第2章 第9話 観測者網



 マンションのエレベーターを降り、自室のドアを閉めた瞬間、久世静真はようやく肺の奥まで息を入れた。


 通路のひやりとした空気も、削れの縁で感じた圧力も、扉一枚の向こうに押し戻される。

 室内は、白とグレーを基調とした、いつもの静かな空間だった。


 壁際のワークスペースだけが別の密度を持っている。

 トリプルディスプレイ、メカニカルキーボード、手に馴染んだマウス。

 そこに座れば、世界はいつでも「データ」と「ログ」に分解できる。


 腕時計は、すでに二十四時を少し回っていた。


 今夜の深夜帯──二十二時から午前三時まで。

 中心域周辺の時間密度が高止まりする、その中ほどの時間。


 まだ、間に合う。


(まずは、前提条件の取得だ)


 玄関でコートだけをハンガーに引っかけ、靴も完全には脱がずにワークチェアへ腰を下ろす。


 真っ先に開いたのは、observer_log 用のノートアプリだった。


『第八観測:渋谷某所、メンテナンス通路。

 時間膜の厚さは、これまでで最大。中心域外縁と推定。

 No.5と接触。Grid の存在と、今夜の観測最適帯(22:00〜03:00)を確認。』


 淡々と事実だけを書き連ねていく。


『中心域への一次観測は、今夜の深夜帯で実施予定。

 ただし、Grid による死亡ログ・裂け目マップ・統計を確認した上で決定する。』


 一行ごとに、思考を切り分ける。


 決意そのものもログとして残すことで、「いつ」「何を前提に」判断したかを外側に固定できる。


 No.5が言った“基準点”というやつだ。


 最後に一行だけ追加する。


『観測は続ける。世界の都合より、ログの整合性を優先する。』


 保存ショートカットを押すと同時に、先ほど通路で受け取った紙片をポケットから取り出した。


 白いカードサイズの紙。

 表には簡素なロゴ──円に斜線。その下に「No.5」の文字。

 裏面には、一般的なURLとは似て非なる文字列が印字されている。


 http でも https でもない。

 ブラウザではなく、専用クライアントを想定した書式だ。


(どこからでもアクセスできるように、プロトコルごと独自に組んでいる……)


 軽く舌打ちしたくなる種類の設計だが、観測者網という性質上、妥当ではある。


 静真は、作業用とは別に用意してある「隔離環境」のノートPCを取り出し、電源を入れた。

 通信経路も別ルータ経由に切り替える。万一この Grid とやらが悪意を持っていても、仕事用環境には波及しないように。


 最低限のセキュリティチェックを終えてから、No.5の紙片に書かれた文字列を手入力する。

 エンターキーを押すと、数秒間だけ無機質な進捗バーが表示され──やがて、簡素なテキスト画面が立ち上がった。


 白地に、黒い文字。

 HTML の装飾も、余計なUIも一切ない。


 画面上部に、大きなタイトル。


『Observer Grid / Node:tokyo-01』


 その下に、小さな行が続く。


『接続元属性:未番号観測者(temporary id: KZ-0)

 権限レベル:L-0(閲覧のみ)』


「……KZ」


 自分の名字の頭二文字が、識別子として割り振られている。


 Grid の側は、こちらの情報を既にある程度把握しているらしい。

 No.5から何らかのプロファイルが送られているのだろう。


 画面中央には、いくつかのメニューが並んでいた。


 【ログ一覧】

 【死亡記録】

 【裂け目マップ(簡易版)】

【統計】

 【警告/ガイドライン】


 スクロールの必要もない、単純な構成だ。


(入口としては、悪くない)


