気がついたら推しの世界 婚約破棄を乗り越えて

公爵令嬢はある時、転生先の世界が自分の愛読していた乙女小説『聖女伝説』の世界だと気づきます。そして自分の役割と運命に気づいてしまいます。そこで乙女小説の知識を活かして、ルート回避のために城から逃亡を図ります。王妃毒殺から逃れる彼女。そして母の形見を売ってお金にしようとする彼女にとある出来事が起こります。そこで彼女は再び母の形見を身に着け、魔法を隠して逃亡することに。はたして彼女の逃亡は成功するのか。彼女を陥れようとする勢力との対峙は?そして彼女はどのように苦難を乗り越えていくのか。ぜひみなさんでお確かめあれ。