概要
全てを奪われた男はそれでも前に進む
記憶喪失により己の過去を知らぬまま、とあるギルドで雑用係として育ったリオティス。
無能だからと周りから蔑まれる日々の中、リオティスは自身を救ってくれた恩人と、大好きな少女のために生きてきた。
だが、恩人の死をきっかけに、リオティスは全てを失うことになる。
裏切られ、絶望し、孤独となったリオティスに残ったのは、引き換えに手にした強大な力と愛する少女の想いだけ。
もはや彼には生きる目的が無く、誰かを愛することも、信じることすらもできなくなっていた。
そんなリオティスの前に現れたひとりの少女。
偶然助けただけの彼女との出会いが、彼の運命を大きく変えることとなる——。
これは全てを失ったひとりの男が、もう一度大切な何かを見つける〝始まり〟の物語。
無能だからと周りから蔑まれる日々の中、リオティスは自身を救ってくれた恩人と、大好きな少女のために生きてきた。
だが、恩人の死をきっかけに、リオティスは全てを失うことになる。
裏切られ、絶望し、孤独となったリオティスに残ったのは、引き換えに手にした強大な力と愛する少女の想いだけ。
もはや彼には生きる目的が無く、誰かを愛することも、信じることすらもできなくなっていた。
そんなリオティスの前に現れたひとりの少女。
偶然助けただけの彼女との出会いが、彼の運命を大きく変えることとなる——。
これは全てを失ったひとりの男が、もう一度大切な何かを見つける〝始まり〟の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!失ったもの、失ってから手にしたもの、そして失わないでいたもの。
主人公・リオティスは、web小説お約束の〝生まれ持っての超能力〟がない。チートスキルもなければ、ある種追放よりも冷遇された扱いを受けている。けれど想う人たちのためにその場所に居続ける、そんなところからお話が始まります――。
導入部は重苦しく、引きずるような苦味こそありますが、だんだんと話が進むにつれてその苦味が昇華されていきます。辛い出来事を忘れるとか、決別するとか、そういった過去の処理の仕方はしていないので、その過程を見ていると非常に胸に迫るものがある。
そしてどのキャラも立っています。個性的というよりも(個性的ではありますが!)、みんな何かしらのバックストーリーがあり、人生があ…続きを読む