 最初に開くべきタブは決まっている。


 静真は、【死亡記録】をクリックした。


     ◇


 画面が切り替わる。


『Observer Death Log / tokyo-01』


 見出しの下に、行がいくつも並んでいた。


『No.7 死亡推定:2019-06-14 新宿副都心エリア

 原因:中心域近傍にて観測過負荷/自己同一性崩壊』


『No.12 死亡推定:2022-03-02 池袋駅東口エリア

 原因:裂け目内部への長時間滞在/物理構造崩壊事象巻き込み』


『No.3 死亡推定:2024-10-09 環状線××交差点

 原因:多重フレーム観測中の採用外れ』


 行末には、「詳細ログ」のリンク。


 スクロールバーを見る限り、まだかなりの数が下に続いている。

 ただの一覧であるにもかかわらず、画面から立ち上る圧が強い。


 静真は、一度だけ息を整え、No.3 の行を選んだ。


 詳細画面が開く。

 そこには、交差点で自分が読み取ったものとほぼ同じ文が並んでいた。


『23:41:35

 三秒削れの頻度が異常値。フレーム同士の重なりが飽和しかけている。』


『23:41:37

 同一地点に、“自分候補”が三つ以上重なっている感覚。

 視界の端で、それぞれが別々の動きを取り始めた。』


『23:41:38

 どれが本物の自分だったか、分からなくなる。

 “採用”されなかった私は、どこへ行くのだろう。』


 そこまでは、交差点の「死点」で読んだログと同一だ。


 Grid のログには、その直後に小さな注釈が追加されていた。


『※上記時刻を最後に、No.3 からの送信ログは途絶。

 同時刻を境に、物理記録(監視映像/第三者ログ)からも No.3 の記録は消失。

 世界側の採用から外れたと判定。──No.5』


 交差点で感じた、あの“空白”が、ここでは一行のコメントとして固定されている。


 世界が切り捨てた枝を、Grid は「死亡」として扱っている。


(死因分類としては、合理的だな)


 物理的な遺体も、事故記録も残らない。

 埋葬も、死亡届も必要ない。

 世界から、痕跡ごと削除される。


 それを「死亡」と呼ばないなら、他に何と呼ぶべきか。


 No.7、No.12 の詳細は、ざっとスクロールしただけで閉じた。

 内容は違えど、「観測過負荷」「裂け目内部」「収束に巻き込まれる」といった語が頻出する。


 目が滑る。

 眺め続ければ、視界のほうが先に限界を迎えそうだった。


 一覧画面に戻ると、ページ上部に小さな統計が表示されていた。


『登録観測者数(tokyo-01):31

 死亡/行方不明:18

 生存:13(うち、アクティブ観測者:5)』


 生存率は、四割を切っている。

 そのうち、今も Grid にログを送っている観測者はさらに少ない。


(五人のうちの一人が、No.5 ということか)


 No.1、No.2 の名前はまだ出てこない。

 一覧のどこかにいるはずだが、L-0権限の今の状態では詳細にアクセスできないのだろう。


 スクロールを続けると、途中から番号ではなく、簡易識別子だけが並ぶ領域が現れた。


『Case_U1 死亡推定:2020-11-03

 登録前に裂け目へ侵入。詳細ログなし。』


『Case_U4 死亡推定:2023-01-27

 中心域近傍での自律観測中、消息不明。物理記録からも消失。』


 未番号観測者の死亡記録。


 番号を付与される前に中心域へ踏み込み、ろくなログも残せずに世界から外された人間たちだ。


 そのリストの末尾に、「現在の未番号観測者数:1」と小さく表示されていた。


 カーソルを合わせると、ツールチップが浮かぶ。


『temp id:KZ-0

 観測開始:2025-10-××

 状態:観測者候補/分岐中』


 Grid の側では、静真は「まだ枝が確定していない存在」としてカウントされている。


 この統計の中で、自分の位置付けを把握するのは、それほど難しくない。


(このノードで、新しく生まれた観測者は、今のところ俺一人、ということか)


 その認識は、恐怖よりも、むしろ冷静さを強めた。


 数字の中に自分を置くと、「例外」ではなく「サンプル」の一つとして振る舞いやすくなるからだ。


 画面右上の隅には、小さなタイマーが表示されていた。


『セッション経過時間:00:18:42』


 No.5 の警告──「最初は一時間以内にしておけ」──は、まだ余裕がある。


 静真は、死亡記録のタブを閉じ、【統計】を開いた。


     ◇


 統計ページは、さらに無機質だった。


 観測ログの数、裂け目発生回数、中心域近傍への侵入試行回数──そのうち何パーセントが死亡に至ったか。


 数字だけが、淡々と並んでいる。


『過去十年の削れ発生回数(tokyo-01)

 2016:年平均 0.3 回/月

 2020:年平均 1.1 回/月

 2024:年平均 3.8 回/月』


 削れは、明らかに増えている。


 人間側の観測技術が向上したから、という要因もあるだろう。

 だが、それを補ってもなお、増加率は不自然だ。


 同じページの下部に、短い注記があった。


『※都市活動密度の増加に伴い、時間フレームの重なりも指数関数的に増加中。

 世界側の自動補正処理(=再配置プロセス)の頻度も高まっていると推定。』


(世界のほうが忙しくなっている、というわけか)


 都市全体が、常に「最適化」され続ける計算機のようなものだとすれば、その裏側でフレーム構造の組み替えが絶えず走っていてもおかしくはない。


 人と情報と物流が集中した結果、都市は「演算過多気味のプロセス」になっている。

 削れは、そのオーバーフローとして表面化した現象。


 観測者は、それを読めてしまう脳の持ち主。


 ページをさらにスクロールすると、「中心域接近試行」に関する数字が現れた。


『中心域外縁への一次接近試行:12

 うち、生存:5/死亡:7』


『中心域内部への侵入試行:3

 うち、生存:1/死亡:2』


 No.5の言葉が、数字として裏付けられている。


(中心の「内側」から戻ってきた観測者は、一人だけ、ということか)


