第3話 給食

そして、みんなが外から教室に戻ってくると、風華先生が、「次は算数だよ!!

ちゃんと準備しな!」と言う。すると、「はーい!」と言うみんなの大きな声が

教室を包む。3時間目のチャイムが鳴ると、廊下に出ていた男子たちが教室に

入ってくる。先生が「授業はじめまーす」と言って授業が始まった。

〜給食〜

「やっと給食だ〜!!」と瀬津が言う。すると、隣にいた友斗が、「それな!」

と嬉しそうに言う。やっぱり、このクラスは賑やかだ。聖永も紗和と一緒に給食を

取りに行く。蓮も、奈津と一緒に喋りながら給食を取りに行く。

みんなで「いただきます」と言って、給食を食べ始める。みんなは、給食が

美味しすぎて微笑んでいる。先生が、「おかわりの時間です!!」と、

元気よく言った。すると、クラスの半分以上が配膳台の前に立った。

そして、廊下で給食じゃんけんが始まる。勝ったのは、珠香だ。

じゃんけんに参加していた瀬津は、「クソ〜ッ!」と言いながら教室に入ってくる。

そして、今日は四時間なので、帰りの会が始まった。先生の話が終わり、みんなで

「さようなら〜!」と言って、急いで廊下に出る。すると、瀬津が、「一緒に帰ろ」と声をかけてきた。だから、「いいよ!」と言って、一緒に帰った。

〜聖永の家〜

「ただいま〜」と言いながら家に入る。そして、自分の部屋に行き、紗和と遊ぶ準備

をする。スマホを確認すると、紗和から連絡が入っていた。「学校の門集合ね!!」聖永は、カバンに、スマホ、財布、雨が降った時用に折り畳み傘

を持っていく。家を出る時間になり、「行ってきま〜す」と言って家を出る。

学校の門に着くと、もう紗和がいた。「どこ行くの〜?」と紗和が聖永に聞く。

聖永は、「まず、コンビニ行かない?お菓子買いたい!!」と言う。

「いいよ!私も買いたいから!!」と言って、二人はコンビニに向かう。

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