第9話 空の上は危険がいっぱい

「おーい、聞こえますかぁー」

『起きないのじゃ』


がゃおーーー、がゃおーーー

「飛獣ですね・・・屈んでください」『ワシャ見えんからの』


ガラガラガラガラガラ「・・・いけない・・・」

・・・おいおいおい、来たぞぉー・・・

・・・打ち方、引き絞って・・・

がゃおーーーーーーーぉおぉお

・・・当てろ!当たれよ!・・・

ぐわっぁしゃぁーん!どどぉーーーん!

・・・ぎゃーーー、一人攫われたぁーー・・・


「飛獣に攻撃されてますね・・・」『そうじゃな、あれでは助からんのじゃ』


その時、森の彼方から一片の欠片が飛んできた!

しゅん!

・・・ズバァーン・・・

がゃおーーーお、がゃおーーーお

ばぁっさ、ばぁっさ・・・ばっさ、ばっさ・・・

しゅん!

・・・ズバァーン・・・


「あちらから、射撃がありましたね。」『そのようじゃったな』


・・・壊れた荷車から持ち出せるものを・・・

・・・ケガ人は、此方へ!・・・

・・・さあ、飛獣が戻ってくる前に・・・


「これでは、主様を担いで歩いていれば格好の的に」『そうだろうの・・・』



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