 その一人が誰なのか。

 No.1か、No.2か、それともNo.5自身か。


 L-0権限では、その答えにはまだ届かない。


 視界の端が、わずかににじんだ。


 ディスプレイを見続けているせいだけではない、別種の疲労が頭の奥に溜まり始めている。


 Grid に書かれたログは、観測者たちの主観と、世界の外層情報を直接貼り合わせたようなものだ。

 それを読むという行為そのものが、間接的な観測になる。


(No.5が「閲覧だけでも負荷がかかる」と言った理由は、これだな)


 ページ上部のメニューに戻り、最後に【警告/ガイドライン】を開いた。


 短い文が、箇条書きで並んでいる。


『・削れ/裂け目/中心域での観測は、「世界側の補正処理」に逆らう行為である。

 ・観測密度が一定値を超えると、観測者本人のフレームが採用候補から外れるリスクが急激に高まる。

 ・未番号観測者の中心域侵入は推奨されない。死亡率は番号付き観測者の二倍。

 ・Gridは観測者を「守る」ためではなく、観測データを「集約する」ための装置である。

 ・観測者自身の生死も、統計上の一データとして扱われる。』


 最後の一行が目に止まった。


『・世界の都合に合わせてログを改ざんする観測者から順に、枝は落とされる。』


 observer_log の最初のページに書いた一文と、ほとんど意味が重なっている。


『世界の都合より、ログの整合性を優先する。』


 自分で導き出したはずの原則が、既にGrid側のガイドラインとして存在している。

 それは偶然というより、むしろ「観測者という種の帰結」なのだろう。


 世界の演算に馴染むために、主観を捻じ曲げること。

 それは人間としては賢い処世術だが、観測者としては致命的な欠陥になる。


 世界に合わせて自分のログを調整する観測者は、世界と一体化した時点で「外側に残すべき差分」を失う。

 その枝は、世界にとっても Grid にとっても価値が薄い。


 だから切り捨てられる。


(観測者として生き延びる条件は、やはり一つだけだ)


