第2話 逃亡生活!
記憶を取り戻した後の俺は、家族に隠れて色々と行動をする。
石を拾えば鑑定してはアイテムBOXに収納、何かの木の実を見つければ鑑定して食べ物になるなら収納、草や花でも食べられると思えば収納していく。
廃屋を見つければ、適当に家具や壁などの木材を収納、誰でも廃屋の置いてある物は火炊きに使うので、俺が盗んでも咎められない!
秋になり麦が村一面に実ったなら、少しずつ盗んだ事がわからない様に収納(最初は茎の所を持って収納を唱えたら、蕪ごと取れて地面に空間が出来て焦って、それ以降は適当に実の部分を削ぎ落として収納する事にした)
その頃から何気に道に色々と物が落ちていることが合った?何故か分からないけど、ラッキー程度で拾っておく。
そして計画通りに、ある程度の食べ物や生活物資が揃った3年目に、家族に宣言して村を出て旅する事にした。
ただ誤算は、3日間兄貴が俺を追跡して来た事だ。
1日目はお互いに離れていたので気づかなかったが、2日目に俺が自生する木の実を食べていた事が兄貴に分かり、俺が立ち去った後に、木の実を取る音(慌てて木から落ちる音、相当腹減りだったみたい)で追跡されている事を知った。
3日目の夜になって、俺は木の陰で寝たふりをした(木の枝や草の束でダミーをこの時に制作)
そして相手が離れた所で監視の為に止まった事を確認して、森の奥にと姿を隠す。
朝になれば、恐らくは俺が起きないので、近づいて確認をしに来た兄貴が、俺に騙されたと気づく頃には、俺は夜通し歩いて離れているだろう。
4日目はとにかく歩いて距離を出す、疲れていても追跡を撒かないと今後に影響が出る。
4日目の夜は兄貴の追跡失敗を確認する為に、木の下に寝ずに木の上で縄で体を縛って落ちない様にして就寝、疲れているから無意識に木から落ちるのを避ける。
翌日は、目が覚めたら何故か夕焼けだったので、腹は減るけど動かないで周りを確認する。もう一晩そのまま寝る事にする。
そして翌日の夜明け前には、俺はまた歩き出す、木の実を食べながらね。
水は村の周りに竹があったので、竹の水筒をいっぱい作って詰めて置いたので、当分補給は要らない!
そして10日目に、遂にまた道を発見する。
ただ追跡者は来ないとは思えないので、少し道から距離をとって森の中を進んで行く。
そして発見しました馬車をね!
結構新しく、幌も付いている、雨も凌そうだね!
馬を繋いであったハーネスは付いていたけど、馬は見えず?
幌の中を見たけど人はいなかった、ポツンと一軒家ならずポツンと馬車だ!
それと帆には矢が何本か刺さっていた、恐らくは襲われて此処に連れて来られて、人と馬は何処かに連れて行かれたのかもね。
中の荷物も荒らされた形跡があり、少し散乱している。
一つ目の箱を覗くと、女の人の服はないから、男の人が襲われたんだな!
もう一つの箱は、調理道具と干し肉にジャガイモ少々。
芽が出ているので、襲われてから時間が経っているのかも知れない。
それとテントに外套もあり、中々の戦利品だ(俺は戦って無いけど)
そして馬車の外に出て、アイテムBOXに馬車を入れてみる。
「収納」
見事に荷物ごと馬車が収納できた、先に行って馬でもいれば馬車として使える事が決定!
そしてまた、森を散策しながら先に進んで行く俺!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます