異世界人をもてなす、田舎の自治会、奮闘記!

面白い。
今回のカクヨムコンで一番面白い……。
全体的に「なにやってんねん!」と常にツッコむ感じで読んでいました。ほんと、笑った。

主人公(……になるのかな?)の智子は、山間の集落に住む主婦。双子を育て、趣味のテディベアを作る普通の女性です。

というか、登場人物、結構普通です。
唯一異常ともいうべき状態なのは、この村。
何年か、あるいは何十年かに一度、ゲートが開いて「オツノ様」と呼ばれる異世界人が訪れるのです。

異世界人といっても様々。エルフの時もあれば、角をはやしたような容姿の者もいて……。

毎回、この村は異世界人をもてなし、穏便に帰ってもらいます。
今回もゲートが開き、どうやらオツノ様がいらっしゃったようで……。
ん? 今度の異世界人は……イエティと……鹿男?

というお話なんです。
ん? と思うでしょう。もう、設定がすごく生きたお話で。

私は村生まれの村住まいですから、この「接待」だの「持ち回り」だのが本当に……。
わかる( ゚Д゚)!!!

うち、オツノ様はこないけど、10年に一度、天狗の役は回って来るから!
めんどくさいの、これが!!!

帰省してきた人たちは「わー。珍しいお祭りー」とか言うけど、やってるこっちは大変なんだよ!!!

そんな村の気持ち(?)もうまく表現され、かつ、「留学生のボブは村の住人」か、など今後うちにも起こりそうな問題も発生。

高校生はイマドキだから動画をアップしようとするし、ユーチューバーの苺ちゃんの鳥には重大な秘密が……!

このお話。
とうとう、今日(1月3日現在)完結してしまいました……。
イエティ、好きだった……。
お正月休みにぜひ、一気読みしてみてください。

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