの……」
半信半疑ながら、少女らは少し納得の気配を見せ始めた。
(陣内の言うことなら聞くってわけ?)
更に小町は不愉快になる。
それを察した愛貴はどうやって小町を宥めるか考え始め、志伸は触らぬ神に祟りなしとさっさと教室に逃げ込む。
「ちゃんと手水で清めてお参りして、それでも駄目だったら、また相談してくれる?」
「わかった。ありがとう」
諭す陣内の言葉に、少女らはようやく引き下がった。
やっと終わった、と思ったところで、陣内はようやく小町が不愉快であることに気づいた。すぐに逃げた志伸は賢明である。八つ当たりされないうちに、愛貴に任せて自分も逃げようとした陣内だったが、今朝はやたらと来訪が多い。
「取り込み中は終わったかな? ちょっとお願いがあるんだけどさ、園宮さん、日下君」
知的な風貌の少年が、2人に声をかけてきた。愛貴より背が高い。彼の横には、愛らしい感じの小柄な少女がいた。
「俺、新聞部部長の篠崎っていうんだ。こっちは副部長の氷室。次号の校内新聞に協力してほしくてね」
名乗られずとも、隣のクラスなので名前くらいは知っていた。
「一体何よ」
不機嫌を隠さず小町が睨みつけるが、篠崎は肝が据わっているのか鈍いのか、動じなかった。
「特集で、学校の七不思議を霊能者が解説っていうのをやろうと思って。あんたたち2人に解説してほしいんだ」
「イヤ!」
遮るように小町は拒否した。
「何であたしたちがやんなきゃいけないのよ。こっちはプロだから、タダでやらないっつーの。仕事の依頼なら、家を通してよね、うち、スマホからでも受け付けできるようになってるから」
不機嫌に任せたまま、口をはさむ隙を与えずまくしたてる。
「大体さ、うちらに頼まなくったって、あんたがやればいいだけでしょ。あんた、見えてるでしょ」
「え? 俺、霊感ないよ?」
「嘘」
唐突な指摘に篠崎は困惑したが、小町は即座に否定した。
「あんた、後ろに竜を憑けてる。霊能者じゃないなんて、ありえない」
篠崎の顔色が変わった。
「後ろに、竜……?」
小町の言葉を繰り返した彼の声は、明らかに明瞭さを欠き、かすれていた。
「そう、竜憑きじゃん、あんた」
わなわなと篠崎の唇が震え、何かを言いかけたが、彼はいきなり走り出し、姿を消してしまった。
「セイ!」
慌てて氷室が後を追う。
残された小町は不機嫌を困惑が勝り、愛貴と陣内を見る。
「何、アレ?」
「篠崎が霊能者って噂は聞いたことがないから、隠してた? でも暴かれたからって、大勢の前ってわけでもないしねえ」
愛貴も首をかしげ、陣内も同意する。
「竜なら、別に悪いものじゃないし、絶対気づいてるはずだし……何なんだろうね」
「あーもう! 今日は朝から何だってのよ!」
ガン、と小町は壁を蹴り飛ばした。
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