第2話 基礎トレーニング

※ この作品は素人による拙い文章の空想創作物語です。



 私は歓喜した!

 

 

 カードセンターでカードを一袋購入。

 胸を踊らせ帰宅後に封を開けた。


 ランクはD。だが地球ー日本。瀬山太郎。

 瀬山は最期の剣客と言われた男だ。


「瀬山!GET だぜ〜!」


 私はこの言葉を流行らせようと思う。



 

 とにかく育成だ!

 私は購入してから初めてプレイBOXを起動させた。


 プレイBOXは1人1台しか所持出来ない。

 カードも1人5枚が最大所持数。

 他者とカードのトレード交換は可能。

 要らないカードやプレイ中に負傷し。修復不可能なカードは削除する。

 削除されたカードは「電子頭脳M」に送られ保管。ランダム日数を経てまた店頭に並ぶ。


 なのでダブリは存在しない。基本カードは銀河で自分1人しか持っていない唯一のカードという事になる。


 

 プレイBOXの蓋を開ける。

 蓋の裏面には液晶フレーム。

 ノートパソコンみたいだ。この時代かなり古い。

 ボードには5つのカードをセットする窪みが並んで有り。その5つの窪みの下方にカード5つ分の大きさの四角い窪みがあった。


 カードセットの窪みの底には 星で1から5までが印されている。


 私は早速星1つの場所に瀬山太郎のカードをセットし。ロードした。

 液晶フレームに瀬山太郎ローディングと表示が出る。

 

 

 楽しみで仕方が無い!

 ランクCになればカードと会話もできるらしい。



 ロードが完了した。

 私は液晶フレームに映しだされた基礎トレーニングをタッチした。

 私はBOX内で瀬山をトレーニングさせる。


 カードは全盛期の一歩前の状態がインプットされている。

 BOXでの基礎トレーニングをさせ 基本初期値まであげる。

 その後はバトル。トレーニング。と育成させ全盛期。更にはその上を目指すだけだ。


 私はワクワクが止まらない。


 プレイBOXを購入する迄。何年貯金した事か!

 更にカードを購入する迄。何年貯金した事か!



 基本初期値トレーニング完了迄が待ち遠しい。



 



 



 



 

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