絶対にルビが必要な漢字なのに、敢えてルビをつけない

恥ずかしながら、タイトルの漢字がまったく読めず、読み方と意味を調べたところ、思わず「あ」と声が漏れそうになりました。
人名や地名など難しい漢字には丁寧にルビが振られている一方で、タイトルの漢字だけはあえて振られていない点に、作者様の強いこだわりが感じられ、とても印象的でした。

物語は主人公・田中康介氏の報告書形式で進行します。
理解を超えたものに触れた田中氏が、じわじわ擦り減っていくのが恐ろしく、まさしくコズミックホラーでした。

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