第6話 馬車を売って!
どうやら俺が馬車を4台も出した事を周りの労働者達が見ていて、荷台に荷を積んでいる動作が固まっている。
「何処から4台もの馬車が?」
「どれも少し修理すれば使えそうだぞ」
「また残業が増えるのか?」
「しかし凄〜いマジックバックだな!」
皆んな違うよ、スキルのアイテムBOXだからね!間違えないでよ。
「フー、流石にビックリいたしました、これ程の物を入れて置けるスキルとは!」
支配人さんは少し落ち着いて来たので、追加の交渉をしてみよう。
「すいませんけど」
「はい?」
「後3台の査定もお願いします、それと今の荷馬車の代金で商業ギルドの登録は出来ますかね?」
やはり俺の言葉に支配人さんはビックリしたけど、直ぐに冷静になってくれて話をしてくれる。
「ええとですね、商業ギルドの登録料は、領都での路上商いなら金貨1枚から、店舗を持つなら金貨10枚からですね、それと各地に販売に行くならやはり金貨10枚は必要ですよ!」
路上の露店なら金貨1枚からか、ならそれで登録して身分証を貰っておこう。
「後ですね、残りの馬車ですけど明日になりませんか?私共も此処にある4台を修理に出しませんと行けません。ですので置く場所を作りたいので明日お願い出来ますか?」
確かに荷物もあるから、俺の馬車ばかりでは邪魔になる。
「じゃあ、商業ギルドに登録に行ってきます、それといい宿をご存知ですか?」
「はい、正面の宿を押す勧めいたします、私の名前を言ってくだされば確実に泊まれますよ」
それはいい事を聞いた、ギルドに登録してから戻って来よう。
「じゃあ明日に!」
俺が出て行こうとすると、支配人さんに止められる。
「待ってください、ウチの従業員にギルドに案内させます、それと街を見るならそれも案内させましょう」
すると支配人さんは、最初に声を掛けてきた労働者に指示をしている。
「では彼が案内しますので、後について行って下さい、きみ、この手形を商業ギルドの登録時に出してお客様の登録を補助しなさい、それと街の案内、そうだ先に宿を取っておやりなさい、支払いは分かっているね」
「はい、支配人さん全て分かっております」
「それならよろしい、明日此処に来られる様に安全も確保して下さい」
そして俺は宿よりも登録が先だと、従業員さんと共に商業ギルドに向かう。
「結構大きな建物が、道路両隣に一杯有りますね」
「はい、領都でもこの界隈は大型の建物が立ち並んでいます、さあ此処です、商業ギルドに着きました。入りましょう」
又又大きな建物に入る、此処が商業ギルドの建物か!
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