盲唖の青年の色付く世界
- ★★★ Excellent!!!
普段、一人称しかほとんど書かない私は、どうやって表現するんだろうと、興味津々でこの物語を読み始めました。
読んでビックリ、そういう表現をするのかと、素直に感心しきり。
気付けばどんどん読み進め、現在6章。 ストリーはドラマや映画でも作れそうな密度なのに、サラッと読める。
何となくや、続きが気になる、ふ~ん次は?など、様々な読者さんの読み方はあれど、ページをめくらせるという技術は、確かにそこにあり、素晴らしいものです。
もちろん情景描写や感情、音の伝わり方など、盲目であるが故、普通の作品とはまた別の角度からアプローチしてきます。
これがなかなか新鮮で、読んでいて面白い。
さらりと読めるからといって、話が心に響かないかといえば、そうではなく。しっかり揺らしてきます。 彼に色を視せた彼女のお話も語られ、続きが気になる今日この頃。
気になって作者様の作品を見れば、グレン・ヴァンプや鬼哭しぐれの作者様。ああ、なるほど納得。他の2作品もオススメです。オススメです!!!りんちゃ~ん!