王道の追放からの溺愛の物語
- ★★★ Excellent!!!
王道の追放からの溺愛の物語。
テンポよく読める良作。
暗澹たる序盤以降は個性豊かなキャラが多く登場し、コミカルな会話劇が繰り広げられる。(ちょっとキャラ多め)
会話中心なので読みやすい。
程よく謎が散りばめられ、回収が楽しみ。
ロイドは何か行動を起こすのか?
12年前に連れてきた人間は何者なのか?
ヴァレンティーヌの血脈の意味は?
サリオンの意志とは無関係に動けるカナリヤの正体は?
色々と察しはつく方も多いかと思いますが、第2章以降に期待です。
第2章からはカナリヤとサリオンの内面と過去が語られるそうなので、徐々に謎が明らかになっていきそうですね。
※第1章終了時点