 世界の採用結果に合わせて、自分の認識を書き換えない。

 「見えたもの」「感じたもの」を、そのままログに固定する。


 その癖を徹底できるかどうか。


 それだけが、観測者の生死を分ける。


 画面右上のタイマーは──


『セッション経過時間:00:41:09』


 そろそろ、一度切り上げたほうがいいラインだ。


 静真は、タブをすべて閉じ、Grid のトップページに戻った。


 そのタイミングで、画面右下に小さなポップアップが現れる。


『Direct Message:No.5』


 クリックすると、短いテキストウィンドウが開いた。


『最初の四十分としては、だいぶ深くまで見ましたね。頭痛は?』


 問いかけの癖が、ログ文と同じだ。


『許容範囲内だ。視界ノイズが少し出始めているが、まだ思考に支障はない』


 返答を打ち込んで送信すると、数秒後に返事が返ってきた。


『死亡記録と統計まで見たなら、今夜の一次観測に必要な最低限の前提は揃いました。』


『裂け目マップは?』


『L-0 権限用の簡易版ならある。だが、それを見てから中心域へ向かうかどうかを決めるのは、お前自身だ』


 画面の端に、「裂け目マップ(簡易)」への直接リンクが追加される。


 クリックすると、抽象化された都市地図が表示された。


 環状線を模した円弧。

 主要な駅を示す点。

 その上に、赤い小さな点と、薄いリングがいくつも重なっている。


 赤い点が「裂け目」の発生地点。

 リングは、その周辺で観測された削れの強度と範囲。


 渋谷、新宿、池袋──人と情報の流れが激しい地点ほど、リングの重なりが濃くなっていた。


 地図の内側、環状線のほぼ中央に、薄く楕円が描かれている。


 そこには文字が重ねられていた。


『center zone:確定前フレーム密集域(推定)』


「……中心域」


 声に出すと、喉の奥に微かな乾きを感じた。


 地図の注記には、こう書かれている。


『※今夜の深夜帯(22:00〜03:00)、center zone 周辺の時間密度は通常の十〜十五倍に達する見込み。

 外縁部での一次観測には適するが、内部への侵入は推奨されない。』


 No.5 から、即座にメッセージが飛んできた。


『中心域の「内側」に入る必要は、少なくとも今夜はない。

 外縁での一次観測だけでも、十分なデータが取れるはずだ』


『あなたは、内側に入ったのか』


『それは L-1 以上の情報だ。

 未番号のうちから知る必要はない』


 やんわりとした拒否。

 だが、そのニュアンスは「知らない」のではなく「教えない」に近い。


『一つだけ言えるのは、中心域の内側は“世界がまだ決めていない層”だということです』


『決めていない層』


『世界がどのフレームを採用するか、まだ演算中の領域。

 観測者がそこに踏み込めば、その演算にノイズを足すことになる。

 その結果がどう収束するかは、誰にも読めない』


 観測者としては、魅力的すぎる場所だ。

 世界の意思決定プロセスに、直接触れられる可能性がある。


 同時に、それは「採用外れ」になる可能性も最大化する領域でもある。


『今夜、お前はどうするつもりだ』


 No.5 からの問い。


 静真は、しばらくキーボードの上で指を止めた。


 observer_log に書いたこと。

 通路で見た境界面。

 死亡記録の数字。

 都市全体の再配置という仮説。


 それらを一度、頭の中で整理しなおす。


『今夜は、center zone の外縁までだ。

 内部には入らない。

 一次観測として、削れと時間膜の厚さ、その場での主観をログに残す』


 打ち終えて送信すると、No.5 からの返信は短かった。


『妥当な判断です。

 未番号のうちは、それが最も「ログ効率」のいい動き方だ』


「ログ効率、ね」


 思わず口元がわずかに歪む。


 生存率ではなく、ログ効率。

 観測者網らしい基準だ。


『中心域外縁での一次観測ログは、Grid にとっても価値が高い。

 できれば、“採用された側”の枝として持ち帰ってきてください』


『努力する』


 そう返したあとで、自分でも苦笑した。


 採用の可否を決めるのは世界側であって、観測者本人ではない。

 努力でどうにかなる領域ではないのは分かっている。


 それでも、ログとしてそう書いておくことには意味がある。


 No.5 からの最後のメッセージが届いた。


『セッション時間もそろそろ限界だ。

 これ以上 Grid を覗き込むと、“観測に行く前に”疲弊しますよ』


 タイマーは、五十分を少し超えていた。


 頭痛は、鈍い鈍器のように後頭部を叩き続けている。

 視界の隅には、ディスプレイとは無関係のノイズがちらつき始めていた。


『了解した。いったん切る』


 ウィンドウを閉じ、専用クライアントごと終了させる。

 画面が暗転すると、それだけで脳への負荷がいくぶん軽くなる。


 深く息を吐き、椅子の背にもたれかかった。


     ◇


 部屋の照明だけが、柔らかく空間を照らしている。


 静真は observer_log の画面に戻り、先ほどまで Grid で見た内容を、簡潔に書き起こしていった。


『tokyo-01 ノード接続。未番号観測者として L-0 権限付与を確認。

 死亡記録:登録観測者 31中、死亡/行方不明 18、生存 13(アクティブ 5)。

 中心域近傍接近試行:生存率 約4割。内部侵入からの生還者:1名のみ。』


 一行ずつ、数値を整えながら打ち込む。


『裂け目マップ(簡易):人・情報の流動が多い区域ほど、削れの発生頻度・強度が高い。

 center zone(未確定フレーム密集域)は、環状線内側の広範囲に推定。

 今夜 22:00〜03:00、center zone 周辺の時間密度は通常の10〜15倍の見込み。』


 最後に、自分の判断を書き足した。


『今夜は center zone 外縁までの一次観測とする。

 内部への侵入は、少なくとも今回の再配置サイクルでは見送る。』


 カーソルを新しい行に移し、短く迷う。


 No.5 から「世界に合わせてログを改ざんする観測者から順に枝が落とされる」との警告。

 Grid のガイドラインの最後の一文。

 それらが頭の片隅で重なる。


 静真は、迷いを切るようにキーを叩いた。


『Grid は、世界の「外部記憶装置」として機能している可能性が高い。

 世界が採用しなかったフレームと、人間側の認識差分を、ここに書き留める。

 その蓄積の一部として、自分のログを残す。』


 保存アイコンが、小さく点滅する。


 窓際に立ち、カーテンを少しだけ開けた。


 ビル群の光が、夜気の中でぼんやりと滲んでいる。

 その滲みの一部に、さきほど裂け目マップで見たリングの重なりを重ねる。


 渋谷、新宿、池袋。

 都市全体が、ゆっくりと再配置されつつある。


 その動きの中で、自分がどの枝に属するのか。

 どこかで切り捨てられてもおかしくない。


 それでも──


「観測には行く」


 小さく、言葉にした。


 通路で見た境界面の位置を、身体ははっきりと覚えている。

 そこまで戻るのに必要な時間も計算してある。


 腕時計は、午前一時を指していた。


 中心域外縁の観測最適帯は、まだ続いている。


 削れの縁で、世界のフレームがどれだけ軋んでいるのか。

 observer_log に、今度は自分の主観をどこまで細かく貼り付けられるか。


 久世静真は、その結果を静かに思い描きながら、玄関へと視線を向けた。


 次のログは、通路ではなく──

 都市の「再配置」の現場から始まることになる。

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