第3話 「何とか稼いで家建てたい」

 死ぬことばかり考えていた私ですが、こんな事まで思い始めました。少しはポジティブになったのでしょうか。まずは年金と保険料の支払いだけは何とかせねばなりませんが…。


 正直、こんなバカな金銭感覚でこれから食っていけるとは思っていないのです。今現状身体が動かない、仕事も労務不能…うつ病無職お金なし。そんな人間でも続けられるものが、ネットというものです。


 ここで終わるか、親に孝行して死ぬかと考えれば、恩返しがしたいのです。


 とにかく金銭感覚が馬鹿すぎて日々鬱々として過ごしているのですが、今まで使った総額を考えると、現実逃避もしたくなるのです。


 幼少の頃から計画性がなく衝動性があり。片付け苦手、予定に空白が出来るのが苦手。なんやかんやで済ませていましたが、ここに来て人生最大の大失敗。他のエッセイでも私の失敗エピソードは書いていますが、転院してちゃんとした治療を受けようと思います。


 お金の使い方について調べてみるとどうも浪費癖の裏には色々なものが隠れているようです。私は特にストレスをお金で使ってしまう傾向があり、今ここになって大後悔しています。


 他のエッセイに書いていますが、今私は精神科に通院しています。自分が精神科なんてありえないと勝手に思っていましたが、今までの浪費癖なども精神的な面に通ずるものがあるそうです。


 例えば ADHD の場合は衝動性によって考えなしに買ってしまうことがあったり、躁うつ病の場合も躁状態のときにたくさん買ってしまうことがあるようです。特に発達の場合は大人にならないと気づかないというケースもあるようで…。


 予定の空白が苦手で詰め込んだり、人のためにお金を使いすぎたり、要らないものを沢山買ったり、片付けが苦手、国語の教科書は授業より先に読み尽くす、苦手な教科はお絵描きして成績がどん底だったり……ああ、なんか思い当たるところが多いですね。


 自分自身、こうなるとは夢にも思っていませんでしたが、借金までいかないにしてもお金を使いすぎるな? と思う場合は早めに医療機関などに相談するのが吉だと思いました。


 生きづらいな、なんか人と違う気がするな…というのは、なかなか周りに言っても「個性だよ」「そういうこともある」と見られてしまいますが、専門のところだともしかすると何かヒントが得られるかもしれません。


 今は金銭面の相談もできるところへの転院を考えています。


 発達障害か、それとももっと別の病気か。セカンドオピニオンで何と言われるか分かりませんが、そこの病院はどうやらリワーク支援もされているようです。


 なので、少し時間はかかっても親に迷惑かけながらでも、リワークプログラムでもなんでもいいから使って社会復帰を目指したいと思います。


 金銭感覚がバカすぎる! まだまだ続きます。

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